アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

僕に続け

こんにちは。TXTがカムバックしたので0時解禁からやっと解放されたと思ったら、セブチの解禁が入れ違いに始まりました。まあ今回ベストアルバムなのでそこまで供給とか多くなさそうだなと思ってるんだけど、スケジュールになくてもなんか来るかもと思って0時で待機してしまうので、どっちにしろ疲れることには変わらんなと。でも文句言っててもいざ終わるとロスが待ってるから不思議だな。すでに終わった後のこともちょっと考えちゃう。

ここんとこずっと同じ書き出しですが、先週末は日向坂46の齊藤京子ちゃんの卒コン(5日)とひな誕祭(7日)がありハマスタに行ってきました。ずっと雨予報だったのでどうなることかと心配してたんだけど、なんとか雨は回避して一安心でした。日向坂の現場マジで雨降らんな。まあ5日はかなり寒くて、極寒の乃木坂バスラin西武ドーム再来かと思ったけど、さすがに2月と4月では寒さの次元が違いました。野外は天候のリスクがつきものだけど、できるだけ行きたくない(KCONとセブチがあるが)

きょんこの卒コン、本当に素晴らしかったです。まずセトリが最高すぎた…。卒コンってわりと卒業するメンバーがセトリ組んだり、参加曲を選べたりするので、あんまり普段やらない曲とかメンバー人気の高い曲をやるパターンが多くて、それがどっちに転ぶか難しいところもあると思うんだけど、きょんこはオタクの気持ちをめっちゃわかってる子なので、何一つ間違いがなかった。素晴らしかった。ヒコロヒー出てきた時はびっくりしたけど。

そして当たり前のように全曲参加。これはわりと48とか坂道の卒コンあるあるではあるけど、普段のツアーとかだとユニットやソロを混ぜていくので特定のメンバーが出っ放しになることは滅多にないんだけど(その代わり衣装チェンジの度にVCR流したりせずテンポよく進むから私はわりと好きなんだけど)、最後に全ての力を出し切ってステージやってる感じがして、それが卒コンならでは良いんですよね…。期別曲に参加するのも普段は絶対に見れないやつなので、本当に良いものを観たなという気持ちになる。

あとくみてんに言われて気付いたけど、日向は“卒コン”ってものを今までやったことがなかったらしくて。確かにこれまでは卒業セレモニーって言って、コンサートというよりはファンミ的な、パフォもありつつトークしたり振り返ったり…みたいなのしかやってなかったんですよね。日向は体調理由で辞めてる子も多いからコンサートだと負担になるのは仕方ないのかなと思うんだけど、歌って踊ることが大好きなきょんこがちゃんと“コンサート”で締めくくってくれたのは嬉しかったな…。

アイドルの卒業はいつも寂しいし哀しいんだけど、ちゃんとやり切った姿は美しくて清々しいし、しかもファンの前で最後を飾ってくれるなんて感謝しかない。きょんこは自分でも「アイドルは天職です」って言うぐらい完璧なアイドルで、だからこそ引き際も美しいんだろうな。別にずっとアイドルやってくれていいんだよって私は思うけど、アイドルとして最大に輝ける時間には限りがあることを知ってるんだろうな。

座席はアリーナの端っこというか外周の通路側だったので、ライブの全体像がよくわかんなかったんだけど、フロートが通る時はなかなか近くでメンバーが見れまして。坂道も凝った舞台構成ができる運営なので、もっと全体が見れる席が良かったけど、こんなに近くで見る機会なかなかないだろうなって思って、堪能させてもらいました。でもアリーナってスタンドから見てると近くていいなって思うけど、自分が入るとそうでもないなってなりません…?笑。ないものねだりかな。

7日のひな誕祭はうっかり一次先行の申し込みを忘れて、二次で取ったのでウィング席でした。やっぱり最速先行で取らないとダメだな。天井ないけどいわゆる天井席ってやつですね。ドームの天井よりは全然近いんだけど、野外の天井ってちょっと虚無なんだよね。ステージより空の方が近いっていうか…笑。でも内容は素晴らしかったです。客席の中にステージ作るしスタトロも通すし、クレーン車みたいなリフターとかさ、いかに大勢の観客を楽しませるかを第一に考えてるのが伝わってくるステージ構成。

特に熱かったのは、4期生がかなりアンダーというか卒業したメンバーに変わって楽曲に参加してたことですね。わりと大事なポジションを任されてる子もいて、成長を感じたというかグッとくるものがありました。卒業したきょんこがセンターだった『月と星が踊るMidnight』っていう楽曲を4期生のみで披露したんだけど、そのセンターを私が気になってた小西夏菜実ちゃんっていう子がやってて。4期生の推しが決まったな…ってなりましたね(チョロい)。

日向坂はいわゆる過渡期で、東京ドームでやるっていう大きな目標を達成してからは、良くも悪くも落ち着いちゃってるんですよね。メンバー自身もそれを自覚して、危機感を感じてるのがしんどいなと思うし。その停滞期を乗り越える1つの方法が、選抜制の導入だったのはもう間違いないので、前向きな挑戦はポジティブに受け止めて応援したいなと思ってる。まあ変わる部分も色々出てくるとは思うけど、結局我々には応援することぐらいしかできないし。

この間セクゾ(新しいグループ名慣れないから使わないけど)が改名&メンバー募集を発表して、案の定賛否両論だけど、私には彼らの人生の選択を否定する権利ないし、前向きな選択は応援したいなと思ってて。もちろんJr.の事が頭をよぎったけど、大事なのは選択じゃなくてその結果どんなグループになるかだから、挑戦を否定したくはないかなーと思う。まあ新しいメンバーやグループが自分の求めるアイドルではないと思ったら離れるけどね。そこはこっちの選択なので。


KISS OF LIFE (키스오브라이프) 'Midas Touch' Official Music Video

KISS OF LIFEの『Midas Touch』すごい好きだった。今までの楽曲もよかったんだけど、ちょっとヒップホップ感が強めな印象だったんで、私には少し難しなと思ってたんだけど(収録曲の『Bye My Neverland』とかめっちゃ好き)、今回はすごい好みで刺さったわ。歌声が超良いので楽曲が好みだと強い。キオプは元々ヨドル好きの間では注目株だったし、事務所小さいけど人気も順当に伸びてきてるので、第5世代のドゥル的な立ち位置になったら面白いな。


QWER '고민중독' Official MV

あと先日の合同コンで見損ねてしまったQWERも新曲出してました。めちゃくちゃちょっと前のJロックというかアニソンっぽくて、良い悪い以前に「懐かしい!」って気分になるんですよね…笑。私がK-POPに求めてる音楽ではないというか、これ系ならJ-POP聴けばいいかなとちょっと思っちゃうところもあるけど。でもK-POPでガールズバンドってなかなか新鮮でいいよね。制服とかジャージ姿で演奏してるのってなんかエモいし。

最近の新人グループは少女っぽいコンセプトが多めで、楽曲的にもチル系が強いけど、キオプとかQWERみたいに、楽曲がよくて個性が発揮できれば事務所が小さくても全然見つかるのがヨドルの強みだなと改めて思うなどしている。本国で話題になると勝手に海外でも話題になるし(その逆は滅多にないけど)。まあそもそも「楽曲がよくて個性がある」のが簡単じゃないんだけど、ただ比較的フラットに評価される土壌があるのは羨ましいなと。

でも久しぶりに卒コン観て、アイドルとファンの関係性って不思議だなって思ったな。商品としてのアイドルとそれを消費するオタク、という構図だけでは説明できない関係性みたいなのは確かにあって。それが良い方向だけに作用するとは限らないし、ちょっとしたスキャンダルとかですぐ崩壊するような脆いものではあるけど、その関係性そのものがアイドル文化の正体なのかもね。おしまい。