アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

BOYNEXTDOOR『WHY..』まとめその②

こんにちは。BOYNEXTDOORの1st EP『WHY..』が本日9月4日にリリースされました。初カムバおめでとう〜!そして今日はソンホ君のお誕生日です。K-POPは基本月曜リリースなので(ビルボ意識してるグループは金曜だけど)、誕生日とか記念日に狙って出せるわけじゃないし、誕生日と被るって結構珍しいなと思った。私メンバーの誕生日とか全然覚えられないタイプの人だけど、さすがに覚えますわ。というわけでまとめその②です。

8月26日20時:1st EP『WHY..』DOORVIEW 릴레이캠


DOORVIEW|사랑 가득한 멤버들의 View 콘셉트 포토 현장 #릴레이캠 - BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어)

「DOORVIEW」はメンバーのリレーセルフカムコンテンツ(多分…)なので、カムバの供給に入れるか一瞬迷ったけど、コンセプトフォトと多分MVの撮影ビハインドなので入れました。遊園地みたいなシーンはセットかなって思ってたけど、草原のシーンが凄い綺麗だったのでどこで撮影したのかと思ったら普通に韓国らしい。本人たちのSNSでの発信とか見るに、デビュー活動が終わってからもずっと仕事してるなっていう印象はあったんだけど、SNSに浮上しない日もないし、実際休みもほぼないんだろうな…。

8月27日23時:1st EP『WHY..』Track Spoiler:MISSING POSTER


BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) [WHY..] Track Spoiler : MISSING POSTER

デビューの時はトラックスポイラー(TXTもアルバムプレビューって言い方してるけど、一般的にはハイライトメドレー)というものはなく、いきなりMVのハイライトだったんですよね。だからどんな感じのハラメになるか楽しみにしてたんだけど、ちゃんと映像作ってるタイプで良かった。コンセプトフォトとかをスライドショーみたいな感じで見せるパターンが多いと思うので(最近は凝ってるグループも増えてるけど)、ちゃんと作ってくれるのは個人的にポイント高い。

楽曲に関してはこれだけではなんとも言えないけど、タイトル曲の『뭣 같아』はちょっと今までにない雰囲気の曲で、『Crying』と『ABCDLOVE』は前回の3曲に通じる感じだなという印象かな。あとこれは完全に余談なんですけど、KOZがフライングして12時間前(昼の11時)に動画のURLがバレるという事件がありまして…笑。私ネタバレ系抵抗なく観れちゃう人なので観た上でしれっと23時を迎えましたが、すぐ非公開になったっぽいし、オタクがちょっと苦言を呈する程度のミスだけど(ちゃんと追ってないと気付かないとは思う)、もう2度とやらないようにして頂いて…。

8月28日11時:1st EP『WHY..』Package&Weverse Albums ver.公開

画像のないリンクで分かりにくいんですけど、ハイブのオタクにはお馴染みのWeverse Albums ver.というのがありまして。他の事務所だとジュエルアルバムっていう名前で出てるやつと同じような存在で、アルバムの同梱物が少ない簡易バージョンなんですけど、マッチ箱みたいなデザインがめちゃくちゃ可愛くて完全に天才の仕事…。一緒に普通のアルバムのパケも公開されて、そっちもすごく可愛くて満足だったんだけど、それ以上にウィバスバージョンがドンピシャで好みでした。

実はウィバスバージョンってTXTやセブチでは買ったことがなくて、NJで初めて全バージョン揃えたくて買ってしまったんだけど(グローバルでしか買えなくて地味に送料取られる)、基本的にデザインも簡素だし小さくて安い以外のメリットがないと思ってたのよね。身も蓋もない言い方するとオタクが積む用のアルバムというか。でもボネドのは他のアルバムとも全然デザイン違うし、小さいのが勿体ないぐらい可愛い。普通に欲しいので買いました。

ちなみに音盤の種類は基本が「DAZED」「MOODY」の2形態、メンバー別の「LETTER」が6形態、ウィバスバージョンの全9形態です。人数構成が近いTXTやNJも基本このスタイルなので、ハイブではわりと普通かなと思うし、メンバー別がランダムじゃないだけ良心的かなという印象(プレディスのほうを見ながら)。多分基本バージョンは今後増やしていくんだろうなあと思いつつ、バージョンが多い分には買う動機になるのでいいかなって感じ。ランダムは嫌いだけど。

8月31日23時:『뭣 같아(But Sometimes)』MV Teaser


BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) '뭣 같아' Official MV Teaser

ハラメと同じくティザーも前回は出なかったんですよね。3曲ともいきなりMV公開だったので。ハイブって全てが特殊なNJを除くと、基本ティザーは必ず2本出してるイメージだったけどボネドは1本だけなんですね。まあ正直ティザーの1本目って中身薄いことのほうが多いので、別に1本でも全然いいと思うけど。あと最後のテサン君のシーン素晴らしい…MVでどうなってるのか楽しみなシーンだな。あと薄々感じてたけど、KOZのサムネのセンス良き。

でも想像してたのと結構違う雰囲気の楽曲でしたね。なんとなくもっとアップテンポの曲をイメージしてたんだけど、意外とメロディアスな感じ?別に何か具体的にメロディとかを想像してたわけじゃないけど。映像とかビジュアルから無意識に想像してるのなのかなと思ったけど、そもそもボネドって音の情報量が多いよね。音源って一番の大きいスポになると思うので、基本的にどこも音は隠す傾向にあると思うんだけど。珍しい。まあどこまで実際の楽曲に使ってる音源か分からないけど。

9月1日19時:1st EP『WHY..』Album Unboxing ASMR


BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) 1st EP [WHY..] Album Unboxing ASMR

アルバムの開封動画ってことなので入れておきますが、開封しながらASMR系のゲームをするっていうめちゃくちゃ謎コンテンツです。発売前に開封動画出すって新しいなと思ったけど、こうやって実物を見ると欲しくなるんだよな…。ウィバスバージョン、ちゃんとマッチ箱仕様になっていて本当に可愛いんだけど…?現物早く欲しい。セブチとかはアルバムプレビューっていう、パッケージの中身見せてくれる動画を出したりするので、その代わりと思えばありっちゃありかも…?

最初はなんじゃこらと思いながら見てたけど、意外と最後まで面白かったわ。というかやっぱりイハン君の面白さが独特なんだよね…。見れば見るほど面白いというか、新しいコンテンツが出るたびに毎回面白さが更新されていくの凄すぎる。しかも間違いなくちょっと変なのに、その変さにメンバーがもうだいぶ慣れちゃってるのがまた面白いんだよな…。でもこの子の面白さってこういうオタク向けのコンテンツ観ないと伝わらないのが本当にもったいない。全世界に見つかるべき逸材。

9月2日23時:『뭣 같아(But Sometimes)』MV Photo

このMVフォトって前回はMVが公開された翌日に出してたので(MV3本あったからちょっと特殊だったんだろうけど)、今回はMVの前に出しちゃうのね…と思ってしまった。まあ何か強いネタバレ要素がある写真というわけでもないし、それどころか既に開封動画まで出てるんだけど笑。まあ最近はカムバ当日まで完全に隠しにするみたいな風潮はなくなってきましたよね。TikTokとかで楽曲の一部とか振り付けとかを先に公開するのも、わりとスタンダードになってきてるし。オタクは当日まで隠して欲しいっていうタイプも多いけど。

こうやって見てると、カムバのコンテンツのパターンというかバリエーションって、同じハイブ系列でもレーベルやグループによって結構違って面白いな。さっきも書いたけどボネドは音の供給が多く、TXTはとにかくビジュアルの供給が多い。セブチは比較的オーソドックスだけど人数が多い&チーム制なので独自の出し方するし、NJは毎回やり方が違うし。私はハイブしかちゃんと追ってないけどこの4グループだけでも結構違うので、他の事務所とかは違うやり方してたりするんだろうな。

9月4日18時:『뭣 같아(But Sometimes)』MV & Release


BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) '뭣 같아' Official MV

もうあまりにも良すぎてというか、好きすぎて頭を抱えてるんだけど…(3カ月ぶり2度目)。ここまでのコンテンツ見る限り大外れってことがないのは分かってたけど、むしろ期待しすぎてしまっている自覚があり…。私の無駄に高い期待を超えるのは無謀なんじゃないか?という謎の精神状態になってて、でも何も心配いらなかったし好きになったのは間違いじゃなかったし、完全にもっと好きになったわ。とりあえずラスサビが刺さりすぎてヤバい。『Crying』と『ABCDLOVE』もめちゃ良いんだけど、その話は次回にします。

楽曲が良かったという大前提はありつつ、率直な感想としては完全に新しい魅力を見せてくれたなって感じ。方向性やコンセプトが変わったとかではなく、こんな引き出しもあるんだなって。キャッチーで爽やかだった前作と比べるとちょっとシックで大人になった感じもしたし、前回は初恋のときめき、今回は失恋の喪失感っていう普遍的なテーマなんだけど、こういう見せ方があるんだなって。K-POPってすぐコンセプト云々って言いがちだけど(私も同類だけど)、存在自体がコンセプトになりえるのかもって思った。

MVは前回とは完全に真逆の雰囲気で、開放感たっぷりの海外ロケでとにかく陽!って感じの眩しすぎるMVも最高だったんだけど(MVの仕上がりだと『One and only』が一番好き)、今回はちょっと幻想的な要素もありつつ毒っぽさもありつつ切なさもありつつ、みたいなのが良かったね。楽曲もそうだけど後半が特に好きかな。恋して浮かれまくってた前作とのギャップが笑えるけど、でもサムネとかもそうだけど、ちょっとしたユーモラスな表現とかいいよね。完全にシリアスには振り切らず、程よく抜け感があってバチバチに決めすぎないところ好きだわ。

今回のアルバムには『WHO!』の3曲も入ってるんだけど、なんで一緒なのかちょっと疑問だったんですよね。『WHO!』って1枚でちゃんと完結してるじゃんと思ってたので。でも6曲を通して聴いてみたら、なんとなくその意図というか理由が分かったというか、最初から恋の始まりから終わりまでの物語だったんだと思ったらしっくりきた。レコードで言うと『WHO!』がA面で『WHY..』がB面みたいな感じ?通して聴くと前作の3曲の印象もちょっと変わるかもしれんなーと思う。聴き込むの楽しみ。

なんかたくさん書いちゃいましたが、デビューから初カムバまで無事に過ぎてよかったというのが正直な気持ち…。名前出すの申し訳ないけど、ルセラみたいな事が起きる可能性もゼロじゃないし、そういう心配を全くしてなかったかと言ったら嘘になるので。まあ加入速脱退は極端にしても、変な噂が出たり悪意のある暴露とか流出があっても別におかしくはないし(騒ぎになってないだけであったかもしれんし今後ないとも言えんが…)、長くアイドル推してると、そういうのは絶対に対岸の火事ではないっていう感覚が染み付いてしまってな…。ある種の自己防衛ですな。

まあ芸能界なんて話題になったもん勝ちみたいなところもあるので、いわゆるノイズマーケティングというか、多少ヤバい噂とかが流れたほうがむしろ注目が集まるみたいな考え方もあるかなと思ったりもするんだけど、でも売れる売れない以前に推しには楽しく平和で幸せな活動を望むもんでしょ。この間ブログにも書いたけど、新人アイドル推すのって刺激的で楽しいけどその分ストレスも多いし、良し悪しだな…というのを感じた3カ月でもありましたね。活動はまだ始まったばかりだしコンテンツいっぱいあるので続きはその③にて。おしまい。