こんにちは。最近すごい気候が良くて11月ってこんな快適だったっけな…と思いながら過ごしてます。11月ってもう少し寒いイメージだったけど、まだ秋がちょっと残っててよかった。HiHiの代々木がなんと2週間後に迫っていて、アリーナ会場のライブはGWのセクゾ以来だからめっちゃ楽しみ。ただセブチの2日目のオンコンと日程が被ってる事に今更気づいて、そういえばそういう事もあるよね…ってなった。しばらく現場がなかったからな…。オンコンは告知遅いし。
今日はTXTの日本1st EP『Chaotic Wonderland』 発売日という事で、『0X1=LOVESONG (I Know I Love You)』日本語バージョンのMVも出まして、なんか正直あんまり期待してなかったんだけど、今までの日本語バージョンの中では一番好きかもしれん。日本語訳は基本そのまんまだけどそんなに悪くないなと思った。音にはあってるっていうか。フィーチャリングはりらちゃんの無駄遣いにも程があるのではって気もするけど、まあでも原曲もそんな感じだからいいのかな…？
TXT (투모로우바이투게더) '0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. 幾田りら [Japanese Ver.]' Official MV
MVは大サビの前に音楽が止まるとこの演出がとても良かったな。本国のロードムービーっぽいMVとは違ってなんか閉ざされた世界感はいかにもTXTらしさがあり、日本語の歌詞にもあってる感じがして、これはこれで好きだなと思う（空飛んでるところだけちょっと引っかかるけど）。しかしなんと言うか…学生服っていうだけで儚さが増すのは何故なのかしら…私がオタクだからか。あとまだちゃんと聴けてないけど、収録曲の『Ito』もめっちゃ良曲ですね。あんまTXTっぽくない曲なんだけど普通に良いじゃんってなりました。さすがGReeeeN。Mステ観れるかなあ。なにわもイッジも出るんだよね。
そしてセブチの日本シングル発売も決まりました。次はアルバムだろうなと思ってたのにスペシャルシングル（って何？）ということで、タイトルは『あいのちから』だそうで（Power of Loveそのまんまだけど）、そこはかとなく漂うポケモン感。ウィンターソングらしいのでバラード期待しちゃうなー今年入ってからずっと言ってるけど…。一応3形態だけど通常盤はメンバー別のブックレットがランダムで付く仕様なので、えっと実質15形態って事か。私まだアタッカのCARAT盤揃ってないんだけどな。それにしてもチャイナは中国行くまでにどれだけ仕事の仕込みしてたんだろうか。
先週はハイブの事業説明会みたいのがありまして。去年は結構面白く観てたんだけど、今年はあんま面白くなかったなあ。私は新ヨジャグルの話題が出たらいいなと思って観てたんだけど、ハイブのアーティストをテーマにしたオリジナルの物語（Web小説とWebマンガらしい）が来年スタートするっていう紹介で、BTS、TXT、エナプと一緒に女の子が主人公の話もあるよっていうのが出たぐらいだった。あとハイブジャパンのボーイズグループ（I-LANDの派生グル）の話題もちょっと出たけど。一応動画貼っときます。
2021 HYBE BRIEFING WITH THE COMMUNITY
それ以外はハイブがこれから手がける事業についての話でしたね。なんかNFTトレカの話で凄い荒れてたけど（私はトレカ収集興味ないのであまりピンと来なかったけど）、まあ現物の廉価版としての需要はあるかもなと思った。例えば同じデータ化でも音楽がどんどん進化したのに比べて、書籍とか雑誌って未だに紙が根強いじゃないですか。それって紙ならではのメリットが多いからだと思うんですよね。音楽はデータ化で損なわれるものが少ない上に圧倒的に楽だから、管理しやすい媒体に移行するのも分かるけど。だからデータ化によって新しい価値が生み出せるか次第かなと。
まあ私は古い人間なので無条件に現物のほうに価値を見出しちゃうけど、若い世代の人たちは扱いやすいデータがいいって考えててもおかしくないですけどね。でもただでさえオタクって収集するのが好きな生き物だし、集めるものがもう1種類増えるだけでは？って気もする…笑。まあ対面ペンサとヨントンみたいに状況や需要によって使い分けになっていくって事なんじゃないかな。でもWeverseのショップに関しては、新しい事に手を出す前にやることあるやろってのは同意ですが…。改善点しかないので改善してくれないと困る。
でもこれ観てて、オタクのニーズに応える事ももちろん大事なんだけど、企業が本来やるべき事はオタクの想像を超える事なんだよな…と思った。オタクが思い付くような事だけをやってても発展がないっていうか、オタクが満足するだけで終わりじゃ先がないし。失敗する覚悟でどれだけ新しい事をやれるか、それを成功させられるかが経営なんだろうなあ…と。いやハイブがそれを出来ているとは思わんし、別に興味ないんですけど…笑。そんな事より私は早く新しいヨジャグルの情報出して欲しい。
あとはいよいよV LIVEとの統合が迫ってきてるので、私は何が起きても悔いのないようにワナワンの動画を観るしかない（まあもう大体観たんだけど）。セブチのカムバが一段落したのでまた見返してるんですけど、やっぱりメンバーが仲良さそうにブイラしてるのマジで尊過ぎて情緒が死んでしまうのですよ。再結成の報道があったせいで（記憶から抹消します、と言いつつ当たり前に引きずってる）、ただでさえ心がささくれ立ってるから、つい余計な事まで考えちゃう。まあ今後も似たようなことは起きるだろうから、なんとか耐性を付けていくしかないんだけど…。
なんかでも今回のワナワンの件で、ここ数年の日本のK-POPブームで入ってきたオタクにとっては、ワナワンはもう過去のグループなんだなっていうのを感じて切なくなった。いや私もそっち側のオタクなんだけど、私の中では過去どころか現在進行系というかなんなら始まったばかりなので、この感情をどう受け止めればいいのか分からないっていうか…笑。でも何の因果か解散したグルを推す事になってしまった以上、これからもこういう感情と向き合っていかないといけないんだろうな。もうワナワンを知らなかった頃には戻れないんや…。
でも改めてリアルタイムを知ってる事と知らない事の差を感じてしまったな。彼らの事は情報としてはかなりしっかり残っていて、消えてしまったものもそれを見てる人が何らかの形で残してくれてるわけですよ。だから大概の事は理解することが出来ると思ってるんだけども、それでもリアルタイムじゃなきゃ知り得ない感情は絶対にある、というのが現実なんだよね。最初から分かってたことだけど、理解する事は出来ても経験する事は出来ないので、埋まらないどころか好きになればなるほどその差が拡がってる気さえする。哀しい。
この世界は記録や数字で残していくしかなく、そういう意味ではワナワンはめちゃくちゃ数字で結果を出してくれたのが救いでもあるし、そのおかげで出会えたみたいな部分も大きいんだけど、だからといって数字でしか語られないのもまた哀しいじゃないですか。記録なんてどうせ破られるものだし、綺麗事かもしれないけど記録より記憶に残る存在がいいもの。オワコンって言葉ほんと大嫌いだけど、どんなに偉大な存在でもいずれ“過去”になっていくもので、その過去の積み重ねが現在を作ってるという事は忘れちゃいかんと思いますよ。未来は過去に対する敬意で成り立つんよ。
まあ私のくだらない感傷なんて無視してアイドル業界はどんどん世代交代していくんですけどね…。とか言いつつユジンとウォニョンの新グループが気になってる私もいますし…。なんかここ最近、思考がかなり雑食気味になってしまって、あまり良い傾向とは言えないなーと思ってます。色々幅広く聴いてるのは確かだし業界の動きみたいなのは関心あるけど、だからと言って何かを分かったような気になっちゃいかんなと思う。おしまい。
