アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

しあわせなオタク

こんにちは。まず初っ端からすごいどうでもいい話をしますが、めっちゃ自意識過剰だなと思いつつ、最近TXTとかセブチの話ばっかりなので、もしこのブログをジャニヲタのブログとして読んでくれてる人がいたとして、その人がどう思ってるんだろうなーと思ってます。もちろんどう思おうと自由なのでそれに対してどうこうっていうんじゃないんですけど、私自身人のブログとか読んでて「他グル(他ジャンル)に行ってしまったか…」って感じると、やっぱり結構寂しいんですよ。自分がこのグループ最高!って思ってる時に離れて行く人を見ると、なんとなく哀しいというか悔しいというか、自分の好きって気持ちまで否定されたような感覚もあって。

私を何度もジャニのコンサートとかに連れてってくれた昔からの知り合いが、ここ数年で完全に2.5次元のオタクになってしまって。今でもジャニにも行くし話はするし、基本的にはそんなに変わらずなんだけど、なんというか本命はジャニじゃなくなったんだな…っていうのをヒシヒシと感じて、なんか切なくなっちゃう。勝手だけど同じ温度でもっと一緒に楽しみたかったなって(せっかく私がジャニヲタになったのに…笑)。だから何が言いたいかと言うと、最近K-POPアイドルの話ばっかりしてるけど、ジャニもちゃんと好きですって事を言っておきたかっただけです。

でも別の何かに興味を持った事によって、以前好きだったものが以前と同じように好きとは言えなくなってる事を自覚した時って、結構憂鬱になりませんか。なんかジャニにも推しがいて変わらず好きなはずなのに、TXTやセブチに気持ちが行っちゃってる自分に気付く瞬間があって、ふと物悲しさを感じます。DDを自称しておいてなんですけど、ヲタ卒するまでずっとひとつのグループを推し続ける事が出来てたら幸せなオタクだったのかな…と思ったりもするけど、でもそれも隣の芝生が青いだけなのかもしれないな。好きになるのってやっぱり理屈じゃないし。後付する事はいくらでも出来るけどさ。

好きを分散する事で一個一個の熱量を低めに保てるのはDDの最大のメリットだと思いますけど、人間が何かを好きになるエネルギーが10だとして、10×1でいくか、5×2でいくか、2×5でいくのかでしかないし、その比重がずっと均一に保たれてるわけでもないし。DDにも優先順位や好きの波はありますからね。この間「単推しになりたい」って言葉で検索して(痛々しい…)たら、とある単推しの人のブログに「DDの人は承認欲求が弱いのでは?」って書いてあって、それはなるほどだなと思いました。アイドル側がこっちをどう思ってるか、みたいな事を一ミリも考えてないのでDDでいられる、ってのはあるなと。もし比較的距離が近くて相手からファンの一人として認識される可能性の高いジャンルだったら、多少は意識が変わったのかも。

以前、ハマりたてのフワフワ期をちゃんと乗り切れるか不安みたいな事を書きましたが、最近やっとセブチに対する気持ちも安定してきて、他のもの(アイドルに限らず)に対する興味も戻ってきてて。韓ドラ見始めたのもそのせいだと思うんですが、好きが当たり前になって来ると気持ちに迷いがなくなるというか、ちょっとやそっとの事ではブレなくなるのですごく楽になります。フワフワ期が怖いのは、好き過ぎるが故にネガティブな出来事に対するダメージを受けやすくて些細な事でイライラしたり、気持ちが逆転しちゃう可能性があるって事ですね。その代わりネットに張り付いて情報追ったり、ちょっとした供給に一喜一憂はしなくなるから表面的には熱量落ちたように見えるけど。

というわけでセブチの話をしよっと。今週のGOING SEVENTEENのホラー回、最高でしたね。私は映像系のホラーは全然大丈夫なので(お化け屋敷とか肝試しはちょっと苦手だけど)、腹抱えて笑いながら観てたんですが、ウォヌハニペアが強すぎて。ジョンハンはお喋りする事でちょっと怖さを紛らわせてた感はあったけどウォヌ氏強すぎる。本物が映ってた疑惑にも微動だにしないし、あの怖がらなさが逆に怖い…(でも大型犬は怖いんでしょ)。まあディノとスングァン以外はわりと余裕ありそうでしたけど。面白くてウォヌハニのところだけ何回も観てしまった。あと冒頭のドギョムとスングァン…うちのバラエティコンビ天才すぎやしないか?


[GOING SEVENTEEN 2020] EP.27 술래잡기 #1 (The Tag #1)

これCARATでも苦手な人は見るのきつそうなのに、本物疑惑があったせいか再生回数も30時間ぐらいで100万行っててスゲーと思ってたら、「うちの母が霊が見える人なんですけど…」みたいなツイートがバズってて、唐突なオカルト展開にゴセ本編よりゾッとしました…。いや百歩譲って有名な心霊スポットで撮影したとかならまあ分かるけど、あれセット組んだだけだよね…。まあ信じる信じないは個人の自由だと思いますが(いない事は証明できないし)、呪いがどうとかはちょっと行き過ぎじゃねって思いながら検索するのをやめました。 


Big Hit Corporate Briefing with the Community (2H 2020)

13日にビッヒの下半期事業説明会がありました。基本BTSメインだし長いし思ってたより新情報はなかったんで別に観なくてよかったなと思いつつ、最初にビッヒレーベル全体の話をしてて。上半期のアルバムランキングの40%をビッヒが占めて、BTSとセブチのアルバム2枚で10位以内の売上枚数の半分以上!ドヤ!みたいな話とか(でしょうね!)、セブチの成長曲線はBTSの2、3年前と似ていて、今後はビッヒのグローバル事業力とインフラで支えていけばさらに伸びるでしょう、みたいな事とか。あとはBTSが10月〜12月、TXTが秋頃にアルバム出すそうなので、セブチが出すとしたらギリギリ年内ぐらいかな。

ずっと言われてた事ですが、やっぱりBTSのヒョンラインの兵役後を見越した買収だったのがよく分かりますね。言葉悪いけど、もう完全に“BTSに続くビッヒの大事な商品”だったもん。でもBTSとセブチが同じグループ会社のアーティストになってしまったのは、なかなか皮肉な話だなあと。ちょっと雑な言い方しますけど「BTSにどうやったら追いつけるのか」という、セブチを含む後輩のボーイズグループにとっては避けては通れない命題がある中で(しかも短期間で)、同じグループ会社に所属している事は果たしてプラスなのかマイナスなのか…と。もちろんどこに所属していたってセブチはセブチのやり方で上を目指すしかないんだろうけど、せっかくならこの状況もすべて武器に変えて戦っていって欲しいなって思います。使えるもんは使ってこ!

後半はアーティスト業以外の関連事業の紹介で、それがわりと長くて色々やってたのが意外でした。でもアーティストの存在が最大の価値である、っていうのは前提としてタレントが稼働しない形で収益を上げていく努力をしてる、みたいな話はそれ大事だよなーと思いました。所属アーティストやタレントをバンバン増やして働かせる、みたいな考え方はないんでしょうね。しかしパン代表のぬいぐるみ感、嫌いじゃない。

で、またインタビューの話するんですけど、結構長いのと、まあ今までと似たような話が多いので細かくは拾いませんが、この話だけ。

『Fear』が出たとき、僕らは皆、自分の人生に恐怖心を持っていた。でも恐怖を克服して、さらに一歩成長したんだ。このアルバムでは、その恐怖との旅路が描かれている。

このインタビューではホシくんが答えてるんですけど、この話ってヘンガレの活動中、みんな色んなところでしてて。で、読むたびにセブチが『Fear』の時に抱いていた恐怖って何だったんだろうなーって考えてたんですよ。私『Fearless』がすごく好きなんですよ、『Fearless』からの『Left & Right』の落差も含めて。ヘンガレを聴き始めた時はまだセブチの曲はそこまで聴いてなかったので、結果的に『Fear』よりも先に『Fearless』をしっかり聴く形になったわけなんだけど、その後『Fear』の歌詞を読んで「ええええええ」ってなりまして(まあなるわな)。これアンオデ出た時はどんなリアクションだったんだろうなーって思いました。

確かに『Fear』ってこれまでのアルバムのタイトル曲の中では異質というか、こういう楽曲自体は今までもあったと思うんだけど、タイトルに持ってきたのは色々思うことがあったんだろうなとは思うんです。本人たちにとってもそうだろうけど、もっと大きな視点で考えても。まあ何が恐怖だったのか、そしてその恐怖を乗り越える方法は何だったのかについては考えたところで推測の域を出ないし、これ!っていう答えがあるとも思わないですが、それも音楽のいいところなのかもな。

『サイコだけど大丈夫』は最後まで面白かったですね。7月末ぐらいから見始めたんですけど、ちょうどタイミングよく最終回の公開までに見終わり、そのまま最後まで見て。ムニョンもガンテも可愛いけど、最終的にサンテオッパ最高!てなるところも含めて素晴らしかったのでは。精神科が舞台ではあるけど、その一線を超えてしまうかどうかの違いがあるだけで、生きていれば誰もがぶつかる壁を描いてるところも共感しやすかったです。あとはもう圧倒的にひたすらにキャラが良い。心に問題を抱えてる人達だからこそ難しい人間関係の構築を丁寧に描いてるし、ちょっとじれったいところもあったけど、盛り上げるためだけの強引過ぎる超展開とかはなかったし、登場人物すべて一人の人間として描かれてて、決して物語の都合のいいように動くキャラがいなくて。

こういうトラウマ物というか、アダルトチルドレン物というか、上手に大人になれなかった大人たちのお話って、結構定番は定番だと思うんですよ。特に母親と子供の独特の結びつきというか、お腹を痛めて生んだ子…って書くとチープだけど、やっぱり母子には父子とは違う距離感があって、それを描く物語ってこれまでも映画ドラマ、小説漫画、もちろん童話にもいっぱいあったから。だからちょっと懐かしい気持ちになりながら見てたんですけど、でももうシンプルに面白かったです。まだ観てない人は是非。

そして14日(今日っていうかさっきですね)はクリエCのサマパラ観ました。クリエCは友達の推しがいるのでそこそこ話を聞いてはいたものの、ほぼ興味本位だったんですが楽しかったです。まあ正直、新鮮さ9割って感じだとは思いますが、今まで観た配信の中で一番楽しかったかも知れん。結構知らない曲も多かったんですがカツン・JUMP率は高めだったのかな。全体的にはかっこいい系というか大人っぽい曲が多めで、歌もパフォもわりと安定してて、あんまり年齢差を感じさせない感じもしていいなーと思ったけど、ユニ化しないんすかね。

すごく楽しく観てたんですが、私は夜公演のみだったので、Twitterで昼公演のネタバレを食いまくったのだけが残念でした。どうしてもネタバレ嫌なら1公演目観ないと駄目ですね。まあ多少は仕方ないかなと思ってたけど、ガンガントレンド入りしてしまうので…これはオンライン公演では避けて通れないやつでしょうか。まあ普段のライブでも起きてるっちゃ起きてる事でしょうけども。

そして配信見てる間にカラットランドのグッズほぼ売り切れてて。ちょうど14日の18時から販売開始だったみたいで、私はペンラ買うついでになんか可愛いの残ってたら買いたいなーぐらいだったんでいいんですけど、やっぱり争奪戦でした。デスヨネ。WeverseはTXTのグッズもすぐ売り切れるイメージしかない。ジョンハンのグッズ全然残ってなかったのでホシウォヌばっかり買ってしまった笑。セブチのグッズ色合い可愛くて欲しくなっちゃいますね。今週はそんな感じでした。おしまい。

f:id:nancy:20200814204406j:image

全然本文で触れられなかったんで画像はTXTにしよっと。CDTVの謎のユニフォーム。歌詞は何度聴いてもトンチキだけど『Drama』日本語バージョンのパフォ、爽やかで良かったです。