アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

刹那的アイドル

こんにちは。緊急事態宣言が一応解除になり、街中は人手が増えたりしてるっぽいですが、相変わらずほぼ在宅仕事なのであんまり生活や仕事には大きな変化がないです。過ごしやすい気候で嬉しい。ワクチン終わって宣言明けたら引っ越しをしたいなと思ってて、今の部屋に不満があるわけではないんだけど、5年ぐらいの周期で引っ越したくなるタイプで(あと生活環境を変えると手っ取り早く気分転換出来るのは確か)。でも具体的な事を考え始めたら面倒くさくなってしまった。本当に引っ越すなら年内になんとかしないといけないんだけど。

いつの間にか授賞式シーズンに突入しました。10月2日にTMA2021があって、ちょうどHuluの加入期間中だったので(観たいものがある時だけ加入するスタイル。年に3、4カ月ぐらい)観ました。授賞式は基本的にどこのグループもその年度にリリースした曲をやるけど、セブチは新曲をベースに過去曲を交えてくれたりするので、今回は何やるのかなと期待してたんですが『Ready to love』と『Anyone』の2曲披露でした。パフォーマンスはとても良かったし(ボノニとウジくんのダンスブレイク良かった)、4ヶ国語で挨拶してくれる感じとか素晴らしかったけど、直近のカムバ曲なので意外性とかはなかったかなと。

レカペから本編までずっと観てたんですけど、セブチ以外のステージはBrave Girls、STAYC、THE BOYZ、OH MY GIRLのステージが良かったです。ブブゴルは今年のK-POPの顔だと思うから、今後の授賞式もいっぱい出て欲しい(あとエスパも)。ステイシーはチアコンセプトで可愛かったし、ドボはやっぱりスリルライド好きだなと。音楽番組まではチェックしてなかったけどパフォーマンスも楽しげで良いですね。おまごるはレカペの時点で真っ白の衣装がすごく可愛いなって思って楽しみにしてたけど、パフォーマンスも文句なしで良かった。中堅ならではの安定感もありつつ爽やかさもあって。遅咲きで苦労も多かっただろうけど売れてよかったなあ…。

あとダニエルをなんか不思議な気持ちになりながら観てました。多分ワナワン好きになってからちゃんとソロのパフォーマンスを観るの初めてで、楽曲はもちろん聴いた事あったんだけどステージを観るのは新鮮な驚きがあって。まあ私にとってはやっぱりワナワンにいてこそのダニエルなので、ちょっと複雑な気持ちではあるけど、グループアイドル全盛の時代にソロで授賞式に出てるのシンプルに凄いなと思った。運とかタイミングも含めて、やっぱり何か魅力や才能を持ってる子なんだろうな。

なんか授賞式に関しては去年初めて一通り観てなんとなく色んな事情を察したので、今年はどの授賞式にどのアーティストが出てるとか、どのグループがどんな賞を受賞してるとかについては、特にコメントはありません(どうせナムグルはBTS一色だろうし…)。まあ一種のお祭りイベントとしてパフォーマンスを楽しむのが一番だと思います。ところでHulu、画質落ちないし速度も安定しててめっちゃ快適だった。今後の授賞式は全部Huluで配信してくれないだろうか。ネトフリでもいいけど。

そして翌10月3日には『TOMORROW X TOGETHER LIVE <ACT:BOY>』がありました(だからTMAは出なかったんかな)。今までもファンミとかファンライブとかちょこちょこありましたが、デビューから2年半経ってやっと初の単独コンサートでした。今まで観たライブは半分以上はトークコーナーとか企画があってライブと呼ぶには少し物足りなさがあったけど(だからファン○○って言ってたんだろうけど)、今回はハッキリとコンサートと謳っていたので楽しみにしつつ、とは言え今の彼らにコンサートなんて出来るのかな(主に体力的に)と思ってたんだけど、とても素晴らしかったと思います。

デビューから現在までの楽曲をまんべんなく、という感じの内容だったので、久しぶりに聴く曲がたくさんあったのも嬉しかった。前半30分でもう5000円の元取れたわってなった。やっぱりTXTの初期の曲好き。あと『Run Away』『Our Summer』『Can't You See Me?』のリミックスバージョンとかめちゃくちゃ良かったし(音源欲しい)、アンコールの『교환일기』は、こういう曲があるとライブの楽しさって数倍増すんだよな…と思ってオフラインで観たかったなと思ってしまった(生で観てたら間違いなく泣いてたね…)。最後は未収録曲の『; (땀)』で締めくくり、という本当に初コンサートにふさわしいセトリだったなと思います。

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多分事前収録の曲もあったと思うし数曲やってMCかVTR、みたいな進行ではあったけど、2時間強で25曲披露は、彼らのこれまでの経験を考えると結構なチャレンジだったんじゃないかなと思いました。私はどうしてもジャニとか日本のアイドルのコンサートを見慣れてるので、もっと長い構成で曲を組んで欲しいなとか思わないわけではないけど、彼らが今できる最大限を観せてもらったと思うし、過保護かもだけどよく頑張ったなあ…って感動しました。まあそういう意味ではオフラインに救われてるというか、オフラインだから成立したコンサートでもあったかも知れないけどね。現場って場数が全てなので…経験積む機会がないのがな…。

最近ジャニの現場が続いたのもあって、久しぶりにオンラインとオフラインとの違いについて考えたんですけど、個人的にアングルが限られてるというか、観るものを固定されてるのが結構ストレスだなって思いました。体感的な差があるのはどうしようもないけど、ライブで自分の観たいものを観れないのって、楽しみを奪われてるなと思う。私、いまいちマルチビューも全然活用できないんよね…。なんか気が散るというかいちいちビューを変更して観ようっていう思考回路にならないっていうか。オンラインで観る一番のメリットなんだろうけどなあ…。K-POPの現場に関してはまだしばらくオンラインが続くだろうからなんとか解決方法を考えたい。

そして昨日10月5日、エスパが『Savege』でカムバしました…が、難解すぎて全然分かんない…笑。相変わらず世界観も謎だらけだし、理解出来なすぎてトンチキとかすら言えないっていう。途中までは、結構いいかもと思いながら観てんだけど「Get me get me now〜」辺りから「んん?」って感じになって、MV最後までたどり着けなかったもん。3分ぐらいで限界が来て動画閉じてしまったわよ…30分後に再チャレンジして全部観たけど。でもこんな難解な曲なのに音源も激強だし、10月はエスパが無双してしまいそう(下手したら年末まで…)。


aespa 에스파 'Savage' MV

エスパを見てるとちょっとTXTを思い出させる。音楽性とかコンセプトとかは真逆なんだけど、完璧な操り人形としてのアイドルという意味ではやってる事(やらされている事)は同じようなものだし。まあ私はアイドルって基本的にそういう存在だと思ってるけど、かといって事務所の優秀なお人形さんであり続けるのにも才能がいるので。ただエスパは数年後どうなってるのか想像付かないっていうか、良くも悪くも刹那的な感じがすごいんだよね(ギャルだからか?)。この路線を続けていくとも思えないし、かと言って別の路線にいくイメージも湧かないっていうか…。果たして瞬間風速的な何かなのか維持できるものなのか。

ちなみにせっかくなので収録曲も聴いたんですけど、個人的には『YEPPI YEPPI』と『ICONIC』が好きでした。でも『Savege』みたいな強気な曲をタイトルに持ってくるのがSMという事務所の特徴なのかなと思った。それぐらい自信もあるんだろう。そういえばこの間のレドベルのカムバを追ってた時も、ビジュアルは何パターンもあるのに音源が全然出ないな…って思ってたんだけど、エスパも全然出なかった。唯一MVのティザーは上がったけど、ハイライトメドレーとかもなかったし。SMはそういうスタイルなのかな。たまには他のグループのカムバを見てみるのも面白いですね。

あとなんか来週カムバするエナイプンのアルバムにヨンジュンがフィーチャリングで参加する曲があるみたいですね。正直タイトル曲でもないのにたいして経験があるわけでもないTXTが駆り出されるの若干理解に苦しむんだけど(MVに出るとかならまあ分かる)、まあ楽しみが増えたと思っておきます。おしまい。