こんにちは。花粉がピークです。いつも1月末ぐらいからヤバいんですが、今年は何故か3月に入るまでほとんど症状が出なくて、もしかして治った…？と思ってたら全然治ってませんでした（アレルギーの種類が変わったのかもしれん）。去年の今頃は、こんなにコロナが長引く事になるなんて想像もしてなかったな。暖かくなれば落ち着くだろうぐらいに思ってた。でも一年中マスクしてるのも、リモートで働くのも、夜の飲食店で食事をしないのも、毎月のようにあった現場がなくなってしまった事すらも、もうすっかり慣れてしまってなんだか悲しいです。やっぱり人間って環境に順応してしまう生き物なんだな。
先日、TXTのライブ『SHINE X TOGETHER』がありました。TXTの単独公演としてはちょうど1年ぶりで（リリイベとかはあったけど）、私がTXTにハマった頃にタイミングよく行われた『DREAM X TOGETHER』以来でしたけど、やっぱり単独公演って特別だよな…と思いながら観てました。内容としてはパフォーマンス半分、トークや企画コーナー半分という感じの2時間半で、ライブというよりはファンミという感じでしたけど、久しぶりに『Poppin’ Star』や『간지러워（Roller Coaster）』をやってくれたり、5人で作った『거울 속의 미로（鏡の中の迷路）』の初披露があったりと、曲数は少ないながらも見応えのあるセトリで満足度も高かったです。
去年は客入れが出来なかったとはいえ、音楽番組やオンラインイベント、年末年始には授賞式などもありパフォーマンスを披露する機会はそれなりにあったと思うんですが（そう考えると改めてK-POPの無料コンテンツの充実っぷり凄いよな…）、やっぱり単独公演が一番グループの世界観を感じられるので好き。実は結構ギリギリまで観るの悩んでたんですけど、不精せずちゃんと観てよかった…。去年から感じてたことですが、オンライン公演って直前でもチケットが買えてしまうせいか、当日の体調とか気分に結構左右されてしまうんですよね。まあ何だかんだ観てる事の方が多いけど、現場に足を運ぶ事の重要性をヒシヒシと感じる…。
そして何よりも久しぶりの有観客。メンバーもかなり緊張してる感じがしましたが、MOAの前でパフォーマンス出来て本当に嬉しかっただろうし、直接反応を見れて安心したんじゃないかな。セブチみたいにライブ経験が豊富で思い出がたくさんあるからこそ現状の喪失感が大きいケースも辛いけど、TXTの場合は逆に思い出がまだ少ないが故に、空白期間に比例してファンの存在を実感しづらくなるんじゃないかなと思ってて。人数もかなり絞られてて客席は寂しい感じだったし、着席必須＆掛け声禁止でステージからも距離が取られてて、本当ならもっとたくさんの歓声を浴びれただろうに、とは思うけど、有観客で出来た事自体には大きな意味があったと思う。
客入れしてる公演のオンラインライブは私も初体験だったんですけど、何というか、分かっちゃいたけどキャパ3000人弱の会場でこの人数しか入れられないのかと思うと、なかなか前途多難だな…と思いました。ファンミや接触イベントと違ってライブやコンサートを選民イベント化するのって危なくて、需要にあったキャパでやらないとオタクは減るし、そもそも運営からしたらコスパ悪すぎるだろうし、なかなか難しい現実を見てしまった気持ち。ただメンバーの気持ちの事を考えると、人数を絞ったとしても今後も出来る限り有観客でのライブやイベントを積極的にやって欲しいなと個人的には思います。
そして最近全然話題に出来てなかったジャニですが、緊急事態宣言が明けからいろんなグループがツアーを再開させますね。私はとりあえずセクゾの横アリが無事取れたので、何事もなければ参加する予定ですが、果たしてアリーナで本当に公演できるのか？という気持ち…。集客5000人以下での横アリなんて想像が付かないし、下手したら天井席からガラガラのアリーナを見せられる可能性があるのかと思うと、なんかめっちゃモヤモヤしそう。ジャニとLDH以外の現場状況を把握してないのだけど、収容人数の制限守ってアリーナ規模の会場でライブやってるところあるのかな…。まあとにかく始まってみない事には何とも言えない状況ですね。この一年はやるやる詐欺というか、ひたすら延期中止の繰り返しだったので…。
なんかS2とワナワンにハマった事で、いよいよ自分の萌えのリソースが足りなくなってきたなと思います。TXTやセブチはもちろん、ジャニだってちゃんと情報は追ってるし現場があれば行く気満々ですけど、全方位に100％で立ち向かうには気力も体力も時間も経済力も足りないのが現実で、だからこそ他のグループを推すのは難しいとか、雑食になりたくないって、自戒の意味と未来の自分へ釘を刺すつもりで書いたのに、まさに懸念していた事が予期せぬ形で現実になったというか、結局こうなってしまうのか…という残念な気持ち。まあ何かの弾みで好きなグループが出来るかも…とも書いたけど、まさか解散してるグループを好きになるとは思ってなかったもんな…油断した。
推し増しする事は容易いけど、好きなものが増えれば増えるほど、手に入らないものも増えるんだよね、と今更ながら思います。なんか雑食って雑食である事を楽しめてるうちはいいけど、罪悪感を抱くようになったらおしまいなんですよね。そういう意味ではやっぱりもう何でもかんでも手を出すのは今の私のオタ活のスタイルとは合わなくなってきてしまったのかもしれない。とか言いつつ最近ちょっとPENTAGONを聴き出してるし（理由が明白すぎて恥ずかしいんだけど期待通り良曲多し）、何の説得力もないな私…。おしまい。
