こんにちは。S2、3周目を無事完走しました。観たいところを繰り返し観たりしてたので時間がかかってしまったんですけど、だいぶ満足。やっと自分の中で整理できたし一区切りついた気がする。観たい所はメモ取ったので多分また観るけど。1回目はかなり流し見してたので(字幕を見なきゃいけないのが億劫で初見は大筋把握出来ればいいやぐらいのテンションで見てる)、ちゃんと集中して観たのが2回目で、3回目でやっと細かいやり取りまで追えたっていう感じなので、もう少し主観的にS2の感想を書きたいと思います。お前はいつまで時代を逆走してS2の話をし続けるつもりなのか?って感じだと思うんですが、S2のおしゃべり出来る人もいないので書いてスッキリするしかない…。
3回目は細かいシーンを見返しつつ、推しのヒョンビン・ユソノに加え、ワナワンを見るようになってから良さに気付いたリンリン、ソンウン辺りを中心に見たんですけど、まず推しが出来るとオーディション番組ってこんなに楽しいんだな…という歴代級の大発見。オーディション好きで色々見てきたけど、こんなにちゃんと感情移入出来る推しが出来たの初めてなんですよね。そもそもあんまりのめり込まないよう意識的にセーブして見るタイプなので(推しが落ちたらしんどいから)、S2もこれまでと同様にフラットに観てたつもりだったんですが、まあでもドルオタやってるとこういう抗えない何かとぶつかるのはよくあることです。というわけで前置きが長くなりましたが、今回はS2の推しについて書きたいと思います。
クォン・ヒョンビン
誕生日:1997年3月4日(当時21歳)/ 事務所:YG(YGK+) / 練習生歴:3ヵ月 / 第3回発表脱落
ヒョンビンについては前回のブログでもポンコツの成長物語が好き、と書きましたけど、何度見てもソリソリ2班とソナギはヒョンビンの成長エピソードとしては最高傑作だなと…。まあ見る人によってはイライラしたと思うし、一緒になったメンバーは結構苦労しただろうし、粘り強くヒョンビンに付き合ってくれるヒョン達がいてこそなんだけど、その後のエピソードとか見てても(オンくんやジェファンのヒョンビンいじりとか、ワナワンの番組で話してたソリソリ2班の思い出話とか)、案外メンバー同士は仲良くやってたんだなって思って嬉しかったし、実際にその関係性が結果としてパフォーマンスに現れてたと思うんですよね。
前回は特に触れませんでしたが、実はヒョンビンのビジュアルがかなり好みでして(でしょうね)。顔っていうよりは全体的な雰囲気というか、顔小さくて背が高くてスタイル良くて華奢なわけじゃないけど筋肉なさそうなところとか、いかにもモデル体型で好き。男の子は20代半ばぐらいで一気にガタイが良くなってしまうので(というか芸能人は体型維持的な意味でも食事制限より筋力つける方向にシフトするんだと思うから仕方ないんだけど)、その直前のまだ身体が出来上がってない感じが二次元みが強くて推せる。
そしてとにかく化粧映えするんですよね。パフォーマンスだけ見てると振り付けは辛うじて身体に入ってるけど動きはぎこちないし、なんかこう首が座ってないっていうか頼りない感じは否めないんですが、メイクすると凄く華があるしあの抜群のスタイルだしステージ映えがすごいのよ。ソリソリ2班でヒョンビンがまさかのチーム内投票数1位で、オンくんが「何で!?」ってなってたけど、なんか分かるよ。誰の目にもパフォーマンスのレベルは低かったと思うけど、無意識に目が行くというか何故か目を惹く不思議なオーラあると思う。
PRODUCE 101 season2 [단독/직캠] 일대일아이컨택ㅣ권현빈 - 슈퍼주니어 ♬Sorry Sorry_2조 @그룹배틀 170421 EP.3
そしてエピソードが進むにつれてどんどん垢抜けてくというか、アイドルになっていく感じね。多分ソリソリ2班の時に高い評価をもらえたのが良い成功体験になったんじゃないかなーと思うんだけど、頑張れば結果が付いてくるんだって事を実感すると人って成長するんだなって。これはリンリンにも似たところがあるんだけど、あの子は能力的な開花も凄まじかったから、ヒョンビンももう少しパフォーマンス面の成長が見せられれば違う結果が待ってたのかもなと思う。JBJの曲とか聴いてると低音ラップめっちゃ良いので、ミニョンの言う通りポジションバトルでラップ選んでたら違ったかもしれんね…。まあソナギのヒョンビンが大好きな私としては複雑なところですが…。
だってこのソナギの個カム観てくださいよ…なんて美しいの…(いやまあ全然歌ってねぇええってなるけど)。ビビットなピンク髪似合いすぎるしマイクの握り方5歳児だし手震えてるし目がずっとうるうるしてるし、最高かよ。この動画には映ってないけど、歌い終わった後に涙ポロポロこぼして泣くとこ、何度見てももらい泣きしてしまう。冷静に考えるとこの子の涙が何の涙なのかよく分からんのだけど(ソンウンは歌に感情移入してるのが伝わってくるんだけど。ちなみにソンウンの個カムもめちゃくちゃ良いです)、もうこれが最後になるのかも、とか思ってたのかな…。大サビ前のヒョンビンのパートめっちゃいいのに後でネタにされてて笑うんだが、そういういじられキャラなところも、意外とメンタル強いとこも好き。
PRODUCE 101 season2 [단독/직캠] 일대일아이컨택ㅣ권현빈 - I.O.I ♬소나기 @보컬_포지션 평가 170517 EP.7
ソナギはヒョンビンがトレーナー指導の時に歌えなくなっちゃった時ぐらいで、あんまり練習風景残ってないから、もう少し他の4人がどんな感じだったのかも観てみたかったな(まあ放送する必要ないぐらい順調だったんだろうけど)。個人的には、ジェファンとソンウンが実はバチバチだったんじゃないのかなって勝手に思ってるんですよね。私はわりとソンウンのパワフルなボーカル好きなんだけど、やっぱり上手さで言ったらジェファンかなとも思うし、タイプが違うから比較するのは難しいけど、どっちも歌に自信あるのはすごく伝わってくるので、パートの取り合いとかやっててほしい…笑。
ヒョンビンに話を戻すと、この2曲と比べるとアノユノは本当に成長したな〜って思う。レッスンの時もカヒ先生に「ヒョンビン足動くようになったね?」って笑われてたけど、でも本当にソリソリと比べると動きが全然違うもん。それに何より楽しそう。ソリソリもソナギも、明らかに自分のキャパに収まりきらない事をやってるので、観てるとハラハラするから(まあそれが彼にとっては良い経験になったのでいいんだけど)、アノユノが安心して観てられるのはシンプルに嬉しい。そしてこのスモーキーピンクの髪色めちゃくちゃ最高じゃないですか…?ヒョンビンは何色でも似合うね…。
PRODUCE 101 season2 [단독/직캠] 일대일아이컨택ㅣ권현빈 - 월하소년(月下少年) ♬I Know You Know @콘셉트 평가 170602 EP.9
そしてこのコンセプト評価後の投票で脱落となります…。前回の34位から22位まで上がったのでかなり惜しかったなと思うんですが(シーズン1と同じカットラインだったらヨングクと一緒に残ってたんだよね)、そもそも第3回の順位発表は全体的にかなりの大波乱だったし(後で書きますがリンリンの大暴落&ソンウンの爆上げやばい)、残りのメンツを考えると納得せざるを得ない結果かなと思います。この時の15位から25位ぐらいのメンバーって誰が残っても落ちてもおかしくないぐらい接戦だったというか(票数というよりは実力や魅力的な意味で)、それこそエムネの編集次第でひっくり返ったと思うし。
結果にはある程度納得しつつ、ただヒョンビンに対しては最終審査まで残ってパフォーマンスを見てみたかったっていう気持ちが強いです。デビューメンバーに残るのはかなり厳しかったのは分かってるし、ワナワンに入って欲しかったというよりは、S2の物語に最後までいて欲しかった感じ(『Hands On Me』の衣装めちゃくちゃ似合いそう)。最後までソリソリ2班にちょっと面倒くさがられながら可愛がられててほしかったし、それが見たかったなあ。そういう意味ではユソノは最後までいてくれて本当に良かった…。
ちょっとだけヨンジュンみない?そんな事ない?なんか日本のアイドル好きだった時はあんまり意識した事なかったけど、私化粧映えのする顔好きだったんだな?っていうのは新たな発見でしたね。元々濃顔よりは薄顔が好きなんだけど、ヨンジュンもそうだしホシくんとかウォヌとかさ、まぶた重めの切れ長の一重って綺麗というか、なんか不思議な色気と品があるなと思う。日本のアイドルはこのタイプのお顔あまり多くないというか、なんとなくアイドルよりは俳優さんとかモデルさんになっちゃうビジュアルな気がする。
ユ・ソンホ
誕生日:2002年1月28日(当時16歳)/ 事務所:CUBE / 練習生歴:6ヵ月 / 最終選考脱落
もうひとりの推しユソノですが、ユソノはヒョンビンとは逆にパフォーマンスがどうっていう印象があんまりなくて(ごめんよ…でも歌やダンスよりピアノのイメージ)、そのかわりビハインドとか企画コーナーとか本編以外での活躍っぷりが尋常じゃない。抜群のコミュ力と度胸のよさに加えて圧倒的マンネ力でヒョンたちにグイグイ行く感じと、とにかくその場の空気を明るくする陽のパワーが半端ない。それにかなり出番多かったのに、落ち込んでたり嫉妬したり怒ってたり不貞腐れたりっていう、ネガティブになってるシーンが一切なくメンタルが安定してるのも素晴らしかった。他の練習生たちにも愛されてたし、本当にいい子なんだと思う。
当時まだ16歳…2002年生まれだから、TXTのマンネラインと同じ年ですね。ビジュアルは目鼻立ちの整った分かりやすい美形だし、それこそジャニとかにいても違和感ないような万人受けタイプで、意外と背も高くてスタイルいい。あと実はポンコツではないんだよね。リンリンからも「歌もダンスもソノの方が上手」って言われてたけど、自分でひよこって言ってハードル下げたのも上手いなと思う。ただ言い方悪いけど可もなく不可もなしという感じで、真面目にやることはちゃんとやるし器用にこなすし、苦労してたり問題起こす事もない代わりに飛び抜けたものもなく、分かりやすい成長曲線を描けなかったのがリンリンとの大きな違いかもしれない。
そしてユソノと言えばミニョンとのイチャイチャ…いやスキンシップ過剰っぷり。正直そのイメージが強すぎて他にも色々あっただろうと思うんだけど霞むのよ…(完全にエムネの編集に踊らされている人…)。例のキスタイム動画とか、どういう感情で観たらいいのかよくわからない…笑。いやなんか、ユソノは無邪気に懐いてるんだなーかわいいねーって思うんだけど、ミニョンがちょっと照れくさそうにしてるからこっちも恥ずかしくなるんだよな…。放送ではミニョンがツンデレな感じだったけど、実際はかなりユソノの事可愛がってたみたいだし、そもそもS2やワナワン見る限りミニョンもスキンシップ多めなタイプじゃね?と思うんだが…笑。
PRODUCE 101 season2 [10회] '숨겨왔던 나의...'ㅣ아무말 대잔치 170609 EP.10
これは第2回の順位発表の時の映像ですが、君たち休憩時間に随分とほのぼのした事やってるんですね…?と思いました。観てるほうはかなり神経すり減らすエピソードだったんですけど…笑。でも番組で放送されてる時間の何十倍も一緒に過ごしてるわけだから、映像に残ってない所でもいろんなやり取りがあるんだろうな…(見たいよ)。あと待機席でジョンヒョンとリンリンが一緒にいるのも気になる。この2人はポジション評価以降はずっと一緒だったから、それなりに仲良い気がするんだよね。何話してるんだろ。
そして最終回のビハインド。こっちもまあイチャイチャなんだけど、ユソノが「(放送が終わったら)もうヒョンに会えない?」って言って「会えるよ(即答)、肉食べに行くんだろ?」みたいなやり取りしてて、可愛いのに泣きそうになる。4カ月ずっと合宿所にいたわけではないのかもしれないけど、他の事務所の練習生と遊びに行ったりする機会は持てなかっただろうから、ちゃんと約束果たせてるといいのだが(その後ワナワンの番組でリンリンにミニョニヒョン全然約束守ってくれないって暴露されてましたけどね…)。
PRODUCE 101 season2 [101 비하인드] FINAL 생방송 데뷔 평가 리허설 현장 공개! 170616 EP.11
男子同士の友情とか仲間意識って私には未だによく分からない部分なんだけど、性別関係なく7歳年下の子にこんなふうにストレートに甘えられたら、そりゃ可愛いに決まってるわな。番組ではユソノの人懐っこさやヒョンたちに甘えてる末っ子感はほとんどミニョンによって引き出されてる形になってるけど、実際は他のヒョンに対してもこんな感じだったらしいし、ユソノは天然年上キラーだな…。いわゆるバブ枠みたいなのとちょっとも違うし、パッと見はクールな印象もあるからかな。まあ不思議な子よな。
そして極めつけはこれですよ。見るの辛すぎてまだ3回ぐらいしか観てないんですけど…本当にこの時のミニョンの気持ちを考えると心が痛い。これワナワンメンバー全員分あるんですけど、ミニョンのだけBGMがナヤナピアノバージョンという…完全に泣かしに来てるやんけ。他のメンバーは基本的に喜んでたし、泣いてても嬉し泣きだったり感動の涙なのに、番組では終始クールだったミニョンがこんなふうに落ち込んでるを見ると、なんかニュイにとってのS2を全て物語ってるなと思う。S2の結果は4人が望んだ形ではなかったかもしれないけど、ワナワンもニュイも結果を残したので、それでだいぶ救われたのでは。まあそれも結果論だけど。
[워너원 X M2] B-day WANNA ONE l 황민현
そんなミニョンを必死で慰めようとして、ピッタリくっついて離れないユソノがまた泣けるのよね…。この時のミニョンがどんな心境だったか分からないけど、合格してホッとした気持ちと(きっと4人のうち誰か一人は絶対合格せねばって感じだっただろうし)、自分よりずっと上位だったジョンヒョンが落ちたショックと、脱落していった練習生の前で合格した自分が素直に喜べない申し訳なさと、ぐちゃぐちゃな感情だったんだろうな。そっとしておいてあげるのも優しさだったかもしれないけど、ユソノがミニョンを一人で泣かせたくなかった気持ち分かるよ…。自分も脱落して悔しかったはずなのにどれだけいい子なの。
なんかミニョンの話になっちゃったけど、とにかくユソノは本当にいい子だという事を強く言いたいし、さっきも書いたけど最後までいてくれて本当によかった。S2の癒しだった。ユソノ自身はもしかするとデビューに対する強い気持ちとか必死さはあまりなかったかもしれない。リンリンもそうだけど、CUBEでいずれデビューできるだけの才能とポテンシャルと魅力があったし、まだ若くていくらでもやり直しが出来るし。でも個人的には脱落した練習生の中ではユソノが一番ワナワンにいる姿を想像しやすくて、それはそれぐらい役割がハッキリした、個性と存在感のある練習生だったからだと思うんですよ(まあ推しの贔屓目はあると思いますが)。
もしワナワンに入ってたら間違いなくヒョンたちに甘やかされる愛されマンネだったろうし、きっとヒョンたちをとっかえひっかえして遊んでただろうな…笑。リンリンとユソノのマンネラインとか絶対最高のグループやん…。まあユソノが狙えたとしたらペジ枠しかないと思うんだけど、そもそも最終組はニュイの3人やサムエル、ヒョンソプ、セウン、ヨンミン辺りも充分合格するチャンスあったと思うし、ペジや彼らと比較してユソノに飛び抜けた何かがあったかと言われると難しい…。ユソノだけじゃなく脱落してしまった練習生全員に言える事だけど、能力とか才能だけじゃなく、運とかタイミングとかそういう努力だけではどうにもならない何かが足りなかったんだろうな。
ライ・グァンリン
誕生日:2001年9月23日(当時17歳)/ 事務所:CUBE / 練習生歴:6ヵ月 / 最終選考7位合格
そしてワナワンになってからその魅力に気付いてしまったリンリンことグァンリン。改めてS2を見返してたらもしかしてリンリンがS2の主人公なのでは…?と思ってしまうぐらいドラマチックな存在だったなと思う。この子もヒョンビンと同じく成長枠なんだけど、ヒョンビンと比べると野心家というか…とにかく吸収してやろうみたいな負けん気の強さが溢れてたよね。実力不足なのは本人も自覚してたけど言い訳も泣き言も言わないし、いじけて手を抜いたり練習をサボったりもしないし。言葉の問題があったせいかあまり本音を語る機会がなかったけど、さすがにデビューするために韓国に来た子は覚悟が違うなと思った。
17歳にしてこのビジュアルの完成度である…。顔がめちゃくちゃ整ってるというよりはなんかバランスが絶妙だなあと思うんだけど(個人的にはユソノのほうが整ってると思う)、私は真顔と笑顔とギャップが好きです。笑うとなんかふにゃふにゃになるんだよね。S2でのリンリンは常に気を張ってる印象が強くて、ユソノとは違ってコミュニケーションとか不器用なタイプの子なのかなーとか思ってましたが、ワナワンでの様子を見る限りそうでもなかった…笑。これはエムネの編集の問題なのか、本人がなかなか素を出す機会がなかったのかどっちなのだろうか…。
最初のうちはユソノと同じくおそらく主にビジュアルが評価されての高順位だったと思います。投票はどうしてもビジュアルメンバーが有利だし。レベル分けではユソノと別々になってダンスに付いていけずにネガってたし、グループ評価の時もまだ全然自信なさそうだったけど、いいパートもらって見せ場が作れて、その後のポジション評価でラップの才能が覚醒。もちろん歌やダンスに関しては苦労してたと思うんだけど、ユソノとはまた違った意味でタフというか、弱音を吐く事なく必死で食らい付いていく感じがよいし、とにかくポジション評価からの伸びがすごかった。
PRODUCE 101 season2 [단독/1회] 병아리 연습생들ㅣ큐브 라이관린, 유선호 170407 EP.1
CUBEのレベル分けのパフォーマンス映像は何度観ても和むなあ…。レベル分けの映像は結構恥ずかしくて観てられないんだけど(特にYGK+のとかやばくて観れない…笑)、ひよこ達はただただ可愛い。トレーナー陣もお遊戯会を観に来た保護者状態だし(わかりみ)。でも2人とも自分たちがまだ未熟な事を理解して、必要以上に背伸びせずパフォーマンスしてるから好感度高いんだよね。変に実力以上の事をやろうすると事故るというか…。でもNEVERのレコーディングでCUBEに行った時、実は別のパフォーマンス用意してたけどクオリティ低くて諦めたって言って、その時の映像流れたけど、あれやってたらどうなったかな…笑。
グループ評価は、初見ではリンリンの記憶がほぼなくどこのチームにいたかも覚えてないレベルで、サムナムジャ2班にいてビックリしたけど(そういえば腕相撲でドンホに敵討ちしてもらってたな、とは思った)、改めて見返すと意外と目立っていたし、2班のほうが曲と合ってて良かった。というかここに限らず、リンリンは全体的にかなり尺長くもらえてるので、ひよこ達エムネからしっかり推されてたんだなと思ったり。まあ2人とも実力は劣るけど若いしあのビジュアルだから映像に残したい気持ちは分かる。あと変に問題行動を起こすタイプでもなかったしね。リンリンが覚醒したポジション評価の『겁(Fear)』のパフォーマンス。サムネめっちゃカッコいいな。
PRODUCE 101 season2 [6회] ′진심이 담긴 가사′ 겁나유ㅣMINO ♬겁 @포지션 평가 170512 EP.6
このチームもわりとスムーズだったので練習風景が多くなかったんだけど、ジョンヒョンがリンリンの練習に付き合ってあげてるのところが大好き。ペンを横に口に咥えて練習するといいよーって教えられて、ずっと咥えて練習してるリンリン可愛すぎる(それにしてもジョンヒョンのポンコツ育成力よ…推しがお世話になりました)。素直に練習する姿勢もそうだけど、とにかく上手くなりたい!っていう気持ちの強さとブレなさが伝わってくるし、その強い気持ちが結果に繋がるんだなと(悲しいかなヒョンビンとの違いはそこ…)。トレーナー指導の時にミニョンがリンリンのラップを「歌詞は可愛らしいんだけど、強い気持ちが伝わってくる」って褒めてたけど、自信を持つって大事な事よね。
ポジション評価以降は自信が付き始めたのか、センターとかポジションに対しても積極的に意見を言うようになって、きっとリンリンの本来の我の強さみたいなのも出てきたのかなと思うんですが、順調に進むかと思いきや、第3回の順位発表で前回2位からのまさかの20位へと大暴落…(最初は何かやらかしたのか…?と思ったけどここから2pickだったからかな…)。たしかにNEVERはあまり目立つポジションではなかったけど強すぎるメンツの中かなり頑張ってたし、全体的にハイレベルのパフォーマンスだったのに、ミスあったとは言えここまで落ちるのマジで意味分からん。が、展開が面白すぎる。私今ジャンプマンガか何か読んでましたっけ?って思った。
この発表時の動画でもみんな「クァリニがいない!?」って驚いてるし、ユソノに至ってはリンリンがいないの信じられなくてスタッフにもう一回確認してるし。リンリンは絶対自分より順位上だって信じてたんだよね…ユソノ…。リンリンも珍しく血の気が引いたような表情してて、でも逆サイドではソンウンとノテさんがめっちゃ喜んでるしで何とも言えない気持ちに…。でも多分ソンウンはほぼ諦めてただろうから(せいぜい20位に賭けてたぐらいでしょ)、嬉しかっただろうなあ。まあ私はこの後20位に入る事を知ってるので、こんなのんきな事言ってられますけど、リアタイしてたリンリン推しのメンタルやいかに…。
PRODUCE 101 season2 [단독/10회] '이게 무슨 일입니까!'ㅣ혼돈의 카오스 3차 순위 발표식 170609 EP.10
第3回の順位発表は、チームたらい回しにされたソンウンの順位爆上げもかなりドラマチックだったし(同情票も集まったんだろうけど、ソンウンの必死さは本当に伝わってきたもんね)、20位発表の時のメンツがリンリン、ヨングク、ヒョンビン、ウィウンだったのも私的には震えました。最初見た時はヒョンビンが残って欲しかったって思ったけど、今見るとここでリンリンが落ちてたらと思うとゾッとする…。まあメタ的な事を言ってしまえば、直前の投票でカットラインギリギリまで落ちた事で確実に国プは危機感覚えるし、最終投票頑張るだろうから、まあよく出来てるなあと思いますけど。
最終投票では無事に7位に着地。マジで前回20位まで落ちたのは一体何だったの?っていう結果だったけど(第3回の順位発表以外は全部11位圏内なので)、落ちたおかげで残れた可能性もあるしね。『Super Hot』のパフォーマンス好きだけど、リンリンはポジションもそんなに良くなかったし、本人はそれなりに不安だったのかな。というかデビュー評価って最終投票にどれだけ影響あるんだろうなとちょっと疑問でした。この状況じゃ国プも冷静に判断出来ないだろうし、これまでと同じように最終投票の前に現場評価やった上で、最終回では投票のみを放送してくれたほうが良かったな。結果発表でパフォーマンスどころじゃなくなるし…。
そしてミニョンのとは対象的にめちゃくちゃニコニコの合格後のリンリン。他の練習生も全員揃ってる状況なので、どういうリアクションをするのが正しいのか分かんないけど、でもこれが正解だと思う。リンリンもユソノが最終で落ちてるし(そう考えると最後まで全員残ったのプレディスとCUBEだけなんだよな…)、後から色々感じる事は出てくると思うけど、みんなこの日のために4カ月頑張ってきたわけだから、この瞬間は大喜びするのが正しいと思うんだよね。
[워너원 X M2] B-day WANNA ONE l 라이관린
リンリンがこんなにニコニコ楽しそうなの、本編では初めてじゃないかな。CUBEに行ってご機嫌だった時ぐらい?大好きなジフンにチューしてもらって喜んでたのとか意外すぎてビックリした。それにしてもリンリンはS2の成長枠としてパーフェクトでしたね。最初はビジュアルと事務所の知名度で惹きつけ、評価を重ねるごとにスキルアップし、ラップという武器と一緒に自信も身に付け、謎の大暴落で番組に波乱を起こしつつも最終的にはしっかりデビューメンバーに選ばれるという。ちょっと出来過ぎなぐらいですけど、でも数少ないチャンスを自分で掴み取ったシンデレラボーイだと思う。前髪重めが好き。
さて、本当はソンウンとかジェファンとかウジンのことも書きたかったし、他の練習生の話も書きたかったんだけど、ちょっと文字数ヤバいのでここまでにしておきます。まあワナワンのメンバーについてはそのうち書く機会がある事でしょう…。改めてS2を見て、やっぱりソリソリ2班がターニングポイントだったなと思いました。S2の核になるメンバーが揃ってる事と、ポンコツヒョンビンを抱えながらも完璧なパフォーマンスに仕上げた事がS2の面白さを決定付けたんじゃないかなと思う。ビハインドとか未公開映像、ワナワンの番組とかでもよく「ソリソリ2班が一番楽しかった」って言ってるし、そういうメンバーの関係性にも支えられたものだったんじゃないかな。
PRODUCE 101 season2 [단독/4회] ′여기는 완성형′ 이번 열차는 미안행~ㅣ슈퍼주니어 ♬Sorry, Sorry_2조 @그룹배틀 170428 EP.4
そしてコンセプト評価から第3回の順位発表までの盛り上がりが半端ない。あまりにも面白いので票操作を疑わざるを得ないレベルなんだけど、仮に台本あったとしても前回2位だったリンリンをカットラインギリギリまで落とす意味とは…?だし、ずっと20位以下だったソンウンを3位にするのも操作の仕方としては雑過ぎるし(この2人順位逆だったとかならわかるけど)。ただリンリンやソンウンだけじゃなく、全体的に大波乱の順位変動だったし、恐らく全国プが「油断せず全力で推しに投票せねば…!」ってなったんだろうなーと思うと、うーん、やっぱりよく出来てると言わざるを得ないか…。
もはやS2の物語としてのピークはコンセプト評価までで、最終回はオマケですね。さっきもデビュー評価の扱いについては疑問があるって書いたけど、組分けやポジション決め、練習風景にしても大きな問題はなく順調に進んでたし、そもそも最終まで残ってきた練習生たちには、波乱を起こすような隙がないんですよね。もちろん最後の最後にデビューメンバー発表というメインイベントは残ってるけど、それはここまでのエピソードで彼らが見せてくれた事の集大成でしかないと思うので。結果は当然大事なんだけど、それまでの過程が面白かったからこそ、結果も意味のあるものになるんじゃないかなと思う。
そして何度観ても最終回の最後の…何ていうか…読後感の悪さというか後味の悪さ…がすごい。決して不快なわけではないんだけど、凄まじい喪失感と寂寥感と空虚感に襲われる。めちゃくちゃ面白い小説を読んでるのに、どんどん残りのページ数が少なくなっていく時の寂しさに似てるなと思うんだけど、でも小説と違ってその結末が誰にとってもハッピーエンドとは言えない分(合格するメンバーより脱落したメンバーの方が多いからね…)モヤモヤが残ってしまうんですよね。まあそのモヤモヤの最大の原因はミニョンなんだが…。でもミニョンも含めて最終話のメンバーの姿にはS2の悲喜こもごもが凝縮されているような気もするし、ホントS2って推せる。
票操作の事はどうしたって頭をかすめますが、私は操作があった事を知った上でS2を面白いと思ってしまったし、操作があってもなくてもS2を好きになってたと思うから、正直どっちでもいいんですよね。私にとってはエムネの悪編もやらかしも全部引っくるめて、S2とワナワンの“物語”でしかなくて、もし編集の偏りがなかったら、票操作がなかったら推しが残ってたかもしれないけど、そういうメタ的な事を考えて物語を読んだら面白くないじゃないですか。もちろん練習生の人生をエンタメとして消費する事の是非はあると思いますが、それはアイドルの存在価値に関わってくる問題だし、私にとってはこのS2だけが真実なんだと思う。
ちなみに上記推しやワナワンメンバーの現在の活動状況などについては、一応それなりに把握してます。が、私の中ではそれはS2やワナワンの物語ではなく彼らの新しい物語だと思っているので、あまり直接結び付けては考えてません。ただやっぱりみんな別々の事務所に所属するアーティストであり、S2がなければ決して交わる事のなかった線が奇跡的に繋がっていられたのが、S2でありワナワンというグループだったんだな、というのを再認識します。気持ち的には特にソロで頑張ってる子は応援したいなと思うんだけど、私ソロアイドルを推す能力が皆無なんよ…。すまん。
なんか過去の出来事をどこまで掘り起こすべきか、知るべきかは難しいなあと思います。検索すればいくらでも当時のまとめみたいなのは出てくるんだけど、インターネットって玉石混淆というか、シンプルに事実を知りたい時には雑音が多すぎて不便だったりもするので。リアルタイムの出来事は自分が見たものや感じたもの、自分が良い・好きと思ったものを信じる事ができるけど(それでも曖昧で適当な情報も多いから取捨選択は不可欠だけど)、過去の出来事って正しく調べるのにも限界があるから、雑音に惑わされないスキルを身に着けざるを得ないと思ったり。
いやー書いたなあ。文字に起こす事で自分の熱量を客観的に確認してしまい若干引きますが…笑。今更プデュやワナワンにハマってるのも、一人で盛り上がってるのもなかなか虚無だな…って最初思ってたんですけど、アイドルを完結した物語として追うのもなかなか乙なものだなと最近思います。何のしがらみもなくただ好きなものを好きと言えるのってすごく贅沢な気がして。自分にとってアイドルとは何なのか、アイドルに何を求めているのか、アイドルの存在価値とは何なのかを改めて考え直す機会になったなと感じてます。まだその辺の気持ちの整理は出来てないんですけど、いつか言葉に書き残せたらいいな。おしまい。