アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

10カ月ぶりの現場

こんにちは。昨年の2月から10カ月ぶりの現場に行ってきました!1年ぶりの『DREAM BOYS』、1年ぶりの帝劇です!ついに…やっと取れた公演にちゃんと入ることが出来ました。あんまりちゃんと記録してないので定かではありませんが(紙チケもプレイガイドのやつは捨てちゃうんですよね…)、10カ月も現場がなかったのってマジで10年以上ぶりでは…?まあ半年空くぐらいだったら割とあったと思うんですけど…コロナめええええ!忙しくてすぐ感想書けないかも…とか言ってたんですが、すぐに書かないと記憶って薄れちゃうよなと思うので書きます。

まずドリボは去年がやっぱり素晴らしかったわけですよ。いや色々あったよ、色々あったけど、色々あったなりにというか色々あったにも関わらず公演は最高だったわけです。一応去年の現場トップ5に入るぐらい印象的な舞台でしたから、Wゆうたのドリボは。来年もあったら絶対に入るぞと、そのために今年キンプリのFC更新したと言っても過言ではないので。まあ今年はこんな事になってどうなることかと思いましたけど、冬の帝劇をドリボに譲ってもらえたの本当に感謝でしかないし、無事に公演がスタートしてホッとしました。

キャストも大きな変更はなく、今年も光一くんが手がけてくれるって事だったので内容については安心してたんですが、コロナの影響か幕間なしの2時間に減らされてしまった事や、客席を使った演出とかフライングが出来ない事、あと当然去年より集まれる人数や稽古時間にも制限があっただろう事を考えると、去年から大幅に演出を変えたりは出来ないだろうし、どうなるんだろう…とは思っていて。でも素直な感想としては、やっぱり今年も観れてよかったです。去年のような2人の演技に対する新鮮な驚きみたいなのはなかったけど、その代わりにWゆうたの成長やさらに息のあった感じが伝わって本当に観に行って良かった…。

全体的な印象としては去年よりもミュージカルっぽい要素が増えて、それが個人的には面白かったです。去年にはなかった、ユウタが古い劇場に逃げ込むシーン(ホーンテッドマンションと呼ばれててなるほどなと納得した)の演出めっちゃ好きでした。残念だったのはショータイムがなかった事に尽きますね。やっぱりジャニの舞台には欠かせない部分なので。それと幕間の時間って結構大事なんだな…って思いました。脳を休める時間というか、人間の集中力ってそこまで長く持たないし。コンサートとかもそうだけど、舞台って映像作品よりも圧倒的に情報量が多いんだという事を改めて感じました。

そしてなんと奇跡的に龍我くんの誕生日(12月17日)公演を自引きしまして…。当選した時もビックリだったんですけど、本当にドリボ上演出来るのかな、みたいな不安もあり、素直に喜べないというかあんまり期待しないようにしてて。だから公演の数日前ぐらいになって、こんな機会二度とないかもと思ってすごい緊張してました。正直言って今回龍我くんの出番とかセリフはそれほど多くなく(多分去年のほうが多かった…)、その点に関しては少し残念だったりもしたんですが、でも最後にちゃんと挨拶もさせてもらえたし、推しの誕生日を一緒に過ごせるのは嬉しいものですね。

先程残念だったのはショータイムだけと書きましたが、やっぱりJr.担としてはJr.の配役等に関しては色々思うことがないわけではないです。ただメインはWゆうただし、推しの誕生日公演だったのはただラッキーだっただけで、今年はJr.の出演者関係なくWゆうたが観たくて舞台を観に行ったようなものだったので、どんな出演者でどんな配役だったとしても申し込んだし観に行ったと思うから(チケットが取れれば)、舞台として楽しかったので満足してます。それに何か言おうとすると、どうしてもHiHiメインだった去年との比較みたいな話になってしまいそうだしね(そもそも去年の事はあんまり振り返りたくないけど)。

あとはやっぱりシンプルに久しぶりの現場が楽しすぎて震えました…。席もそんなに良くなかったし(なんと中列を引いてしまうという相変わらず席運クソっぷり…。去年がわりと良かっただけに)、帝劇ってもっと広いイメージがあったのに、何故かすごく近くに感じられて。やっぱりどんなに大きな画面で見たとしても、オンラインとオフラインとでは雰囲気も情報量も臨場感も何もかも比較にならない事を痛感しました。たった1年弱の間に、こんなにも現場の記憶や感覚みたいなものが薄れてしまうとは思ってなかったな。恐ろしい…。

というか、観客ですらこの感覚って事は演者からしたらもっと体感違うと思うんですよね。やっぱり目の前にお客さんがいて、満員の客席を前にステージに立つのとカメラの画面に向かって、その向こうにいるお客さんに対してパフォーマンスするのとじゃ、相当違うだろうな…と。この1年間で彼らが本来得られるはずだったいろんな経験が得られなかったんだろうと思うと切ないです。私が現場の大事さを改めて感じられたように、演者側もそれを感じてたりするんでしょうね。

今年ジャニーズのオンラインに関しては、このブログでもわりと厳しめの意見を書いてきたんですが、なんかこの状況でそんな事言ってる自分のワガママさというか心の狭さにちょっと嫌気がさしてたんですよ…なんというか、私だけじゃなくて全てのオタクが同じ状況で不可抗力なんだから、いちいち文句言ってるの本当に大人げないよなって思ってたんです。この間セブチの記事でも書きましたけど、オンラインだろうとオフラインだろうと大事なステージの一つである事に変わりないだろうと。

でも久しぶりに現場に入ってみて、自分の抱いた感情とかステージから得た情報量とか、何もかもがオンラインとは別次元過ぎて。やっぱり現場に行ってこそやっとオタクになれるのだと。セブチとかTXTもやっぱり現場に行くまではオタクとは言えないのではと思ってしまいました。もう今の私はオタクじゃない…。まあいわゆる茶の間とか在宅と呼ばれる人達も一定数いるので、そういった楽しみ方を否定するつもりは毛頭ないんですが、私にはあんまり理解できない…。

もちろんこんな状況なので、自分の出来る形でオタ活するしかないんですけどね。実は来月もドリボに行く予定なんですけど、今日本もかなり最悪な状況になってしまってるので、来月の事は考えないようにしてます。もう本当に心の底からワクチンと治療薬の実用化を願うばかりです。おしまい。