アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

幸福論

こんにちは。BOYNEXDOORのカムバが4月に決まりました。嬉しいというよりはホッとしたというか、メンバーも「もう少しだけ待って」とは言ってたけど、ハイブ君わりと平然と放置したりするところあるんで、公式の発表出るまで信用できないのよな…。オタクのカムバに対する圧も日に日に強くなってたし、とりあえず具体的な日付が出たのは朗報でしかない(溜め込んでるビハインド系消化しないと…)。まあエナプの妹グルのデビューが3月に決まったみたいなので、ハイブ新人のデビュー待ちみたいなとこもあったのかもしれんな。

やっと推しのカムバが決まったーと思ってブログを書き始めたけど、それ以外は特に書くことがないっていうね。所詮は自己満ブログなので、自分のペースで更新できればいいかなとは思いつつ、あんまり書かない期間が長くなると更新というか書くこと自体が億劫になってしまうだろうなと思んで、せっかくわりと書くこと習慣化してきてるしそれを手放したくないみたいな気持ちはある。ので、今回はあんまりアイドルとは関係ない話をしようかなと思います。


椎名林檎 - 幸福論

紅白で久しぶりに椎名林檎さんを観てよかったーって話を書いたんですけど、最近ふと思い出して『幸福論』聞きたいなと思って調べたらMV(PV?)が出てきてびっくりした。あったんだなあ。当時はMVとかを見る機会ってTVでちょろっと流れるぐらいしかなくて、一般人にはほぼ馴染みのないものだったから、なんか不思議な感じがする。私は『勝訴ストリップ』に収録されてる悦楽編のほうが聞き馴染みがあって、それはそれですごい好きだったんだけど、今聞くと原曲もめちゃくちゃ良いなと思って、むしろこっちのほうが好きかもしれない。

というか『幸福論』ってこんなに良かったっけ?って思ってそれにもびっくりしちゃった。私は90年代後半から00年半ばぐらいまでの平成ど真ん中に一番J-POPを聴いてたんで(00年後半からアイドルに偏っていくので大衆曲はさほど聴いてない)、その時代の音楽が好きというか脳にこびり付いてる自覚はあるけど、それでも今聴くと時代を感じるというか、好きだけどやっぱり懐かしい音楽ではあるよなって思うし、一概に昔は良かったという気はないんですけど、でもこれで今デビューしても多分違和感ない。

流れで平成ヒットメドレーみたいな動画とかも見て、日本は女性ソロが本当に強いなって思った(男性はバンドが根強いイメージ)。ZARD安室奈美恵宇多田ヒカル浜崎あゆみ西野カナあたりの王道の歌姫が絶え間なく出てきてるのがすごいし、いわゆる王道路線以外にも松任谷由実とか中島みゆきとか竹内まりやとかもいるし。私は林檎さんもそうだし、川瀬智子とか川本真琴とか好きだったけど、でも別にそれがマイナーだったわけでもないし、全体的にめちゃくちゃ層が厚かったんだなって改めて思った。


Tommy heavenly6 - PAPERMOON

Tommyとか当時もこの世のものとは思えんほど可愛かったけど、今でも余裕で通用するんじゃないの。平成ブームだし。いやでも時代とか関係なく女子なら全員好きな世界観といっても過言ではないなと思うけど…。heavenly6とfebruary6でコンセプト使い分けるのとかも天才すぎるし、MVだってシンプルに技術が追いついてないだけで、今ちゃんと作り直したらめちゃくちゃ素敵な作品作りそうだし。でも良い意味で刹那的というか、この頃の彼女にしか表現できない世界観でもあるんだろうな。

なんか私がアイドルが好きなのって、林檎さんとかTommyとかセルフプロデュースが上手な女性アーティストを好きなことにも通じてるなって思ってて。これはわりと偏見もあるけど、男性と比べると女性アーティストってどんなジャンルの人でもアーティストとしての自分を演じてるみたいなのが強いなと思ってて、そうせざるを得ないみたいな背景もあるんだろうけど、私はそこに惹かれた部分が少なからずあったので。後々女性アイドルを好きになるものさもありなんって思ってますね。当時の友人には驚かれたけど…笑。

セルフプロデュースしてる女性アーティストと女性アイドルじゃ、一見真逆の存在みたいに思えるかも知れないけど、「世界観やコンセプトを理解して表現する」という意味ではそこまで違うことをやってるとは思ってないのよね。もちろんこの間のドゥルについて書いたみたいに、自作することによる説得力はあるんだけど、メタ的な説得力はそこまで重要じゃないというか…。で、そういう表現力においては男性アイドルは女性アイドルには叶わないって思ってたんだけど、JとかK-POPを見てるうちに考えが変わってきて今があるみたいな感じ。

なんか完全に昔話に花が咲いちゃいましたが、アイドル以外の音楽をちゃんと聴くの新鮮で楽しいし、久しぶりに日本語の曲を色々と聞いてると、やっぱり母国語の歌っていいなってなる笑。当たり前すぎるけど。私は基本的に歌詞よりメロディ派で、歌詞もそんな読み込まないけど、独特の語感とか言葉遊びとかが理解できるのは大きいし、これを音でしか味わえないのはちょっと勿体ないなって思う。でも最近は昔の音楽も簡単にサブスクで聴けるし、過去の名曲が聴きたい放題なの本当に羨ましいな。ちゃんと好きなアーティストのCDは買ってあげてねと思いますが。

K-POP聴き始めて4年ぐらいだけど、ジャンルそのものに慣れてくると飽きるというか、アイドルに対してじゃなくてジャンルの特色とかシステムみたいなのに飽きちゃうところがあって。新しい音楽もグループもどんどん出てくるけど、わりと似たようなことの繰り返しに感じてしまう。新しいジャンルに来たときは推しだけじゃなくいろんなグループの音楽や情報にも積極的に触れてきたつもりだけど、もうそれも潮時なのかなと。新しいものを見てもそこまで新鮮さを感じられないというか、新しい情報は得られても、新しい感情は得られないみたいな感じ。

どちらかというと飽き性なほうなので、いかに飽きずにいられるかは大事というか、飽きないようにしたいなとは思ってるんですけど、このジャンルそのものに飽きちゃう現象はわりと避けられないなって思う。だからずっとJオタとかずっとハロオタとか本当にすごいなと感心しますね。1つのグループだけ推し続けるのは向いてないし、かといって雑食できるほど何でもいいわけじゃないから、程よく複数のグループを推すのが一番性に合ってるんだろうな。まあ最近は世の中的にもそれが主流なのかなと思うけど。

なんか今回アイドルの話するつもりなかったのに、結局アイドルの話になってしまったな。まあ私に何か書きたいことがあったとしても、アイドルのことぐらいしかないってことなんだろう。このブログがなんだかんだ続いているのもそのせいだし。というか推しが早くカムバしてくれればこんな雑談する余裕もなくなるはずなので、早く春になればいい。あとNJはいつカムバするんですかね。おしまい。