アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

世界最後の夜

こんにちは。東京ドーム、何の発表もありませんでしたねえ。まあなんとなくそうなるような気もしてましたが、なんかこうシンプルに面白くねーって思ってしまった。オタクが勝手に確定演出!みたいに盛り上がってしまうのもどうかと思うけど、そういうのある程度事務所も分かってるだろうに…。まあそれはそれとして、デビュー発表に限らず何かしら新しい現場の発表ぐらい用意してくれても良かったのになあ。現場のサプライズも大事なファンサの一環ですよ。

社長がデビューの概念がどうこう言ってた記事も出ましたけど、Jr.って基本的にデビューを目指して頑張ってる子達なのに、「CDデビューはゴールでもスタートでもない」ってそれはちょっとないと思っちゃった。これから作るJr.のユニットとか今後入ってくる子達に対してならまだしも、もう何年もJr.として活動してる子達にとってはどう考えてもCDデビューはスタートでしょうよ。それを目標に頑張ってきたんだから。そんなこと言うなら、まずデビュー組とJr.の違いをちゃんと説明せよって話になってくると思うんだけど。

一応私はハイ美のデビュー発表を待ってる側のオタクですけど、もし他のグループに先を越されたとしてもそれ自体は別にいいというか、仕方ないと思ってるんですよ。もちろん悔しさはあるだろうけど、事務所の決めた事に文句を言うのはまた別の話だし、少なくともJr.のことをちゃんと考えてる(デビューさせる気がある)ことは伝わるので。でもここに来てデビューの概念がどうのとか、そんな根底を覆しかねないことを言い出したら、少なくともデビューさせる気があったタッキーのほうがマシだったってなってしまうんだけど…。

現段階で発表がないということは、もう年内のデビューはないという事になると思うんだけど、じゃあ来年こそは!とか思えんぐらいにはモチベが暴落している…。前にも書いたけど時間って有限じゃないし、男子は女子よりも長いとはいえアイドルには旬の時期ってものがあるんだから、この半年とか1年とかが後々ズシッと響いてくるんよ絶対…。まあハイ美にデビューして欲しいという気持ちには変わりないので、今後も動向は追っていくつもりですけど、ゴールの見えない持久戦みたいになってきたな…。


SEVENTEEN (세븐틴) '今 -明日 世界が終わっても-' (Ima -Even if the world ends tomorrow-) Official MV

セブチのベストアルバムが発売されましたね。新曲は2曲でしたが、『今 -明日 世界が終わっても-』がとても良かったです。タイトルが出た時はちょっと心配してたんだけど最高だった。日本オリ曲でこういうアップテンポな曲は初めてな気がするし、めちゃくちゃ日本語との馴染みも良くて、これはもうほぼJ-POPでは…?と感心してしまった。セブチのこういうアニソン系というか、アニメのエンディングテーマっぽい楽曲シリーズ(『Run to you』とか『Together』とか)は絶対日本語との相性いいに決まっているのよ。

残念ながらアニメじゃなくてドラマの主題歌に決まっているらしく、それはそれで素晴らしい事なんだけど(主演が橋本環奈ちゃんだし)、セブチはそろそろ本気でアニメの主題歌をやるべきところまで来てるのでは。そもそもTXTとかエナプがもうやってるんだから、ハイブがやろうと思えばすぐにでも出来るはずなんだけどな。こうなったら深夜アニメとかじゃなくて、ジャンプアニメとかの人気タイトルのタイアップを取ってきてもろて…。でもそれぐらいやる意味あると思う。

先行公開されてた『Sara Sara』は、正直あんまりピンと来なくてブログでは触れなかったんだけど、こういうCARATへのメッセージソング的な体のラブソングはもういいかなーみたいな…(最低なオタク)。別に最近のゴタゴタがあったからとかではなく、どちらかというと翻訳の限界を感じちゃって。テーマ的にどうしても選ぶ言葉が似通ってしまうのは仕方ないのかもしれないけど、素敵な表現でも多用しすぎるとチープに感じるみたいなところあるからさ…。まあでもこれは私の受け取り方の問題なんだろうなと思うけど。

「これからも僕らの夢について来てくれる?」っていう歌詞があって、今のセブチの夢って何なんだろうってちょっと考えてしまった。ウジくんがシュチタに出た時に「SEVENTEENとCARATがずっと一緒にいられたらそれでいい」って言ってて、その時セブチもそういうターンに入ったんだなって思ってたんだけど、そんな事なかったのかもしれない。それが悪いと言いたいんじゃなくて、人とは違う景色を見るための努力と現状維持するための努力ってイコールじゃないと思うんだけど、セブチの夢はどっちなのだろうか。


[GOING SEVENTEEN] EP.90 몰래 간 손님 #2 (The Guest Who Left Secretly #2)

今回のゴセ観ました?これも一応脱出ゲームになるのかな…。ルールを簡単に説明すると、メンバーに見つからないように部屋から脱出して、脱出したことが5分間バレなかったらそのまま退勤できるっていうゲームで、相変わらず面白いこと考えるなって感じなんだけど、ホシくんがボネドとチャレンジ撮る前に収録してたらしく。後編で『One and Only』の練習したり、ドア叩いて「Knock Knock BOYNEXTDOOR!」ってやったりしてて、1日で150万再生される超優良コンテンツでオタクにしか伝わらないであろうネタを使ってくれたゴセのPD様に感謝しかない…。

なんかこれ観てたらホシくんって本当いい子だな…ってしみじみ思った笑。いい子っていうと漠然としてるけど、なんと言えばいいのか…打算的な感じが一切しないというか…無邪気?まあセブチ自体そういう印象あるっちゃあるけど、中でも特にホシくんは別格で、何か狙ってやってるとかじゃなくて何をやってても全て自然体に見えてしまうパワーを感じる(実際に自然体かどうかは知らん)。私、多分ホシくんならどんなやらかしでも許されてしまう気がする。あ、犯罪以外で。


RIIZE 라이즈 'Memories' MV

SMの新人・RIIZEが『Memories』を先行公開しました。第一印象としてはSMと思えないぐらい聴きやすい曲じゃん…って感じだったんだけど、ビートチェンジとかもあってちょいちょいSMっぽさもあるなと思った。収録曲とかにありそう。NCTから優雅さとトンチキを抜いてエモさと爽やかを足したみたいな。まあ個人的にNCTの歌=ヘチャンの独特な歌声なので、彼がいないだけでだいぶ印象違うけども。ウォンビン君(サムネ右)が話題になってるみたいだけど、ビジュアル自体はそんなに刺さらんかったな…。アントン君(サムネ左)がちょっと気になるぐらい。

まあ完全にボネドのライバル的な立ち位置というか、今後何かと比較され続けるのを避けられないという頭の痛すぎる状況なので、あんま深入りはしたくないというかしたくても絶対出来ないんだけど…笑。もしボネドにハマってなかったら、コンセプト的には興味持ってたかもなーとも思うけど、結局そうはならなかったっていう。なんか結局推すかどうかってタイミングが全てな気がしてくる。もし順番が逆だったらどうなってたかわかんないし…。心変わりする可能性もあるけど、そんなに器用でもないしなあ。

これ書いてて思い出したけど、エスパのドーム公演でカリナが「たくさんアイドルがいる中、私たちを選んでくれてありがとう」って涙堪えながら言ってて。その時は「またまた〜」って思ったけど(最低発言)、カリナですらというかエスパですらそんなふうに考えてしまうんだから、オタクって責任重大よな…といろんな意味で思った。よく「推しは増やすもの」とか「推しの数だけハッピーも増える」とか言うけど、雑食って総じて気まぐれだし、アイドルにとってはあんまり信用できないだろうな…まあ頭数にはなるけど。

それはそうと最近のナムドルは本当にナチュラル志向ですよね。最近っていうかここ1年ぐらいの話かもしれないけど、ガッツリメイクしなくなったし、美白!カラコン!アイライン!赤リップ!みたいな印象が全然ない(もちろんそのアルバムのコンセプトとかによって変わるとは思うが)。私わりとすぐ拡大して見る人なんだけど、加工されてるのは前提としても控えめだし、ベースの色味とか質感とかもすごいナチュラルに仕上げてて、肌を陶器みたいにはしなくなったもんな。

楽曲も聴きやすいというか、ダーク系やゴリゴリが少なくなってきて耳障りの良い曲をやるグループが増えた印象ある。NJがヒットした影響がナムドルにまで及んでるのかも。まあ今でこそセブチとかTXTとかドリムとか、比較的聴きやすい楽曲をやってるグループがライト層の支持を得てるけど、セブチもTXTもそうなるまで紆余曲折あったし(ドリムは知らんが)、ナムドルがその路線を貫くのってなかなか難しい気がするので、この傾向がどれぐらい続くのか興味深いですね。まあ流行とかもあるからどうなるかわからんけど。おしまい。