こんにちは。夏休みですね。ちょうどお盆の時期と祝日が被ったので、珍しくちょっと長めの夏休みを過ごしてます。比較的お盆休みが取りやすい仕事（取引先も結構止まるので）をしてるので、この時期は毎年休みを取ってることは多いんだけど、近年はサマステかサマパラに行くのが普通だったし、同時にデビュー組が横アリを使う時期でもあるので、基本は現場行ってることが多かったから、こんな完全にただの休息期間な夏休み久しぶりな気がします。
BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) [WHY..] Trailer Film.com
ボネドのカムバの話は別でまとめてるんですが、『WHY..』のトレーラーフィルムが良すぎたのでこの話だけさせてもらいます…。何度見てもサムネのテサン君ヤバい…。この間初カムバすごい心配してるって書いたんだけど、これ見て全然心配いらん気がしてきました。まだこれだけだと実際どんなコンセプトで、どんな楽曲なのかとか分かんないけど、少なくとも私が心配していた最悪なパターンは完全に回避したと思われるので、とりあえずカムバ期待しかないです。
『WHO!』のテーマが初恋なら（「初めてじゃない」って歌詞があるので厳密には初恋の歌ではないと思うけど）、『WHY..』ではその初恋の結末を描く…ということで、失恋がテーマになるみたい。まあ感想は追々するとして、トレーラーの考察を読んでたら「星の王子さま」がコンセプトなんじゃないかみたいな説を見かけて（実際どうかはまだなんとも言えないけど）、多分中学生ぶりぐらいに読み返したんだけど、自分が数字の話しかしない大人になってしまったなと思ってちょっとショックでした…。
シュチタにミニョンさんが出ていると聞きつけて観ました。ニュイのほうがデビューは早いけどミニョンさんのほうが若いので年下の先輩みたいな感じで、韓国だとこういう場合どっちが優位なんだろ。日本は実年齢より芸歴重視だけど。どちらのグループもデビューしてすぐに売れたわけじゃないので、その辺の話が結構リアルで面白かった。ミニョンさんがこれまでの活動を振り返って「この12年間は成功のために駆け抜けてきた」って言ってたのがかなり印象的で、この発言にここまで重みと説得力持たせられる人なかなかいないのでは…。
誰だって自分たちの成功を信じてアイドルを目指すわけじゃないですか。なんの保証も根拠もなくても、成功を信じられなきゃいつまで続くかも分からない練習生期間を耐えらないだろうし。プデュS2の時に「デビューすれば成功すると思ってた」みたいなことを言ってたけど（言ってたのはJRだったと思うが）、大手事務所ですら成功が約束されたグループなんて一握りなのが現実で、それでも諦めずに「駆け抜ける」のって普通の精神力じゃできないと思うのよね。諦めなかったのがニュイなのかプレディスなのかわからないけど、どちらにしても凄いと思う。
大手事務所の優れている点って「成功するまで（もしくは一定の結果を出すまで）活動を継続させる体力がある」事に尽きると思うんだよね。中小はどうしても自転車操業になりがちで、費用を自分たちで稼いでいかないといけないから一度の失敗も致命的だけど、大手は失敗を繰り返しながら大きくなることが許されるというか。当時のプレディスがどういう経営状況だったのか知らんけど、いい意味で諦めの悪い感じは結構セブチにも通じるし。生存バイアスと言えばそうかもしれんけど、やっぱり諦めたらそこで試合終了だから。
何をすれば成功するかなんて誰にも分からないし、ビジュアルが良いとか実力があるとか楽曲が良いとかなんて所詮後付で、結局は運とかタイミングとかそういう漠然としたものを掴み取らなきゃいけない世界じゃないですか。ニュイがブレイクしたのだってプデュとワナワンがブームになったおかげといえばそれまでだけど、まさにいつ何が売れるか誰にもわかんないってことの証明みたいなもんだし。ニュイは成功するための努力をしてきたグループだと思うけど、「成功のために駆け抜けてきた」ってなかなか言えないよ。
シュチタもだいぶハイブレーベルのアーティスト出揃ってきましたけど、わりといいコンテンツだなと思っているので、もっと他事務所のアイドルにも出てきて欲しいな。個人的にはウジくんの回が結構良かったから自主制作やってるメンバーとか出たら面白そう（ソヨンとか出たら絶対面白そう）。シュガ氏も兵役の準備に入ったみたいだけど撮りためてるだろうし、まだ女性アイドルは出て来ないけどそろそろ宮脇咲良とか出てきてもおかしくないよね。さすがにちょっと荒れるのだろうか。
この流れでこの話するの若干嫌味っぽいなと思いつつ、推しグル界隈のスキャンダルが立て続けに出て、なんかこういうの久しぶり〜と見守ってます…笑。ここ数年わりと平和だったからな…はしさく＆龍我の謹慎ぶりぐらいだろうか。ボヤ騒ぎみたいなのは多少あったけど、外野も巻き込んで大騒ぎみたいなのは久しぶりな気がします。ジャニのほうはさておき、K-POPの推しがこの規模の燃え方したの初めてなんだけど、古今東西オタクは匂わせがとにかく大嫌いなんだなというのを実感するわ…。
K-POPのアイドルって過剰にファンを大事にするというか、「ファンの愛あっての僕たち」みたいなところあるから、何かあった時の反動がデカいだろうなあとは思っていたけど、想像以上に荒れまくってて、これが音盤500万枚売り上げる規模のスキャンダルか…みたいな気持ちですかね。それなりに結果を出した中堅やベテランのやらかしなんて、新人の反面教師になればぐらいしか思ってなかったので（あんまり効果ないけども）、中堅アイドルの恋愛バレがここまで大荒れするという事に、謎の新鮮さを感じてしまった。
別に擁護する気はないけど、私は嫌ならオタ卒すればいいじゃんと思ってしまうタイプの人間なので、オタクがどれだけ時間とお金を注ぎ込んでいたとしても、推しのプライベートにまで口出せるほどの権利はないしなって思うんよね。そもそもオタクだって当たり前のように掛け持ちしてるし、飽きたらしれっと離れていくし全然絶対的な存在じゃないので。もちろんそれを裏切りと感じるのは当然だし残酷だなとは思うけど、オタクには最初から推すか推さないかの二択しかないと思うんだよなあ。
K-POPナムドルの世代交代進まない問題あるじゃないですか。ヨドルは順調に世代交代して第4世代がブイブイいわせてんのに、ナムドルは第3世代どころか第2世代ですら未だに活躍してたり売上記録を更新しちゃったりして。もう上が落ちてくるのを待つしかないのかと思ってたけど、そういやスキャンダルって世代交代の絶好のチャンスよなって思った。第3世代からは公開恋愛とか結婚とかも増えていくだろうし。プレディスボーイズにオタクを流すチャンスだと思えば…（ひどすぎる発言）。
[아이유의 팔레트🎨] 뉴진스의 컬러 스위치요 (With 뉴진스) Ep.21 -
スキャンダルの話で終わるのも何なので、最後にNJの話をします。ちょっと前IUの「Palette」っていう番組に出たんですけど、結構尺が長いのでちょっと観るの後回しにしてたらいつの間にか『ASAP』を初披露していた。ずっと音楽番組でやってくれるのを期待してたんだけど。トーク部分は全体的に初々しいというか、先輩との可愛らしいやり取りという感じなんだけど、IU様の『Hurt』が最高だったのでぜひ聴いて欲しい。圧倒的歌唱力の前にひれ伏すしかないので。でもNJって他アーティストとの絡みがほぼないので、そういう意味でも結構貴重というか新鮮でした。
NJはまだカムバの活動が続いてるっぽくて、今週末はサマソニと日本のオフイベがあるんだけど（申し込んだけど取れなかった。抽選とはいえ初動170万枚じゃもう無理ゲーだわな）、7月のペンミからまる2か月近く活動してるんですよね。こんなにガッツリ活動するのちょっと意外だったけど、でもいい意味で普通になってきたというか、アイドルらしくなってきた感じもする。年内はもうカムバしなさそうだけど、ワンチャンイルデ？それより先に全米デビューとかしそうだけど。おしまい。
