こんにちは。先日『少年たち』を観てきました。作間くんの誕生日公演が取れたので、珍しく平日の昼公演に入って。まあ別に平日と土日で何が違うわけでもないけど、仕事休んで行く現場って楽しいなって…笑。内容は特に変更はないんですけど、バスケが成功してよかったのとお風呂でお誕生日祝いがあったので、行けてよかったなと思いました。あと初めて2階席の前列で観たんですが、意外と近いし1階の後列よりは全然見やすくて気に入りました。
初日観た時はあんまりわかんなかったんですけど、なんとなく龍我くん歌良くなったな…って思いました。龍我くんはビジュアル（特にスタイル）全振りタイプだと思ってたので、パフォーマンス面で何か思うことなかったんだけど、初めて「歌いいじゃん」って思った（ひどすぎ）。大昇もいるので、美は歌をもっと頑張ったら面白そうだなと。『少年たち』はあと1回行く予定なんですが、ハイ美の年内の現場が少年たちで最後になりそうな気配がめちゃくちゃ漂っているので（サマパラもサマステも発表なかったし…）、次もちゃんと楽しんでこようと思います。
今週はカムバてんこ盛りでしたね。まずはAB6IX『Sugarcoat』、めちゃくちゃ好き。前回がガッツリとダーク系のタイトル曲で、珍しくハマらなかったんですけど（同じダーク系でも『SALUS』とかは好きなんだけど）、今回はドンピシャで最高だったよ…。ティザーの雰囲気的にはもっと可愛い系が来るかなと思ってたらわりとオシャレな感じで、個人的にえびは爽やか系でも可愛い系とも分類しにくい、ちょっとアンニュイな曲が一番似合うなあと思う。タイトル曲でいうと『BREATHE』『SURREAL』『CLOSE』とかそっち系ですよね。
特にウンくんの高音がめちゃくちゃ映える曲でしたね。私は基本的にデフィ＝えびって感じが今まで強かったんだけど（もちろんワナワンから入ってるからというのは大きいけど）、この曲はウンくんのボーカルのインパクトが凄い強くて、もしかすると好き嫌い分かれる声質かもしれないなと思うんだけど、収録曲もすごい良くて『Weightless』『Resonance』『CHANCE』が好きですねー。全部良かったけども。『CHANCE』は英語バージョンが先にリリースされて（今回のアルバムには韓国語バージョンが収録されてる）、MVもあるので貼っときます。
えびの楽曲の良さはもっと知られるべきではと思うんだけど、でもこの「好きな人は好き」とか「聴けば良さが分かる」みたいな段階を抜け出すのが一番難しいと思うんだよね…。抜け出すきっかけはプロモーションだったり、個人人気だったり、SNSでバズったりと色々あるとは思うけど、どれも狙った通りに当たれば苦労はしないし、一生懸命良いものを作ってればそのうち誰かが見つけてくれる…とはなかなか言い切れない世界ではあるけど。ただとりあえずMVのクオリティをもうちょっとなんとかして欲しい…ブレンニュ…。
そしてスルギソロ…。最高…。かっこよすぎた…。ティザーとかビジュアルとか見る限りもっとぶっ飛んだ感じのMV（楽曲）で来るのかなと思ってたので、意外とシンプルだなと思ったけど、SMはやっぱりビジュアル面のクオリティがずば抜けて良いというか、ちゃんとお金をかけてるのが映像から伝わってくる（言い方）。しかもクオリティが高いだけじゃなくて、ジャンルの幅が広いのも素晴らしいなと思う。個人的に大手4社の中では一番好みなので、推しとか関係なしに新曲出たらとりあえず観てみようか、という気持ちになるのよね。
ただ個人的にはなんとなくスルリンの『MONSTER』みたいなのを期待してて。そんなにレドベルについて詳しいわけじゃないんですけど、スルギってコンセプト昇華力がめちゃくちゃ高いイメージ（まあレドベル自体がという話ではあるが）があったので、もっとサイケな感じでもいけたのでは？みたいな。まあ敢えてのシンプルなんだろうけど。あと収録曲にBE'O氏のフィーチャリング曲があって、『Bad Boy, Sad girl』っていうタイトルからして良曲の気配しかしないんですが、それがドタイプでした。アルバムの中では一番スルギっぽくはない曲だけど。
あとスキズとトレジャーもカムバしたんですが、どちらも通常運転かな？という印象でした（つまりあんまりピンと来なかった）。でもスキズはこの独特な路線を貫いてるの凄いなと思うし、トレはまだグループのカラーとか強みみたいなのが定まってない感じもするけど、YGだしやっぱり大衆受けを意識してるのかなと思ったり。まあ大衆受け（音源）はナムドルの永遠の課題ですが、正直音盤ミリオンとか売ってれば安泰でしょと私は思ってるので…。イリチルとかもそうだけど大衆受けしなさそうな音楽でやっていけるのは大手の強みだと思うんですよね。
なんか最近ドゥンバキが若干下火らしく、ナムドルも清涼系とまではいかなくても聴きやすい曲が増えて来てるのかなと思ってるんですけど（レトロとかロック系が流行ってるせいかな？）、でもいざ聴きやすい曲が来るとサラッとしすぎてインパクトに欠けるという難しさもあるなと。ヒット曲って純粋に楽曲が評価されるか、TikTokとかでポイントダンスとかと併せてバズるかの二択みたいなとこがあるし（昔はSNSじゃなくてタイアップだったけど）、後者狙いにはトンチキのほうが有利だったりするのかなとかも思うし…。まあヒットの分析なんて全部後付けでしかないけど。
来週以降もまだ楽しみなカムバが続くし、気付いたら授賞式シーズンに突入しているので、しばらくはK-POP三昧な感じになりそうです。授賞式に関しては、私は多分観れる範囲で観る感じになるとは思いますが、今年は日本で開催されるのがちょいちょいあるので、去年一昨年とはまた違った感じになりそうなのは楽しみですね。せっかくだから一度ぐらい授賞式の現場入ってみたいですけど、まずは来週のKCONだな。どうなることやら。おしまい。
