アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

誰かになる必要はない

こんにちは。年末年始が短かったせいか、あんまり年を越した実感のないまますっかり通常運転です。緊急事態宣言が出たものの、エンタメ系は前回の一斉休演とは違ってそれぞれの許容範囲内で対応するところが多いですね。ドリボも今の所中止にはなってないのですが、自分がどうすべきかどうかは正直ちょっと迷ってます。どちらにせよいつ何が起きてもおかしくないので(これは12月からそうだけど)、何事もなく千秋楽が迎えられると良いのだけど…。しかしガチのショーマストゴーオン…。

週末は2021年一発目の授賞式「Golden Disc Awards 2021」がありました。いやー…良かったですね。仕事が残っててスマホで観るしかなかったのでセブチとTXTのところしかまだ観てないのですが、でも無理矢理時間作って観て良かった…。パフォーマンスの動画を探したんですけど日本では観られないっぽいので(NAVERこの間まで日本でも見れてたのに見れなくなった…)、感想を書きたいなと思います。ちなみにセブチとTXTは共にアルバム賞の本賞授賞。大賞は当たり前のようにBTSでしたが、それについてはもう何も言うまい。

TXTは『Can't you see me?』と『PUMA』の2曲でした。ビッヒコン観た時にも思ったんですけど、この2曲というか『The Dream Chapter: ETERNITY』の曲はTXTにハマって初のカムバアルバムなので、音源はもちろんパフォーマンスを含めると相当聴き込んでる自覚があったんだけど、やっぱり世界観が好きなので惹き込まちゃうんですよね。ああTXTを見てるなーって感じるっていうか…。今回は『PUMA』のダンスブレイクがめちゃくちゃかっこ良かったですね。たくさんダンサーさんを使ったパフォーマンスは『PUMA』の迫力ある世界観にマッチして面白かったし、結構新鮮さもあってよかったです。

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なんかこの年末年始に他のナムグルのパフォーマンスとかを観てて思ったんですけど、やっぱりTXTの楽曲や振り付けってなんかちょっと独特だなって感じる機会が多くて(そういう意味では『Blue Hour』はかなり特殊なんだよな)、なんと言ったらいいのか…流行とか何も関係ない次元にいるっていうか…。でもそういう部分も含めてTXTの魅力であり、自分が惹かれた理由ってそういうところなんだろうなって改めて思ったりしました。まあ推しの贔屓目っていうは当然あると思うんですけど、私にとっては唯一無二なんだなって。

そしてセブチはもうさすがでしたね…本当に期待を裏切らないというか何というか…。曲は『Fearless』と『Left & Right』で、どちらともこの年末年始には既にパフォーマンス済みの曲ではありますが、まず『Fearless』は冒頭のホシくんの太鼓に心臓打ち抜かれた…マジで…。素直に演出に驚かされたっていうのもあるんですけど(まさかK-POPで太鼓を見る日が来るとは…ジャニでは死ぬほど観てきたけど)、ソロダンスから太鼓を叩いて振り向きざまに腕を振り上げるところがマジでかっこよすぎて…。やっぱりこの子凄いなと。やっぱりステージ上のホシくんの観る人を引きつけるエネルギー尋常じゃねえ。

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しかもこれだけで終わらず、ジョンハンが駆け上がる振り付けからのミンハオのダンスブレイク。こっちも凄かった。一緒に踊っていた女性のダンサーさんも含めてめちゃくちゃカッコよかった…。ミンハオは『Fearless』が好きってよく言ってたし、実際彼に合ってる曲だと思うので良かったな…。『Fearless』のパフォーマンスはここぞという時にしか披露してないので、なんか独特な緊張感あるし。それにやっぱり振り付けというか構成というか演出というか、が本当にすごい。TMAの時にも書きましたけど、やっぱり群舞がマジで歴代級だわ(駄目だ語彙が消失した)。

でもってガラッとアレンジとテイストを変えてきた『Left & Right』。バンド演奏でなんというかスカというかジャズっぽいアレンジで(相変わらず音楽のジャンルがよく分からない人)、上品かつオシャレ…。レフライってどちらかというとラフなスタイルでノリ重視みたいなステージが多かったから、黒のインナーに赤いジャケットも新鮮でした(しかも2016年のGDAの時の衣装に寄せてるみたいですね)。ボノニとディノのダンスブレイクも驚いたなあ。最近めっちゃボノニブームなので、テンション上がりました笑。環境的にあんまり高画質で観れなかったが悔やまれる…動画を早く…。

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それとGDAのパフォーマンスが終わった直後に、Weverseにホシくんが「2016年にGDAで新人賞を受賞した時、CARATに恩を返せるSEVENTEENになると言ったんですが、その言葉を必ず守ろうと努力していたら僕たちはここまで来ることが出来ました。2021、もっと高く飛び立ちましょう。ホランヘ」って書いてて、涙出そうになった(うぃばすの発言だけどいいよね…無料なのでまだ登録してない人はぜひ…)。なんかホシくんには、私が今まで見てきたアイドルの常識というか価値観を壊され続けてる気がする。上手く言えないんだけど…こんなにアイドルになるために生まれてきたような存在なのに、私はこんなアイドルには出会った事ないなと思う。

今回のブログのタイトルにした「誰かになる必要はない」っていうのは、自分が仕事を始めたばかりの若い頃に人に言われて、すごく素敵だな…と思った言葉です。今思えばよくあるありふれた言い回しではありますけど、最近ふと思い出して「全推しに伝えたい…」と思って(私自身にはそれほど刺さってないっていうのがポイントですな…)。推しというか全てのアイドルに対して言えるんですけど、どこまで行っても自分は自分でしかないし、それが結果的には武器になるので、誰かになれない事を嘆かないで欲しいなと思います。…急にどうした。

そして「The Late Late Show with James Corden」の撮影ビハインドだー。そのうちセブチの公式から出るだろうなとは思ってたけど、何故かBAZAARの公式から出た。なんかパフォーマンス映像観た時にも思ってたけど特に触れなかったんですけど、Tシャツにジーンズっていうシンプルな衣装だと、セブチの体格の良さというかガタイの良さがはっきり分かって「あらあら……」って気持ちになる…笑。スンチョルとかミンギュとかウジくん辺りは常にガタイ良いけど、みんなわりと着痩せするのね…。


SEVENTEEN "HOME;RUN" Behind The Scenes | Harper’s BAZAAR

みんなすごく楽しそうに撮影してるし、あと頑張って英語喋ってるの可愛すぎるんじゃ…。発音とか英語のレベルがどんなもんか分からないけど、ウジくんはかなり流暢に喋ってるし、ミンギュは英語もいけるんやなと。でもなんか日本語もそうだけど外国語を一生懸命喋ってる姿を見てると何故か心が温まるな。そういえばパフォーマンス出た時にはそこまで頭が回ってなかったんですけど、ジョシュアが金髪なので年末に収録してたわけではなさそうですね…。ビッヒコン欠席の謎がなかなか解明されないな。

そしてBAZAARといえば、雑誌の方の96lineメインの撮影ビハインドも上がりましたね。なんかクユズって、もちろん仲が良いに決まってるんだけど、独特の距離感を保ってるなって印象が強いので、こんなにしっかり仲良くしてる(しっかり仲良くとは…)ところを見ると、「良いもの見せてもらいました」って気持ち…笑。ついでにブログに書いたつもりで書いてなかったらしい97lineメインのビハインドも一緒に貼っときます。


[덕후구름] 새해에도 세븐틴이 당신의 마음을 가지러 왔습니다_EP.3 (SEVENTEEN_바자 21년 1월호 비하인드_bazaar Behind)


[덕후구름] 새해에도 세븐틴이 당신의 마음을 가지러 왔습니다_EP.2 (SEVENTEEN_바자 21년 1월호 비하인드_bazaar Behind)

クユズはもちろん好きなんですが、私はクチルズもかーなーりー好きなので、マジでBAZAARは私得であったな…。雑誌の方もちょうど週末に届いたんですけど、最高すぎたのでもう1冊ずつ欲しい…って思ってユニット別の3種セットをポチってしまいました(5種セットと同じ金額だったので明らかに割高だったけどな…涙)。あとあんまり良くわかってないんですけど、中国版のBAZAARも出るらしい…。中国版のアプリで買えるみたいで決算とかどうなってるのか分からんのだけど、まあ紙じゃないなら売り切れはないだろうからゆっくり調べよう。


[INSIDE SEVENTEEN] 2020 더팩트 뮤직 어워즈 안무 연습 비하인드 (2020 THE FACT MUSIC AWARDS DANCE PRACTICE BEHIND)

そして2021年最初のインサイドは「TMA」のダンスプラクティスでした。オープニングちょっと変わったね。冒頭は『舞い落ちる花びら』のリーダーズのダンスブレイクのレッスンなんですが、こうやって改めて振り付け見るとヤバいですね…。ウジくんが10年やっててもキツイものはキツイですって言ってて、ですよねってなる。そして見様見真似で再現しちゃうディノちゃんガチもんの天才かよ…。「真剣に話し合う枝」とか字幕は相変わらず面白いし。

『Kidult』のビハインドは珍しく…というかダンスはほぼない曲だったから当たり前なんだけど、歌唱練習がたっぷり。音源は流れているけどドギョムとかスングァンとかホシくんとか歌ってるなー声出してるなーって感じが伝わってきてなんか良かった。あと再解釈して踊ってるムンジュニ&ボノニの不思議の国コンビ…好き。フェアレスがなかったって事はGDAのビハインドに期待してよいのでしょうか…。最後にじゃんけんで負けたメンバーが掃除して終わるのもお約束ですね。

というわけで、本当はゴセの感想も入れようと思ってたけど長くなってきたのでここらで終わらせたいと思います。今月は13日に「GAON CHART MUSIC AWARDS」、23日・24日に「APAN Music Award」、31日に「Seoul Music Awards」と授賞式も続くので(この状況下なのでパフォなしになってしまったものもあるみたいですが)、できるだけ観れるものは観たいなと思っています。まあ23日はセブチのオンラインコンサートですけどね!年明けたらブログの更新落ち着くかなって思ってたのに、全然落ち着かなくてわろてる…。おしまい。