アイドル好きの言い訳

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セブチ『Semicolon』カムバ記録その③

こんにちは。SEVENTEENスペシャルアルバム『; [Semicolon]』のまとめ、その①その②の続きです。ご存知の通り(?)、TXTのカムバも同時進行してるわけなんですが、グループによってカラーというか、なんか情報の出し方に違いがあって面白いです。セブチは比較的スタンダートでほぼ予想通りに公開されていくんだけど、TXTは若干トリッキーなんですよね。あとなんとなくTWICEのカムバも地味にチェックしてるんですけど(と言っても翌朝Twitter見るぐらいですが)、個別ビジュ&ティザーを1日1人ずつ上げてて、セブチがそれやったらビジュ出すだけでカムバ当日迎えてしまうやん…と思ってしまった笑。というわけで、今回は映像系がドカドカ盛りだくさんです。

10月14日0時:『; [Semicolon]』コメンタリー公開


SEVENTEEN (세븐틴) Special Album '; [Semicolon]' COMMENTARY of SVT

前回リーダーズでやったコメンタリー、今回はユニット別で答えております。しかも17分も。ビジュアル的にオンタクトの前後で撮ったのかなって感じですが、なんだかとてもナチュラルメイクでセブチにしては妙に落ち着いた雰囲気。日本語字幕がないのでとりあえず『HOME;RUN』のところだけ先に訳してみたのですが、ウジくん曰く「ダイナミックでエネルギッシュなSEVENTEEN流のダンスナンバー」「一生懸命生きている人たちに“今日は休んで楽しく遊ぼう”というメッセージ」「聴いて観て楽しんでもらえれば」とのこと。素直に楽しんで…か。なかなかぐさっとくる言葉だな。

あとホシくんがダンスについて「ひとつのミュージカルに見えるような華やかで躍動感のある振り付け」「今までやった事がないのは何だろうと悩んで作った」と語ってるので、これはパフォーマンスがめっちゃ楽しみになってきました。MVのフルが楽しみなのはもちろん、やっぱりパフォーマンスを観るのがセブチの醍醐味なのでね。ユニット曲の話も気になるけどとりあえず字幕を待とうかな…曲聴いてからでもいいし…とか書いてたら翌日には字幕付いてたので、それぞれ軽く触れたいと思います。

まずハイライトメドレーの時点で、個人的に一番好きだった95lineの『AH! LOVE』。この曲に決まるまでも結構試行錯誤があったそうで、確かにこの3人の絵面は見慣れたものだけど、一緒の曲をやるってなると不思議な感じがします。ジスハンはボカチだし2人の曲もあるし、声質的にも相性がいいのが想像出来るけど、ここにクプスが入ってくるとなるとちょっと新鮮。実際そこのすり合わせに苦労したっぽい話をしてます。でもクプスのパートが長くて「26年間の中で、僕の知らない声を発見した」って言ってたので、フルで聴くの楽しみすぎる…。

96lineの『마음에 불을 지펴』は、ハイライトメドレーにあった通りボサノバ調の大人っぽいセクシーな曲。歌うのが難しいわけではないけどニュアンスを出すのに苦労したって言ってて、あ、なるほどなと思いました。確かにセクシーさとか大人っぽさってニュアンスに出るもんなあ。あと歌詞が「ねっとりしてセクシー」だそうで…笑(調べたら끈적하다はベタベタするって意味で、親密な人間関係とかに使う言葉らしい)。ステージでパフォーマンスしたいって言ってたけどこの4人でそんなセクシーな曲をやってるところ想像出来ない…。あとムンジュニはほっぺたどしたん…。

97lineの『HEY BUDDY』は、なんか第一印象は普通な感じだったんですけど、ハイライトメドレーを繰り返し聴いてたらかなり好きになってます。タイトル通り友情がテーマの曲で、制作についても3人が口を揃えて「楽しかった」って言ってて、3人の関係そのものみたいな曲なんだろうな。わりと苦労したと言ってたクオズ・クユズとは対象的に、タイトルが決まった時点で曲のイメージがしっかり出来ていて完成までスムーズだったって言ってて、本当に意思疎通出来てるだなと。あとタイトルをドギョムが決めたっていうのもなんか納得しちゃった。ところでこの空間かわいい。

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マンネラインの『도레미』 も、タイトルが決まった時点で曲のイメージがハッキリしていたと。ドレミっていう音階になぞらえている時点でポジティブな感じが伝わってくる、シンプルにすごいいいタイトルだなって思うけど、話を聞いてるとマンネラインの真面目さも表現されてそう。そんでボノニがめっちゃ素敵な事を言ってて。「1日に何十回も選択をしながら生きてるけど、それが良い選択でも悪い選択でも間違いじゃない。そこで学んだ事を活かしていけばいい」って、君、大人だな…。まだ大学生ぐらいの年だよね…?すごいな。なんか感動しちゃった。

そしてなかなか意味深なタイトルが付いている全体曲『겨우』は、寂しさが漂うせつない系バラードで、「青春の悩みや挫折の跡を大切なものに変えていく」、そんな思いが込められた曲と。ウジくんって基本的に考えも大人っぽいし論理的でリアリストだけど、音楽を聴いてるとすごくロマンチストですよね。完全に私の想像というかイメージでしかないんですけど、なんかウジくんが得意そうな曲だなって思いました。あと最後にジョンハンが「みんなの青春という道のりに、SEVENTEENが一緒にいることを忘れないでほしい」って言ってて、そんな事言ってくれるんだなーと思って泣けた。

10月15日0時:『HOME;RUN』MVティザー1公開


SEVENTEEN (세븐틴) 'HOME;RUN' Official Teaser 1

サムネのムンジュニがめちゃ可愛い…。こんなメガネも似合っちゃうのね…お顔がいいのね。まず冒頭はオリエント急行(じゃなくてロイヤル・ブルーっていうアメリカの列車らしい)から始まり、「SEMICOLON;」というプレートと共に輝くダイヤモンド、カードゲームをするメンバーと10と7のトランプを持つボノニ、サムネの全員そろってるところはヘンガレの続きっぽいし、劇場の前で全員でジャンプしてるのとかグワーってなるし(語彙)、最後のフルスイングするホシくんもよいなあ…。野球シーンあるのかな。

音的にはハイライトメドレーとほぼ同じ長さ…というか13秒(ヘンガレのティザー1は17秒だったよね…もはや数字フェチ…)しかないので、こっちのほうが少し短いぐらいなのですが、映像の情報量多すぎたわ。なんかちょっと過去の振り返る感じもあって、セルフオマージュ的な仕上がりで、本当にワクワクする。思わず過去のMV漁っちゃった。明日のティザー2はサビがしっかり聴けるかな?

10月16日0時:『HOME;RUN』MVティザー2公開


SEVENTEEN (세븐틴) 'HOME;RUN' Official Teaser 2

サムネはサングラスクプス。私クプスは黒髪派なので地味に嬉しい。想像してたよりハイテンポというか、これはもうスウィングとかジャズっぽさっていうよりも、いつものセブチ感が強いサビですね(いや…これサビなのかな…?)。チラッとだけどガッツリ踊ってるし。ボーリング場は完全にイエップダだし、やっぱりそういうセブチの歴史を振り返るようにあMVになってるのかな…。そして13秒だったティザー1に続いて、こちらは17秒と…。ホントにそういうところ好きですね。

10月17日0時:『; [Semicolon]』オンラインカバー公開

めっちゃシンプルにロゴだけのカバーですね。前回はオフィシャルフォトの集合が使われて(あの写真すごく好きだったなー)たので、今回もオフィシャルフォトのどっちからが来るかなーと思ってたら。そういえばロゴの話をしてなかったけど、どーんとある「;」の記号がインパクト強いですよね。セブチというとあのダイヤマークというか、逆三角のダイヤの形を模したロゴのイメージが強いなと思ってたけど、改めて過去のアイコンとかヘッダーを見比べてみると結構色々あって面白いです(Facebookに一覧あります)。

10月18日0時:『; [Semicolon]』ティザーフォト公開

最後はティザーフォトみたいな感じかな。Twitterはインビテーションカードだけだけど、インスタに飛ぶとオフショットというかアザーカットみたいな感じの個別写真が見られます。ムンジュニのがめっちゃ可愛くてお気に入りなので貼る。なんか何のポーズなのか謎なんだけど、みんなわりとカッコつけている中、なんかジュンくんみが強くてほっこりした(ドギョムがバット持ってたからピッチャーかな?)。あと当日の0時になにか来るかもしれないけど、今回はここまでにしておきます。

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『; [Semicolon]』のテーマについて、最初にティザーが出た時にちょっとネガティブな捉え方をしちゃったけど、コメンタリーでみんなが言ってた通り「このアルバムで少し休んで、この先も続いていく青春(人生)を楽しもう」って、ポジティブなメッセージの詰まったアルバムだなんろうなって安心しました。ボノニの成熟した言葉を借りると「他人の作った基準じゃなく、自分たちで世界を定義しよう」って本当にその通りだと思うし、逃げだとか綺麗事だとかって言う人もいるかもだけど、私はそういう綺麗事って人間には必要だと思うんですよね。

そしてセミコロンの予約枚数が110万枚超えたそうです。もちろん実売とは違うし(ヘンガレでは何故か予約数超えたけど)ランキングなんてまさに“他人の作った基準”であって、そこにこだわるのはセミコロンのテーマに反するかもだけど、ちょっとホッとした気持ちと、ちゃんと初動に乗るといいなっていう気持ち。こっちはオタクなのでね…笑。ヘンガレの時もそうでしたが、この時期オタクが音盤売上やらスミンやら再生回数やらで学級会が起こってて、仕方ないけどせっかくの楽しいカムバがナーバスになっちゃうのは残念だなと。私は推しへの愛の形はそれぞれでいいと思うんですよ。スミンやるのも音盤積むのもどちらも愛の形だと思う。ファンに上とか下とかないんで(無課金勢は別だけど)とか言うと甘いとかぬるいって言われるのかな…。

さて、ついに泣いても笑っても残すは明日カムバ当日ですね。解禁からあっという間の2週間だったな。音盤の予約も(自分なりに)したし、スミンや投票も今回はちゃんと早めに準備出来たし、前回よりは色々と参加している感が強いせいか、なんだか妙に緊張する…。まあこれで終わりじゃないっていうか、むしろここからが本番なわけなんですけど。とりあえずはMV、そしてカムバックのステージがめちゃくちゃ楽しみ。招待状届いたし、パーティみたいな感じかな。ではまた当日お会いしましょう。おしまい。