こんにちは。すっかり秋ですね。私は毎日0時にドキドキする日々を送っております。さて、GOING SEVENTEENのマウスバスターズ、最終回にして神回でしたね…。私はオレンジゲームで腹筋崩壊しました…（思い出しただけで笑ってしまう）。なんかもうすげーな、すげーとしか言いようがないな。本当にアイドルなんですか、この子たちは。君たちバラエティ全力過ぎるよ。
[GOING SEVENTEEN 2020] EP.33 MOUSEBUSTERS #3
ねずみバスターズの初回見た時、ゆったり目の編集だな？って思ったんですよね。いつもゴセってテンポよくサクサク編集してるイメージがあったので、このペースで3回更新なんだ、と。内容も言っちゃえば2時間鬼ごっこしてるっていうシンプルなものだし、よっぽど面白いことがないと画面が持たないよねと。でも最後の最後で面白くなる事を確信したからこそ、余裕を持った編集だったんだなと納得しました。
にしても、見どころが多すぎてどこから話せばいいのやら。まず、最終回にしてついにやっと外に出てきたと思ったら2分で捕まるホシくん（ウォヌが適当な事を教えたせいだけど）、「ヒョンなんで本部来たの？」って聞きながら（そりゃそうだ）お菓子放り出してホシくん追いかけるバスターズ、「捕まりたくない〜」って言いながらテントの上でうつ伏せになってお腹をガードするムンジュニ（5歳）、「そのまま顔にかけな」と容赦ないジョンハン、顔を隠されたらお尻を狙うジョンハンに「お尻は駄目！」っていうジュンくんと、その間にしれっと通過するウォヌ（ここのジュンくんの笑い声がやばい）、残り30秒で偽のアナウンス流してウォヌを捕まえるバスターズ、逃げ切ってドヤ顔で登場するウジくん。やっぱりクユズ個性強い。
しかもここまでが鬼ごっこの本編で、この時点で相当満足度高かったのに、まだ時間半分残ってて何するのかと思えば、罰ゲーム受けるメンバー決めるゲーム。一日中ゲームしてまたゲーム…しかも何を決めるにも全部ゲームで決める…（どんだけゲーム好きなん君たち…）。オレンジゲームってやつは初めて見たんですけど、ドギョムとスングァンがやばい。あまりにもシュールすぎて、他のグループがやってるのを検索してみたけど、多分セブチのがちょっと様子おかしいね…笑。それにしても韓国リズムゲームの種類多すぎません…？いや日本でも若い子はやってるのか…？基本どれも同じっちゃ同じだけど、ポンポン新しいの出てきて感心しちゃう。
そして色々ありつつ、罰ゲームはドギョムに決定。小麦粉東西南北…。罰ゲームと言いつつ罰は優しめで、笑って終われるのが平和でいいですね。って、終わりかと思いきや、ホシくんのトークショー開始。1時間半隠れてる間、ずっと独り言言いながら寸劇やってたのかと思うと、本当に愛おしいヘムチやな。頑張って隠れてたのに2分で捕まって、結局ホシくんのスキルなんだったんだろう（遠距離離脱？って字幕に出てきたけど、よく分からん）。あとまだゴーカートのブースト根に持っててワロタ。
マジで20分強見どころしかない回でしたけど、個人的ハイライトはこちら！
うつ伏せになってお腹ガードするムンジュニ！成人男子可愛すぎかよー。秒で捕まるホシくんもオレンジゲームも良かったんだけど、あまりにも無邪気にキャッキャキャッキャ笑ってるジュンくんにめっちゃ癒やされました…。マイナスイオン…。
ところで今回面白すぎて繰り返し見てたんですけど、ゴセの編集ってかなり細かいことやってますよね。収録時間も毎回長そうだし、本当にこれ無料コンテンツで大丈夫なんだろうか…。でも本当に毎回面白いので、最近は月曜10時10分が楽しみで仕方ないです。来週はなんかスーツというかフォーマルな格好で（つなぎとのギャップよ…）、推理系かなあ。最近体張る系が続いたので、頭脳系も楽しみにしてます。まあ頭脳系でも結局体張るんですけどね…。
で、ゴセの話だけで笑って終わらせようかなと思ったんですが、最近ちょっと気になることがあって（結構ネガティブな出来事だったので具体的には書きませんが）、以前読んだこのブログの事を思い出しました。これもずっと下書きでくすぶってた話です。
アイドルをどう応援すべきか、オタクのあり方として何が正しいのか、というような話に答えはないと思うんですよね。「応援したい」という気持ちに偽りがなければ、あとは人それぞれだと思うので。ただオタクのある種の一途さというのはすごい力を持っているけれど、その熱量がネガティブな方向に行ってしまったときの地獄は果てしないなとも思います。このブログは韓国のアイドルに起きた出来事ですが、こういうファンの過剰な行動や危険な思い込みがアイドルを潰してしまう事は、日本のアイドルでも起きてると思うんですよ（特に小さい事務所はね…）。
オタクが運営や事務所の愚痴を言ったり、掲示板みたいなオタクの集まるところで討論や学級会がおきるのは今に始まった事ではないですが、近年のSNSなど誰の目にも触れる場所で公式にクレームが言える状況や、中途半端な知識や情報だけが拡散されてしまうのは、あんまり健全だとは思えないです。結局それって一部のオタクの自己顕示欲は満たされるかもしれないけれど、傷つく人のほうが多くて、大概はお互い疲弊して終わるんですよ。まあ事務所に愚痴とか文句を言ってるうちはまだかわいいものですけど、要求って往々にしてエスカレートするものだから。
ジャニもSNSを始めたことによって、今まで表に出てこなかった見なくてよかったはずのものが見えてきたように感じますし。私はオタクが文句言った所で、簡単に事務所や運営が動くわけないと思ってるんですけど、最近の世の中の流れ的に、炎上したら何かしらの対応をせざるを得ないみたいな雰囲気があるのは怖いです。ちょっと前にファンの熱意が公式を云々みたいな話がバズってましたけど、仮に悪気はなくてもオタクの熱量が公式の負担になる事は、残念ながらわりとよくあるんですよね。
このブログにある「グループが上手くいけば自分の推しも上手くいく」っていうのは、本当にその通りで、むしろそれがグループアイドルのすべてだと思います。全オタクがそれを心に刻んでオタ活して欲しいと心の底から思う。ジャニにはアンリーみたいな概念がありますが、推しだけが良ければそれでいいという思考は（気持ち的にはまったく分からんわけでもないのだけど）、グループアイドルを推す上ではあまりにも不毛だし、結局は推しのためにならない事のほうが多いと私は思います。
オタクやってるとつくづく思うのが、知らなくてもいい事は知らない方が幸せだということです。絶対的に雑音が多いこの世界で、ただ純粋にアイドルを好きでいられる時間を少しでも長く維持したければ、情報は選択するしかない。大事なのは知らなくていい事は知らないままにしておける強いメンタリティ。オタ活に何を求めるかは人それぞれだと思うけれど、推しはもちろん運営や事務所に対しても、不満ばかりを抱くようになったらそれはヲタ卒の合図ですよ、と自戒の念を込めて思います。おしまい。
