アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

良いことも悪いことも

こんにちは。普通の日記です。オタ活的には相変わらず一長一短というか探り探りな状況が続いてますが、やっと番組収録とかは出来るようになってきたみたいなので、現場以外は少しずつ原状回復しつつあるのかな。仕事もリモートから徐々に元に戻りつつあり、一日中音楽聴いて仕事してた生活も終わってしまう…。月イチぐらいでまったり続けるはずだったのにどんどんペース早くなってきてますが、6月はいい事も悪い事も何やかんや色々あったので、忘れないうちに書いてしまいます。

まずは楽しい話からしようかな。TXTの日本2ndシングルが8月19日リリース決定しました!しかもまさかの表題が『DRAMA』。いや私はめっちゃ嬉しいけど、意外すぎてビックリしました。そうか…そう来たか…まあでも日本人受けは良い気がしますが。まさかプリクエルはこれの事を指してるわけじゃないよね…。さらに日本オリジナル曲も収録されるそうで、いい曲もらえる事を願ってます(正直あんまり期待はしないけど)。日活では是非ボムギュ推しでお願いしたいな。そして新アー写がバレーボールのユニフォーム。FIFA。具体的に活動見えてきたらまた色々書きたいと思います。

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セブチは初動ミリオン達成しましたね。注文数だか出荷予定数だかですでにミリオン超してましたが、あくまで目安でしかないと聞いて、期待だけさせといて…みたいな事にならなきゃいいなと思っていたら5日目でしっかり達成しててすごいなーと。形態多いとか接触とかランダム特典あるとか言っても、セブチの上にはBTSしかいないわけだし、富豪ヲタが積めばいける数字じゃないっていうのは、いろんなアイドル見てれば痛いほど分かるので(ミリオン常連のAKBがどんだけ握手地獄だったか知っていますか…)。Weverseで注文した分が全然出荷されないので、初動に貢献出来ない気がして慌ててHMVで買ってきたわよ…。しかしビッヒ笑い止まらんだろうなこれ。

セブチはまだ活動始まったばかりなので、音楽番組はほとんど出てないんですが、26日に『Music Bank』の上半期特番みたいなのがあって、通常回とは違って映画をコンセプトにしたパフォーマンスを披露するということで、音楽番組は配信があっても時間帯的に観れなかったり、あと日本からだとなんか入れたりしないと観れなかったりするのをTXTのカムバで学んだので、普通に公式にパフォ動画が上がるのを待機してました。

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セブチは『Left & Right』と『My My』の2曲でマリンルックがめっちゃカワでした(どんだけセーラー好きやねん)。半ズボン担当はジョンハンとホシくんで、袖なしがジュンくん。フォーメーションがわかりやすいのでダンスバージョンというか私の好きな定点カメラ的なやつを。しかし13人いるとチッケムの量やばいな。


[K-Choreo 8K] 세븐틴 직캠 'My My' (SEVENTEEN Choreography) l @MusicBank 200626


[K-Choreo 8K] 세븐틴 직캠 'Left & Right' (SEVENTEEN Choreography) l @MusicBank 200626

この日、特番だったからかTXTも出演してて。セブチが出る事は把握してたんですが、TXTが出る事に気付いてなくて(Mステの事しか頭になかった)、いきなり出てきてビックリしました。TXTはこの日のMステでも披露する『シャンプーの妖精』を星の王子様のコンセプトで、可愛かったです。いつものシャーベットカラーじゃなくて、白と青がベースのジャケットで衣装も良かった。最後の集合で立ち位置がセブチと隣同士でちょっと嬉しかったです。その後のMステはまさかのリモート生出演(パフォは収録)で、すごい笑顔で頑張って日本語喋ってる〜って思いながら見てました。発音とか明らかに下手になってたけど笑。

セブチはこの日がカムバックステージでしたが、その前からラジオとかバラエティ番組には色々出てました。まあ歴も人気も全然違うからよく考えれば当たり前の事なんですが、やっぱりTXTより全然露出が多いし、トークもたどたどしくて終始借りてきた猫状態だったTXTと比べると、なんというか芸能人感があるなと。セブチは数人ずつバラけて活動してるので、組み合わせも色々見れて面白いなーと思いました。きっとバラエティ班というか、おしゃべりの得意不得意とかで出演するメンバーも決まってくるんだろうけど、その辺は少人数のグループと大所帯のグループとの違いですかね。

WeverseはTXTしか通知入れてなかったんですけど(セブチは登録してたものの参加した当初、鬼のように通知来るから切っちゃってた)、カムバ決まってからは通知入れて見るようにしてたんですが、人数も多いし更新率高くて楽しいですね。グループによって使い方がちょっと違うというか、セブチはTwitterやインスタぐらいのノリで使うけど、TXTはブログって感じ。でもよく更新するメンバーって結局は偏るし、グループの違いというよりは個人の性格の問題なんだろうな…。ホシくんとかめっちゃフリーダムで面白い。あとアプリだけ落としたものの登録出来ずにいるWeiboを、チャイナのためにどうにかしたいです。

オンライン開催になったKCONも観ました。セブチのカムバ真っ只中だったし、「ついでにいろんなグループ観てみようかなー」とか思える程の余裕はなく、TXTを観る事しか考えてなかったんですが、よりによって出演日がセブチのカムバ当日と丸かぶりしまして…。TXTの出番はど深夜だったので観る事は観れたんですけど、セブチのカムバの余韻から頭が切り替わらないというか、集中し切れないのでちょっと損した気分でした。やっぱり同時進行が出来ないんだよな。でも久々に『Cat & Dog』観れたの嬉しかったです。英語バージョンのアレンジ好きなんですよね。衣装はもうちょっと可愛いのが良かったけど。なんか他のオタクが見てる時は分かりやすいほうがいいなと思って。それこそセーラーの衣装とかさ。

TXTのカムバからそのままセブチのカムバに突入したので、それ以外の事に関心を示す余裕がまったくなかったんですが、6月にTWICE(6/1)、IZ*ONE(6/15)、BLACKPINK(6/26)が2週おきにカムバするというGG頂上決戦!みたいな事があったので、タイトル曲はそれぞれチェックしまして。単に楽曲の好みの話ですが、IZ*ONEの『幻想童話』が一番好きでした(MVはトンチキだったけど)。ブルピンはMVカッコいいけどなんかこう…難し過ぎて私の好みじゃなかったな…。GGももうちょっと色々聴きたいなと思いつつまだしばらく手を付けられなさそうです。TXTの熱がカムバでだいぶ発散出来たというか消化されたなと思ったら、なんかセブチが想像以上に沼っぽいのでね…。

ジャニのオンラインライブもありましたね。結局リアルタイムで観れたのは初日のキンプリ・嵐、3日目のJUMP・NEWS・WEST、5日目のジャニーズJr.で、出来れば全日程リアタイしたかったんですが、さすがに仕事もあるんでちょっと難しかったです。内容的にはDD向けというか、2時間半のコンサートに平均8000円のジャニーズなので、担当以外のグループ興味ない人にはちょっと割高な気がするけど、色んなグループが観たいって人にはよい配信だったのではなかろうか。個人的には「久しぶりにライブが観れた」「新曲のパフォーマンスが観れた」以上の何かがあったかと言われるとちょっと微妙なところかな…。ライブと言いつつ収録だし、DVD観てるのと大差ないというか、マルチアングル配信みたいな事ができれば最高でしたけど、なかなか難しいですね。7月にはLDHのオンラインライブもあって、こちらは合同ではなくグループ単位なので、ランペ観たいなと思ってます。

あとこれはいい話なのか悪い話なのか微妙なところですが、虹プロが終わりました。結果は9人合格でグループ名は「NiziU」、一応最初から気になっていたアヤカちゃんは無事合格しましたが、久しぶりに公開オーディションって面白いけどしんどいよなーと思いました。まあ結果としてはわりと順当だったと思いますし、番組を盛り上げるためだけの過剰な演出とかもなくて良かったなとは思うんですが、ここまでテレビで色々やってきて話題になると落選者が出ちゃうのキツいですよね。でも大事というか大変なのはここから先なので。オーディションが終わって終わりじゃないからさ。多分活動のスタイルとしてはJO1っぽい感じになるんじゃないかなと思いますが(制作にはJYPが関わりつつ活動やプロモーションはソニー?)、どうなることやら。

日プは日本のK-POPオタクとかドルヲタが食いついたレベルでしたが、虹プロがこんなに幅広い層で話題になったのはビックリしました。パク・ジニョンPDが面白かったのも大きいのではと思いますが、やっぱりまだまだ地上波の力は侮れないなあと思ったり。私は基本huluで観てたんで、いいところをほぼスッキリで流してしまうのはちょっとモヤってましたけど。まあオーディションが楽しかっただけでデビュー後は興味なくなってしまう層もいると思うし(私みたいなオーデ好きオタクとかな…)、話題になったがゆえに、デビューがピークになってしまわないようにと願うばかりです。ただでさえCDは売るの大変な時代なのに、コロナで色々制限されちゃってるし、JO1みたいにオタク向けの売り方が出来ないから、虹プロで食いついた一般層がどこまで買ってくれるか…。まあ余計なお世話ですね。

そして虹と入れ違いで『I-LAND』がスタートしました。まだ1話だけですが、候補生の様子をモニタリングしてる感じとか、リアリティショーって感じの作りだし、やたらと凝った舞台設定で金かかってるな…というのが第一印象。設定としては「I-LAND」っていう育成施設は定員12人で(デビュー人数ではないっぽい)、23人がサバイバルで入れ替わりながら、最終的に12人に絞られるところまでが第1シーズンの内容って事かなと。いくつかの組み合わせでパフォーマンスを披露しましたが、さらっとしてて個人を認識できるほどの内容でもなかったので、しばらく様子見って感じかなと。最後のチームがやった『CROWN』が良かったです。いい曲だなあと思って笑。日プや虹のときもそうだったけど、ある程度人数が絞られてこないとあんまり入っていけないので、12人になった第2シーズンからが本番かも。とりあえず字幕なんとかして。

そして悪い事というか、まあ手越さんの件ですね。あんまり色々言う気はないのですが、なんか思ったより冷静に受け止めてしまっているというか。私の周りではわりとなんだかんだ復帰するだろう、っていう見方が多かったんだけど、なんか自粛が決まったときの事務所のコメントに「あ、これヤバいな」って思ったんですよ。噛み合ってなさというか、意思疎通出来てなさというか。だからあの時点で覚悟してたんだろうな。4人のNEWSはもう観れないし、振替予定だったツアーも全部払い戻しになって寂しいけど、辞めていく人を責めても仕方ないし、それも彼らの人生なので何も言えないなと思います。

会見は見る気にはならなくてあとから記事をいくつか読んだだけなのと、その後にやってた生配信をやってたのをちょっと見てたぐらいなのですが、なかなか言ってる事が飲み込めなかった、というのが正直な感想でした。ブレない人だなと思うし、彼にとっては全部本音なんだろうなと思うんだけど、NEWSが好き、メンバーの事も好き、ファンの事も好き、事務所にも感謝してる、唯一の未練はNEWSだって言って、でも今このタイミングで辞めちゃうんだなと。本人もちょっと言ってたけど、なんとか『STORY』までは耐えてほしかったかな。結果じゃなくて過程が大事になってくる場面って結構あるから。

イチ社会人としては、会社に不満を持ったり納得できない事があるのはわかるんです。どうしても妥協できない時が来てしまうのもわかる。環境や人間関係を変える事で得る事や学ぶ事もいっぱいあるし。それは別に手越さんだけじゃなくて、過去にジャニーズ事務所をやめていったすべての人に言える事で、悪い事だとも思わないです。彼らの人生なので。でもそれが今回のコロナをきっかけに起きてしまったのは残念だなと思う。きっと手越さんからしたら、今までにも色々とあった事務所と折り合いがつかなかった出来事のうちの1つという認識なのかなと思うんだけど、今までの女性関係や人間関係のスキャンダルとはちょっと質が違うと思うので。

アイドル業界の最大手事務所に所属していることが、芸能界で活動する上でどれだけのメリットがあるのかは、外から見てるだけの私達ですら分かるし、引退するでもなく業種を変えるでもなく揉め事があったわけでもないのに、出ていこうというのは不思議です。まあ中にいる人にしか分からない事はあるだろうし、この事務所にいたらできない事も当然あるだろうけど、それはどこに行ってもつきまとう問題で、何もかも完璧に整った理想郷なんてなくて、絶対に妥協点を探して生きていくしかないから。それぐらい本人も絶対分かってると思うんだけど。だから…まあ結局は優先順位の問題というか、手越さんにNEWSより大事なものがあったってだけの事なんだろうな。

私はこういう事があるといつも、彼らはなんで最初に「アイドル」っていう仕事を選んだのかなーと思うんですよ。最初から「アーティスト」「バンド」「俳優」とかを選んでくれたらこんな事にならなかったかもしれないのにって。いつの時代も、どれだけ結果を出しても「所詮アイドル」と見下されるのが現実で(何が大衆人気だよばーかばーか)、それでも最初に「アイドル」っていう門を叩いたのは何故なのかなって。本気でアイドルに憧れてる子ももちろんいるだろうけど、スカウトされたからとか何となく軽い気持ちで事務所に入る子のほうが多いと思うし。何となく続けているうちに活動が楽しくなったり、一緒にいるメンバーやスタッフに愛着が湧いたり、そのうちに自分の仕事としての自覚が芽生えていくのかもしれないけど、続けていくのが簡単な仕事じゃないし、大変な事や辛い事のほうが多いだろうに…ってこんな考えを持ってしまうのは失礼ですね。

別に「アイドル」という職業があるわけではないし、何をしている人が「アーティスト」で何をしている人が「アイドル」って言える明確な基準も定義もないので、そこに線引をする事自体が、私が「アイドル」を色眼鏡で見ているだけなのかもしれないな。ただ何というか、他の何でもなくアイドルという仕事を選んでくれた彼らが自信を持って幸せに活動してくれてて欲しいだけなんです。彼らのアイドルとしての人生に少しでも関われた事には感謝しかないので。限られた時間だったとしても。はー盛大なポエムになってしまった。おしまい。