アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

現場がなくなって暇なオタクの雑談

気づけばなんだか大変な事になってしまいましたが、オタクの皆さんは元気にお過ごしでしょうか。私は体力にはまったく自信はないのですが、滅多に風邪も引かずインフルとかノロとかとも比較的無縁の人生を送ってきたからか、ビクビクしながらも今のところ元気でやっております。この感じだと現場は夏どころか年内も厳しそうな状況ですが、有事の際にエンタメが後回しになるのは悲しいかな仕方ないので、落ち着いた時に思う存分お金を使えるように真面目にリモートで働いてます。自分や自分の身の回りの人の今後の事を思うと不安でしかないけども、元気に働けてるうちが華というか、結局はその時の自分に出来る事をするしかないので。まあ色々考えすぎると何も書けなくなるし、最近の出来事とか思った事を思いつくままに書いていきたいと思います。

ひとまず推しが元気であればそれで十分だな思いつつも、ドルヲタになってから「現場に行く」というのは当たり前の事で、現場あってこそのオタ活、みたいな十数年だったからやっぱりすごく寂しいです。それどころじゃないのは理解した上で。特に春に現場がないのは結構久しぶりで、私が行くグループはわりと春夏ツアー組が多く(NEWS、セクゾKAT-TUN、キスマイ、キンプリ)、JUMPが最近秋冬に移行しちゃったぐらいかな。あとはJr.もライブやコンサートの類は春夏が多く秋冬は舞台ばっかりなので、ここ数年は春夏に現場が偏っていたので、ぽっかり穴が空いたような気持ちです。なんやかんやで16公演分(同行者含む)が中止になったんですが、思わずチケ代計算して「そんなに支払ってたんか…」という驚きと同時に、支払われるはずだった金額から事務所の負担の大きさを実感したりします。

色々配信とかがあるのは感謝しかないのですが(ジャニがこのタイミングでネット環境を整えてきたのもすごいタイミングのよさというか、何か野生の勘が働いたのではと感心してる)、映像を観ていても音が身体に響いてくる感じとか、照明が眩しい感じとか、近くにメンバーが来た時の高揚感とかを思い出してしまって、逆に哀しくなったりして。それに本来有料のものを無料で見てしまうのも(これはライブはもちろん、マンガとか映画とかに対しても思う)、ありがたいけどこういう時だからこそ対価は払うべきなんじゃないかなと思ってしまったり。課金しないオタクに存在意義があるのかと。何か楽しくお金払いたくなるような形を取ってくれるといいのになーなんて思ったりします。とりあえずグッズの通販は早急にやってほしい…。

予定通りだったら3月末のNEWS、5月のセクゾに向けてアルバム聴き込んでいた時期だったと思うのですが、コンサートがなくていまいちモチベが沸かず、ずっとTXT聴き続けてる(こうなってくるともうちょっと曲のストックが欲しかった)ので、ますますTXT三昧な感じの日々を過ごしてます。久しぶりに新しいジャンルにどっぷり浸かってる感じは楽しいですが、もし何事もなければ、もしかするとこんなにTXTを好きになってなかったのかもしれないな、と思うと不思議な感じがします。怪我の功名というか雨降って地固まるというか、「ひとつのドアが閉じる時、もうひとつのドアが開く」っていう好きな言葉があるんだけど、そんな気分。ジャニにハマってからもちょいちょい他ジャンルに触れる機会はあって、それぞれ良さや違いがあって楽しいなとは思うんですが、深いところまで踏み込めるかどうかは結局タイミングなんだなあとか思ったりします。

幸いリモートワークが出来る仕事なのと、もともとインドア人間で、現場が数少ないアウトドアな活動だったのでおとなしく引き籠ってるのですが、仕事のない日に何もせず家にいるのもつまんないので、韓国語を勉強してみることにしました。独学でどこまで覚えられるものなのか分かりませんけど、そういえば語学系はわりと得意だったなと思って。もう勉強なんて10年以上してないので、逆に面白いです。やっと基本のハングルの読み書きがちょっと出来るようになってきたぐらいの段階ですが、ここから先が長いんだろうな…。今のところ目標はTXTの配信動画のテロップを何となく読めるようになる事!(発音については当分無理な気がするので聞き取りは焦らずにゆっくりやる)と、最終的にはなんか資格試験受けたい。目標ないと頑張れない人間なので。そんで落ち着いたら絶対韓国旅行する。

韓国の状況についてはあまり積極的に調べてるわけではないので分からないんですけど、恐らくどこの国も緊張感のある時期なのは間違いと思うし、ジャニとか日本の芸能関係は何かあればすぐに分かるし、私が心配するまでもなく事務所も守ってくれるだろうと思えるんですが…。ブログとか読んでいると、やっぱり活動に影響出てるんだろうなと感じるので、予定が変わってしまったり思うように活動が出来ないのは不安だろうなと思います。まあSNS系は相変わらず活発なので、こちらは安定した供給を楽しんでますが、なんかこんな形で他国で活動してるアイドルと共通の悩みじゃないけど問題意識を持つというか、世界規模で起きてる出来事を共有する事になるなんて、なんだか複雑です。もっと楽しい事を共有したかったよ。

暗くなってしまった。この間、ヨンジュンが「Song Cry」のカバー曲をSoundCloudにアップしたんですよ。これ原曲もめちゃくちゃカッコいいのですが(私は全然詳しくないけど)、カバーとはいえ、まさかヨンジュンのソロをこんなに早く聴けると思ってなくてビックリしまして。このヨンジュンの歌声というか声質。やばくないですか?最高すぎません?

特徴的な声なのでTXTの曲でもかなり存在感はあるんですが、どうしてもラップのイメージが凄く強いので、改めてワンコーラス聴くと上手いのはもちろんのこと「え?声質良すぎでは?」ってなって。アイドルの声質の話は今まで何度もしていますが、アイドルだけに限らず、ボーカルリストの価値って声質が8割だと言っても過言ではないと私は思っており、例えばですけどオーディションなりスカウトでやってきた少年にこの声で歌われたら、何が何でも絶対デビューさせるし手放さないと思うのよ(例えがキモいんだよな…)。ピッチやリズム感、表現力みたいなものはレッスンである程度上達は出来るけど、声質ってやっぱり生まれ持った才能なんですよね。もちろん好みもあると思いますが、アイドルにおいてはビジュアルやスタイルに匹敵する武器だよなーと改めて思いました。

何が言いたいのかというと、ヨンジュンの歌声を聴いてほしいというのもありますが、TXTの推しがついにヨンジュンに決まりました、という一応のお知らせです。すごいどうでもいい笑。このカバーがきっかけというわけでもないんですが、なんか色々見ているうちに「ああ、私ヨンジュン好きだわ」と気付いてしまいまして。第一印象はスビンで、そのままいくかなって思ってたんですけどね。メンバーと一緒にいる時はわりとやんちゃでジャイアンみたいな感じなのに、一人だと結構ふわふわしてるとこもあって、ギャップが多くてなかなか沼が深そうなタイプ。VLIVEとかで一人で勝手に踊りだしたりカメラで遊んだりする感じも一人っ子っぽくて地味に好き。TXTでは一応長男だから結構我慢してる気がするけど、もしマンネとしてグループ入りしてたら甘やかされ放題の可愛い末っ子だったろうな…とか思ったり。最近だとこの動画とか私の好きな部分が詰まってる。


[T:TIME] YEONJUN's finger wave - TXT (투모로우바이투게더)

話逸れるけどこの「沼」っていう言い方、最近ちょっと使いあぐねてます。言葉の意味とイメージが直結しているせいか、使いやすくてすごく浸透したなと思うんですけど、ジャンルの事を指す場合(例:ジャニ沼、2.5次元沼など)もあれば、前述のようなオタクを引き込む力が強いという意味で使う人もいて、もはやニュアンスのみのあまり意味をなさない言葉になってしまった気がします。「自分の好きなものがいかに魅力的であるか」と「自分がいかにその対象にハマっているか」を同時にアピール出来る便利な言葉って事なのでしょうが、「推し」とかもそうだけど、あんまり多用すると意味をなさなくなるので難しいなと思います。

あと最近、TXTを通して色々とK-POPの知識が増えつつある中で、日本で人気のある他のグループとか若手だったり今後デビューするグループだったりに対する興味が増してきて。基本的には好きなものにどっぷり浸かりたいから手広く追えるタイプではないんですけど、身も蓋もない言い方すると「もしかしてTXTよりもっと私好みのグループが他にあるかもしれない」っていう思念を払えないというか、欲求に逆らえないんですよね…笑。ダメなオタクだな。これはTXTに対して不満があるとかそういうのでは全くなく、むしろTXTが魅力的である事をちゃんと実感したいがために他のグループもちゃんと見ておきたいっていうめんどくさい状態。たまにコレに陥るんですよね、私。隣の芝生を確認してしまうというか。自分が好きならそれでいいじゃんと思いつつ、何の前情報もなく不意打ちでハマった新しいジャンルなので不安になるというか、自分の見る目に自信がないんでしょうね。まあ多分1年ぐらいしたら急に視野が広くなると思います。

先程も書きましたけど、アイドルにしろ何にしろハマる時ってやっぱりタイミングが大事だし、気持ち悪い言い方だけど一種の運命というか縁だと思うんで、変に抵抗しようとしても無理だし、流れに身を任せるのが正解だとは思ってます。多分もし他にもっと惹かれるグループがあったら後ろめたさもありつつそっちに行っちゃってたと思うし。だから前回の紹介記事があんなに長文になったのも、きっと自分がTXTをどれぐらい好きで興味を持ってるかを自分が確認したかったんだと思う。そんな感じなので他のグループも調べたり聴いたり観たりはしてますが、今の所「やっぱりうちの子が一番可愛い」ですね。まあこんな特殊な情勢の真っ只中なので、どうしたって存在感は増しますよ。今までも何度か経験がありますが、何か印象に残る時期に聴いてた音楽とか作品って、ずっと記憶に残る特別な存在になるので。まさかTXTがそうなるとは思ってませんでしたが。

そんな感じですかね、ここ1カ月は。このブログ、多分現場がない限り更新するネタがない気がするので、諸々落ち着くまではこんな感じの日記っぽいものを記録がてら更新していこうかなと思います。まあ月1、2回ぐらいを目標に。皆様もご自愛ください。おしまい。