TOMORROW X TOGETHERのカムバックが決まりました〜!わーい。というわけで先週更新したばかりなのに早速更新します。いや〜この2カ月で久々の良い話題。5月中旬だそうなので、結構すぐですね。最近メンバーもちょいちょいヒントというかネタバレみたいな事もしてたようなので(言葉がわからんからこういう時伝聞になってしまうのが悲しい)、そろそろ動きあるんだろうなとは思いつつ、コロナもあるしどうなるのかな…とか心配してたんですけど、正式に発表されて良かった。リリース活動はだいぶ制限されてしまうのかもしれないけど、どんな曲でどんな世界観で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、めっちゃ楽しみにしてます(追記:ちょうどこの記事上げた数時間後に5月18日リリースってティザーみたいなのが出たので貼っときますね…タイミングよ…。ちょっと今私のテンションがやばいことになっている)。
TXT (투모로우바이투게더) - The Dream Chapter: ETERNITY
TXTのカムバ決まった話をしたくて書き始めたので、実はあんまり他に書く事がないんですが、せっかくなのでちょっとだけ前回の続きの話をします。先日、自分がTXTを好きなのか不安になるみたいなシケた事を書いてしまったんですが、読み返していてハッとしたんですよね。その不安ってどこから来てるんだと。あんまり意識せずに書いた部分だったので、ある意味本音なんだと思うんですが、考えるにK-POPを聴いてこなかった自分に対する自信のなさに加えて、まだ現場…つまり生のパフォーマンスを観てないっていうのが引っかかってるのではと。私には現場こそがアイドルの主戦場であり、そこに行って初めてオタクを名乗れるぐらいの考えがあって。それは今でも変わらないし、現場でしか得られないものがあるって事を実感しすぎているので、そういう意味でも自信に欠けるのかなと。
あともう1つ、多分2推し3推しがいない事に対する不安もあるだろうなと思います。これはDDがDDたる所以だなーと思うんですが、興味が一極集中しちゃうのが怖いんですよ。保険というかリスク回避というか、何かあった時のために少しでも自分の関心を分散したいという気持ちが無意識に働いて、それで他のグループもチェックしちゃうだろうなと思います。んで、やっぱTXTが1番だわってなって安心するという。うーん、なかなかのこじらせ感。とはいえ当然ながら無理やり推し増しなど出来るはずもなく、不安を抱えながらもTXTを推すしかないんですが。推すしかない!
そういえばハロプロから他の女子ドルに移行した時も、同じような理由で結構手当り次第に色んなアイドルの曲を聴いてたなと思って。その時はあんまり自覚してなかったんですが、それまでの私はとにかくハロプロしか聴いてこなかったから、やっぱり良し悪しの判断が全然できなかったんですよね。ただ一発目のTXTでハマってしまった今回とは違って、なかなか推しが決まらなくてすごい放浪したから(結果ドメジャーの48Gと坂道に落ち着くのが私らしいなと思うが)、心が決まった時は安心して推す事が出来てたんですけども。その後のジャニに至っては、JUMPを観る以前から結構他のグループも観てたので、さほど迷いもなくついにジャニの沼に来てしまったか…ぐらいの感覚でした。
なんか暇だとこういうどうでもいい事を悶々と考えてしまって良くないですね。最近ジャニのほうはどうかと言いますと、ISLAND TVにポンポン上がる動画を眺めたり、配信あれば観たり、Webの更新や雑誌をチェックしたりという感じで、現場がなくなった事以外はあんまり変わりないです。色々今あるリソースの中で出来る事をやってくれていて、ありがたいなと思いながらもやっぱりジャニーズ、特にJr.って興行で成り立ってたんだなあ…と改めて思ったり。あと、この状況下で自分に出来る事を探して積極的に動けるかどうかが問われている感じもあり、自粛が開けた時に評価が変わってるメンバーが出てきそう。何にせよ「メンバーが集まれない」っていうのが結構なダメージのような気がします。一人の動画もリモートで集まるのももちろん楽しいけど。しかしそれにしてもISLAND TVの更新すごいですね、こんなにJr.いたんだね。
あと最近『Nizi Project』を観始めてます。ちょうど日プ観た時期に話題になってたんで気になってたんですけど、韓国合宿に行くところまでメンバーが絞られてから観ようと思ってて。シーズン1の感想としては、JYPが求めている「パフォーマンス力」と「潜在能力やポテンシャル」はこういう事なんだなあと思いながら観てました。要は現時点での能力やポテンシャルを見るのを目的とした一般審査なので、まあ番組としては合宿からが本番かな。なのでシーズン1の見どころは候補生がどうこうというよりは、パク・ジニョンさんですね。彼のアイドルを見抜く能力というか審美眼というか。アイドルがプロデューサーに選ばれていく様子を見るのが単純に面白いです。TWICEの番組も観てみたくなりました。
グループに対するビジョンがしっかりあるのはもちろん、相対評価というよりは絶対評価で、候補生を見てるなと。だからその子の何が素晴らしいのか、何が足りなくてどこを伸ばせばいいのかも伝わってくるしすごく面白いです。もちろん彼の主観とか好みもかなり強く出てるし「ちょっとミイヒ好きすぎじゃね?」って思う場面も多いけど、そういうプロデューサーの好みが事務所だったりグループのカラーになっていくことは、別に悪いことではないと私は思う。良くも悪くもアイドルのプロデューサーと呼ばれる人はこういう姿勢であるべきだよなと思います。プデュのファン投票みたいに完全な多数決の世界もそれはそれで潔いなと思うけど、やっぱりファン投票ってグループとしてのビジョンが弱いというか、コンセプト的なものが圧倒的に足りないなという気がして。まあプデュは投票自体がコンセプトみたいなもんだけど、本来は投票って手段でしかないから。
あと日本のアイドルオーディションと違うなと思ったのは、いわゆるセミプロ枠が強い事かな。公開オーディションって素人を発掘するニュアンスのほうが強いと思ってて、予期せぬお宝というかダイヤの原石みたいな存在が面白いと思うんですよね。実際そういう子がオタ人気も高いし。虹プロはJYPの練習生がオーディションの中心メンバーになってるので、原石タイプとか遅咲きタイプがあんまりいなくて、個人的にはちょっと面白みに欠けます。辞退してしまったすずちゃんとか、残っているメンバーで言うとアヤカちゃんとかかな。まあLDHとか最近はハロプロも、一旦囲った上でオーディション受けさせる方式を取ってるので、そのほうが効率がいいんだろうな。
なんか虹プロを観てる流れで知ったのですが、韓国の大手事務所には何年も順番待ちしてる練習性がいっぱいいて、しかもちゃんと実力も人気も評価も伴ってたのにも関わらず、年齢だったり結成のタイミングに合わなくてデビューを逃し退所してしまう子が毎年いるみたいで。Jr.も全く同じだけど、育成システムの欠陥というか、事務所にそのつもりはなくても結果的に飼い殺しみたいになってしまうってのは本当に損失だな…と思います。でもそれすらもアイドルになるための試練って事なのかもしれない。大手事務所に入れて、ライバルとの戦いに勝っても、チャンスの順番が回ってくるのか分からないし、回ってきたチャンスをつかめるのも一握り。一生懸命に階段登ってたらあとから入ってきた子にエスカレーターで追い抜かれる…なんてよくある話ですもんね。厳しい世界だな…。まあだから面白いんですけど。
虹プロは韓国合宿を半年間やってメンバーを決定して、年内にデビューっていうスケジュールですが、このご時世でどうなるのかな。デビューは出来てもまともに宣伝活動が出来ないとなるとなかなか厳しいと思うんですよね。特にグローバルグループみたいなビジョンがあったり、プロジェクトの規模が大きければ大きいほど、今の状況でのデビューは避けたいんじゃないかなと。ビッヒが年始に3年連続で新人グループデビューさせるって発表してたけど、数年ずつ先送りとか見送りとか普通にありそうだし。それこそK-POPは今年デビュー予定のグループたくさんいるんだろうけど、まだ具体的な発表をしてないところはずらしてくるじゃないのかな。やろうとしてた事が全然できない可能性あるもん。
色んな事が中止になってきて少しずつ冷静になってくると、表に情報が出てるのの何十倍もの企画がストップ掛かっちゃってるだろうなと思う。多分2020年ってどこの事務所も結構大掛かりな仕掛けというか、企画を仕込んでたと思うんですよね、何年も前から。ジャニーズだと嵐のラストイヤーもそうだけど、他に周年のグループもあるし、Jr.もデビューの構想あったんじゃないかなと思うし。でもさすがにこの世界規模の非常事態でよっぽどの理由でもないかぎり、一旦見送りか中止になってるんだろうなと思うと切ないです。エンタメはやっぱり水物だし旬というものはどうしたってあるので、これでチャンスやタイミングを逃してしまうメンバーやグループもいるのかと思うと悲しいです。本当に一日でも早く収束して欲しいですね…。ではまた。おしまい。