アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

ここだけの話

こんにちは。なんか急に冬っぽくなりましたね。9月は楽しい事も良い事もたくさんあったけど、良くも悪くも感情が荒れ狂っていたので、色々一段落した途端に一気に気が抜けちゃったというか、現実との反動で妙に冷静になるやつになってます。ちょっと油断すると観なきゃいけないものが溜まっていくし、10月も色々あるから気を抜いてる場合じゃないけど、ちょっと精神力を使いすぎてしまった感…。あとシンプルに金欠でテンション上がらないのもある(それが一番問題)。

インガの東京公演の2日目に行ってきました。お目当ては言うまでもなくドゥルとMCのウナク君だったけど(ところで日本にいた5人はどこで何をしていたのか)、普通にコスパ悪すぎる現場だなと思いつつ、まあ推しグルのメンバーがMCをやってる音楽番組を観る機会もそうそうないかなって。席は二次先行だったので微妙だったんだけど、MC席みたいなのが3階席の踊り場みたいなところにあって(TDCの見学席みたいな感じ)、それが結構いい感じで見れてラッキーでした。双眼鏡で見てたのでずっと見学席見てるJr.担みたいな気分になった。

ドゥルは当然最高だったし、ウナク君はもちろんジフちゃんもめっちゃ可愛くて大満足だったんだけど、完全にシズニ祭りでしたね…笑。客席の8割ぐらいは緑のペンラでキレイに埋まってて清々しいレベルでしたよ。5人体制とはいえドリムは単独で京セラ埋めてるみたいなので、そりゃそうだなって感じですけど。でもドリム初めて見たんだけどすごく良かったです。ヘチャンいないの残念だなって思ってたんだけど(NCT=ヘチャンの人)、ジェミン君が可愛かった。

ヨドルは結構いろんなグループ見るけど、ナムドルは推しグル以外はMVぐらいしか見ないからなんかMCが新鮮でした。グループの雰囲気ってグループによって全然違ってて面白い。ドリムはなんかいい意味で子供っぽいというか中高生男子のワチャワチャを見ている気持ちになったね。やっぱり結構小さい時から一緒にいるからなのかな。かといって新人ぽさはまったくなくちゃんと中堅の余裕みたいなのもあり、オタクの扱いは慣れたもんですみたいな…?めっちゃアイドルしててよかった。

あとトリのキー君が素晴らしかった。元々楽しみにしてたんでパフォは期待通り良かったんだけど、日本語ペラペラすぎで第3第4世代しか見てないオタクには衝撃的すぎたわ…。東方神起とかビッベンとかKARAとかが日本のバラエティ出てたのを見てるので、第2世代の日本語力がレベチなのは知ってはいたけど、ライブであのMCやられたら何も言えん。というかカンペ読んでるだけの日本語をありがたがっている私達は一体…という気分に。やっぱり先輩たちの頑張りが今の日本での活動しやすさに確実に繋がってるだろうなとは思ったわ。

基本的には行ってよかったと思ってるんですけど(また行きたいかというと微妙だが)、他グルが出てる時にあんまり掛け声しないんだなってモヤッとした。もちろん全然知らない曲では無理だと思うんだけど、トムボーイとかクインカのサビぐらい絶対知ってるでしょ…。別に盛り上がってなかったわけじゃなくて、普通に歓声はしっかりあったけど、今回の出演者の楽曲の中ではダントツのヒット曲なのに、全然声出さないんだなってわりと驚きました。なんかちょっとがっかり。


GODS ft. NewJeans (뉴진스) (Official Music Video) | Worlds 2023 Anthem - League of Legends

NJがいきなり出した新曲『GODS』は、リーグ・オブ・レジェンドの大会主題歌だそうで(私はゲームは全くやらないので全然詳しくないんですが、NJがやるぐらいだからそういうことなんだろうなって思っている)、普段のNJの楽曲とだいぶかけ離れたタイプの曲でした。ちょっと前にドラマのOSTもやったけど、なんかやっぱりミンヒジンが関わってないタイアップ曲はなかなか難しいなと思ってしまった。個人的な好みはさておき、いわゆるNJのイメージに合ってない楽曲だと違和感が強くて、自分たちの楽曲でガチガチにコンセプト作り込むがゆえの落差が大きいなと。

オタクは何でも喜ぶから別にいいと思うんだけど、NJの人気って基本的にはオタクよりも大衆やライト層が支えてる部分があるから、あんまりイメージに合わない楽曲をやるのってわりとリスクある気がする。コカコラマシタはトンチキだけどNJっぽさはあったし…。まあポジティブに捉えれば、今までNJに興味なかった層とか知らなかった層には届くかも知れないけど。基本的にオタクが支えてくれるナムドルと違って、気まぐれな大衆に人気や成績が左右されてしまうのはヨドル最大の欠点だな…。


(여자)아이들((G)I-DLE) - 'I Want That' Official Music Video

10月6日は怒涛のカムバラッシュでしたね…。まずドゥルが88risingというアメリカ拠点の音楽レーベルから、全部英語曲のスペシャルアルバムをリリースしました。『I Want That』のMVはかなりストーリー仕立てになってて面白かったんだけど、楽曲はいつもと制作陣が違うせいか、個人的にはまあまあぐらいかな…。どちらかというと初期のドゥル曲のイメージに近いかも。あと収録楽曲全体的にミヨンのボーカルが目立っていたというか、いつもより迫力あってパワフルな感じがして、そこが新鮮でなかなか良かったです。


IVE 아이브 'Off The Record' MV

IVEの2曲目のタイトル曲『Off The Record』も出ましたが、これすごい良かった…。先週出た『Either Way』よりも良かったけど、個人的にはこっちのほうがもっと好きかも。どっちも今までのIVEのタイトル曲にはなかったタイプの楽曲だと思うんだけど、私わりとこの路線好きだな…。まあ恐らく最後に出す曲はいつものIVEらしい感じを用意してるんじゃないかなと思いますが。そういえばIVEの日本公演のチケットが取れまして。できたてホヤホヤのKアリーナで観てきます。楽しみ。


NCT 127 엔시티 127 'Fact Check (불가사의; 不可思議)' MV

この間ちょっとブログに書いたけど、NCT Uの『Baggy Jeans』が地味にハマってしまい、そのせいもあって(?)イリチルの新曲を結構楽しみにしてたんですよね。全然詳しくないけど、なんとなくネオカルといえばイリチルでしょみたいなイメージだったので。そしたらやっぱり凄い面白い曲だったし、振り付けもなんかすごかった…笑(あんまり面白がるとファンに怒られそうだけど…)。基本的にはそこまで好みの系統ではないんだけど、それこそ『英雄』とかたまに無性に聴きたくなるんよな…。あとやっぱりヘチャンの声は良い。


JENNIE - ‘You & Me’ DANCE PERFORMANCE VIDEO

そしてブルピンジェニのソロ。これはそこまで興味はなかったというか、当日まで出すの知らなかったレベルだったんだけど、ジャケットをセーラームーン武内直子が描いてるって聞いてビックリして聞いてみたら良かった。ブルピンって私的にはBTSと一緒で、何もかもが今更感がすごくてあんまり深入りしないようにしてるところがあるんだけど、たまにこうやって触れると人気なのがわかるっていうか説得力が違うなって思う。世界が違う人って感じする。まあ全アイドルがそうなんだけど。

推しのカムバ中はひたすら推しの楽曲を聴いてたというか観てたので、こうやって推し以外のグループの楽曲とかを程よい距離感で聴いてると、なんかすごい気楽でいいなって思う。結局「推し」っていうバイアスが掛かっちゃうとアレコレ無駄なことまで考えすぎて脳が疲れるのよね。でも何かを好きになるって負担を強いられるものだし、楽な事だけじゃないからこそ楽しいみたいなとこもあるし。まあでも負担続きはしんどいので、無心で楽しめる時間もやっぱり必要な気はしている。

なんかもっと純粋に音楽を楽しめる人だったら良かったのにってたまに思ったりもするけど、でも“アイドル”というジャンルにいない人のファンになった事もあるけど、その時の気持ちや行動が、今のドルオタとしての気持ちや行動と違うのかと言われると、あんまり違いが分からないので、結局は対象の問題じゃなくて自分の問題なのよね。もしそれがアニメとか俳優さんとかでも、きっと同じような向き合い方になるんだろうし…。というわけで、来週もカムバラッシュなので今回はこの辺で。とりあえず今日明日はコカコーラのイベント行ってきます。おしまい。