アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

トライアンドエラー

こんにちは。いきなり愚痴から始まるんですけど、はてブロがTwitter(X)の埋め込み機能停止してて地味に困ってます…結構便利だったのに。まあやり方はあるので大丈夫なんですが、カムバのまとめ書く時とか地味に面倒臭くなってしまったなと(まだしばらく続くのに…)。一時期noteに移動しようと試行錯誤してたんだけど、結局はてブロの管理画面に慣れすぎて離れられなかったんだよな…。デザインがシンプルで機能的に程よいところがなんだかんだ気に入ってる。

セブチのカムバ日程が出まして、10月23日にミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』発売ということで、概ね予想通りでしたがセブンスヘブンかあ…。覚悟はしてたけど、推しグル3組連続カムバなかなか面倒くさい…。TXTとセブチは活動期間が春と秋でずっと一緒だったからわかってたことではあるけど、去年TXTが1回しかカムバなくて秋が冬にズレたなと思ってたら、結局とまた秋で合流するっていう…。セブチはセブチでスケジュールが無駄に精密過ぎるんだよなあ…ちょっとぐらいズレてもいいのよ。

時期が被ってるとはいえニアミスとか入れ違いぐらいが多かったので、活動期間がモロ被りってのはあんまりなかったんだけど、今回は10日間の差なので、TXTが早めに切り上げなければ、おそらく活動期間も被ってくるんじゃないかな…。まあ2組とも活動期間は2週間だろうし鬼スケって事はないだろうから、追うのはそんなに大変じゃないと思うんだけど、もうお財布が追いついてないんですよねえ…笑(全然笑えないのだが)。ちょっとボネドのカムバは張り切りすぎたかなと思っている。気が付くと何かを買ってしまう…不思議だなあ。


던 (DAWN) - Star (Feat. 10CM) (Official Video)

イドンことDAWN氏がカムバしたんですけど、今回もあまりにも楽曲が良くてですね…。収録曲も誇張抜きで全部良いんだけど、タイトル曲の『Star』とても良かったです。ペンタのことそんなに詳しくないけど、「もしイドンが抜けてなければ…」みたいな話はちょいちょい耳にしてて、でもフイ君はいるしなーって思ってたんだけど、確かにその通りかもしれん…という気持ちになってしまうな。元iKONのB.I君とかもそうだけど、明らかにアイドルの枠に収まらない才能をどう扱っていくのが正解なのか…なかなか難しい問題。

それこそウジ君とかソヨンみたいに、自分の才能を最大出力でグループに還元できるというか、グループでこそ才能を発揮できるみたいなタイプは強いよなーと思うけどね。ウジ君に至っては「自分はメンバーとして出来ることをやってるだけ」とか言っちゃうわけで。自主制作グループには、メンバーの才能を正確に見抜いて作品を客観的に評価できるPDの存在は絶対不可欠だし、ただ単にメンバーに才能があればいいという話ではないんだけど、でも成功した時には大きな自信と武器になるし、グループを安定して継続させていくのにこれほど頼もしいものはないもんな…。

そういう才能を持った子が“アイドル”を目指すのが、日本のアイドル業界とは違うK-POPの強みではあると思うんだけど、じゃあ日本と韓国で“アイドル”に求められるものがそんなに違うかというとそんな事もなく(なんなら韓国のほうが厳しいケースもある)、結局はアイドルである以上多くの制約や制限があるわけで。個人的には本当にアイドルがやりたい、そのためなら何だって犠牲にできるって人にしか向いてない仕事だと思ってるので。だって楽しんでやってる人と、無理してやってる人では絶対結果に差が出てしまうもの。

まあ別に最初から「アイドルに向いてる人」というのが存在するわけじゃなくて、結果的にアイドルとして成功した人がアイドルに向いてる人だった、というだけの話だとは思うんですけど(ケンティみたいにアイドルになるために生まれてきたみたいな子もいるっちゃいるけど)。下手したらアイドル自身も、自分がアイドルに向いてる人なのかどうかわからないままアイドルやってるパターンもあるので。ただアイドルである事に何かしらの価値を見出して、それを最優先にできる人である必要はあるだろうなと思うかな。


FANTASY BOYS 1st MINI ALBUM [NEW TOMORROW] New Tomorrow Music Video

FANTASY BOYSが9月21日にデビューしました。番組終わってからほとんど追ってなかったんだけど、色々ゴタゴタしてて大変そうだな…と思ってたので、無事にデビュー出来てよかったなと思ってMVを観たんだけど、なかなかのトンチキですね…笑。まあ最近なんか小洒落たグループばっかりだなって思ってたので、逆に新鮮で良かったよ。いかにMV回すかを競い合う時代に7分もあるのも、アイドルらしいというかなかなか趣があっていいと思う(推しグルでやられたらキレるかもだけど)。

しかし改めてサバ番とは一体何なのかを考えてしまうなあ…。プデュ全盛期のような勢いはないとは言え、大手以外の練習生にとってサバ番がチャンスである事には変わりないだろうし、中小で細々とデビューするよりはマシなのかもしれないけど、でもやっぱり目先の何かしか見えてないなって思う。結局は大手が時間をかけて準備したアイドルに敵わないし(単に成績だけの話ではなく)、中小でも地道にコツコツ頑張って評価を上げていくグループもあるし、サバ番の刹那的なあり方がアイドルにとって良いものだとは思えないのよね。

もちろん大手に対抗する手段としてのサバ番には価値があったと思うし、それこそワナワンみたいに中小でくすぶってた子たちを集めたグループが、EXOやBTSと肩を並べるほど人気を得たのは痛快だったろうなーと思う。でもワナワンはいろんな偶然が重なって成功したグループであって、それを狙って作るのは簡単じゃないし、運も実力の内とは言うけど、運を引き寄せるためには試行回数の多さが大事で、どれだけトライアンドエラーを繰り返せるかのほうが重要なんじゃないだろうか…。それは理想論だよと言われればそうなんだけど。

これから日プ女子も始まるけど一定の需要があるのもわかるので、今後もサバ番自体はエンタメの一つとして残っていくんだろうな。でももう私はサバ番を純粋な目では見れないし、そういうエンタメとして楽しめるほど割り切れもしないかなって感じ。プデュS2とワナワンは、後追いだったからこそ楽しめたみたいな部分が大きいのかもしれないなーと改めて思うなどしております…。結果は過程を正当化してしまうところもあるから。何度も書いてるけど、ワナワンは物語としての完成度が高すぎたわ。ネトフリでドラマ化してくれ。おしまい。