アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

永遠が続く気がする

こんにちは。先日ついに関東でも雪が降りましたね。すぐ溶けちゃったけど久しぶりにめちゃくちゃ寒くて、冬だわーってなりました。寒い日自体は年々減り続けていると思うのに、にも関わらず電気代だけはどんどん増えていくのは何故なのか(自宅作業増えたから余計に増えた)。さらに値上げするみたいですし…。ホントに生きるだけで精一杯みたいな時代になってきたなあ。

先日、日向坂46四期生の「おもてなし会」に行ってきました。去年12月のセクゾ以来、今年初現場だったので2カ月ぶりでしたが、なんか現場に行くのがめちゃくちゃ久しぶりに感じました。ジャニにハマってからは年末年始にツアーやるグループがあったり、恒例の帝劇とかもあったので、遅くても1月中にはどこかしら行ってたと思うんだけど、今年は帝劇も取れなかったからな…。まあそういう年もあるよねって感じですが、ここ数年はジャニを中心に回っていた現場に、ついに変化が訪れたわね…という気持ち。

「おもてなし会」というのは坂道グループの新人によるお披露目会みたいなもので(加入してすぐにやる「お見立て会」というのもある)、トークとかゲームコーナーとかミニライブとかをやる、いわゆるファンミ的なイベントです。昔、坂道合同オーディションの時にも行ったことがあったんだけど、なかなか独特なイベントだと思いますね。アイドルグループの新人に興味がある人達って、オタクの中でもさらに厳選されたオタクというか、気持ち悪い部類の人種だと思うんで…笑、まあ普段とは若干客層が違うかと。あんまりライト層は来ないイメージある。

日向坂の4期はなかなか粒ぞろいで、バランス良く20歳から13歳(最近14歳になった)までそろってて、年長メンバーには日向坂っぽい子が多くて、年少メンバーは現メンバーにはいないタイプの子が多いなっていう印象でした。グループの追加メンバーって即戦力で取るのか将来性で取るのかで採用の基準が変わってくると思うんだけど、4期は将来性重視で取ったんだろうなという印象でしたね。日向は2期が強い上にまだ若いので、ゆっくり育てられるという強みもあるなと思うから、年少メンバーは数年後を見越して採用したんだろうなと。

4期でグループの曲を何曲か披露したんですけど、今後4期の中心になってくるであろう正源司陽子ちゃんと藤嶌果歩ちゃんが、『ドレミソラシド』と『キュン』のセンターをやってたのすごく良かった。2人とも年少メンバーなので、なんか日向坂の未来を見た気がしたね。メンバーの卒業加入があるグループの良いところとして、楽曲を長く歌い継いでいけるところがあると思うんですけど、歌うメンバーによって楽曲の印象が変わってしまうこともあるじゃないですか。でも4期は意外と印象が変わらなくて、声質とかも意識して採用してるんだなあと思ったり。

あと個人的には『こんなに好きになっちゃっていいの?』と『青春の馬』もめちゃくちゃ良かったです。どちらも大好きな曲なんですが、日向坂の楽曲の中ではちょっと落ち着いた曲調で。多分とかが日向っぽいと言われるタイプの曲なんじゃないかなと思うんだけど(その2曲も披露して素晴らしかった)、私はその振り幅がわりと好きなんだなあって思いました。こん好きのセンターをやってた小西夏菜実ちゃんと、あと最年少の渡辺莉奈ちゃんはあんまり現メンバーにいないタイプで、なかなか興味深かったです。今後が楽しみだなあ。

そしてジャニーズはもう全然チケット取れないなってなってます…。美 少年のツアーも外れてしまったし(もうちょい粘るつもりではいるが)、あの謎アプリが出来たわりには相変わらずの高倍率で、常識の範囲内で最低限入りたいというわりと真っ当なオタク(つまり私)にはしんどいシステムになってしまったなと。今までもJr.の現場が取りやすかったわけではないんだけど、でも比較的穏便な解決方法があったんだけどね…。その程度のやりくりではどうしようもなくなってしまった感ある。まあ大人しく自名義だけでオタクしろってことでしょうかね。

K-POPにもハマって他に行きたい現場が増えたので、Jr.の現場だけにこだわる必要もなったところがあるので、まあしょうがないかなと思いつつ、それでもチケットが取れる範囲では行きたいなと思ってたんだよね。でもこのチケットの取れなさだと、必然的にJr.から遠ざかる感じになるだろうな。ハイ美より下の世代にも興味を持ってたらまたちょっと状況が違ったんだろうけど。逆にチケ取り安定してるデビュー組のFCに追加入ろうかな…と思ってる(JUMP、NEWS、KAT-TUNに入り直すか…)。


STAYC(스테이씨) 'Teddy Bear' MV

今週は中小ヨドルのカムバラッシュでしたね。STAYCは『Teddy Bear』という曲でカムバしましたが、タイトルもそうだしコンセプトフォトとかも結構コミカルな感じだったので、もうちょっとぶっ飛んだ感じの曲が来るのかなって思ってたら、意外と普通に聞きやすい良曲でした。なんかかなりステイシーっぽい曲だなーという印象。ステイシーっぽさってなんだろうなって考えるとちょっと難しいんだけど、いい意味でサラッと聴けるというか、しっかり音楽やろうとしてるところが良いのかも…と思った。アイドルとしてそれが正しいのかは分からないけど。


퍼플키스(PURPLE KISS) 'Sweet Juice' MV

PURPLE KISSもカムバして、相変わらず独特の世界観があっていいなと思うんだけど、今回はまあまあだったかな…。『Sweet Juice』はいい曲だったけど、今までのタイトル曲と比べると結構おとなしめというか、これまでだったら収録曲にしてたような大人っぽいタイプの楽曲だなって思いました。もうちょいトンチキさがあっても良かったかなと。個人的には収録曲の『agit』が好きだったんだけど、タイトル向きかと言われるとそうでもないし。アルバム全体的に結構シックな仕上がりでしたね。

パポキは前回のカムバからメンバーが1人脱退しちゃったんですよね…。私は楽曲全部ちゃんと聴いてるくせに、日本人のユキちゃん以外は名前と顔が一致してるか怪しい状態なのでアレなんだけど、本当に残念だなって思います。新人グループから早い段階でのメンバー脱退するのって、私は基本的には運営の落ち度だと思ってるから。第4世代は元々大人数グループがあんまりないけど、メンバー脱退もあってますます少人数グループが増えてる気がする。5人組と6人組がかなり多いので、ベビモンでも人数多いなってなりそう。


트리플에스(tripleS) 'Rising' MV

そんな第4世代の流行とは真逆をゆくtripleS、今回は12人中10人が参加するユニットでリリースしたのですが、前作のAAAみたいなユニット名がないので、一応これがtripleSとしては正式デビューということになるらしいです。『Rising』はオシャレでいい曲だなと思ったけど、MVも含め『Generation』ほどインパクトはなかったかも…。まだサブスクにないので聴いてないけど、収録曲のほうに好きな曲がありそうな気配がしてます(ハラメの出来が良かったので早く聴きたい)。

しかし改めて見るとやっぱり10人って多いな。私が最近少人数グループばっかり追ってるせいもあるだろうけど、髪型もみんな同じで区別付かない(敢えてやってるんだろうけど)せいで余計に多く感じる。しかも群舞みたいなパフォーマンスでもないので、人数が多いことにあんまりメリットを感じないというか…ただただ「多いな」という印象。まあコンセプト的に少人数でユニット作ってやっていくのを想定してるだろうし、今回は実質的に完全体での曲ってことでこれでいいのかもしれんが。

そして相変わらず10万枚売れなきゃ解散商法をやってて、今回のアルバムも売れなかったらこの10人ではもう出せないらしいんだけど(完全体とは)、そもそもランダムでユニット活動していくのが前提のグループみたいなので、そのルール自体にはそれほど意味がないというか、売れようと売れまいとユニット組み替えて活動していくなら同じかなって思うけど(ケミ推しとかしたいオタクは大変だろうが)。逆に10万枚売れた時にどうするのかは気になるけど…。一度売れたら落ちることはあんまりないだろうし。

でもこのシステム、私とは価値観と合わないなって思う。ユニットもタイトル曲もファン投票で決めてるらしく、それも良いと思えないし。「ファン参加型」っていうと聞こえはいいけど、運営の責任はよ?って思っちゃう。どれがタイトル曲になってもいいつもりで曲も作ってるんだろうけど、何をタイトル曲にするかっていう超大事なことをオタクに決めさせるの違うなって思う(だからプデュも基本的に否定派)。そういうシステムを楽しめる人には面白いグループなんだろうけどね。

なんかここ1年ぐらい手当りK-POP聴いてるなと思うんだけど、改めて韓国のアイドルって日本とは違うよなって思います。日本のアイドルって基本的に“歌手”じゃなくて“タレント”だと思うんですよね。音楽を聴くだけじゃないっていうか。でも韓国のアイドルって明らかに歌手に軸があって、そういう活動スタイルが主流だから、私みたいな楽曲だけ聴く雑食もやりやすいんだろうなーと。日本にも音楽だけを聴くタイプのオタクもいるっちゃいるけど、私はそもそも音楽(J-POP)を聴く習慣があったわけでもないので、なんか不思議だなって思います。


['COMEBACK INTERVIEW' with BSS (SEVENTEEN)] #엠카운트다운 EP.783 | Mnet 230209 방송

BSSは活動1週間と短めでしたけど楽しかったですね。これはエムカのインタビューなんですけど(ヒュニンがスペシャルMCを頑張ってますね)、新人なのでって言ってハイブファミリー()にチャレンジ呼びかけてて、本当にセブチはいい子だね…ってなってなりました。セブチ自身もハイブに対して色々思う所あると思うし、カラットが毛嫌いしてるのも知ってると思うんだけど、敢えてネガティブには捉えずにある種のネタにして楽しんでる(のかはどうかは分からんが)のは、大人の対応だなあって思うよ…。

カラットがハイブを嫌がるのは尤もだと思ってるし、認める必要も好きになる必要もないと思うんだけど、とはいえ過剰にアレルギー発症してるのを見るとなんともいたたまれない気持ちになるので、セブチの神対応には本当に救われてます。ホシくんのOMGはさすがに最高でしたし(プレディスとADORAはかなり立場が近い状態ではあると思うが)。まあ私はハイブのグループに推しもいる立場なので、この件に関してはあんまり意見言う気はないですけど。


[슈취타] EP.4 SUGA with 호시

とか言いつつまたハイブ案件の話しますが笑、これすごい面白かったです。まず先輩とお酒飲んでるホシくんが私には新鮮すぎた。ちゃんと顔を逸してお酒飲むんだ〜とか、ウイスキーをコーラで割るんだ〜とか。ホシくんはセブチの中だと年長組だしリダズだからなかなかこういう後輩っぽい姿見れないじゃないですか。昔はあったんだろうけど。それにたまにこうやってメンバー以外の人とのやり取りを見ると、その子の新しい面が見えてきて楽しいなーと思います。

話の内容もなかなか興味深かったので、見て損はないんじゃないかなーと。まあホシくんの話自体はそんなに目新しい内容じゃないけど、シュガ氏の話は「へー」って思ったりしました。思わずテヤンさんとのやつも見ちゃったもんね(そっちもすごく興味深かったです)。BTSはTXTにハマった時に流れで動画とかを見てたぐらいで(そこであんまりハマらなかったから今に至るわけだが)、相変わらずあんまり詳しくないんだけど、たまにこういやって見かけると人気ある理由はわかるなと思う。いわゆるオーラってやつなのかもしれん。

あとこの話するかどうかちょっと悩んだんだけど、ハイブがSMの筆頭株主になったらしいですね…。ハイブがSM買収しちゃうのはあんまり面白くないので、個人的にはカカオに頑張ってもらいたいですが、正直めちゃくちゃ面白いことになってるやんと思ってます(つまりどうでもいいとも言える)。経緯については興味ある人は検索してもらえばと思いますが、もうSMの株をめぐるマネーゲームって感じ。アイドル推してる身からしたら、株主次第で会社が変わってしまうのって結構怖いことなので、やっぱり芸能事務所が上場しても良いことないよなってなりました。

私は運営と価値観が合わなくなって離れた経験あるので、合わなければ推すのやめればいいだけの話だしと思ってしまう淡白なところもあるんだけど、推しと推しの事務所ってイコールで考える必要はないですよね。ハイブばっかり色々言われがちだけど他の3大事務所もそれぞれ問題があって、それに不満を抱きながらも推しは推すのがオタクで。まあ運営が変わったことで変わってしまうものはあると思うけど、それはAという不満がBという不満に変わる程度の話かなと思うのよね。不満が増えるって事は意外とないと思う。許容出来るかどうかはさておき。

それにしてもハイブの嫌われよう凄いですよね…苦笑。私はハイブが出来た次点でとハイブとビッヒは別物と捉えてるし、当然ビッヒとプレディスとADOAその他も全部別っていう線引が出来てるので、ハイブが批判されてても別にあんまり気にならないし(なんなら私もハイブ好きじゃないしな…笑)、でも名前だけが独り歩きしてる状況はちょっとなーとか思っちゃう。だからハイブレーベルを一括りにして推してる人も理解できないし、一括りにして叩く人も理解できないなって思います。

SM買収の話から逸れましたけど、とりあえずできるだけ所属アーティストとオタク(=消費者)が納得できる形で終結して欲しいなと思いますね。特にアーティストへの影響はまじで最小限に留めてもらわないと…。エスパのカムバが延期になったらしいし(本当は2月20日にカムバ予定だったと聞いて結構ショック…)、イルコン前にカムバ出来るといいんだけど…。おしまい。