こんにちは。SEVENTEEN『Your Choice』活動記録その④の続きです。やはり7月4日のインガが最後だったようで、実質10日間で活動終了となりました。今回金曜カムバだったこともあるし、いつもより短くなるのかな…とは思っていたんですが案の定でしたね。しかも残念ながらこのタイミングでクプスが怪我で休養ということで…涙。なんか今回のカムバ、大丈夫…?お祓い行こ…?というわけで、今回は活動再開後の音楽番組のみなので短めですが、最後までまとめておきたいと思います。
まずは活動再開後一発目のエムカは、レリルラとエニワンの2曲披露でした。2週目はだいたい1曲になっちゃうことが多いけど、ちゃんとカムバ扱いしてもらえてよかった…。普段は音楽番組の動画を全部チェックが途中から追いつかなくなって、なかなか同じ熱量で応援し続けるのって大変だよなと思うんですけど(特にセブチは13人分の個カムも出るしな…)、やっぱり音楽番組での活動を観ないとカムバ始まった感じがしないですね…。
[SEVENTEEN - Ready to love] Comeback Stage | #엠카운트다운 EP.716 | Mnet 210701 방송
レリルラは爽やかな白と水色の衣装。あとエンディング妖精は、ムンジュニ、ジョンハンと来てボノニかと思ったらスングァンで、ちょっと被ったボノニに「どいて?」ってやってるのめっちゃ笑った。なんか最近エンディングでちょっとネタに走るの流行ってるみたい?なので(ちょっと前にスジュとかSHINeeがエンディングで表情作るのに慣れてなくてどうしたらいいか分かんない…みたいなのバズってたよね)、それに乗っかったのか、元々そうなるように仕込んでたのか分かんないけど、さすがブスングァン氏…(TWICEとの裏話もめっちゃ笑ったわ)。
[MPD직캠] 세븐틴 직캠 4K 'Anyone' (SEVENTEEN FanCam) | @MCOUNTDOWN_2021.7.1
一方のエニワンは全員真っ白の衣装で、めっちゃよい…!アイドルのステージって感じする(まあ全身真っ白の服着てる人、現実で見る事ないしな)。わりと感情表現みたいな振付が多いレリルラはとは対象的にビシーッと揃える群舞なので、タイトめで形も揃ってる衣装がぴったりだなと思う。真っ黒の衣装の時にも思うけど、同じ色で統一されてると動きが分かりやすいのでダンスも映えまくりだし。特に定点で観るとすごいなーってなるので定点の動画を貼っておきます。3勝目もおめでとう。
そして翌日のミューバンのレリルラは、今までの中では一番カラフルでポップな感じで良かった。やっぱり私服っぽい衣装ですけど、色合いとかデザインはヤンチャな感じもあって、今までで一番好きなかな。レリルラに対しては「挑戦だった」みたいな事を言ってるメンバーが多い印象なんだけど、番組観てると楽曲面というよりは、どちらかというとパフォーマンスにその「挑戦」の気配を感じる気がする。なんとなくだけど。
Ready to love - 세븐틴(SEVENTEEN) [뮤직뱅크/Music Bank] | KBS 210702 방송
そしてエンディング妖精はスングァン再び…かと思いきや、他のメンバーがエンディング終わる前にステージを捌けていくっていう…笑。いやもうこれは絶対仕込んでるやつやん…。なんかそんなおふざけする感じの曲でもないような気がするけど、バラエティ根性が隠しきれない笑いに貪欲なセブチ、好きです。あとMCで今年のサマーソングをベスト3を聞かれて「Spider」って答えてスビンを戸惑わせるホシくんが可愛すぎた(スビンのリアクションも含め)のでご覧ください。
(ENG SUB)[MusicBank Interview Cam] 세븐틴 (SEVENTEEN Interview)l @MusicBank KBS 210702
そして最後の放送となったインガは全体映像が公開されてないので(というか上がってるけど日本では見れない)、仕方ないのでミンギュの個カムをあげておきます。これもやっぱりエンディングがミンギュからのスングァンで、そして完全に味をしめている感…笑。ギュブがやいのやいのやってるところが見れます。可愛い。でもこの茶番もっと観たかったなーこれが最後なの残念だ。
[페이스캠4K] 세븐틴 민규 'Ready to love' (SEVENTEEN MINGYU FaceCam)│@SBS Inkigayo_2021.07.04.
なんか音楽番組で歌っている映像を観てると、一気に楽曲に愛着が湧いてくるの不思議だな。レリルラのイントロが好きって前に書きましたけど、パフォーマンスを観てると最後のサビのホシくんセンターところが振付も含めて気に入ってます。みんなでジャンプするところ。MVと音源とパフォーマンスでそれぞれ印象が違う曲って結構あると思うんですけど、レリルラは音源だけ聴いてると私には若干リズム音(ベースかドラムの音なのかな?楽器詳しくないので分からない)の主張が強くて、ちょっと気になるなって思ってたんだけど、パフォーマンス観てると意外と気にならない。
いつものカムバだと音楽を聴き込むより、MVとかパフォーマンスの映像を観るほうが先なので、タイトル曲は映像ありきで解釈が進むんだけど(だからあとからアレ意外と…みたいなこともよくある)、今回のアルバムは活動延期もあって音楽だけを聴いてる期間が先にあったからなんか不思議な感じがします。色々聴いて歌詞とかも含めて今好きになのは『Heaven's Cloud』かな。ちょっと不思議なメロディで今までのセブチではなかったタイプの曲かなって思うんだけど、妙に癖になるというか。既に好きだけどジワジワお気に入りになりそうな曲。
今回のアルバムというか「Power of 'Love'」というプロジェクトのテーマはその名の通り“愛”ですけど、正直言ってかなりありふれたテーマじゃないですか。私はこの世に存在している音楽って9割ぐらい愛を歌った曲だと思うし、セブチもこれまで愛を歌った曲はたくさんあったし、どうして今このテーマに挑戦しようと思ったんだろう?って思ってたんですよ。でも何かの記事で(忘れた)「自分たちの今の成長を表現するのに最適なテーマが“愛”だった」みたいな事を言ってて、なるほどなってなんとなく腑に落ちました。
普遍的なテーマだからこそ、定義付けや解釈は人それぞれで、それこそメンバーごとにも愛の価値観は違うと思うんですよね。それにアイドルである彼らが自分たちの感じる愛を素直に表現するのが許されるのって音楽だけだと思うし…可哀想だけど…。だから今後13人がどんな形の愛をこのプロジェクトで表現していくのかわかりませんが、結構楽しみだなと思います。このあとはソロとかユニットでの発表になっていくのかな。個人的にはボノニが何やるのか楽しみだなあ。
そして最後にまたWeverse magazineの話を。一番楽しみにしてたウジくんの回を読んで、なんかやっぱりメンバーの言葉に勝るものはないなって思った。楽曲制作してる立場の人は、自分の作ったものを客観的に評価したり説明するのが苦手ってタイプの人もいると思うんだけど(言葉だけでは言い表せないから音楽で表現してるんだよっていうのも凄く分かるし…)、ウジくんはわりと言葉でも語れるタイプですよね。このインタビューでも「自分で書いた歌詞に自分が感動を受ける瞬間があります」ってちょっと冗談っぽく言ってるけど、わりと客観性を持ってるというか。
私はアイドルには特に楽曲制作の能力は求めてなくて、大事なのは表現力のほうだと思ってて、それは今でもあんまり変わってないんだけど、セブチを好きになってその良さというか、魅力が分かってきた気がしてます。それこそさっきも書いたけど、アイドルである以上タブーってあるじゃないですか。愛や恋を歌うのも自分が作った曲じゃなければ多少過激でもいいし、妙にリアリティがあっても許されるみたいなところもあるし。でも今回、ウジくんが作るからSEVENTEENはSEVENTEENなんだって事とか、そこに魅力を感じるCARATは多いんだなって事も再確認出来たなって思う。
というわけでカムバ記録も今回で終わりです。活動延期の件もあったせいか、少々不完全燃焼気味というか残念な部分もありましたが、活動お疲れ様でした。まあこればっかりは不可抗力というか、誰にも予測できない事態だったと思うので仕方ない。あと上半期の振り返りにもちょっと書いたけど、ハイブ関連のアレコレについては今後は控えてくれるといいな…という気持ちですね。もう明らかに混ぜると危険でしかないと思うんで…。おしまい。