アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

アイドルの生態系

こんにちは。セブチのカムバが中断してしまったので(と言ってもかなり供給あってむしろ追いつくのに必死なんだけど…)、最近のその他もろもろ雑談です。まあ雑談というか、ちょっと思った事とかを考えた事を書きたいだけなんだけど。こういうのきっとみんなTwitterとかで言ってたりするんでしょうけど、私は結構あーだこーだ考えるタイプなので思った事を垂れ流すスタイルだと昨日と今日で言ってる事違うやん、みたいな事に絶対なるんですよね。なのである程度推敲する時間が作れるブログのほうが向いてる、と思って。TwitterはもはやRT専用機になりつつある…。

まずは久しぶりにゴセの話を。今までカムバ中はお休みしてた気がするけど普通に公開されましたね(活動延期になったからかな?)。みんな大好きマフィアゲームこと「Don't Lie」の第3弾。やっぱりセブチのマフィアゲームは面白いなあ…そしてレベチだなあ…というかもはや他のゲームのようだ…。2週分まとめての話をするのでネタバレ嫌な人は読まないほうがいいです。というかまだ見てない人(特に後半)は読まないほうがいいです。


[GOING SEVENTEEN] EP.9 돈't Lie Ⅲ #1 (Don't Lie Ⅲ #1)


[GOING SEVENTEEN] EP.10 돈't Lie Ⅲ #2 (Don't Lie Ⅲ #2)

いやー多少変更ありつつも第2弾と同じルールでいくのかと思ってたら、まさかの展開でびっくりしました。マフィアがいないマフィアゲームとは…。でも前半でホシくんが追放されるまでの流れ、面白すぎてめっちゃ笑った。「Don't Lie」のホシくんのやたら生き生きした感じ本当に面白い…。ゴセの新シーズン始まってから、ホシくんわりと大人しかったというかあんまり目立つシーンなかったし(宝探しの時に一人でMV撮影始めたのさすが過ぎたけど)、普段頭脳系の企画は本筋に絡んでこないんだけど、目の輝きっぷり可愛かった。あとマフィアいないかもって気付いたウォヌがなんかすごい。そこジョンハンでもウジくんでもないんだ!みたいな。ホテルマンの衣装良かったね。

f:id:nancy:20210625142621j:image

ただ個人的にはスタッフがマフィアってかなり反則技というか、そんな根本的なルールをひっくり返しちゃうのはやりすぎでは?って思ってしまった…笑。マジレッサーですまんな。私は役職が変わると展開が変わってくるのがマフィアゲームの面白いところだと思ってて、セブチは13人もいるから役職の振り分けのパターン豊富だし、そこまで変則的な事しなくても面白いと思うんだけどなー。これやっちゃうともう何でもアリになってしまう気がするし…っていうか、マフィアいないんじゃもはやマフィアゲームではないっていう。まあメタ的には面白いからいいのか。そもそもゴセはセブチのリアクションを含めて楽しむタイプのコンテンツだし…。

そして思わずワナワンのマフィアゲームも見たくなっちゃって見返したんだけど、あっちはあまりにもカオスすぎてやっぱり面白かった…。ワナワン結成後すぐだったしマフィアゲームに慣れてる子と慣れてない子が混ざってたから、それが逆に混乱して面白いんだよね(あと個々の主張が無駄に強い。誰一人空気読まない)。セブチは結束力が強すぎるし、得意不得意はあるにせよ全員マフィアゲームのプロ集団だからな…。多分他のグループもそれぞれ個性があって面白いんだろうな。マフィアゲームって本当にグループのカラー出る。


브레이브걸스(Brave Girls) - 치맛바람 (Chi Mat Ba Ram) MV

そして話題のBrave Girlsもカムバしましたね。『Rollin'』のあとでどんな曲かなと思ってたら、めっちゃ夏!ってよりは初夏〜って感じの爽やかさですが聴きやすい。曲調もなんかちょっと懐かしみもあって好みなんですけど、なんせ曲の安定感がスゴい。Aメロ、Bメロ、サビっていうシンプルな構成が私ぐらいの年齢だと(いや年齢は別に関係ないかもしれないが)本当に聴き心地がよいのですよ…最近やたら複雑な曲多いからさ…。あと私は韓国語のオノマトペを使った歌詞が可愛らしくて好きなので、サビのところの語感も好きです。

『Rollin'』での大ブレイクはあまりにもシンデレラストーリー過ぎて凄いなと思うんだけど、反面こういうブームって絶対に落ち着いてしまう日が来るので、なんかそういう事を考えるとちょっと切ない気持ちになる。芸能界なんて所詮水物であるという事を思い知らされるというか。エスパが今韓国の音源チャートでBTSを抜いて…いやグループ名で書くとちょっと語弊があるな、『NEXT LEVEL』が『Butter』を抜いて1位になってて(私はブラックマンバのほうが好きだが)、世代交代の気配を感じてちょっと切なくなる。別に世代交代を否定する気は全くないけど、なんだか切ないのよ。強く儚いものたち…。

そういえば今お試しでYouTube MUSIC使って音楽聴いてるんですけど、あれ動画のほうの視聴履歴も参照されてるんですかね…。AppleSpotifyとはまた違ったタイプの曲が流れてきてなんか面白い。S2の動画をさんざん観まくってるからかソリソリとか流れてきたし…。本家のソリソリ、S2と全っ然違っててビックリするけど面白い曲ですね〜。あとは最近ちゃんとアイドゥルを聴き始めて(ちゃんとというのはアルバムの収録曲とかを聴くようになる事を指す)、ソヨンがもうすぐソロでカムバするので過去曲を聴こうと思ったら『Jelly』のMVにリンリン出てきてひっくり返った。


전소연(JEON SOYEON) - 'Jelly' Official Music Video


전소연(JEON SOYEON) - 'Jelly' M/V 촬영 현장 비하인드

ねえ…ビハインドまであるよ…?何で誰も教えてくれないの…(友達がいないからだよ)。17年だからワナワンの活動中だね…可愛いね…。ただペンタのイドンとウソクも出てて色々と複雑な気持ちになるMVではある。ペンタも相変わらず曲好きでよく聴いてるしアイドゥルも聴き始めたし、ライトサムも可愛いしCUBEのアーティスト結構いいなって思うのに、事務所としては何かと問題があるというか頼りにならなそうなので悲しい気持ちに…(スジンの件どうなっちゃうんだろう…)。才能豊かなアーティストが多いなって思うし、練習生を見つける力だけはあるタイプの事務所なのかしら…そういえばヨンジュンも元CUBEなんだよね…。

あとこれ書くかどうか迷ったけどこの流れで書いちゃいますが、リンリンがCUBEと揉めてた専属契約の件、リンリン側の勝訴で終わったみたいですね。本人が望んだ結果だとは思いつつも複雑な気分になってしまい、その日地味に落ち込んでました。訴えた時点でCUBEに戻る意思はないわけだし、仮に事務所が勝ってたとしても契約満了まで搾取されるだけだったろうから、オタクとしては本人の選択を尊重するしかないんだけど、「ユソノ…」って思っちゃったのは許して欲しい(誰に?)。もう韓国で活動する事はほとんどなくなるのかな…。まあグループ活動してるわけじゃないからあんまり変わりないだろうけどさ。

でもこの間書いたママムの契約の件もそうだけど、事務所とタレントって基本的には契約関係なわけだから、そこから何か必要以上に何かを紐付けて考えるのは良くないと思うのよね。基本的にはメンバー同士の関係と事務所との関係って別物だと考えてたほうがいいし。例えば事務所との関係は最悪なのにメンバーと一緒に活動したいがために事務所に残るっていうのは、オタクは嬉しいかも知れないけど、本人にとって正しい選択と言えるのかわからないじゃないですか。結局オタクは本人の出した結論についていくことしか出来ないわけだし…もちろんついていかないという選択も出来るしね。

なんかK-POP好きになって1年ちょっと経って、知識を増やしつつ推しグルもできてかなり順調にハマってきてたのに、S2とワナワンのせいですごい脇道に逸れたなって思う。全然王道じゃないものを好きになったというか、やっぱり特殊な存在なんだなと改めて思って。この間TwitterかなんかでワナワンとかアイズワンはK-POPアイドルの生態系を壊したみたいな事を言ってる人がいて(多分否定的な意味ではなく良くも悪くもってニュアンスだったと思うけど)、なるほどなーって思って。同年デビュー組は当然その割りを食ったし、少し先輩のセブチとかNCT辺りは順調に行けば得るはずだったものを全部ワナワンに掻っ攫われたと。

ただその一方で、プデュが中小事務所の練習生が大手事務所と対等に渡り合うための切り札になったのはやっぱりすごく面白いじゃないですか。K-POPアイドルが発展していく中で、大手事務所に所属する事の重要度が高くなってしまうのは当然で、その定石をぶっ壊すような存在が、予期しなかったところから現れるのはあまりにもドラマチックだもの。プデュが驚異的な存在になったのは結果論ではあるけれど、番組や練習生たちを観ていると、ただ「運とタイミングがよかったね」とは言えないっていうか、まあプデュ自体の評価はさておいたとしても、私には彼らがチャンスを掴んだのは、ある種必然のようにも思うのよね。

まあこんな事言えるのも今だからっていうか、それを追っかけで見てるから言える事なのかもしれないけど。それで良かったような、ちょっと残念なような。なんか今回のセブチのカムバは色々と疲れたので(この話はそのうちどこかで書くはず)、すでに落ち着いたらまずS2を最初から見直そうと思ってて、なんか私はこんなふうにアイドルを消費するの初めてのパターンなのだけど、オタクって自分にとって一番良かった時代をいくらでも回顧出来るし、なんなら自分の都合のいいように推しの時間を止めて楽しめてしまう便利な生き物なのだな…と思った…笑。おしまい。