こんにちは。前回セクゾのコンサートの楽しみ方忘れた、準備不足だったって書いたんですが、その後もちょっと考えてて、多分優先順位付けを失敗したんだろうなと今は思っております。現場の感覚が鈍っていたって部分もあるんだろうけど、それよりは「DDの感覚」が鈍っていた、のほうがより正しかったかなと。何かを選択する事は何かを捨てる事なんだなって事を改めて実感するなどしており…。私のオタ活のリソースが年々減少しているのか、はたまたただ波があるだけなのか。K-POPは案の定雑食化が進行中ですが…というわけで最近の雑談です。
まずはS2の4回目を観終わりました〜(謎の報告)。GW中に観ようと思って見始めたんですけど、見終わっちゃうのが寂しくて途中からゆっくり観てました。まあ1日1話ずつ観てても10日はかかるんですけど…。基本フラットを心がけつつもさすがに何度も繰り返し観てると練習生に感情移入していくので、練習中に揉めてるとことかパフォーマンス失敗するエピソードとか順位発表式とか、胸が痛くて見てられなくて心の準備ができるまで待ったりしてた(今更何を言ってるんだか)。最初観た時はただただ面白かったのに、今ではみんなが「エムネ燃やす」って言ってる気持ちがちょっとだけ分かるように…笑。
それにしても何度観ても3回目の順位発表式のハラハラが半端ないし、見れば見るほどリンリンが20位に落ちたのも、カットラインが20位に繰り上がったもの解せぬ…ってなる…笑。物語としては良く出来てるなと思うけど、2人減らす事にそれほど意味があるとも思えなかったし、ヒョンビンが最後まで残ってくれたら完璧だったのに(結局それ)。20位の発表のシーンは推しが2人いるのでただでさえしんどいんだけど、特にリンリンは4位以内に入ってないってなったあと、諦めモードというか覚悟してる感じの表情が可哀想で見てられなくて、でも心配そうにずっと祈ってるユソノと、ジフンの「まだ駄目だよ、クァリナ」ってセリフがエモすぎて見てしまう…。
PRODUCE 101 season2 [단독/10회] '이게 무슨 일입니까!'ㅣ혼돈의 카오스 3차 순위 발표식 170609 EP.10
あと当時の感想とか見てたら、カットライン繰り上げたのはリンリン暴落の演出のためだとかヒョンビンを落としたいからだとか言われてて(私にはむしろヒョンビンはエムネにかなり好かれてるように見えるんだけど)、ちょっと複雑な心境になったり。まあでも今となっては票操作の問題があるので、何を言っても虚無なんですけどね…。私は操作そのものを否定する気はあんまりないし(何故ならやっぱり面白いから)、不正がなければここまで面白い“物語”にはなってないだろうなとも思ってしまう駄目な大人なのだけど、でも明るみに出た事で“物語”としても破綻しちゃったのが残念でならないよ…。
色々あっても私は本当にS2が大好きだなと思うし、なんで私はここまでS2にのめり込んだんだろうと考えるんだけど、結局は推しがいる(出来た)って事が全てなんだろうなと思います。構成や演出の面白さはもちろんあるけど、何より演者(という言い方を敢えてしますが)が変わるだけでその魅力が何倍にも膨れ上がるのが、きっとリアリティ番組の肝なんでしょうね。プデュは出演者を入れ替えて同じことをやってるだけと言われれば確かにそうなんだけど、何をやるかじゃなくて誰がやるかのほうが重要だというのは、アイドルのコンテンツとしては真理だよなーと思います。
ワナワンを観てると「選ばれるべくして選ばれた最強の11人!」って思うのに、S2を観ると「S2あってこそのワナワン、推ししか勝たん(なんで落ちた涙)」ってなる不思議。基本的に私の中ではS2はある程度作られた物語であるという認識があるので、どんなに残酷な内容でもフィクションであるという解釈によって救われているところがあるのだけど、そういう意味ではむしろワナワンのほうが残酷なんじゃないかなと思ったり…。もしユソノかヒョンビンが選ばれてたらワナワンに対する沼度さらにヤバいことになってただろうし、これで良かったのかもしれない…。いやでも見たかったわ…。ていう感情が観る度に湧き上がってくるので…もう末期症状ですね…。
S2とワナワンの話を始めると歯止めが効かないので無理矢理話を変えよう。セブチの『ひとりじゃない』の活動は、先日のMステで一段落といった感じですかね。今回のMステは色々ツッコミどころが多かったというか、あの謎のK-POP紹介VTRには思わず「Mステくん…?何言ってるのかな…?」ってなりましたけど、でもMステにリリースに合わせて出してもらえるグループってわりと限られてると思うし、貴重なゴールデンタイムの音楽番組なので出してもえるだけでも、感謝こそすれ文句なんてね…ないっすよ。いやホントにね…。
[ETC]SEVENTEEN - 「ひとりじゃない」パフォーマンス映像(「MUSIC STATION」放送)
[ETC]SEVENTEEN - 「ひとりじゃない」パフォーマンス映像(「バズリズム02」放送)
[ETC]SEVENTEEN - 「ひとりじゃない」パフォーマンス映像(「シブヤノオト」放送)
テレビ出演のパフォーマンス動画も全部出ましたね。『シブヤノオト』のパフォーマンスがキレイめな世界観ですごく良かったです。衣装も薄紫で統一感あったし、天井から花が垂れ下がってるのとか舞花のMVみたいな感じでとても良かった。あと放送後にメンバーがセルカアップしてくれたり、ちゃんと日本の活動に合わせてSNS更新してくれるの嬉しかったな。5月末にはBillboard Music Awardsもあるし(投票してるけど結構めんどい)、6月カムバの報道もあったので、あんまり休んでる時間もなさそうだけど、本当にお疲れさまでした。
そしてオマゴルとNCT DREAMがカムバしましたね。オマゴルはティザーとかも結構チェックしてて、ビジュアルめっちゃ良くて楽しみにしてたんだけど、コンセプトがイマイチよくわからんまま当日を迎えたんですが、初夏っぽい爽やかな感じでかなり好きでした。きっと前作大ヒットしたプレッシャーとかあっただろうし、難しいカムバだったんじゃないかなって思うけど、変に狙ってる感じもなく自然体で安定した良曲。サビも耳に残る感じで可愛い曲だなと思う。
(MV)오마이걸(OH MY GIRL)_Dun Dun Dance
ドリムはなんというか…NCTっぽいなって思いました…笑。いやそんな別にNCTの事詳しくないんだけど、K-POPをランダム再生してるとたまにNCTの曲流れてくるんですけど、「癖強い曲流れてきたぞ」って思うとだいたいNCTなので、これがネオカルか(雑な知識)と思いながら聴いてて、そんな印象。ドリムはもうちょっと聴きやすいイメージだったんだけど。でもMV可愛かったし、私はわりとこういうわかりやすいコンセプトは好きなので。NCTはちょっと興味あるけど、システムが謎すぎるのと(NCT HOLLYWOODって何)、意外と好みのお顔がいないのよね。みんなわりと目鼻立ちしっかりしてキレイだけど、私好みの切れ長一重系がいない…。
NCT DREAM 엔시티 드림 '맛 (Hot Sauce)' MV
そして予約170万枚突破というエグい事になっている…。ドリムに限らず2020年はK-POP全体的に音盤の売上枚数が増えたというか、強いところがより強くなったみたいな印象があるので、今年もその傾向が続いている感じなのかなと思うんだけど、それにしても伸び方が凄いですね。初日で60万突破してるのでおそらく初動100万は行きそうだし。私はちゃんと追ってないから詳しくは分からないけどNCTももう5年目だし、こんなふうに何かの拍子にドカンとオタクを増やせるのは、これまでの蓄積というかここまでの努力が花開いたんだろうなって思いました。
しかも2組とも音源が好調で、オマゴルが強いのはみんな予想してた通りだろうけどドリムもかなり頑張ってて。本国はナムグルのオタクが少ないからBTS以外は音源が弱点だって言われ続けてて、そういうもんなのかーと思ってたけど、ちゃんといるじゃん!ってなりました(そりゃいるだろうけども)。セブチのカムバでは、ドリムの成績と比較されるんだろうなと思うとちょっと気が滅入りますが、単純にハイレベルな戦い面白いです。しかも来週はBTS、6月にはTWICEとEXOのカムバも決まったので、5月6月はかなり盛り上がりそうで楽しみ。どうせならセブチもTWICEの翌週ぐらいにカムバしたらいいのに。
なんかいよいよ雑食化待ったなしな感じがありますけど、どちらかというとワナワンにハマったせいで私の心は2017年に飛ばされたまま戻って来てないんですよね。隙あらばS2とワナワンの事ばかり考えてるし、それが快適すぎてもう砂時計倒したままでいいですよね?って気持ち。前にも書いたけど、売上だとか投票だとかランキングだとか、周りとの比較や競い合いとは無縁で何のしがらみもなく、ただ推しを愛でていられるの最高に平和なのよ。本当はTXTやセブチも、それぐらい穏やかな心で推せればいんだろうけど、そう簡単にはいかないんだよね…。おしまい。