アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

アイドルに何を求めるのか。

9月以降現場の予定なくて書く事ないまま11月も終わりそうなので、ちょっと早いけど近況報告がてら今年を振り返りたいなと思います。まず近況としては、関ジュのクリパ(年少組)が取れて、先日のジャニアイが現場納めにならずに済みました。しかもジャニ初遠征です。JUMPの京セラになるかなと思ってたら、まさか初めてが関ジュになるとは想像もしてなかったので、世の中わからんもんですな。でもここ数年はあんまり地方まで遠征する事もなかったので(多分2015年の夏に松井玲奈ちゃんの卒コンでトヨスタ行ったのが最後のはず)、久々の遠征ちょっと楽しみです。日帰りだけど。あと関ジュはお正月コンも決まって、しかも城ホールなので入りたさが凄いです。JUMPの横アリとかJr.祭りとか楽しかったし、やっぱりあのぐらいのキャパが狭すぎず広すぎずで一番好きだな。まあギリギリ正月休みだし取れたら行くつもりです。

JUMPのドームツアーも何とか参加はできそうな情勢なのですが、去年と比べるとJUMPの現場に全然参加出来てなくて(チケには定価しか出さない事を決心したからだろうけど)、結果的にJUMPには干されまくった1年だったなーと思います。まあ10周年で色々な意味で倍率がキツイんだろうなとは思うけど、せめてツアーで東京ドーム追加して欲しかった…。去年は運良く回数入れたし、ハマりたてで舞い上がってたし聴くCDも多くて、JUMPの事を考えてない時間が少なかったから、その落差が大きかった。まああれやこれやと正直に手を出してたからっていうのもあるけど、特に音楽面に関しては、JUMPがオリジナルアルバムを出してくれなかったのもあってNEWSばっかり聴いてたんですよね…ベスト出したせいで例年より新曲少ないってのも悲しい…。いや、言うても伊野尾新規なのでシングルMV集とかCD未収録曲とかありがたかったけども。まあ、そのせいか何となくNEWSの事を考えてる時間が長かったし、現場自体は一番少なかったNEWSのドームが一番印象に残ってます。NEWSも15周年イヤー突入したので、この感じだと今年のJUMP同様に来年はNEWSに干されそうな気もする…。

逆に多かったのはJr.の現場でしたが、結果的にはJr.祭りとハイBクリエが一番楽しかったのでは…というちょっと切ない感じなりました。JUMPに干された心の隙間を埋めるかのように通っていたJr.の現場はすごく楽しかったしありがたかったしで、未熟なところも含めて若い子の変化とか成長とかを追えるのは、Jr.でしか味わえない楽しみ方だよなと思うんだけど。散々通った結果、色々な意味でのクオリティがデビュー組とは全然違うよねーというのも改めて理解してしまった。完成度より育成を優先しているって事なんだな…と。あとつくづくキャパ2000人以下の箱はアイドルを観るのは狭いなと思いました。

何度も言ってるけど、アイドルは何をやるかじゃなくて誰がやるかが全てであって、ただ歌って踊ってるところを観に行くわけじゃないわけです。じゃあメンバーが出てればそれで良いかって言うとそうじゃなくて、だからこそ演出だったり構成だったり舞台装置みたいなものが、その子のポテンシャル最大限まで引き出してくれるというか、アイドルを輝かせるとても大事な要素だなと思うんです。だから楽曲選びやライブの構成をJr.が考えてる(考えさせる事自体はいい事なのかもしれないけど)とか聞くと、ちょっとガッカリしちゃうんですよね。アイドルの魅力を最大限に活かせる状況に会場を仕立て上げる作業は絶対不可欠だと思っているので。まあパフォも構成や演出の質もお金や労力や時間の量も何もかも違うんだろうから仕方ないけど。別にそれで彼ら自身の価値や評価が損なわれるものではないけど、だからこそちゃんとした大人がちゃんと理解して商品に仕立て上げて欲しい…みたいな事なんですよ。

まあでも楽しみ方は人それぞれだし、どんなに拙くてもメンバーが一生懸命考えた構成・曲が観たいって人もいるだろうし、狭ければ狭いほど楽しいって人もいるでしょう。結局アイドルに何を求めるのかって話であって、その辺、私は愛でる対象が異性になっても、求めているものはずっと変わってないもんなんだなと。…うーん、現場がないとただただ理屈っぽくなって良くないな。おしまい。