アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

新参者

こんにちは。今年もあと2カ月で終わっちゃいますね。怖い怖い。まだ日中は暖かくてあんまり寒さを感じないんで(気温高いせいか秋花粉にやられているが…)、どうせならこのままセブチのベルーナ終わるまで気温下がらないで頂きたい。そういえばセブチMAMAに出ますね。2年連続で出なかったのにここに来てまた呼び戻されるのセブチっぽくて面白いけど、大賞フラグってことで大丈夫ですかね。これで取れなかったらドームで暴動起きると思うが。

先週末は日向坂46の四期生の単独ライブに行ってきました。企画の趣旨はよくわかってないんだけど、「新参者」っていう坂道グループの新人たちを集めてそれぞれ単独公演をやるみたいな、なんかAKB48の劇場公演みたいなことをやってまして(改めてAKBってわりと画期的なことをやっていたなと思う)。結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったんだけど、その理由はわりとハッキリしてて、ひらがなけやきの楽曲をかなりやったのが大きいと思う。セトリとか見ずに入ったので何度も泣きそうになってしまった…笑。

私は今の日向坂も好きだけど、やっぱりひらがなけやき時代にしかなかった良さというか魅力みたいなのってあって。ずっと漢字欅のアンダーというか二軍みたいな立ち位置で、どうやって自分たちの存在感を出していくのかを、自分たちで考えざるを得なかったひらがなけやきっていうその関係性を踏まえた楽曲が多かったから。日向坂として独立したからそれも美談というかいい経験みたいに言えるけど、本人たちの気持ちを考えるとねえ。で、そのひらがな時代を全く経験していない四期生が受け継いでいくというか、単独ライブで披露するっていうのはさすがにエモいなと…。

日向坂に限らずだけど、メンバーが入れ替わる制度のアイドルの良いところというか、メンバー固定のグループでは出来ないことの1つが、楽曲を別のメンバーに受け継がれていくっていうとこだと思ってて。良くも悪くもだけど、メンバーが変わると同じ楽曲でも表現方法が変わっていくので、その変化を楽しめるっていうのはあるし、やっぱり新人の曲は新人が歌うってこそみたいなところあるなって改めて思ったりしましたね。まあ新人の頃の曲をベテランになってから歌うのもそれはそれで趣があるんだけどね。

それに新人だけの公演にしかない独特の世界観みたいなのってあるじゃないですか。どう捉えるかは人によると思うけど、実力とかパフォーマンス面に関しては当然物足りない部分もあるとは思うけど、その分一生懸命さが伝わってきたりとか、こなれた感じじゃない限界ギリギリのパフォーマンスって新人にしか出来ないだろうなと。しかも2時間で18曲ぐらいやて、全員が必ずセンターをやる形を取ってて、本人たちにとってはかなり意味のある公演になるじゃないかなって思いました。

あと東急歌舞伎町タワーのTHEATER MILANO-Zaとやらにも初めて行きましたが、ライブというよりはどちらかというと舞台って感じの箱で、イメージ的にはクリエをちょっと大きくした感じでした。3階席まであるのでその分キャパがあって天井も高いんだけど、私は1階席に入ったのでクリエを思い出して懐かしい気持ちになったよ。ただ今の歌舞伎町は本当に酷いね…。昔から治安最悪な場所だけど、小綺麗になった分余計に薄気味悪さ増してる気がする。もう二度と行きたくないわ。


Epik High (에픽하이) ‘Screen Time’ ft. Hoshi of SEVENTEEN Official MV

Epik Highの新曲にホシ君が参加ということで、MVにもしっかり出演してましたね。私はヒップホップあんまり分からないので、エピカイはそんなにちゃんと聴いたことなかったんだけど、これは比較的聴きやすい系統の曲だったし、やっぱりホシ君のボーカルよいなってなった。結構アイドルがボーカルでフィーチャリングするケース多いので(その逆もわりとあるけど)、アイドル以外のアーティスト聴くきっかけになるのでありがたいなと思う。

セブチはまだガッツリ音盤出すようなソロ活動してるメンバーいないけど、個人的に一番ソロ楽しみなのってホシ君なんですよね。自分で好きなようにアルバムを作ったらどんな感じになるのか見てみたいというか。今セブチはカムバの活動中で、ホシ君が結構個人仕事が多くて、1人で外部のお仕事してるのを見る機会が多いんだけど、やっぱりグループにいる時と1人の時って違うなって思う。なんか年齢のわりには結構幼いというかどちらかというと弟気質で、そういうところはセブチにいると見えにくいから面白いなって思う。


[OFFICIAL AUDIO] BOYNEXTDOOR - Fadeaway :: 가비지타임 X BOYNEXTDOOR

ボネド君、急に初のOSTが出ました。疾走感あるアニソンっぽい爽やか系の曲でしたね。いかにもOSTというか、癖が少なくて聴きやすいみたいな感じ。普通にいい曲だなと思ったんだけど、それより自分が歌声の聞き分けが出来ないことに戸惑ってしまった…笑。普通に彼らの曲なら聞き分けできてるのに、知らない曲を歌われるとまだ全然わかんないなって。ソンホイハンウナクはなんとなくここかなって思ったけど、あと3人どこいった?笑。聴いてるうちに分かるようになるかな…。

ところでWebtoonのOSTって日本だとあんまり馴染みがない文化な気がするんだけど(私が知らんだけでマンガのテーマ曲みたいなのあるのかもしれんが)、韓国だとわりとよくあるじゃないですか。それこそハイブがやってるやつとか。あれは完全にコラボだけど。この『GARBAGE TIME』っていう作品は元々結構人気あるみたいで、あんまり韓国のWebtoon得意じゃないんだけど、ちょっと読んでみたらリアル寄りのバスケマンガで意外と面白かったです(数話読んだだけだけど)。なんかKOZってわりとちゃんとした仕事取ってくるんだなって思った。

そういえばこの間ボネドのファンダム名が決まったんですよ。ONEDOOR(원도어 / ワンドア)っていう名前でここにドアが使うのかなるほどねと思いつつ、私はどちらかというと既存の言葉に意味をもたせる系のファンダム名が好きなので、造語系になってしまったか…って思ってたんだけど、メンバーが省略してワンダ(원더)って呼んでて、それならわりとありだなって思った。ていうかそれ以前にオタクが事あるごとにファンダム名くれくれ騒いでたのが結構うっとうしかったので(言った)、やっと決まってホッとしたというのが正直なところかも。

でもなんかファンダム名ってただファンの総称でしかないはずなのに、名前を与えられたことによって特別な存在な気がしてくるから不思議だなって思うわ。良く出来ている。例えばセブチが「CARAT」って呼んでるのを見聞きしていると、CARATという人がいるかのような気がしてくるけど、でもCARATの中身は常に流動的に入れ替わってるわけで。まあ使い勝手が良いっていうのもあるとは思うけど、アイドルとファンのある種の虚構な関係性を象徴するような文化だなと思って、なんか面白い。


LE SSERAFIM (르세라핌) 'Perfect Night' OFFICIAL M/V with OVERWATCH 2

ルセラの新曲、今回初の英語だったみたいなんだけど、あまりにもルセラっぽくないというか、外野がルセラに持ってるイメージとはだいぶ違う系統の楽曲で、こういうところハイブっぽいな…ってなった。TXTもわりとそうなんだけど、コンセプトとか凄いこだわってそうなわりに、突然それまでの文脈とか無視した楽曲出すんだよな…。コラボとはいえ今まで作り上げてきたもの何だったん?っていう。まあでも楽曲自体はわりと良かったです。私はこういう聴きやすい曲のほうが好きなので。


정국 (Jung Kook) 'Standing Next to You' Official MV

今年は推し以外の曲だと『seven』が圧倒的に好きだったので、ジョングクのアルバムもわりと楽しみにしてたんけど、やっぱりsevenがあまりにも良すぎたなっていう感想。『Standing Next to You』がめちゃくちゃ気合が入った楽曲なのは伝わってきたけど。sevenを先行曲で出すの勿体なかったのではって思っちゃうけど、でもあのタイミングで出してなかったら、今年の授賞式で候補に入ってくることもなかったと思うので、そういう意味では正しい采配だったんだろうなあ。

今回のジョングクの活動見てて、ソロで成功するアイドルってやっぱり特別な魅力のある人なんだなって改めて思った。グループでいる時も当然輝いてるんだけど、1人になってもその輝きが衰えないというか、むしろ輝きが増すぐらいじゃないとソロはできないなと。最近だとTWICEのナヨンとか、ブルピンのジェニとかが印象に残ってるけど、圧倒的な華というかオーラを見せつけられると素直に気持ちいいなあって思う。例外としてアーティスト的な売れ方をするパターンもあるけど、それは自主制作が必須だろうから、どちらにせよ特別な才能が必要なんだよな。

そういえばプレディスボーイズ、来年の第1四半期にデビューするみたいですね。確か2021年ぐらいからデビューの予定には入ってたはずなので(ADORとKOZとプレディスは同時期から新グループ準備してるって言ってたはず)、なんだかんだ2年近く伸びたなと。ケレンでセブチが嬉しそうに紹介してのに、その後音沙汰ないなって思ってたけど、多分あの会場にいた練習生からメンバー構成にも変更あったんだろうな…。NJとかボネドの結成の経緯とか見ててもギリギリまでメンバー決まらないみたいだから、本当にタイミングって大事だなって。

記事によっては来年1月デビューとか、メンバーは5〜6人の少数精鋭で、外国人メンバーがいる…みたいなことも書いてあって、まだ公式は認めてないっぽいけど、まあほぼ事実だろうなと思ってます(ハイブ5〜6人グループ多すぎ問題)。できれば純正プレディスのグループが見てみたかった気もするけど、これはNJやボネドにも言えるけど、ハイブの傘下になってから事務所に入った子は少なからずハイブグループであることを意識してるだろうし、そうなるともう純正とは言えないかもな…。まあでも来年を楽しみにしておきますわ。おしまい。