アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

笑顔が止まらない

こんにちは。10月に入ってから一気に涼しくなった気がして嬉しいんですが、もうあと3カ月で今年も終わりますね。ここからが特に早いんだよな。10月はそこまで現場はないので9月ほどバタバタした感じにはならないと思いつつ、でもTXTとセブチのカムバが続くので結局バタバタするんだろうな…。やっとTXTの音盤予約が終わったのでセブチを予約しなきゃなんだけど、いつどこで何を買えばいいのかわかんなくなってきた(多分CARATあるあるだけど)。

まずガルアワの話からしたいんだけど、めっちゃ大変でした。こういうイベントってあんまり経験がないから不慣れなのもあるけど、まさか幕張に8時間も閉じ込められるとは思ってなかったな…。出演順が非公開だったので出てくるまで帰れないのはわかってたけど、さすがに前半には絶対出てくるだろうと思ってたので(みんなまだ?ってなってたのでは…)、途中から「もしかして私の記憶がないうちに出た?」って不安になったわ。13時に会場入って出てきたの21時ってさあ…。

ボネドのステージはめちゃくちゃ良かったです。普通にライブが上手だなって思ったし、ステージを広く使うスタイルのパフォーマンスで、振り付けがガチガチに決まってるわけじゃないからステージ上の自由度が高くて、フリーに動ける余裕があるとライブ映えするんだよね。プレミアム席をオタクがしっかり買い占め…いや陣取ってくれてたので、歓声も応援もしっかり届いてたんじゃないだろうか。私もそんなに悪い席ではなかったんだけど(インスパイアよりも全然近かった)、サイドのほうだったので結構孤独でした…笑。さすがに登場する時間帯が遅すぎたわ。

ステイシーもとても良かったし、金髪ユンちゃんが最高に可愛かったんだけど、ちょっと盛り上がりが足りなかったかな…。ボネドはペンラがないのでステイシーのペンラを持っていったんだけど、少しは仲間いるかなと思ったら私の周りにはほとんど見かけず…。客層的にオタクはジャニオタか坂オタがほとんどで、意外とK-POPのオタクは少なかった気はしたんだけど、でもボネドにはしっかり良席にガチ勢が入ってた事を考えると、やっぱりそこがナムドルとヨドルの違いなのかな…と思ったり。まあステイシーは既に日本でペンミとかやってくれるからってのもあるだろうけど。

8時間はちょっと苦行だったけど、他の出演者もそれなり見応えがあったのが救いでした。坂道グループからは乃木と櫻、日向もモデルやってるメンバーはランウェイもあるし、みっちーもドラマの宣伝で出たし、シークレットでふぉ~ゆ~と少年忍者出てきた時はさすがにテンション上がったわ笑。あと個人的にステージ見れてよかったのがももクロももクロっていつぶりだよって感じだけど、「走れ!」とか懐かしすぎてさすがにヤバかった。私はももクロはそこまでハマってたわけじゃないけど、いい曲だよねえ。「百田夏菜子29歳」には白目剥きそうになったけど…。

いろんなグループが観れたしモデルとかタレントさんとかいっぱい出てくるので、わりと楽しいと言えば楽しいイベントでしたね。芸能人のことはそんなに詳しくなくても、「テレビに出てる人がそこにいる!」みたいな気持ちは(最近はテレビの人じゃないかもしれんが)、もちろんわかるし。アイドルは生で見れる機会が比較的多いけど、モデルや俳優さんはそこまで多くないだろうし、普段から現場に行ってるような人以外には、いろんな芸能人がまとめて見れるイベントってコスパいいから需要あるだろうなと。

でもオタクとしては物足りないなっていうのが正直なところかなあ。音楽系のイベントじゃないから持ち時間も短いし、単独でライブとかやるのが難しい新人(それこそボネドはまさにそうだけど)が顔を売るのにはちょうどいいかもねって感じ。単独でライブが出来るならそのほうが色々効率いいに決まってるし。韓国でアイドルを集めたイベントが多いのは、単独でやるのが運営的な意味で難しいグループが多いから成立するんだろうし、それだけ需要があるからであって、日本はある程度集客できるなら、それぞれ最適なキャパで単独できちゃうもんな。

やっぱり日本みたいにいろんな規模感のアイドルがそれぞれ単独ツアーとかをできてる状況って結構すごいことな気がする。日本はそういうインフラが整ってるのも大きいけど、同じライブに通ったり同じものをひたすら集めたりっていう、オタクの特殊な消費行動がわりと当たり前のように組み込まれている世界というか…。そりゃK-POPのアイドルが真っ先に日本に出稼ぎに来るのも納得ですよね。この状況がいつまで続くかはわからんけど、今は完全に需要と供給が噛み合いすぎていているな…。

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ボネドのハイタッチ会も勇気を振り絞って(=恥を忍んで)行ってきたよ…。ハイタッチってあんまり経験なくて、モー娘。とランペとキンプリだけなんだけど、どれもそれぞれ思い出深いんですよね。モー娘。は亀れなは元気で最高だったんだけど、さゆの顔が死にすぎててそのイメージが強いし、ランペは武者修行の時だったから剥がしとかもなく、手まで握ってくれるサービスの良さ(言い方)で、キンプリは顔を見ることに意識が行き過ぎて、ハイタ自体の記憶が全然ない…笑。最後がいわちだったんだけど、あの天使の笑顔は忘れられないな…。

私はメンバーの疲れた顔を見るのが好きじゃないので(若干トラウマあり)、出来るだけ早いうちにやりたい派なんだけど、第2部だった全員ハイタはみんな元気そうで良かったです。特に伝えたい事とかもないのでとにかく全員の顔を見る(できれば目を合わせる)ことに全集中してたんだけど、みんな「こんにちは〜」みたいな事を言ってくれてて優し…ってなった。最初がジェヒョン君で最後がウナク君だったんだけど、2人とも笑顔がピカピカしててめちゃくちゃ可愛かったのが特に印象に残ってますね。まあ最初と最後は印象に残りやすいよね。

個別はウナク君だったんですが、16歳とハイタッチして大丈夫か?もはや犯罪では?と結構真剣に悩みつつ、これも人生経験かと思って行ってきました。全員ハイタの時点でみんな想像してたより背が高くて「デカっ」って思ったんだけど、特にウナク君は顔は可愛いのに結構ガタイが良くて、めっちゃ脳がバグった。インガ東京を観に行くので「MC頑張ってね」って言うつもりだったのに、間近で見て衝撃で思わず息を呑んでしまって完全に飛びましたね…。でも全員も個別も剥がしとかもなく、かなり快適で平和なハイタッチ会だったんじゃないだろうか。

これは参考程度ですが、各部全員は500人、個別は各100人ぐらいだったと思うから(ざっくり数えてただけだから実際はもうちょっと少ない気もする)、全部で3000人ぐらいかな。今回は複数部当たってる人も多かったと思うので、数としては半分もいないかもしれんけど、それだけの人数と一日中ハイタッチする…大変な仕事だ。ソンホ君がウィバスで「新しい方式でファンの方と会えて楽しかった」って言ってて、きっとメンバーも奇妙なイベントだなって思ってるんだろうな…笑。まあ日本ではいかに効率よく数を捌くかが大事だし、それが成立する客層だから仕方ない。

今回のオフイベはわりと取りやすかったと思うんだけど(抽選とはいえ私も複数当選したので)、もし次のアルバムの時に日本でオフイベがあったら倍率跳ね上がるだろうな…って思いました。今回参加した人はまた来たいってなったろうし、日本のオタクはまだ増えそう。まあ日本人は掛け持ち多いから、ちゃんと本命グルになれるかどうかは彼ら次第なんですけど。そういえば客層的には若すぎず大人すぎずって感じだったのが意外だったな。もっと中高生がメインかなとか思ってたんだけど、メンバーと同世代からちょい上ぐらいが圧倒的に多かった気がする。

この件に関して落ち着くまで触れる気なかったけど、今日会見があったので…。ついにジャニーズがジャニーズではなくなりましたね…。社名変更は避けられないだろうなと思ってたけど、グループごとに事務所を持ってエージェント契約になるってのはちょっと予想外の展開で、まだしばらくは大変な状況が続きそう。デビュー組はその気があれば乗り越えられるとは思うけど、この状況で一番扱いが難しそうなJr.がどうなってしまうのか…。まあ放り出したりはしないと思いますけど、もう経過を見守ることしかできないな…と思ってます。

でも一連の出来事に便乗してアイドルやオタクを叩く流れにはさすがにうんざりするな…。ここ数年でオタクに対する偏見とかが多少は薄れてきたのかなって思ったけど、何かネガティブな事があるとここぞとばかりにぶっ叩くの全然変わってない。アイドルなんて下らない存在に金を出してるオタクを見下すのがよっぽど気持ちいいんだろうけど、他人の好きなものを否定する人って、何かをちゃんと好きになったことがない残念な人たちなんだろうと思ってる。おしまい。