アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

無我の境地

こんにちは。なんかMAMAが終わってまるで酔いが覚めたかのように落ち着いた日々です…。やっぱりワナワンの再集結の報道出てからちょっと様子がおかしかったよなあ。いわゆるバーンアウト的な感じもあると思うけど、ロス感とか喪失感みたいなのはあんまりなくて、むしろ終わってちょっとホッとしてる感覚。というわけで、先週はMAMAでそれどころじゃなかったので、後回しにしてた話とかをしようかなと。まあそんなに書くことないとは思いますけど。

先週セブチの『あいのちから』がリリースされましたね。当日か翌日ぐらいにブログ出せたらなと思って準備はしてたんですが、前の週にMVも出たし音源も先行配信済みだったので、そこまで書くことなと思っていたら途中から色々あり(以下略)。音楽番組出演もほぼないし(と書いてたらCDTVが決まりましたね)、今回あまりプロモする雰囲気なさそうだなと思ってたら、16日からHuluでセブチ特番が配信されて、『あいのちから』の独占パフォーマンスがあると知り、ちょうどAAAのために入ったばかりだったので早速観ました。

番組自体はメンバーが何かするっていうよりも、専門家がセブチを語るみたいなのがメインだったのでなんじゃこりゃと思いつつ…笑、やっとパフォが観れて嬉しかった。ダンスはなしだったけど、冬っぽいシックで落ち着いた衣装も良かったし(RWYの衣装がイマイチだったの根に持ってる)、この間『あいのちから』は楽曲自体がかなり好きって書いたんですけど、やっぱり良い曲だなって思った。パフォーマンス部分だけ後からアップされるかな。25日のファンミでも多分パフォあると思うので、ちゃんと取れるといいんだけど。実は1回目の申し込み忘れちゃったんですよね…(全部MAMAのせいだ)。

セブチは本当に日本のオタクに手厚いし、カフェとかコラボイベントとかずっとやってるじゃないですか。グッズも山のように出るし(ウィバスの誕生日グッズ、セブチは実質月イチで出てるのヤバい)。まあ私はグッズは現場の勢いでしか買わないオタクなのでアレですが…。大晦日のウィバスコンもどうなるんですかね。なんかわざわざ公演時間の繰り上げとかしてるので、演者スタッフに陽性者とかが出ない限りは普通にオフラインでやりそうな雰囲気ですが…。まあ日本も結構ヤバい時期でも客入れて現場やってたので、あんまり言えた立場じゃないですけど…。

MAMAのTXTのダンスブレイク、本番で音ズレがあったとい知りました。私は放送では全然気付かなかったんですけど、そういうリアクション動画が上がっているのを発見しまして。だから終わって速攻でダンプラ動画出したのかな。詳細は分からないですが、事前収録だったから起きた事故っぽく、本人たちのミスじゃないので余計に残念ですね。まあ条件は他の出演者も一緒だし、放送自体は生放送だから多少のトラブルは仕方ないとは思うんですけど…って全然気付いてなかった私が言うのもアレですね。ちなみにこっちが公式に上がったパフォーマンス動画です。


TXT (투모로우바이투게더) 2021 MAMA Performance Dance Practice

この間、TXTのステージあんまり印象に残らなかったって書いちゃったけど、こうしてダンプラとか見てるとこの一回限りのステージのためにたくさん練習したんだろうな…とか思って、ちょっと悪いこと書いちゃったかなと反省しました(浮かれてたからな…)。むしろダンスブレイクが一番良かったし印象に残ってますけどね。ただ同世代のグループがたくさん出た授賞式だったのもあって、なんとなくTXTの個性って何なんだろう…とちょっと考えさせられるMAMAではあったかなと思います(正直スキズとかアチズとか、好みかはさておき個性的でいいなと思った)。


ATEEZ(에이티즈) - ‘멋(The Real) (흥 : 興 Ver.)’ Official MV

そんなアチズの新曲MV、あまりにもハイロー過ぎて笑っちゃいました。学校がメインなので本家よりはザワのほうが印象近いけど、まあどっちもハイローだ。知らない方に簡単にご説明するとLDHがやっている『HiGH&LOW』というプロジェクトがありまして、その最新作が2019年に公開された『HiGH&LOW THE WORST』という映画があり、推しが主演だったので人生で一番映画館に通った作品になってしまったんですけど(どうでもいい)、それに世界観がそっくりなんですよ。でも嫌いじゃないというか好きです…笑。まあハイロー自体結構いろんなところからの寄せ集めだし。曲はトンチキだけどわりと聴きやすいですね。


THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / SWAG & PRIDE (Music Video)

こちらが本家ザワの主題歌『SWAG & PRIDE』のMVです。映画とコラボしたMVなので、これだけでも映画の世界観伝わるんじゃないかしら。『SWAG & PRIDE』はランペの曲の中でもトップクラスで好きだし、それがザワの主題歌だったのも最高。ランペの代表作になったし。もう2年前かあ…とか書いてたらなんとザワの続編制作が決定したみたいです。タイミングどうなってるんだよ…笑。いやー楽しみだなあ。アチズの曲はあんまり知らないんだけど(WAVEだけ好きで聴いてる)、もう少し聴いてみようかなと思えるいい機会になりました。あとドボより顔が覚えやすそう…笑。

『放課後のときめき』は2話と3話をまとめて観たんですが、パフォどころか投票結果すらすっ飛ばされてるグループがあってあらら…という感じもありつつ、わりと順当な結果だったのかなと。1話ほどの面白さというか波乱はなかったけど、入学ミッションの後の担任決めが面白かった。先生たちめちゃ可愛い。ただ各チーム10人ずつの予定が16人ずつ合格になって、1話で脱落したビジュアルの子が人数調整で早速復活してて、そこあっさり復活したら面白くないわけだが(番組にもデビュー組にも必要な存在なんだろうなとは思うが)。救済するのはいいんだけど、行き当たりばったりなルール変更はあんま好きじゃないんだよね…。

でも個人的にちょっと気になる子が出てきました。ジェニの『Solo』をやったパクボウンちゃんなんですけど、なんか魅力ある子だなと思いました。歌も良かったし。まあ編集的にもかなり尺があってよく映るし、番組からかなり推されてるっぽいから、デビュー組に入るかどうかはさておき、この子を応援してれば番組最後まで楽しめそうな感じしますね(そういう打算的にな見方を当たり前にするオタク)。まあ推す推さない以前にあまりにも子供すぎてな…。あと日本人のミナミちゃんと、イテリムちゃんもわりと好みでした。パフォーマンスカッコよかった。


2話 ジョン・シウ パク・ボウン

次回は学年対抗戦で、課題曲も1年生がエバグロの『Adios』、2年生がイッジの『WANNABE』、3年がブルピンの『Pretty Savage』、4年生がエスパの『Black Mamba』でガルクラ対決面白そうです(全部好きでよく聴いてる曲)。全部人数少なめなグループなので16人でやるのには向いてなさそうなのが気になるけど、どうなるかなあ(中間試験で6人脱落するっぽいけど)。ガルプラの国別的な感じで学年ごとに脱落が出るシステムが吉と出るか凶と出るか。あとそれぞれの学年に担任の先生が付いたので、どんなふうにレッスンするのかも楽しみ。

なんかやっぱりサバ番を盛り上げるのは問題児なんだよなあ…と思いましたね。よっぽどビジュアルかスキルが強ければ別ですけど、優等生よりもポンコツのほうが何だかんだ目立てるというか、そつなくこなせる優等生タイプって引き立て役ぐらいにしかならないのよ…。かく言う私も見てて楽しいのは原石タイプとか伸び代タイプだし。まあでもスキルもビジュアルもポンコツも問題児も優等生もいるから、それぞれが生きてくるというか、うまく揃ってると番組としても面白くなるんだと思うけど。そう考えるとやはりS2が最強か…(ブレないオタク)。

というわけで最後にまたワナワンの話していいですかね?笑。MAMAで動いている“今”のワナワンを観た事で、なんかわりと無我の境地に至っており…笑。この間は勢いだけで感想を書いて、後からなんか厄介な感情が出てくるかなと思ったけどあんまり変わってないです。シンプルにワナワンをリアルタイムで観れたという現実が嬉しい。あーだったらとかこーだったらとか、そんな贅沢な望みは一切ないですね。この間も幼稚な表現だなと思ったけど、本当に「夢みたい」な時間だった。夢みたいというか、妄想が現実になってしまったというか。

元々ワナワンをアイドルとして推すのって結構いびつな行為だなとは思ってて。以前も書いたんですけど、私にとってずっと彼らは“物語”だったんですよ。アイドルって自分とは切り離して二次元的に消費する部分もあると思うんだけど、私はそこまで達観してなくて、やっぱりリアルな人間である事も大事だから。良くも悪くも人間らしい面が見れるのもアイドルを推す醍醐味だと思うんですよね。だから「この状態を『アイドルを好き』と言えるのだろうか?」という疑問がずっとあったんです。でも今回のMAMAで動いてる姿を見れて、やっと私の中でちゃんとリアルなアイドルとして存在を認識出来たのが嬉しかったなと改めて思います。

私は基本的に海外&本国の大手ファンベースしかチェックしてないんですけど(セブチやTXTもそうだけど、日本語だといらん情報まで目に付くので)、少し落ち着いてから感想とか読んでみたら、他のグループのファンの人も「エナジェは傑作、好き」って褒めてる人が多くてなんか嬉しかったし笑、あと当時を知ってる人は「懐かしい」って言ってて、私は全然懐かしくないからそれも新鮮でしたね。ちょっと寂しさもあるけど。まあ4年前の曲だもんねえ…。私はMAMAのパフォを観てるとリンリンのパートが恋しくなってMVと交互に観てます。


[2021 MAMA] Wanna One(워너원) All Moments

ワナワン好きになってから個人的に読んでるブログがあって。そのブログ主さんはリアルタイムでワナワンを追ってたのはもちろん、今でもワナワンのメンバーの活動をちゃんと更新してるんですよ(絶対私には真似できない…大尊敬)。その人が今回のMAMAをどう感じたのかがすごく気になってたんだけど、私と同じように「夢みたいな時間だった」って言ってて、それを読んでなんかすごくホッとしました。やっぱりリアルタイムを知らないって事に対する引け目みたいなのはあるので、なんかあんまり知ったような事を言ってたら嫌だなって思ってたから…。

でもそのブログ主さんに限らずですけど、ひとつのアイドルを長く応援し続けるのも一種の才能だなって思います。もちろんそれだけ人を惹き付ける力のあるアイドルである事や、安定した活動を続けてくれてる事が前提になるけど、大概のオタクは残念ながら一定期間で流れていくものだと思うんですよ。ずっと同じ対象に同じ熱量を持ち続ける事はできないと思うし、多くのアイドルはオタクにとっては“通過点”である事のほうが多いと思うし(まあこれはお互い様だけど)。でもそういう人の関心の移り変わりを客観的に見るとすごく切ない気持ちになるんですよね…。なんか湿っぽい話になってしまったけど、そんな事も思ったMAMAでした。おしまい。