アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

ハイBのクリエの話。

なんと、今年もクリエを観に行く事が出来ました。前に書いた通り自分の名義は全然役立たずだったのですが、最近知り合ったジャニヲタの友人が誘ってくれて…持つべきものはヲタ友というか何というか、ありがたく同行させてもらいました…!入ったのはハイB合同だったんですが、何とNEWSたまアリと同日。昼公演だったので時間は被らなかったんですが、日比谷からさいたま新都心の移動はちょっとハラハラしました。

ハイBの現場は去年の秋の帝劇以来だったのでほぼ半年ぶりでした。先日のJr.祭り合同最終日にサプライズで観ることは出来たものの一瞬だったし、久しぶりにじっくりとしかもかなりの至近距離で(私の現場歴の中でもだいぶ良席でした。名義人の年齢で席を決めているのではと疑いたくなるレベル)観る事が出来て、もうジャニカル意味不明だなとかそういう細かい事はどうでもいい、ただただ楽しい。そしてHiHi Jetsも東京B少年も最高でした。ただ観るのに必死で、細かいところの記憶が全然ない。

今回のクリエの個人的な見どころとしてはやっぱりHiHiに加入した作間くんでした。去年クリエもバックで付いていた上に猪狩くんの代役で結構な出番がありましたが(おかげで私も発見出来たんですが)、やっぱりメンバーの一員として出演しているのとでは雲泥の差だなと…。それに5人になってグループの魅力がアップしたなって思いました。もちろん私が作間くん気になってたからっていうのは大きいとは思いますが、本人たちも「さくちゃんは4人にないものを持ってる」って雑誌でよく言ってたけど、役割分担のバランスが良くなったのかなと思う。少人数ユニは1人1人の負担が大きいから、たった1人の差でもだいぶ変わるんですよね(と、ハロヲタ時代にすごく思った。逆効果になる事も当然あるので一概には言えないけど)。なんとなく4人時代は、はしみずのシンメ感が強すぎて猪狩&優斗の立ち位置難しそうだなっていう印象があったのがうまく解消されたなって。センター入れ替わるのも全員の良さが伝わってきて面白いなと思うし、いろんな組み合わせを試せるようになったのも良いなと思いました。それにみんなグッと大人っぽくなってて、特にはしみずは去年やってたセクシーな曲は背伸びしてる感じが否めなかったけど、だいぶ板についてきて、なるほどと思いましたよ。あとこのタイミングで自己紹介ラップ曲作ったのに、何か5人の本気を感じました。

B少年に関しては全体を観るというより龍我くんメインで観てしまうんですが、もう私は佐藤龍我が末恐ろしいです。生で観れずにいた半年間、雑誌とかテレビでさんざん観てきましたが、そこにいた龍我くんは何だったのかなって思うぐらいステージ上での輝き方が異常。あの子完全に現場でヲタ掴むタイプのアイドルですね。まあもちろんこれは私の主観で、推しの輝き方は誰にとっても特別だとは思いますが。こういう言い方すると批判的に取られてしまうかもしれないんですけどB少年って、HiHiと比べると1年経ってもいろんな意味で変わってないんですよね。もちろんみんな成長してて体つきなんかガッチリしてきたメンバーもいるし、龍我くんリンゴほっぺじゃなくなったし、うきなすのMCとかすごく良かったし、成長したなとは思うんだけど、フレッシュさというかピュアさが衰えてないというか、そこを維持できてるの逆にすごいなって関心してしまった。まあそれをポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかは人によると思うんですけど、個人的にはそういうピュアさって大人になったら出したくても出せなくなるものなので、出せるうちは出し続けて欲しいなって思います。あと多分「Cosmic Melody」は初めて生で聴いたと思うんだけど、何だろうこのファンタジー世界…みたいな。セクゾの初期曲みたいな可愛らしさとトンチキを兼ね備えたジャニでしか聴けなさそうな感じ最高ですね。

ところで一緒に入った友人は自分より一回り近く年下ながらも学生時代からヲタだったという大先輩で、ベテランJr.の担当の子だったので、ハイBはおろか若手のJr.のことはあんまり知らないと言ってたのですが、見終わったあと「佐藤くんと作間くんがよかった」「予習で動画観た時はなんとも思わなかったけど(私が)佐藤くんが良いって言ってた気持ちがわかった」と言ってくれて(まあ私が2人を推しているのは知っているので無意識に目が行ってたのもあったと思うけど)、帰りに記念にうちわまで買ってくれて、楽しんでもらえたみたいで嬉しかったです。

という感じでHiHiに関しては化けたな、B少年に関しては変わらないなあっていうクリエでした。まあ選曲とかに関しては色々言いたい事はあって、キントレの時にも言ったけどやっぱりメンバーが選んでいる分幅が狭いのと良くない偏りを感じるので、大人にもっと介入して欲しいなと思いました。できれば単独も観たかったけど、当日券の電話も一切繋がらずじまいだったので、単独はサマステに持ち越しという事で……今度こそ取れますよーに!おしまい。

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このポスター観ると去年金指くんが増えてた衝撃思い出すわ。

楽しい宇宙旅行でした

『NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIA』たまアリの初日とオーラスに参加してきました。いやーもー最高かよまったく。というわけでめっちゃ楽しかったです。ジャニーズだからって一括りで語ることなんて出来っこないっていうのはもう充分わかってるんだけど、色々観てる中でも、自分的にはNEWSが一番ちょっと特殊っていうか、JUMPとかセクゾとかJr.とかとはちょっと違って、何ていうか素直に楽しいというかいいもの観て来た感じがあって(まあ年齢的な問題もありそうだけど)、その感じを久々に味わえてすごい多幸感がありました。

たまアリは大惨事になったJr.祭り以来でしたが、今回のツアーはNEWSとしても初のデジチケで、しかもたまアリはジャニのデジチケ現場としても前例が少ないみたいで、どんな席が来るかまったく読めませんでしたが、初日はスタンド前列のトロッコ停止位置の真正面、オーラスはスタンド後列のメインステージ正面でサブステまで見やすくい席で、去年に続き席運には比較的恵またなと。特に初日は『U R not alone』を歌うまっすーを目の前で拝ませて頂き、この近さやべーな、去年は手越さんがこんな感じだったなとか思いながらガン見をするという贅沢な時間でした。

アルバムの『EPCOTIA』の時点で『NEVERLAND』以上に世界観がガッチリしていたので、ツアーでやることを前提にしたアルバム作りだったんだろうなと思うんだけど、バラード、ヒップホップ、R&B、ポップなアイドルソングもありつつ全体的にはピコピコ感強めのダンスミュージック寄りって感じで、また新しいNEWSを観させてもらいました。お気に入りなのは『KINGDOM』『TWINKLE STAR』『JUMP AROUND』『EROTICA』『星に願いを』。あとコンサート観て、ピンク・レディーの振り付けベースの『UFO』とか、ダンス可愛かった『恋する惑星』も良かったし、『メガロマニア』は生で初めて聴いたのだけどめっちゃカッコよかったです。ソロは手越さんの『プラトニック』をすごく楽しみにしてたんですけど、もう何ていうかシンプルに歌がうまいな聴き入って。で『HAPPY ENDING』は、今回の合唱曲なのねと思いながら、大声で歌いました(まあ『U R not alone』より歌いやすいしね)。

基本的に私はしっかり予習してコンサート行きたいタイプですが、NEWSは特に聴いて行くのと聴かずに行くのとでは全然違うんですよね。ベースになる楽曲があってそこに衣装や装飾、舞台装置が加わり、パフォーマンスがあって、Jr.の使い方も含め、演者もスタッフも全員の気持ちが同じ方向に向かっているのがすごく伝わってきて。オーラスでアンコールなかったのも、まあNEWSらしさなんだろうなと思って、ちょっと残念だったけど。そしてオーラスはスタンドに「HAPPY ENDING」っていう文字を点灯させるっていう、ファンからメンバーへのサプライズがあり。ベタだけどちゃんと引っ掛かってくれて、驚いてくれて、喜んでくれて、何なら泣いちゃう手越さん。そしてタイムラグで泣く増田さん。萌えキャラすぎんのよねマジで。

そして15周年記念コンサートが味スタで決定するという。残念ながら発表の現場に居合わせることはできなかったのですが、たまアリに向かう道中で流れてきて。いや、初日に小山さんが「近いうちに会おうぜ」とかめっちゃ匂わせてたので、何かしら発表あるだろうなとは思ってましたけど。年明けにシングルが出てツアーも決まりアルバムが出てツアーが始まって、終わったと同時にすぐに次の現場しかもめっちゃ広い会場(コレ大事!)っていう流れとテンポの良さに感動しますよね。だって、こんな事言うの気が引けるけど、でも言っちゃうと、去年10周年だったJUMPには色々がっかりした事も多かったので(これは多分誰を推しているかで全然見え方違うと思うけど)、そこと比較すると、いや比較にもならないですよねと。いや、愚痴になりそうなのでこの話はもう止めよう。

とにかく、いいことづくめのたまアリ公演でした。惜しむらくは何故か『NEVERLAND展』に申込忘れて観に行けなかった事と、味スタ発表の場に入れられなかった事かな…。でもよく考えると1年ぶりのNEWSで、よくもまあ1年も観ないでいられたなっていう謎の気持ちにもなっていたんですが、何というか他とは1公演の充実度が違うのかなと思い、ちょっと納得してしまいました。次は8月!おしまい。

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トラック可愛かった。

アイドルらしいアイドルがスキなんだなという話。

SEXY ZONE repainting Tour 2018』に参加してきました。去年の勝利くんと聡マリのサマパラに参加して以降セクゾは何もなく、更新直前にやっと出番きたーと思って迷わず申し込んだのですが、色々考えすぎて4連を取ってしまい、アイドル好きな友達を誘って全員初セクゾという状況で行ってきました。結論から先にいうと、もう最高過ぎました。予習のために聴き始めたベストアルバムが想像以上に良かったので、その時点で「これはやばいかもしれん」と思っていたのですが、めっちゃ良かった。素晴らしかった…。やっぱり直球路線の、アイドルらしいアイドルが好きなんだなって再認識しました。

最新アルバムもとてもカッコよくて期待値も結構高かったので実際観てどう思うかなと心配もあったのですが、まず普通にみんな歌が上手い。まあコレ割とどのジャニに行っても最初思うんですけど、何だかんだ毎年それなりのキャパの会場でツアー回ってれば嫌でも鍛えられるよねと。無意識にテレビのイメージが先行してるんだろうけど、そういうギャップにやられてるのかもしれん。私は別に下手な子や苦手な子はかぶせでも口パクでも全然問題なし派なんですけど、やっぱり歌上手いのはかっこいいなって。聴いていったのはベストと最新アルバムだけだったので、何曲か分からない曲もあったのですが、上手いと知らない曲でも引き込まれるんですよね。

今回のツアーアルバムの中で言うと『プンププンプン』『ラブマジ』『ぎゅっと』あたりは可愛くて爽やかでセクゾって感じで好きなのですが、『名脇役』『Unreality』『Luv Manifesto』『Sing along song』あたりも意外とよくて。何というか大人っぽい曲とかかっこいい曲をこんな風にパフォーマンスするんだ、という、ぼんやりと外から見ているだけだったセクゾのイメージを良い意味で壊してくれたというか。速攻で過去のアルバムも聴き始めているんですが、こんなに聴き応えあるならもっと早く気付くべきでした。やっぱりもうこれ以上ないぐらい推されてデビューしたグループが、そんな適当な曲を与えられるわけがないんですよ…アイドルに限らずですけど、力入れて売る気満々の新人に適当な曲提供するわけないし、間違いなくめちゃめちゃ気合い入りまくった曲もらえるんすよね。だから私はアイドルのデビュー曲が基本的にすごく好きなのですが、ジャニのデビュー曲ランキング作らせたら『Sexy Zone』トップかもしれないなと思いました。

あとすごくいいなと思ったのは、5人のチームワークというか、関係性やバランスの良さかな。仲が良いという意味ではJUMPもNEWSもそうだけど、デビューして10年近いグループと もまたちょっと違う…まあ色々な時期を乗り越えてきてるのは知ってましたけど、意外とフラットな感じで年の差を感じさせないと言うか、面白い関係性のグループだなあと思いました。メンバーの中で特に印象が大幅に変わったのは勝利くん。ふまけんと聡マリについては何となくイメージがあって、実際イメージにほぼ近い感じだったんだけど、勝利くんが上と下をこんなに上手につないでいるとは思ってなかった。MCでめちゃめちゃツッコミやってるのとか、年相応のやんちゃな感じも意外だったし。初々しいというか5人の中では一番いい意味で普通というか。あんな二次元みたいなビジュアルなのに、妙に地に足の着いた感じが面白い。本当に顔がキレイな事とめちゃめちゃ推されな事しか知らなかったもんで…言葉悪いけどお飾りセンターぐらいの事を思っていて申し訳ない。

あとはすっげー腰振りするな?とか、意外と客層の幅が広いな?とか色々思ったのですが、なんせ今回1公演しか入れなかったので。やっぱり2回は入りたいよね…(っていつも言ってる)。次の現場を楽しみに待ちたいと思います。しかし去年後半から今年前半まで全然現場がなくて飢えてたのもあって年始に申し込みまくった結果Jr.祭り、KAT-TUN、セクゾ、NEWSと立て続けで、楽しいのはいいのですが、いよいよDD化は避けられないようです。JUMPもそろそろかな…。おしまい。