アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

サマステ前半戦終了。

『サマステ ~君たちが~KING'S TREASURE』のMr.KING、HiHi Jet、東京B少年公演を初日と土日で3回観てきました。私のサマステ前半戦が無事終了です。クリエから2ヶ月半ぶりぐらいでそんなに経ってないかなと思ったんですけど、間にNEWSを挟んだせいか何故か久しぶり感があり、またNEWSからのサマステへの落差すごかった。ステージの規模もコンセプトもクオリティも、見る側の目的も作る側の目的も違うので当たり前なんだけど、全然違って面白いな〜と思いました。これでJUMPを見たら、また印象が変わるんだろうな(見れる予定ないけど涙)。

ライブハウスのスタンディングとかリアルに10年ぶりくらいで、途中何度か腰が爆発するかと思ったけど、メンバーも楽しそうだし色々頑張ってるのが伝わってきて、細かい事はもういい、とにかく楽しいライブだった。クリエで見た時よりも勿論みんな成長しているし、特にMCとかすごく良くなってて。これはKINGがいたおかげかなとも思うんだけど、廉がちゃんと話を振ってくれる安心感と、海ちゃんがすごく絡んでくれる感じと、でもMCでは猪狩がダントツで面白かった。まだ中3であの堂々たる佇まい…大物感半端ない…やっぱりあの子推せる。今回ハイBでのMCはなかったので、クリエの欠場がホントに悔やまれるな〜。後半のキンプリ・ハイB公演ではキンプリとハイBでMC分けてくれる事を期待しています。

印象に残っているのは、HiHiの3人でやった『Yes!』と『バンビーナ』。エロい曲を直球にヤリ切った感じがいっそ清々しくて。あとはセリフメドレーの完成度の高さと、『HIB HIB DREAM』ね。あの曲ヤバイね。ジャニーズの真骨頂っていうか、「あー私ジャニーズ観に来たわ〜」っていう何とも言えない気持ちになるのよね。まあでもユニット名が入っている曲って実はスルメ曲というか、ずっと歌い続けられるような、そのグループのテーマソングになるような曲が多いなと思っていて。個人的に一番好きなのはPrinceの「Prince Princess」なんですけど。アレめっちゃ良い曲だなと思うんですよね、Princeの個性を表現してるなと思うし、ファンとの関係性だったりメンバーの思いみたいなものも感じるし、大事にしてるなって思う。こんな曲をもらえるPrinceっていうグループが羨ましいなと思うぐらい。うん、話逸れたな。

ホールとはまた違った距離感なのは新鮮で良かったんだけど、個人的にはバルコニーまでメンバーが来たのはちょっと想定外で、のんびり観られるエリアが一切なかったのはちょいしんどかった。クソ番しか取れなかった立場としてはむしろ喜ぶべき状況だし、実際に近くでメンバーを観られるのは楽しいっちゃ楽しんだけど、後ろの方でのんびり観よう、柵の前後が取れたらいいなあ、ぐらいの気持ちで行ったもんで、バルコ下のファンサ祭りにだいぶ混乱しました。私にとってファンサは見るものであり、流れ弾が当たることはあっても貰うものではないんですけど…さすがにあの距離で観てしまうとちょっと揺らぐというか。まあ実際にはただニヤニヤするか周りの子の観察するかしかないんだけども。あの状況にキャーキャー出来るタイプでもなければ年齢でもない…いや年齢のせいにしちゃいかん、ドルヲタとしてなんかダメな気がする。

あとはざっとメンバーの感想を。龍我くんはクリエの時に後半へばってた印象が強いんだけど、最後まで元気いっぱいでニコニコしててた。もうB少年の中で一番背が高いのにやっぱりバブみが強い。那須くんの、基本あんまり表情崩さないのにたまにクシャッと笑ってる(多分メンバーとなんか喋った後とかだと思うんだけど)のにヤラれる。大昇くんはメンタルモンスターっぷり加速しているし(このまま手越さんみたいになるのでは)、浮所くんはファンサがだいぶ強い、アレはファンサマシーンって言われてもしゃーない。藤井くんは「なーくん」キャラを完全に自分の物にしているし、金指くんはソロパート多いのも納得な歌声なので、あとはMCで素が出せるようになったらさらに人気出そう。なすりゅは相変わらず(推しだけどちょっと引くぐらい)仲良しで、しかもそれを廉にイジられても「仲良いんですよね〜」って全然否定しない那須くんのあの感じ、アレちょっと怖いです。圭人くんみある。あとたまにあるうきなす、いわりゅもよかった。わりと身長のバランス取りがちよね。

HiHiは猪狩がめっちゃ良かったのは前述の通りとして、橋本くんの歌が凄く良かったな。超良い声してる! 瑞樹くんと優斗がちょっと癖ある声なので、逆に良い感じに目立つし、『Yes!』は本当に良かったよね…。あとはバックに作間くんが付いてて嬉しかった。やっぱりすげーカッコいいんだよね。なんかハイBメンバーに対して「カッコいい」って思う事ほぼないんだけど(それはそれでアレだが)、作間くんは素直に「カッコいい…」って言葉がポロッと溢れちゃう不思議。猪狩、大昇、龍我と同じ年なのになあ。まあJr.祭りの時点で凄く目を惹く子だなと思ったけど、KINGのバックについて踊ってても目が奪われる感じ凄い。地味なのになんか華がある(シンプルにお顔が好みなだけかもしれん。もしくは不遇ポイント溜まってるか)。最後のメンバー紹介でも一際歓声大きかったし。メインステージが見やすい位置ではなかったので、龍我くんが見えない時はセットの上のほうにいる作間くんばっか見てた気がするなあ。あと浮所、金指、作間、五十嵐がHiHiと一緒にローラー滑ってたの良かった…あれ金指くん以外は元HiHiメンバーだもんね。ちょっと切ないけど見れて嬉しかった。良い演出。

とまあ、十分過ぎるほど楽しかったという大前提を元に、Jr.の現場自体をだいぶ落ち着いて観れるようになってきたので、気になった事も書きたいと思います。まず、すごい根本的な事を言うけど、何でKINGとハイBを一緒にしたのかなって。もしKINGと別々やっていたら、私はそっちは観に行かなかったと思うので、個人的にKING観れたの嬉しかったんだけど、でもB少年担としては物理的な意味でちと物足りなかったかなと。KINGとハイBで3対2ぐらいの構成で、ほぼ「Mr.KING with HiHi B少年」になっちゃってたし、あとKINGがそれぞれ2人ユニット×3とソロがあったのに対し、ハイBはソロもユニットもなくて、もう少し対等な感じの構成を期待してたのでちょっと残念でした。

あと選曲も、わりと似たようなテイストの曲が多く、カッコいい系の曲がばかりでかわいい系がほとんどなかった印象。過去の雑誌のインタビューなんかを読んでると、結構選曲をメンバーがやってるっぽいので、それが理由なのかなと思うんだけど、個人的にセトリをメンバーに決めさすのあんまり好きじゃないんですよね。良い悪いの話では全くないんですけど、私、アイドルの醍醐味って、プロが作ったプログラムを完璧にこなすところにあると思ってて。メンバーがステージで最高に輝くために、今持っている魅力や価値を最大限に表現するためには、ちゃんとメンバーの事を理解して、魅力を引き出してくれる大人が絶対に必要だと思ってるんですよ。だって彼らが自分自身の魅力を客観的に理解するのには経験も時間も必要で(まあたまに脅威的に頭の良い子もいるけど嗣永桃子とか中島健人とか大西流星とか)、大概の子は自分が何を求められているか分からないし、仮に理解は追いついても実際に行動に移せないもんなんですよ。だからちゃんと彼らが一番輝けるようにプロが完璧にお膳立てするべきで、メンバーはそこから更に底上げしてけばよくて。そこは経験を積んでるNEWSが自分達のコンサートをコンセプトから衣装から選曲から決めるのとは訳が違うので。この問題ってハロプロやAKBでもたまにぶつかるんですけど、メンバーの考えたセトリが素晴らしいなんて事はそうそうないですよ、ハッキリ言って。

でもこのサマステとかクリエとかは、そういう場所というか、発表会的な側面もあるだろうな。未熟なステージになる事も想定した上でメンバーに選ばせているんだろうし、そうやって経験を積ませているって事なのなと、ちょっと思いました。まあそれでも充分楽しかったわけなんですけどね。おしまい。

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エースの資質。

『Precious Girl / Are You There?』がリリースされて、ちょっと久しぶりにJUMPを聴いています。3月から完全にNEWSモードに入っていたので、丸3ヶ月ぐらいは、見事に全く聴いてなくて、なんなら『OVER THE TOP』もあまりじっくり聴き込んでなかったので、アルバムまではこの2シングルちゃんと聴こーと思ってます。前述の通りツアーの横アリ全落でかなりテンションが下がっていたのだけれど(まあその他にも色々理由はありますが)、やっぱりJUMPいいなーと思ってちょっと元気になってきました。ただシングルとしては、私がJUMPにハマってから出た中では、一番印象に残らないシングルになりそう。まあ気にいるかどうかというのは、ある程度聴く側のモチベも影響すると思うんで、NEWSとかJr.に揺らいでて以前よりJUMPに興味を持ててないのかもしれないなーとは思ったんですけど、んーでもメッチャ好みの楽曲があったら好きってなってるとも思うし。流れで聴いてる『OVER THE TOP』の収録曲はやっぱり好きだなと思うし。

というわけで、新曲の話をするつもりだったのですが、ちょっと保留で。でも1ヶ月以上更新出来ないのもぐぬぬなので、今回はちょっと別の話をしたいなと思います。ジャニどっぷりになっている私がまだ辛うじて動向を追っているSKE48の小畑優奈ちゃんが新曲でセンターに抜擢されたんです。ゆななは近年の48Gの中では稀に見る理想的な成長していて、若手の抜擢というのはどの世界でも賛否巻き起こりがちですが、珍しくネガティブな意見が本当に少なかったんですよ。本人の能力とヲタ人気と運営推し、そのバランスが取れているのが揉めなかった理由かなと思うんですが、そういうケースってなかなかないので感心しているし、本当に絶妙なタイミングでの起用で、運営いい仕事したなと。もちろんまだ始まったばかりだし、将来性や期待値込みで受け入れられた部分も多いにあるので、ここから先結果を出し続けてこそのエースではあるんだけど。

エースとかセンターとか言われるメンバーを好きになったのは久しぶりで(まあ結果的になっただけだけど)、アイドルグループのエース、真ん中に立つ人の資質って何だろうな〜と最近思ってて。私たちは内の人達ではないから、所詮結果論でしか語れないと思ってたけど、エースの資質みたいなものってやっぱりあるんだなってゆななを見てると思うんですよね。それはジャニーズ見てて思う事でもあるけど。某グラビア誌がゆななのことを『SKE48を取り巻くあらゆる「理屈」の外側からやってきた』って表現をしていて、本当にその通りだなと思って。ああエースってそういう存在の事なんだな、理屈じゃないんだなって。握手売ってるとか総選挙ランクインとか、ダンスが上手いとか歌が上手いとか、そういうのは裏付け、理由付けでしかなくて(アンチを黙らせるためには大事だけど)。ゆななに限らずこれってアイドルグループのエースになる存在全てに通じる事だと思うんですよ。理屈じゃない存在。ゆななが結果的に、絶妙なタイミングでセンターに選ばれたから言えるのかもしれないんだけど、でも本人がきっちり期待に応えた事やタイミングが絶妙だった事も含めて、エースの資質なんだろうなと思うわけです。

アイドルって「実力や結果を伴わない推されは支持されない」傾向って間違いなくあって、そういうドルヲタの一筋縄じゃいかない感じって個人的にはめちゃくちゃ好きだなって思っていて。「カッコイイ/可愛いだけじゃダメ」というよりは、もっと総合的にメンバーを見ているヲタが多いって事なんだと思うんですよ。だから現場人気の高いメンバーって大抵スキルメンだし、実際観るとその人気に納得しちゃう事も多いし。まあ芸能界って実力主義で結果主義の超絶シビアな世界なわけで、だからポテンシャルや事務所パワーだけでずっとエースを続けられるわけはなく、推された分に見合う活躍をしないといけないのは当たり前なんでしょうけど。

48Gはメンバーの人気を可視化する事で、もっと言えばヲタにメンバーを選せる事で、今の地位まで登りつめたグループで、それはそれでアイドルの新しい見つけ方だったとも思うし、そうやってでしか出てこれなかった子もたくさんいると思う。人気が後押しするのは真っ当な事だと思うし、そういう公平性もなくしちゃいけないと思う。でもヲタが見つけ出したアイドルというのはあくまで運営や事務所に対するカウンターでしかないんだよね。運営が推し出す存在がいるからこそ、ヲタが押し上げるメンバーが出て来られるんだなって。もう前提条件なんだよね。だからやっぱりエースやセンターは事務所や運営が責任持って決めるべきだなと改めて思ったし、結局私たちはその見る目ってやつを信じるかどうかなんだと。

エースの資質を語る上で今欠かせない存在と言えば、欅坂46のセンターの平手友梨奈ちゃんだと思うんですが(偶然にもゆななをとてちは同じ年で名古屋出身なんだけど)、てちは見事に「運営に作り上げられたセンター」で、しかもそれがドンピシャに成功したかなり特殊なパターンかなと思っていて。グループの初期メンバーという有利な条件を差し引いても、彼女は何もない状態から立派にエース、センターの役割を果たしていて、凄い子だなという気持ちと、まだ15歳の女の子にこんな役割を課せる運営怖いなという気持ちとで、ちょっと私は見ていてしんどいんですよね。てちを見てると、何かちょっとした事で崩壊してしまいそうで不安になる。儚そうに見えて実は芯が強いゆななとは、結構真逆で、なかなか興味深いんだけど、私はちょっと欅には疎いので遠目で見てるだけなんですが、2人がなんかの流れでライバル関係みたいになったら萌える。

JUMPには山田涼介っていう絶対エースがいて、彼が“絶対エース”と言われる所以は、ビジュアル、歌、演技、ダンスと全てのパラメーターにおいて完璧に近い数値を出して事務所から与えられたチャンスやファンからの期待に応え続けているからであり、それに対して何か言える人っている?って思うんですよ。私は山ちゃんがJUMPの真ん中にいる事に納得できない人なんていないと思ってて、メンバーの中にもヲタの中にも一般の人の中にも。もしこの世の中に山ちゃんがエースである事に納得いかない人がいるとしたら、その人はもしかすると「アイドルグループを応援する」って事が自体があまり向いてないんじゃないかな、とすら思うんですよね。そもそもそのメンバーのヲタしか認めてないエースなんてエースじゃないし。

山ちゃんに限らず、ジャニーズのエースだったりセンターだったりって言われるメンバーはみんなそうだなと思う。事務所が見つけてきた子が、ポテンシャルと運と実力と結果を伴って自分の価値を証明するっていうのはアイドルとして本当に正しいなって。これは強いなって。私は48Gはメンバーの評価をヲタに任せ過ぎたし、ハロは逸材を育てられなくなったなと思っていて、やっぱりジャニーズってすげぇって思ったんだけど、でも実際にその経過を見てきたハロや48Gと違ってジャニーズに関してはまだ1年ちょっとしか知らないので分からないよ。ずっとジャニーズを追ってきた人には近年のデビュー組や今のJr.なんかには色々思うところもあるのかなとは思いますけどね。なんかちょっと脱線してきた気がするのでこの辺で…おしまい。

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久々にロック画面をジャニ以外のアイドルにした。

ネバーランドから帰還。

『NEVERLAND』に行ってきました、ドーム2日間楽しんで来ました。はー、最高。ほんとに素晴らしかったです。なんかライブ前にいらん事いっぱいあってどうなる事かと思いましたが…問答無用でしたね。結局最高のパフォーマンスを見せる事以上に重要な事なんてないよなーっていうのを実感したし、NEWSは期待以上に完璧なアイドルでした。キャーキャー言ってきました。

1日目は一般の友人と、2日はぼっちで参戦。友人は基本的に音楽畑の人なので、アイドルとしてというよりは歌手として楽しんでくれていて、そういう意味ではJUMPじゃなくてNEWSに連れて行ったのは正解だったかなと。私が始めて東京ドームにジャニーズのコンサートを観に行ったのは5人時代のKAT-TUNだったんですが、その時の感想が「ほぼディズニー」と「これで8000円安すぎ」だったんだけど、友人がほぼ同じこと言ってて笑った。

感想は箇条書きでざばっと。

  • 私はコンサート会場でお客さんを見るのがわりと好きで、始まる前に場外をウロウロして客層が見てたんだけど、見事に老若男女揃ってて面白かった。親子連れやカップルも多いし、もちろんガッツリ双子コーデ決めた若い子もいれば、普段着な人もいて、
  • 無線操作のペンライト使い方良かったー。徹底して世界観作ってくるところホント好き。
  • 結局買わなかったけど、ツアーTが可愛かった。てかグッズが全般可愛かった。
  • うちわが思ったより少なかった。これも年齢層の問題かもしれないけど、JUMPとかJr.ほど認知厨やリア恋が少ないってことなのかな。
  • 1日目は三塁側で、スタンド10列以内で。サブステとかトロッコが近すぎてクラクラした…。
  • 今回のアルバム曲の中でタイトル曲の『NEVERLAND』はかなり好きなのだけど、一曲目の演出がすごいカッコよくて嬉しかった。
  • シゲのソロがなんかあまりにもシゲっぽくてちょっと笑ってしまった。なんかシゲって一見クールな感じのくせに中二っぽいこと似合うよなあ。あのビジュアルだからかなあ。
  • 小山さんのソロ、犬飼いの友人が泣きそうになってた。1日目は気づかなかったけど、2日目は小山さんも泣いてたなー。
  • そして『フルスイング』で泣く小山さん定期。推せる。
  • MCの面白さが尋常じゃない。告知とかもほぼないし、台本もなくダラダラ喋っているだけっぽいのに面白いのすごい。あと一生懸命喋ってるシゲが愛おしすぎてホント好きになる。
  • 小山さんがちょいちょいアレなネタ挟んでくる。笑って良いのかよく分からないので個人的にはちょっと微妙。
  • まっすーのソロはただただ聴き入ってしまった。なんかもう強い。
  • 全部素晴らしかったけど一番好きなのは、まっすーソロから『さくらガール』までの流れ。ここに『BYAKUYA』加わったの私得すぎる。最高すぎて終わった時しばらく呆然としてしまた。
  • 『ミステリア』好き。ホント好き。ダンスも良かったな…。
  • 衣装で一番好きなのもこのターンかな。ピンクとクロの衣装が可愛いかった。
  • 『BYAKUYA』ありがとうございます!!!!神様〜。
  • 『Silent Love』のまっすーのカッコよさが天元突破していたと私達の中で話題に。
  • 手越さんソロ。18禁とか言われてたからどんな事になっているのかと思ったけど、個人的には想定の範囲内だったかなと。エロいけどなんか手越さんのエロってちょっと品があるんだよな…とか思って見てました。何でだろうな。やっぱり中二っぽいからかな。テレがないかな。
  • 『バンビーナ』まっすーはセリフのストレートなエロさよりも、醸し出される色気が尋常じゃないんだよなあ…という事を思い知りました。
  • 『U R not alone』で歌い出しに詰まるまっすーがまず泣けるし、一緒に歌うシゲがフォローしてるの見てさらに泣ける。
  • 2日目は1塁側の後方だったんだけど、前席10列目まで潰れてるので実際の座席より近い! あとメインステージに対してかなり鋭角な席だったので、列数で言うと1日目のほうが全然若いのにメインステージは2日目の方が近かった。やっぱメインステージが近いのは良いなー。
  • 2日目MCでまさかの『あやめ』3人でワンコーラス。狂ってる。最高。無駄にクオリティの高いテゴマスと、高所恐怖症のくせにクレーン登った小山さんのシゲ愛が強すぎて。
  • 『あやめ』始まってJr.たちが途中で出てきた時、MC中でのんびりしてたのに裏側大慌てだったろうな〜と思ってホッコリした…。
  • 『U R not alone』本当にいい歌。アンコやラスト曲の定番になりそう。観客に歌わせるのって、正直私はそんなにガッツリ歌うわないほくの人間なんだけど、普通に全力で歌ってしまった。感動っていうか、なんか歌うって楽しいなーって思ったでも3回はちょっと歌わせすぎじゃない? アレ毎回やってたのかな…)。
  • 手越さん…あの流れで最後の最後に泣くの反則だわ。

あとはちょっと思ったことを書いていきますね。4人で東京ドームやるのってかなり難しい事だと思うんですよ。どんなにメンバーに魅力があって力があっても、もう純粋にキャパ的に。少人数での見せ方に工夫がいるに決まっているので。KAT-TUNの4人も本当にすごいなと思ったし、あとジャニーズじゃないけどPerfumeの東京ドームも本当にすごいなと思ったのだけど、NEWSもその2組に全く引けを取らない素晴らしさだった。どちらも比較的良い席で見れたからというのもあるかもしれないけど、でもきっとどの席でもめちゃくちゃ楽しい時間を過ごせてたと思う。

そしてまっすーの現場人気の高さよ。まあそんな気はしてたんだけど、でも他の3人と比べるとメディア露出がちょっと少なくて、キャラがないキャラみたいないじられ方もされてたし、本人もあんまりガツガツ前に行くタイプじゃなさそうだし、どうなのかなってちょっと思ってて。でももうパフォーマンスの説得力がすごいなと。現場で観ないと魅力が伝わりにくいタイプっているし、JUMPで大ちゃんが現場人気高いのにも通じるなと思う。大ちゃんはオールマイティタイプで、バランスの良さというか平均点の高さにすごく納得した記憶があるのだけど、まっすーはその上位互換って感じで、すべての数値がめちゃくちゃ高い上に、歌っていう武器があるのが強みだなって。まあ歌に関しては手越さんもめちゃくちゃ上手いし、どっちが上手いってのは言い切れないというか、そこはもはや好みの問題かなとも思うんだけど、まっすーは可愛い曲は可愛らしく、爽やかな曲は爽やかにみたいに曲によって使い分けるのが上手いなというのと、その辺見せ方が丁寧だなって思って個人的にはまっすーに軍配上がる感じ。手越さんも多分歌い分け出来るだろうけど、彼の今のスタイルではそこはそんなに重要じゃないのかなって思った。手越さんがバリバリ原色のみで構成されているのに対して、まっすーは色数が多いようなそんな感じ。友人はまっすーが良かったとしきりに褒めていた。

あとワンハーフの曲があまり気にならなかった。アイドルのライブでよく思うのが、「あの曲フルで聴きたかったなー」なんだけど、それがほとんどなかった。3時間弱で36曲もやってるわけなのでワンハーフの曲それなりにあったと思うんだけど、不思議だったなー。まあ4人で確実に1コーラス以内に全員のソロパートあるからってのはあると思うんだけど(JUMPはそのせいで何度も不満を感じたわけだが…)、セトリの流れが良いとかもあるのかな。

MCが面白かったなー。なんか素直に笑いながらMC見たの久しぶりな気がする。最近のバラエティとかラジオとかでわかってたけどNEWSむちゃくちゃ面白いな? メンバーいじりってさじ加減難しいところあるけど、ただただ3人のシゲへの愛ばかりが伝わってくるシゲいじり。1日目もすごく面白かったけど2日目が特にやばかった。3人でシゲのソロ曲歌い出すとか…もう自由っていうレベルじゃない。NEWSのMCはきっとそういうスタイルでずっと来ているんだろうし、何かを狙ってやっているわけでもないんだろうけど、なんていうかサービス精神というか…ファンとの信頼関係あっての悪ふざけな気もするし、テレビ収録もDVD収録も入っているオーラスでこれやるかーっていう…。ライブパートとの落差もすごいし。マジで高低差ありすぎて耳キーンってなるわ。

そんでNEWSの圧倒的家族感ね。すごくベタベタイチャイチャするわけでもないし、友達というよりは仲間というかチームメイト感のほうが強いなとは思っていたけど、もうアレは家族だな。これはアフターで飲んでいた時に友人に言われて気づいた事なんだけど、ツアー中に起きてたアレコレや雑音についてメンバー同士はどう思っているのかなって話になった時に、友人が「もう家族みたいなもんなんじゃない。何か問題が起きても見捨てないし支えていくのが家族じゃん」って言ってて、本当にそのとおりだなって。もう、ちょっとやそっとの事では揺るがないし、何があっても一蓮托生というか、そうやってやっていく覚悟の出来ている人たちなんだろうなって。それって家族レベルの信頼関係だよなと。本当に。

あと悩んだんだけど、ついでにその話をしようと思います。今年の頭から小山さんの件が立て続けにあって、そのままツアーに突入して、ツアー中のファンの言動だったり、真偽の程は私にはわからないけど(ネットでやたら声ばっか大きいオタクの事は信用してないんで)ずっと騒がしくて、それがやっと落ち着いたなと思ったら手越さんに着弾して。個人的にはスキャンダル的なことに関しては、犯罪さえ犯さないでくれたらそれでいいと思っているのであんまり気にはしてないんだけど、ただそういうムードをライブに持ち込まれるのは昔からちょっと苦手なんですよ。謝罪とか言い訳は聞きたくないし、変に感傷的だったり見るからにテンション低かったり、そういうのをステージで観たくないな…ていうのがあって。で、ドームの2公演に関してはそういうのはほぼ感じられなかったので、ああ、みんなプロでよかった(MCで若干余計なこと言ったけど)なと思いました。

とは言えですよ。そもそも書かれてしまうような行動を迂闊に取ってることも、簡単に情報流すような交友関係を持っちゃってることも、否定はしないけど、アイドルとしては欠点であり弱点だと思うし、やっぱり応援してくれるファンをガッカリさせるのは、アイドル失格だなって思ってます、私は。遊ぶなとか恋愛するなとかいう次元の話ではなく、むしろどこまでアイドルという仕事を真剣に考えているかっていう話だと思う。手越さんが色々オープンなのもキャラの範囲内だから面白いのであって、絶対見せちゃいけない裏側ってアイドルなら誰しもあるわけで、それを隠し通すのも仕事のうちなんじゃないかなと。プロ意識の高い手越さんだからこそ、そこも頑張ってほしいなと思います。もう子供じゃないんだし。

なんかね、前回NEWSのことについて書いたエントリが、メンバーのネガディブな話題が出る度に上がってくるのが凄く哀しくて(てかずっと注目の記事トップにいる…)、やっぱり手越さんで検索してくる人が一定数いるんだと思うんですよね。以前、伊野尾さんの件でちょっと書いた時に、自分としてはそういうスキャンダルに対する考え方というか、意識の話をしたかっただけだったんだけど、でも結局何を書いてもネガキャンにしかならんのだな…という事も実感してしまったので、極力その辺の話はスルーしていきたいなって思ってたんですけど…無理に避けているのもそれはそれで気持ちが悪いので書いてしまいました。後味悪い感じになってたらすみません。おしまい。

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