アイドル好きのメモ帳

ハロプロ、48Gを経てジャニ沼に落ちた人の自己満ブログです。

10月11月が映画月間だった件。

今月全然ブログ書いてないので(単にまたちょー長いのを2本同時に書き始めてしまったせいなのだが。今月中に上げたいね)、とりあえず忘れないうちに映画の事を。一個一個感想書きたかったんだけど、なんか余裕ないのでザーッといきますね。10月〜11月は珍しくいっぱい観てきたんだけど、当たりが多くて良かったよ。

溺れるナイフ

何はともあれ重岡大毅。ジャニストは桐山くんぐらいしか知らなくて、メンバーの顔と名前がギリ一致してるレベルなんだけど、重岡大毅という才能を発見できただけでも観る価値あり。完全に菅田将暉&小松菜奈目当てだったので、「は? 何この大友役の子ヤバない?」ってずっと思いながら観ていた。特に菜奈ちゃんとの絡みが最高に萌えです。

ただ作品として観た時には、正直ハズレでした。私が原作未読だからかもしれないけど、何が言いたい話なのか、どこが見せたいのか、何を感じて欲しいのか、が映画からは伝わって来なかったかな。映像が美しいとも思わなかったし、断片的にやりたい事を繋ぎ合わせているような、どこかちぐはぐな印象で、内容の本質ではないどーでもいい所に引っかかってつらかった。菅田将暉小松菜奈重岡大毅とキャスティングも演技も良かっただけにもったいないとしか言えない。

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル

原作が大好きで、今回ファイナルで描かれた「ヤミ金くん編」が大大大好きなエピソードなので、超期待して観に行って、大満足でした。丑嶋の過去を描いた話なのだけど、原作全編通して唯一、丑嶋の素顔を見られるエピソードなんです。ラストは『ウシジマくん』らしい相変わらず最悪にしんどい救いのなさなので、好き嫌いはあるだろうけど、この作品に置いて中途半端な救いはいらないって事を改めて感じた。

基本的に『ウシジマくん』にはクズ中のクズしか出て来ないんだけど、ファイナルのゲストキャラとして出て来る丑嶋の同級生・竹本は、恐らく本シリーズに出てくるキャラクターの中でトップクラスの善人で、数少ない丑嶋の理解者なんだけど結末には一切の救いがない(でも、もしかすると竹本ならそれすらも乗り越えてくれるのでは…? っていう気持ちにもさせられるんだけど)。最初の劇場版で大島優子が演じた未來も、『ウシジマくん』のキャラの中では珍しい落ち度のないキャラというか、巻き込まれただけのキャラで最後にちゃんと正しい選択をしていく人物だったけど、それと同じぐらいか、それ以上にいい子。なのに、2人の結末が真逆になってしまうのもまた『ウシジマくん』らしいという…身内に容赦がないんだよなあ。でもそんな竹本を丑嶋が好ましく思っているというのもグッとくるし、2人の友情があまりにも切なくて、結末を知っている私としてはもう、後半ずっと泣いてました。

話の構成も脚本もしっかり練られていて(というか、基本的に『ウシジマくん』の実写版は複数のエピソードを同時進行で見せていくスタイルなので、相当キッチリ構成練らないとボロボロになるから、監督を含めスタッフさんの能力めっちゃ高いと思ってる)、テンポよく話が進むし無駄がない。特に終盤が良かった。最後の最後まで、もしかして映画では最悪の結末を回避してくれるのかも、と期待させてくれたのも、ちょっと嬉しかった。

あと久々に観た安藤政信が相変わらずめちゃくちゃカッコよくてたまらんかった。同じ真鍋昌平原作の『スマグラー』という映画で、背骨っていうチャイニーズマフィアの役をやってたの思い出した。あれもほんっとにカッコいいし、映画自体もメチャクチャ面白いんだけど、主演の妻夫木くんがエグすぎる拷問受けるので、怖くて二度と見返せないのが悲しい。ちなみにPart3も普通に面白かったよ。いつもの『ウシジマくん』だけどね。まいやんが棒すぎてビビった笑。

金メダル男

知念ちゃん初主演! という事で、観に行ってきました。何というか、まず知念ちゃんのハイスペックさを感じずにはいられないお話。確かにビジュアル的にもウッチャンの若い頃を演じるのに適任なんだけど、それだけじゃなくて、多分ウッチャンは知念ちゃんの良さとか魅力をちゃんと理解した上でキャスティングしたんだろうなーと思えるぐらい、知念ちゃんの魅力を堪能出来、かつ愛を感じる映画だなと思いました。

個人的には、あんまり普段なら観ないタイプの作品だったんだけど、さすがにコメディとして安心して観ていられるクオリティで、且つ普通の人よりちょっと生きづらさを感じてる人にはグッと来る、素敵なお話だなって思いました。ただまあ、ちょい役に無駄に有名な人使うのは、逆にチープ感出るからやめた方が良いと思う…笑。

GANTZ:O

これも大ッ好きな原作のCGアニメ化。原作ファンなら常識だと思いますが、大阪編はマジで名作中の名作なので、読んでない人は今すぐ読んで欲しい(一応大阪編だけ別冊で出てるんで。買えるかわからんけど)です。泣けるし笑えるし怖いし震えるし燃えるし萌えるしで、大変です。そんな大好きなエピソードなんですが、残念ながら私の好きなキャラとその辺りのシーンが全カットされました。泣きたい。タケシー! 筋肉ライダー! 大阪チーム!

でもね、映画は面白かったです。CGもカッコ良かったし、まあ2時間でまとめたいなら、メインのエピソードは絞るしかないし、絞るとしたらまあここだよなぁって感じだし、きっとそれで正解だったんじゃないだろうかと思う。ぬらりひょんも最強にホラーだったし。原作の設定を上手く使ってしっかりまとまってたなと。原作読んでない人のほうが楽しめたんじゃないかな。まあでも、大阪編の魅力ってもっと色々あるんだよぉ…TVアニメ化とかしないかなぁ…無理だろうなぁ(内容的に)。是非、原作読んでください。

HiGH & LOW THE RED RAIN

はい、シンプルに雨宮兄弟が大暴れしているのを観たかっただけのチョロいオタクです。相変わらずまあツッコミどころ満載の派手な映画なんだけど、謎の説得力。ハイローの何が惹かれるのかなって、キャラやビジュアルの良さだったりアクションやバトルシーンも好きなんだけど、あの変な世界観の作り方が面白いなと思う。ハチャメチャではあるんだけど、あの世界の中では案外整然としているというか、まあ肝心なことはよく分からないんだけど、別にそんなのどーでもいいよねっ☆彡って気分にさせてくれる感じ、嫌いじゃないです。

映画としてはレッドラインのが筋が通ってはいたし、まあちゃんとしてたのかなと思うけど、面白かったのは『HiGH&LOW THE MOVIE』の方かも…。まあ初見のインパクト強すぎたせいかもしれないけど。あとコレだけは言わせてくれ。ラストの雨宮兄弟のイチャコラに全て持ってかれる。可愛すぎで私は危うく召されかけました。ありがとう、そしてありがとう。

SCOOP!

何か予告編が気になって観て行ったんだけど、前半はすごく良かったけど後半はイマイチだったかなぁ。展開の話なので好みの問題なのかなと思うのだけど、後半は私が見たかった展開ではなかったかなと。前半はパパラッチカメラマンの福山雅治と見習い編集者の二階堂ふみが組んで、ガンガン芸能スキャンダルスクープしていくのが痛快で、なかなかリアルに、男子アイドルがクラブで女子アイドルとイチャついてる所に乗り込んでったりとか、政治家と女子アナの不倫とか、やばいトコ出入りしてるスポーツ選手とかで、う~ん、こりゃ中毒性あるだろうな~って感じなんだけど、後半は2人の関係の話になっていくんだけど、それ求めてなかったわ〜って思っちゃった。バディとしての2人のほうが見ていたかったなって。まあやっぱ好みの問題ですな。

デスノート Light up the NEW world

あんま評判良くないみたいだけど、私は結構好きでした。というか普通に面白かったよ。菅田将暉池松壮亮目当てだったけど、東出くんも良かったし、何より三島と竜崎のキャラや関係性がとても好みだったので、わりと私の中では東出くんの株がぎゅーんと上がりました(その後更に上がるわけですが、後述『聖の青春』参照)。

まあダメ出ししてる人の意見もよく分かる。設定や展開に無理があるのも分かるし、ツッコミどころも多いのも分かるし、頭脳戦になってないのも分かる。あと多分だけど、『デスノート』という作品を熟知してる人ほど先が読めちゃう展開だったんだろうなと思う。でも面白かったと思うんだよなあ。まあ強いて言うなら、前作を引っ張りすぎていたのは逆効果だったような気がする。ミサとか松田を絡めたのは、感動的ではあったかもしれないけど、お話としては現代の3人の対決に絞ったほうが良かったような気も…。ほら、文句をつけようと思えばなんだって言えるよ。だって前作が最高傑作なんだもん。私だってアレ超えたとかはまったく思わんし。

まあでも三島、竜崎、紫苑のキャラはとても良かったと思うし、CGやアクションもかなり見応えあって、なんか楽しかったんだよね。最後のどんでん返しは読めなかったからかなあ。あと俳優さんの演技が素晴らしかった。特に池松壮亮は華があるわけじゃないんだけど、菅田将暉東出昌大がいて、あの存在感出せるのはやっぱりスゴイ。妙なオーラがあるというか、なんか“ソソられる”役者さんだなと思いました。

ミュージアム

このエグさでR指定なしというのは、どんな裏技を使ったのでしょうか。っていうぐらいエグかったー。いや絵的にエグいのはうまい事回避してたけどね。原作未読で観に行ったのだけど、面白かったなあ。小栗くんの出演作って個人的にあんまり当たりがなくて(特に主演映画…)、どうなのかなって思ってたんだけど、最後までハラハラしたし、後半の迫真の演技やばかった。またサイコキラー役の妻夫木くんがまさに怪演って感じで、『怒り』に続いて更に魅力開花させてるんじゃないですかー。スゴイなあ。

あと地味に、小栗くんの同僚の刑事たちのイケオジっぷりが半端なかった。松重さんは勿論だけど、他の役者さんも、顔は知ってるけど名前はすぐ出てこない感じでもどかしかったけど、どれもこれもかっこよくて良かった…。あと野村周平くんも良かったな〜。あのシーンでは「マジかよ」って声出たわ。でもこういう容赦なさは嫌いじゃない。

ただ映画で一箇所気になった設定というかエピソードがあって、ちょっとどういう風に解釈したらいいのかな? って思ったんですね。で、気になって原作を読んでみたら、案の定原作にはない設定で、「こーゆーのやらないほうがいいよー」って本気で思いました。まあネタバレ中のネタバレなので具体的には書きませんけど、所謂シリアルキラーをテーマにした作品では、避けて通れないところではあるんですよ。だから監督や映画のスタッフさんがそこに設定を入れたくなった気持ちはすごく分かるんだけど、でもそれを入れるのって、個人的にはリアリティに欠けるなって思っていて。理解の出来ないものを理解したいと思うのは仕方ないけど、そんな簡単に理解出来ると思うなよ、と思うわけですよ。すみません、サイコパス大好きなんです。だから簡単に理解しやすくして欲しくないの。でもそれ以外は良かった。楽しかった。でも宣言します。最高の後味の悪さです(褒めてる)。

聖の青春

将棋のこと全然知らないで観に行ってちょっと後悔しました。もう少し、村山さんの事や羽生さんとの事を調べてから行ったほうが多分楽しめたと思う。隣に中年夫婦が見ていたのだけど、おじさんが「村山も似てたけど、東出の羽生はそっくりだったな~」って楽しそうに言ってて、ちょっと羨ましかった。私も似てる具合感じたかった! と言うわけで、私は東出くんが羽生さんに似てるか似てないかという事はまったくわからないけれども、それでも東出くんの羽生さんはとてもかっこよくて、まさに天才棋士で、素晴らしかったです。

東出くんって多分メチャクチャ真面目な人だろうなと思うんだけど、今まで演じたキャラクターって、真面目さゆえの硬さみたいなのが出てたような気がするんですよね(『霧島~』についてはそれが逆に良かったけど)。でもその真面目さが良い方に転んだな~って思った。あ、『デスノート』の三島も良い方に出たと思ってるよ。あと松ケンに関しては、もう役作りスゴすぎるってのに尽きるんだけど、それを抜きにしてもかなりハマり役だなと。なんていうか…性格に難があるが妙に愛嬌のある天才役をやらせたらトップクラスの俳優さんだなあ。あとどっかのインタビューで、リリーさんが「ぽちゃぽちゃしてる松山くん可愛かった」って言ってたんだけど、ホントにソレで、なんかだんだん可愛らしく見えてくるのが面白かった。

まあ話の展開としては実在する人物を元にしているので、色んな出来事がどんどん起きるわけでもないし、むしろ「うわーここでこうなっちゃうのか」とか思う事もどうしてもあるんだけど、そういうのを差し引いても、村山さんの人生は本当に波乱万丈でドラマティックで残酷で、でも全部ひっくるめて魅力的だなと思う。一番印象に残っているのは、勝負後に村山さんと羽生さんが飲みに行くシーン。ネタバレになっちゃうから言わないけど、そこでの会話にプロの棋士の世界の過酷さと魅力とが詰まっていて、ぐっときたし、本当になんというか“男の世界”だなって思って、そういうの弱いんですね私。

以上でしたー。あと「この世界の片隅に」と「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「弁護人」「ぼくのおじさん」が観たいけど、年内に全部行けるかな…どうかな…。

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