アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

考える2年目。

ブログ始めて2年が経過したらしいです。早いですなあ。初年度よりはペース落ちたけど、2年目もわりとこまめに飽きずに書いてよく続いてるなあと思っています。この間、友人に誘ってもらって関ジャニ∞のドームを見てきたんですけども、私がジャニにズブズブになるきっかけになったKAT-TUNの充電前ドームに誘ってもらった人の仲間内だったので、たった2年ちょいで私がすっかりJr.に落ちた事に呆れられさすがに返す言葉がありませんでした。いやごめんだけど自分でも驚きなので。

この1年間は回数で言ったらJr.の現場が多かったわけですが、年末年始のJUMPに行ったりセクゾツアー初参加したり、カツンの復活コンからのツアーやNEWSのツアー&味スタ、エイトドームと何だかんだと色々参加できて、ホントDDだなと思いつつもいろんな現場に行けてて充実してるなあと思います。デビュー組とJr.では彼らのやっている事もやりたい事も目指しているものも全然違うし、オタクが求めているものも多分全然違うなと思うので、まあ自分はどちらにも違った魅力があって楽しいです。最近はツアーのバックに付くJr.観るのも好きでねえ(セクゾとカツンに付いてた横原くんがお気に入りです)。いやーみんな違ってみんないい。DD楽しいなー。

あとジャニヲタと知り合うというか話をする機会が増えてまして。特にJr.担って色んなタイプがいて、それぞれその人なりのスタンスでオタクやってるんだなあと知れてすごく面白いですね。自分と近い人もいれば、全く別世界から来たのかなってくらい考え方やアイドルに対して求めているものが違う人もいて、面白いなあと思う半面、全然理解出来な過ぎて恐怖を感じることもあるけど、でもまあヲタ活のスタンスなんて人それぞれだし、その人なりの理由と正義みたいなものはあるんだろうと思ってます。ただ意外だったのはJr.担ってDDってあんまりいないんだなって。まあ担当って言葉がその辺りを象徴しているような気がするけど、誰かを一番に応援するっていう事に一種の美学みたいなものがあるんでしょうね。誰も彼も好き、応援してるのって結局誰も応援してないのと同じなのかもしれない。それはそれでちょっとわかるんですよ。そういう意味では私は別にメンバーのためとか応援だとかでオタクしてるわけじゃなくて、自分が楽しいからという自己満足なだけのオクタなんでしょうね。

アイドルって存在そのものがコンテンツであり商品であり作品であるなとすごく思うし、だからこそここまで多くの人を夢中にさせるんだろうなと思いますが、生身の人間をコンテンツとして消費する事の尊さというか怖さというか、うーん難しさを改めて感じています。女子アイドルが好きだった時は、多分自分が同性だったからだと思うけどそこまで考えた事がなくて、でも日々変化していくメンバーを目の前で見続けられるっていう状況ってなかなか凄まじいものがあって。今でも自分は素直には享受できてないなと思うし、特にジャニヲタ同士で話をしているとそういうのを強く感じます。なんかすっかりジャニの風習に染まっちゃったなと思ってましたが、たまに歴の長い人とか喋ると年季も経験も違いすぎてまだまだ新規ですわと思うし、なんか上手く言えないけどやっぱアイドルって奥深いというか、業が深いです。

2018年のジャニーズ事務所は良いも悪いもてんこ盛りで話題に事欠かずですが、まあジャニだけに限らず、90年代後半のエンタメバブル期を作った世代が一息入れて自分の事を見つめ直す時期なのかなあという気もして、完全にど真ん中の世代な自分としては寂しさとともに、いい時代に生まれたなあと思うのでした。「青春を犠牲にしてきた」みたいな言い方は、彼らの輝かしいアイドル人生を否定するようであまり好きじゃないのですが、でもそういう一面がある事は否定できないし、偉そうだけど、幸せな人生を歩み続けてくれる事を願うばかりです。