アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

「DEAR.」コンで気になった6つの事。

横アリのレポというか感想を書きたいな~と思ったんだけど、ファンの人達のツイレポが充実し過ぎていて「私が特に書くことはないな」という気持ちになったので、ちょっと別の角度というか、個人的に発見した事がたくさんあったので、それについて書いてみたいと思う。

今回のライブで一番の発見が何だったかと言われたら「高木雄也」と即答できるレベル。元々気になる存在ではあったし、過去のライブやバラエティでもその片鱗は感じていたものの、ナマで見る高木雄也はその何倍もカッコいいし可愛いし美しいしどエロいし、なんせ面白い。イケボとかセクシーとかは散々言われてるし、実際、何もしなくても無自覚で色気放ってるタイプだけど、そこに意図的なエロスが加わり、しかも本人もちょっと吹っ切れて楽しんでるというかブレーキ壊れたのかな? なんかもはや天元突破してね? みたいな。自分の魅力とか魅せ方、価値を正確に把握した感じ。ゾーン入ったね。高木ワールドだね。ジャニーズの先輩にはそういう人たちが色々いるけども、“エロ面白い”という新しいアイドル像を開拓したんじゃないだろうか。コレ。でもこの感じ、多分テレビだと伝わらないよ~ライブじゃないと伝わらない! 勿体ないよー! しかし、アンコールでのヨレヨレTシャツにメガネ姿がマジでエロかった。

これもビックリしたなぁ。二番目の発見だった。いや、大ちゃんが人気あるのは凄く分かるし、全然意外でもなんでもないんだけど、とにかくオレンジ身につけてる若い女子の多さったらない。すごい。山ちゃんよりいるのでは? ってくらい多かった。伊野尾さんよりは確実に多いと思う。あと座席の問題もあるけど、私の席の周辺の大ちゃん推しの多さも凄くて、だからまあ歓声のデカイことデカイこと。ライブ後に友達に、大ちゃん人気ヤバイって話をしたら、その子の友人のJUMP担曰く「大ちゃんはメンバー全員と仲良いから、全員の担当から好かれてる」らしく、あーなるほどってなった。以前、大ちゃんの事を「JUMPのバランサー」と書きましたが、その認識で間違いなかったなと。それにしても凄かったなあ。ちょっとだいぶ見る目変わりました。

この人のステージにおける精神力の強さというか、プロ根性というか、ストイックさというか、分かってはいたけど、それを目の当たりにしてしまって、普通じゃないなと思ってちょっと怖くなったというか、リアル北島マヤかな? って思いました。広島公演で腰を怪我しているらしい、という説が駆け巡り、横アリでは元気になってると良いなと願っていたのだけど、まだまだかなり辛そうで観ていられなかった。ダンスも歌もいつも通りハイクオリティの山ちゃんだったとは思うけど、ふとした時に苦しそうな顔してたし、やっぱり元気はなかったよね。最終日の夜公演では、MCで退席してずっと引っ込んでしまって、しかもMC明けが新曲披露だから絶対抜けられないっていう状況で、30分近く8人でMCやってたんじゃないかな…全員が山ちゃんの事を気に掛けながらも、お客さんには気付かれないよう頑張るメンバー。それでも隠せないハラハラ感。長いMCだった(それはそれで面白かったし、メンバーの結束感を見せられて感動したけど)。山ちゃんがいないだけで、やっぱりJUMPはJUMPとして成立しないんだなって。でも本人は最後までやり切って。凄い人だなあ。彼のエネルギーの源は何なんだろうな…。ちゃんと人生を楽しんでいたらいいな。とか、ちょっと余計な事を考えてしまうくらい、プロとしての山田涼介には感服しました。

  • 伊野尾慧の憂鬱

ハッキリ言って、DVDで観てきた自由気ままで楽しそうな伊野尾慧ではなかったかな。別にそれを特に批判する気はなく、意外でも不満でもないし、がっかりもせず、素直に「これがこの人の通常運転なんだな」と思っただけ。撮影入ってる時はちょっと頑張るんだろうなと。スキャンダルの件とも関係なく、実際、発覚前の8月の横アリで観た伊野尾さんの印象も「あ~この人、お客さんの顔を直視出来ないタイプの人か~」だったし。特定のヲタの顔を観ない、目は合わせないけど、ニコニコ全方位お手振りタイプ。女子アイドルではこういうタイプ多いし無難だし。でも、なんかちょっとたまに「心ここにあらず」みたいな憂鬱そうな表情をしてたのが気になった。これ完全に妄想なので「全然ちげーよ!バーカ」って思われるかもしれないけど、この人多分、今の自分の人気に気持ちが付いてけないのかなって思った。自分のイメージカラーを身に着けて自分の名前のうちわを掲げてる子が、去年より全然たくさんいて、勿論仕事も超忙しいだろうから状況が変わった事は実感してるだろうけど、でも実際にファンの子を目の当たりしたら、何をどうするのが正解なのか分かんなくなっちゃってるのかなって。スキャンダルの件を気にして元気なかったっていうのも、ちょっとあるのかもしれないけど、それも含めての自分のファンに対する葛藤とか不安とか、過剰に求められる事へのプレッシャーとか、そういったものが何ともアンニュイというか憂鬱な表情となって現れてたのかなと思いました。ま、全部妄想ですけどね。

もう、ただのモンペと言われようと構わない。圭人くんはやっぱり天使でした。しかもただの天使ではない。大人っぽさと子供っぽさ、かっこよさと可愛さ、ワイルドさとキュートさ、上品さと色気、ピュアさとエロさ、全ての要素を兼ね備えたパーフェクト天使だった。……いや、でも真面目な話、曲や衣装によってここまで印象が変わるのって今のJUMPだと圭人くんが圧倒的だと思う。子供っぽい可愛い要素と大人びてセクシーな要素が完全に同居していて、見る度に表情が違って、何故かミステリアスですらあって、何だか目が離せない。ただ、まさに最初に書いた高木くんとは真逆で、彼は自分の価値とか魅力がまだちゃんと理解出来てないんだろうなと思った。自信がないのか欲がないのか…。圭人くんを見ていて、色々インタビューなんかも読むと、明らかに自分の仕事の少なさとかグループの中での役割の少なさを気にしていて、でも卑下した感じとか劣等感は出てなくて(育ちの良さだよな…)、本当に純粋に自分はまだ“足りてない”って思ってるのかな…と思って、なんか本当に切ない。ちゃんと圭人くんの良さを分かって応援してくれるファンがいるんだから、もっと今の自分に自信を持って欲しい。アイドルにとって必要なのは、ファンを惹きつける自分にしかない魅力を持つことだから、山ちゃんみたいに何もかも完璧である事は、実はアイドルの必要条件じゃない。私たちは完璧さなんて求めてないんだよ。ポンコツでも天然でもテキトーでもおバカでも、何だって武器に変えられるのがアイドルなんだから。圭人くんには伊野尾さんとか高木くんとかをお手本にして、自分にしかない武器に気付いて磨いて欲しい。もうその武器は持ってると思うから(ってまじキモイな自分)。

  • いのたかとひかけと

個人的に今一番熱い、いのたかが大炸裂していた件。何気に一番絡みが多かったのでは…? と思っている(まあ絶対コレ主観に寄るんだけど)。立ち位置が並びが多かったのもあるのかもしれないけど、ライブ中もよく絡んでたし、何と言ってもアンコールでツアーTシャツを着て全員出てくる所ね。2人だけ襟口を伸ばして(切って?)お揃いで肩出しをしている上に、伊野尾さんのバンダナカチューシャ&高木くんの眼鏡の並びのインパクトたるや…絵が美しすぎて。最高かよ。2人で肩組んだり腕乗っけたりと仲よさげにしているしさぁ…。レポを見る限り横アリに限らずよく絡んでたみたいだし、あー定点観測したい…。ライブ中も、圭人くんを追いかけつつも、いのたかが並んでたらそっち観てましたし。なんとなく伊野尾さんといえば大ちゃんって思ってたんだけど、でも「smart」とか「JUMPing CARnival」を見返すと、すでにそこそこイチャついてたし、あと伊野尾さんが高木くんの事を割と気に入ってそうなのも堪らんのよね。というか高木くん、メンバーからかなり愛されてるな?

そしてもうひと組。ひかけとちゃん。こちらも立ち位置が並びでいる事が多くて、しかもMCをわりと光くん中心で回してたので、光くんがよく圭人くんに話を振ってくれるもんで、ありがたやありがたやなんだけど、まあでもピークは最終日昼公演のほっぺにチューでしょうね! 圭人くんと素直にイチャついてくれるのって裕翔くんぐらいで、山ちゃんも知念くんも光くんもわりとツンなイメージだったから、圭人くんが戸惑い(ビビり?)ながらも、光くんに近付き、チュッってした瞬間、ちょっとマジで意識遠のきました。なんなんあれ…萌え死ぬわ! あとは「Fantastic Time」初披露の時、圭人くんが嬉しそうに「サビでセンターなの! 後ろだけど!」って言ってる時の光くんね…。愛に溢れた顔してたよね…。そのあと一緒に踊って見せてくれて…そして裕翔に抱きつく圭人くん。安定のとりんとりん。とりんとりんのイチャイチャもとても素晴らしかったけども、今回はひかけとに軍配が上がりました。あと「僕とけいと」では圭人くんにすっぽり入りそうな知念ちゃんのサイズ感にも激萌えたけど、ちねけととやまけとは控えめでしたかね。

はあ。楽しかったな。名古屋も行きたかったけど…さすがに年末年始控えてるので自重します。……多分ね…。

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※サンキュー横アリ!