前の項目、何を真面目に自分の性癖について語っているんだ私は。何と戦っているんだ。自分の理性と本能との戦いか。キモいね。
えー。で、男の子編ていうか、ジャニーズ編ていうか、Hey! Say! JUMP編かな。そもそもまだ推しを決めかねているというか、宣言しかねている。一応ファンクラブ加入時に書いた名前は“伊野尾慧”だったけど、コンサート見に行って早くも迷いが生じてる。おじゃんぷ怖い。なので、いっそ全員についての雑感みたいな感じで書いてしまおうかなと思います。
その前に注意事項を3つほど。まず無駄にドルヲタ歴があるため、知ったような事を書いてますが、ジャニーズに関してはほぼ初心者のど新参で、にわかもいいとこなのでトンチンカンな事書いてても緩い目で見てください(私のJUMPの知識はライブDVDとアルバム(初回盤を除く涙)と、今年のシングル、去年〜今年にかけての「いたジャン」と「リトラ」、ドル誌は今年に入ってからチェックするようなった。後はそこら辺での動画漁りとジャニヲタさんのブログを読んでるぐらい。全然ペラッペラです)。あと、もういい加減いい年なんで、上から目線でdisぽい発言したりキツく感じることもあるかもしれませんが、全部BBAの愛情の裏返しなのであしからず。それと、ちょいちょい女子アイドルとの比較が出てきますので、そういうの嫌だって人はすみません。ではいってみよー。
- 山田涼介
言わずと知れた絶対エース、不動のセンター・山田涼介。8月の横アリでその“絶対的”と言われるが所以を思い知らされた。歌もダンスも上手いし、迷いのないファンサ、綺麗なお顔、美しい身体(細マッチョより油断するとぷにりそうなむっちりマッチョの方がセクシーに見えるのはなぜなのか)、MCでの無邪気さ、そしてなんかよく分からんけど謎の女子力の高さ。完璧じゃん、足りないの身長だけじゃん! という話を一緒に行った友達(彼女も新規)と延々してた。ステージの演出は明らかに1人特別扱いなんだけど、この人は背負ってるものの大きさとか責任を自覚しているな、というのが伝わるので素直に凄いな〜と思う。エースの宿命だけどね。私はこのタイプの総合力高い系のアイドルは、残念ながら一番ハマらないパターンなんだけど、でも山ちゃん推してたら人生楽しいだろうなあ~って思うよ。本当に。バラエティやラジオ・雑誌での話を聞くと、性格にはちょっと問題ありそうだけど、そこもまた魅力なんだよね。分かる分かる。あとはやまけとね。ツンデレっていうかツンしかないけど…むしろ何でそんなに圭人くんにばっかり当たりがキツイのか…。可愛い。後で圭人くんの項目で書きますけど2人の関係性どうなってるの…? GPSでお互いの位置把握してるってなんなんだよ! いい加減にしろ! もっとやれ! ずっと圭人くんの親友でいてね。
- 知念侑李
私が知っている知念ちゃん。それは大野担で、一番ちびっ子で、末っ子キャラで、アクロバット凄くて、運動神経抜群で、頭の回転早くて、天才肌で、ロリ顔で、ちょっと変な声で、毒舌で、メンバーの膝の上にも乗っちゃう甘えん坊の小悪魔男子。同い年のやまけとにご飯代も出してもらうし、泊まりに行ったら迷わず家主のベッドで寝る……何だコレ? そう、結構な謎の子。わりと真っ当な人と言うか、地頭が良いような気もするけど、ラジオとか聞いてると、言ってる事もわりと適当だし(たまに伊野尾さんよりひどくね?)、ツッコミ厳しいし、でもバラエティ物怖じしない言動とか、山ちゃんと比べて身長の事をあんま気にしてなさそう(わかんないけど。なんならちょっとオイシイと思ってそう…)なところとか好きだなー。あと圭人くんが知念ちゃんの事大好きだから…知念ちゃん、ずっと圭人くんと遊んでね…。
- 中島裕翔
まずなんて呼んだらいいかで悩む。中島くん? 裕翔くん? ゆーてぃ? メンバー同士のアダ名で呼びたい感はある。現時点ではまだ知らない事が多いかなっていうメンバー。印象としては見た目と内面のギャップが凄い。一見スタイル抜群で超絶美人さんなのに大笑いしてちょいブスになってても全然気にしない感じとか、バラエティでのリアクションがデカイところとか好き。ライブでドラムソロやってる姿がめっちゃカッコいいユートビート。本人は辛かっただろうけど、山ちゃんとのセンター争いから脱落してからのほうが伸び伸びしている印象かな。序列が落ちてしまった事に関しては、裕翔くん自身の問題よりやまちねとの身長のバランスの問題が大きそうだけど。今興味あるのは、圭人くんとの“とりんとりんコンビ”について。あと、まだ観てないんだけど菅田将暉との仲良し動画がくそ萌えだったので、「ピンクとグレー」を早く観たい!
ほぼノーマークでコンサート行って発見してハマって帰ってきた。びっくり。自分でもびっくりしている。後ろからどーん☆って突き落とされた感。私は大箱のコンサートでは双眼鏡で推しを追いかける癖がついてて(48のせいです。ハロの時は大箱でもモニター&肉眼で充分だった)、ライブ中は常に推しをロックオンしてる感じなのだけど、当然この日も伊野尾さんを追ってたはずなのに、何が引っかかったのかは分からないが、なんか気になる子いるなと思ったら圭人くんだった。パフォが特別良いわけでもなく、MCが面白いわけでもなく、ポジションが良いわけでもなく、ファンサも地味で、ビジュアルは…私は好きだけど、山ちゃんとか裕翔くんみたいな、誰が見てもイケメンて事でもなく。うーん。なんだろうね? 自分でも不思議。伊野尾さん追いかけてたらいつの間にか圭人くんに目が捕まって、その事に気づいて慌てて伊野尾さん探すって事をひたすら繰り返してた笑(だって伊野尾さんのうちわ持ってたから、それで圭人くんばっか見てるのもどうかと思って…)。
あとやっぱデカかったのは、山ちゃんとこで書いた通りやまけとですよ。もうね、これは事件…いや事変です。やまけと事変です。アンコールで、圭人くんが女装して“ケイティ”として登場して観客を煽るっていう寸劇があるんだけど、その
薮「ケイティはJUMPで誰が好きなの?」
ケイティ「ケイティはね~、う~ん、涼介♡」
山田(にやけた顔がアップで映される)
というやり取りにズキューンってなってやまけとに落ちた。いや~早かったな〜落ちるの。圭人くんが山ちゃんと仲良しなのは把握してたんだけど、目の当たりにした時の破壊力はヤバかった。帰ってからひたすら動画やらラジオやらでやまけとエピ探したし、というか未だに寝る前の日課ですし。だってさ、グループの一番人気と最下位(ごめん)が仲良しで親友ってさー萌えしかなくね? 一番ピャーったなったのは、超最近の話だけど某ドル誌で、山ちゃんから圭人くんへのメッセージで、『愛してるよ、バーカ(笑)』って書いてたやつかな。何それ。ツンデレにも程がありますよ山田さん。しっかりしてください! あーやまけと尊い。ジャニーズにおけるシンメ・コンビの重要性をクソほど理解した。
また圭人くんの常軌を逸した天然ぽんこつぶりね。最初はあまりの事故率の高さにハラハラしたけど、もはや癒ししか感じないレベルに。ぽんこつ英国天使。今までジャニーズにこんなガチでぽんこつな子いた? このレベルの子って女子アイドルでも珍しい気がするんだけど(ちょっと思い浮かんだのは初期のりょうはとゆななだけど、どっちもJCだからなぁ…。あとは熊井ちゃんとか、癒し系という意味ではNMBの凪咲ちゃんとかかなぁ…。でも可愛い女の子は大概計算高いのでね…)。
でもこんな感じなのに割と図太いというかマイペースなとこ、何をされても怒らないしイライラしないとこ、山ちゃんと喧嘩して泣きながら電話で謝っちゃうとこ、メンバーが大好きって躊躇なく言えちゃうとこ、MCとかコメントぐだぐだなのに英語だとよく喋るとこ…むむむ、別にぽんこつなとこだけではなくて、歌声もすごく好きだし、ギター弾いてると輝き10割増しだし、今のちょっと延びた髪型も最高にカッコいいし、筋肉付きやすいんだろうな〜っていう身体のラインとか超エロいし、なんか考えてそうで何も考えてない感じの表情とか可愛いし…ああ…何故バカな子ほど可愛いのか…自分のモンペ化が怖い。あと最近圭人くんの1万字インタビューを読んで色々想像して泣いてまた好きになった。という訳で、今のとこ暫定推しかなと思っています。
- 有岡大貴
大ちゃんのイメージは、JUMPのバランサー兼オールラウンダーって感じかな。バラエティ班だけど演技も出来るしライブではラップ担当&歌唱・ダンスも高め安定でBESTのセンターってイメージ。MCは回しも出来るしボケもツッコミも出来るしまとめも出来る。みんな大好き有岡大貴、いじられ愛され特攻隊長。あと伊野尾さんよりも自力でじわじわポジション上げてきた印象もあるかな。まあフロントに来れたのは、裕翔くんと反対にやまちねとの身長のバランスが良かったって事もあると思うけど。メンバー誰とでも仲良しで、なんか見ていてホッとする存在。こういう子、グループにホント大事。あとガチ恋勢多そう笑。
実はわりと好きなんだよね~。やっぱポンコツ好きだな、私。まあポンコツと言っても圭人くんとはだいぶタイプが違うんだが。高木くんはギャップがあるにしても限度があるだろう! っていうレベルのギャップの人。オラオラの見た目に反して内面が子供…っていうか、まさに「精神年齢最年少」か。家族と仲良しで優しいし、下ネタ大好きだし、ちょっと不思議ちゃんだし、年中ダイエットしてるけど食いしん坊だし、そのくせJUMPイチのイケボさんで歌も実は上手いよね? スタイル抜群だし。知れば知るほどハマりそうなスルメタイプだと思う。あと個人的にいのたかコンビが超好き…。「気まずい芸」も勿論いいんだけど、伊野尾さんの、高木くんを冷やかして遊んでる感じたまらん。また高木くんもいじられて嬉しそうなとこ…萌えです。
- 伊野尾慧
はい。私がJUMPに落ちた原因の人でーす。Jr.時代から存在を知っているメンバーで、JUMPのデビュー時に後列スタートだったのが信じられないぐらい、普通に推されてた(まあコレに関してはさらに上の次元にやぶひかがいるからな…伊野尾さんどころの話ではないだろうな)印象で。JUMPが結成された時に「は? やぶひか…!? え、伊野尾くんもここ?」みたいな。ここ1~2年の大フィーバー&大ブレイクっぷりを考えると信じられないけど「smart」での伊野尾さんの序列の低さには衝撃受けたよ。ほんとに後列端からよくぞセンター横までやってきた…偉いね…すごいね…頑張ったね…見つかって良かったね…。
と、まあそんな感じで彼の活躍っぷりをぬる~く見ていたのだけど、今のあのビジュアル、茶髪のゆるふわマッシュにした途端、「………好き!」ってなった笑。分かりやすっ! よく見るとダンスとかふにゃふにゃしてるし…パート増えても声は変なままなんだけど。でも改めてあの体型ヤバイよね。細いんだけど男子特有の骨っぽさが皆無でひょろひょろしてるけどぷにぷにしてる感じ。んであのキレーな指。うわ〜この人~二次元だ~。なもんで、中身とかキャラに関しては完全に後付けになっちゃうんだけど、一見ポンコツっぽく見えつつも、結構真面目に考えてそうなとことか可愛いなと思う。実際、大ちゃんとか山ちゃん相手だとやりたい放題のテキトーさ発揮するけど、圭人くんとか高木くんとか相手だとテキトーさも出しつつ割とちゃんとやってくれるとこあるし。まあ半ビジネスポンコツ。あと今の状況をいかに冷静に受け止められるか、みたいな事を思ってそうなところ真面目だなと思う。浮かれないんだな〜と。
えーそして伊野尾さんを考える上で外せないのが、大人数グループにおける“入口と出口問題”(田口くんの話ではない)で。ちょっと長くなるけども、私の好きな女子アイドルに私立恵比寿中学という8人組グループがおりまして。そこの元メンバーの鈴木裕乃さんという美人さんが、インタビューで「エビ中の入口はぁぃぁぃ(廣田あいか)。私は出口でいい」と言っているのを読んで、関心した事がある。ヲタからすると充分に個性的なメンバーが揃っているように見えても、大人数グループの場合、一般の人に知ってもらうのに、どうしてもその人数の多さ(人数をどこから“多い”と認識するのかという問題もあるけど、自分の体感的には7人以上いると大人数グループ感があるかな)がネックになってしまう事がある。だから大人数グループが認知度を上げるためには、まずグループを知るキッカケになるような、つまり「入口」になるメンバーが絶対に必要、そういう事を裕乃さんは言ってたわけです。ちなみに「出口」というのは、グループを好きになって最終的にたどり着くメンバーって意味だと思うんだけど、裕乃さんはエビ中の中で一番の美少女だったし、スキルポンコツだったけどキャラも人気もあったので全然「出口」でもなんでもないと思うんだけど、でもエビ中を追求してった時に最終的に裕乃さんにたどり着く、というのはちょっと分かるし、そういう覚悟とスタンスで活動していた裕乃さんが愛おしいなって(ちなみにエビ中での推しは柏木ひなたちゃんです)。
伊野尾さんの活躍を見て、この話を思い出して。これ、JUMPに当てはめて考えると、これまでのJUMPなら「入口」はもちろん山ちゃんで「出口」は伊野尾さんだったと思うんだけど、現在のJUMPにおける「入口」って、山ちゃんではなく伊野尾さんだよね。「Hey! Say! JUMPの最終兵器」とか言われてた人がもはや「入口」の人になってしまった。なんかそれが凄く面白いし、伊野尾さんらしいし、JUMPが「ブレイク目前」と言われるのも納得だなって(で、今の「出口」は圭人くんでしょう)。もし裕乃さんが辞めずにエビ中にいたら、きっと裕乃さんもエビ中の「出口」から「入口」になっていたんじゃないかなと思う。伊野尾さんを見ると、ちょっとだけ裕乃さんを思い出す。
ところで伊野尾さんからJUMP入りした私が、何故圭人くんに流れてしまったのかについては、「伊野尾さんにはガチハマり出来ない」という自制心が働いたからだと理解している。勿論、前述の通り圭人くんへの愛がキモい感じに深まっているからって事もあるけど、圭人くんにハマれたのに伊野尾さんにハマれなかったのは、なんていうか、この人いろんな意味でちょっとタチが悪いんじゃないかなと。本気でハマったらヤバイ事になるって事を本能が察知して拒否してる感じ。何がヤバイのかというと、私自身がガチ恋化する可能性の高さに加えて、(これはファンの人にはすごく申し訳ないんだけど)なんかやらかし臭がするんだよな…。しかもエグめの。要するに、前の項目で書いた「リアルの人は何をしでかすか分からない」という恐怖。私の危機回避能力が発動したって事ですかね〜。なのでゆるめに二番手ぐらいにしておきたいと思います。杞憂である事を願って。もしかすると、今の人気が少し落ち着いた頃に戻ってくるかも。
光くんについては…というかやぶひかについては、避けては通れないYa-Ya-yahの解体問題があります。最初の振り返りのジャニーズ編で書いてあるけど、当時「ハロモニ」っていうハロの番組と並びでオンエアしてたのが「Ya-Ya-yah」で、それをわりとちゃんと見てたもんだから、私の中でやぶひかコンビっていうのは、もうJr.のトップランナーだったわけです。だからJUMPに入ります、しかもフロントは山田、中島、知念です。薮・八乙女は後列です、ってなった時の衝撃たるやですよ。本当にびっくりしたし、そもそも「え、じゃあYa-Ya-yahは? てか残された鮎川、山下は…?」っていう。いや、恐ろしい世界ですよ。しかも当時は知らなかったけど、このパターンわりと昔からJr.では当たり前だったんですよね(まあそのわりとすぐ後、B.I.で同じ目に合うんですが)。
まあそんな過去もありつつ、今やバラエティでは大活躍、ライブではラップ&ベースがえらいカッコいい光くん。よっ! 盛り上げ番長。光くんの書く詞・曲がほんと好きだし、もっとたくさんJUMPのために曲作って欲しいし。やっぱり経験値の高さを感じる、安定感安心感。メンバーを全体的に見れてる所も、本当にしっかりした人だなって思う。金八も良かったし、またドラマとかも出て欲しいよね。あ、あと圭人くんのお兄ちゃん(公式)ね! ひかけとも大好き。
- 薮宏太
薮くん。Jr.時代、初めて薮くんの歌声を聴いた時、この子が次世代エースなんだ、と思った。ちょっと皮肉っぽく感じるかもしれないけど、本当に思ってた。多分周りにいたJr.も先輩もみんな思ってたと思う。でも、女の子編のななみんで書いたけど、グループはバランスとタイミングが難しい。誰を中心にグループを作るかと考えた時に、第一候補と第二候補が順番通りの序列になるとは限らないんだよね。JUMPが出来た時、薮くんはエースとしてグループを前から引っ張っていくのではく、最年長として後ろから支えていく事を課せられたんだろうと思う。でもどこにいたって輝けることは、たくさんのジャニーズの先輩が証明してるから。
ま、それはそれとして。抜群のスタイルと歌唱力、ダンス力、とまあ総合力高さと、自分の見せ方よく分かってる人。基本的には末っ子気質の人なのかなと思うけど、最年長としてJUMPを支えてる姿、カッコいい。結成直後とか光るくんと2人できっと大変なことをたくさん乗り越えて来たんだろうな。やぶひか強い。あと最近気づいたけど、薮くんって、あのハイスペックなビジュアルから繰り出される圧倒的ステージ力というかパフォーマンス力というか、ライブだと本当に全方位カッコいいのに、バラエティでのなんかフワフワした危うい感じ、なんなん? 可愛すぎない? どーなってんの?
あー、やぶひかのとこだけなんか暗くなってしまった。申し訳ない。JUMPの中では、やぶひかだけはチビの時から存在を知っているから、ちょっと捉え方が違うというか、独特の愛着があるんですよ。だからなんか色々考えちゃって。嫌だな。
あと最後にJUMP全体的な感想を。ジャニーズのCDデビューしたグループの中では9人という一番の大所帯で、その人数を最大限に活かして他のグループには出来ない面白いパフォーマンスをしてるなと思う。ライブはほんとに楽しいし、一人一人が魅力的なステージ作りに努めてるなって。寸劇も面白いしさ、バンドもやっぱ見てて楽しいもんね。ライブ中のメンバー同士のイチャイチャも最高だし。そう言えばJUMPの絡みって、勿論基本的にはファンサでやってんだとは思うけど、本当に仲良しに見えるというかガチでやってる感じというか…なんか女子アイドルっぽい気がする…。いや、分からない、他のジャニーズも今はそうなのかも。…もしくは自分がそう思いたいだけかも笑。あとメンバーの序列に変動があるのも、他のジャニーズのグループにはあまり見られない現象のような気がして、とても面白い。メンバー同士の関係性も、7とBESTで分けて見ても面白いし、マゼコゼでもわりと満遍なく絡みがあって、見ている方としては無限の可能性を感じるのでありがたい笑。特に「いたジャン」や「リトラ」で見せてくれるワチャワチャ感とか、多幸感半端ないし、もうただただ見守りたい、そんな気持ち。
個人的にはダンス面(特にフォーメーション系のダンス)については、偉そうだけどもっと頑張れるはずだし出来るはず、と思ってる。良い意味でね! 今のエンタメの世界では歌よりダンスのほうが絶対武器になるから妥協しないで欲しいなと思う。厳しめに言うと、山ちゃんがダンス上手いって言われてる状況は絶対勿体無いよ〜〜。山ちゃんこそオールラウンダーで平均値が高い総合力一位の人なんだから、スキル毎の一位には別のメンバーが立つべき。それが絶対武器になるから!(上からですみません)
あと、ジャニーズを見ていて特に女子アイドルとの違いを感じる事があって、それはグループの結束感というか一体感。女子アイドルは基本的に加入脱退が当たり前になってしまっていて(ハロプロと48グループはその中でも特にそうだけど)、メンバーが完全固定なグループってすごく少ないんだけど、ジャニーズは脱退はあれどメンバーが追加される事ってないから、結成した時の運命共同体っぽさというか、死なばもろともみたいな雰囲気は、女子アイドルにはない要素だなと思う。これは性別の違いもあるのかもしれないけど、まず女子アイドルは10代から20代前半で、もう“商品としてのアイドル”の賞味期限が終わってしまうという哀しい宿命を背負ってる(Perfumeとかでんぱ組みたいに独自の路線をいくパターンはあるけど)。ジャニーズがいくつになってもアイドルとして商品価値を維持出来るのとはだいぶ違う。メンバーも加入する前からそれを理解しているから、いつかは卒業して1人で活動していかなきゃいけないんだ、と思ってて(もしくはそのまま引退か)、それを前提に活動しているところがあるから、一体感を持ってずっと活動していくのはちょっと難しいなと思う。
ただ、Berryz工房についてはちょっと異質だった。JUMPと同じく1人の脱退で10年活動したグループなんだけど、ベリの一体感というかグループ感の強さはハロの中でも特殊だったと思う。これはちょっと妄想も入っているけど、もしメンバーの中で誰か1人でも「辞めたい」って言い出したらその時点で解散するって決めてたんじゃないかなと思っている。7人のうち誰か1人でも抜けたらそこで終了、辞めた代わりに新メンバーを入れるという選択肢もなかったんじゃないかなって。だからメンバー同士の人間関係も、ただの仲良しこよしではなく、みんなが同じ船に乗っている、同じ鎖に繋がれて戦ってる感じがあったと私は思っていて。ベリのそういうところも大好きだったから、今、JUMPを見ていると少し似てるなと思う。
と、まあ現時点ではこんな感じですかね。また来年ぐらいにどうなってるやら分かりませんが。また来年やろうかね。9月はJUMPの結成月だしね。
ちなみにまるで今年のツアーが初ライブみたいなノリで書いてるけど、実はJUMPのライブを初めて見たのは2011年のSUMMARY(TDCのほう)。友達に連れてってもらって、綱渡りとかフライングとかあったのをぼんやり覚えてるけど、あと犬。最終的にはパンイチ(水着…?)で踊ってるちびっ子Jr.に度肝を抜かれたものです…笑
ではでは、こんなアホみたいな長文、最後までありがとうございました…。
※いのけと。あんま絡みないけど並んでるとひたすら尊いので。