こんにちは。なんだかだいぶ冬っぽくなってきましたね。今年ももうあと2ヶ月ちょっとで終わりますし、いよいよ年末が近づいてきたなという。去年はボネドのデビュー年だったのもあって年末年始も結構忙しなかった記憶があるんだけど、今年はわりとのんびり過ごせそう。現場はセブチナゴド→TXT京セラという謎の連日遠征が決まってしまったのでそこだけバタつくけど、あとはそんなに詰まった感じにはならなそう。
[014]仲間探しオーディションの裏側に密着!『Behind The AUDITION』episode 03『葛藤 -Part1-』team BLUE篇
タイプロがついに合宿に突入しましたが、4話めちゃくちゃ面白かったですね。言いたいこといろいろあるんだけど、まず番組としていきなりちゃんと面白くなってきてびっくりした。私がオーデ番組とかサバ番とかを見る基準って、推しが出てるとか気になる練習生がいるとかより、ちゃんとエンタメを見せてくれる番組かどうかが大事なんですよね。だからまず番組として面白くなってきたのが嬉しい。この面白さなら、2週間長いけど待てる。
今回からチーム別審査で各チーム1話ずつ取り上げるってことだったので、個性や実力のある子とか運営的が推したい子とかがフィーチャーされるんだろうなと思いながら見始たんだけど、3話はもう圧倒的篠塚くん回でしたね…笑。未経験だけど伸び代はあり、地道に努力できるタイプで野心もあって、まだ若いのに意外と聡明で、運営が推したくなるのがよくわかる人材だなと思った。というか普通に私もこの子いいね!ってなったわ(ちょろいオタク)。
やっぱりオーディションにおいて原石タイプの子ってアドバンテージ高いですよね。別に前歴がある候補生が劣るとかじゃないけど、特にこういう公開オーデだと視聴者に無駄な先入観を与えないのは大きいと思う。それに普通にビジュもスタイルも良くてアイドルに憧れてたのに、大学まで学業優先で機会がなかったってのもズルいし(ズルいとは)、さらに関西出身で大学は一橋って、設定モリモリすぎる。でもこういうわかりやすい子がわかりやすく見つかるんだよね。
あとJr.のオーディションは受けにこなさそうなタイプなのも、個人的には面白いなと思ったかな。だってJr.にいそうな子であれば、現役のJr.から入れるのがいいに決まってるし。ジャニに入りたいとかtimelesz(セクゾ)になりたいみたいな比較的純度の高い動機よりも、一発逆転狙いのよく言えば野心があるタイプが多そうだし。この辺はオタクによって考え方違うだろうけど、私は新しい風を吹かせてくれるような子を発掘してほしいって気持ちのほうが強いので。
タイプロは既存グループの追加メンバーをメンバーが選ぶという特殊なオーデなので、どれだけポテンシャル高くて魅力的で番組で目立っても選ばれるかはわからないけど、ちょっと応援したいなと思える子が出てきたな。正直Jr.が参加してからが本番だろうなと思っていたので、この段階で良さげな子が出てきてよかったわ。観る楽しみが増えるので。まあ私は基本的に番組放送中には推し作らない主義なので、あくまでまったり応援するだけだと思うけども。
今回のBLUEチームのエピソードを見てて、タイプロは結構しっかり編集演出で見せていくスタンスなんだなと感じて、変な言い方だけど、視聴者とかファンに選ばせる気はなさそうだなと。まあそれが普通だと思うけども。だからなんとなくチーム分けの時点で各チームに注目の候補生が散らばるようしてそうだし、次回以降のチームにも、今回の篠塚くんみたいな子が登場してくるんだろうなと思うと、観るのすごい楽しみですね。
運営推しの子って編集次第でどうとでもなる部分もあるし、近年のサバ番に慣れすぎたオタク的にどうかなと思いつつ、でもコンテンツとして面白くなるには最低限の素材は必要なわけだし(発言とか映像とか)、ピックアップされる子にはその理由があると思うのよね。しかもタイプロの場合は運営=メンバーでもあるから、運営が推してる子は素直にそれだけの魅力がある子なんだろうな、と捉えたいなと思う。まあそんな素直なオタクばかりではないだろうが。
最終的に何人合格になるかも決まってないみたいだけど、個人的には3人加入と予想してます。現メンバーより多くなるのはちょっと違う気がするし、でも新メンバーのみの仕事とか活動もありそうだなって考えると、3人ぐらいいたほうがいいんじゃないかなと。あとこれは完全なる妄想なんですけど、3人のうちにJr.が1人入って、その子が現メンバーとの繋ぎみたいなポジションになってくれたら面白そうだなって思いました。とりあえず次回も楽しみ。
ROSÉ & Bruno Mars - APT. (Official Music Video)
今週もカムバラッシュでしたが、ロゼがいきなり新曲出して、ブルーノマーズとのコラボなのも驚いたけど良すぎてびっくり。良いというかなんかずるい…笑。最近だとPYSの『That That』的なズルさある。こんな楽しくて圧倒的にキャッチーな曲、好きにならないわけないし、中毒性のお手本みたいな曲。イントロとサビの「아파트 아파트」がインパクト強すぎるけど、それ以外のパートもいいしロゼの声が良いな。個人的に上半期のK-POPはあんまピンと来る曲なかったんだけど、下半期はわりと豊作だわ。
エスパの『Whiplash』なかなか良かったです。スパノヴァもアルマゲドンも刺さらなかったしどうなることかと思ったけど、これは普通に好きだった。文句なしで最高!好き!というほどではないけど、今年のエスパの曲の中では一番好きかな。あとMVもよかったです。エスパにしてはかなりシンプルだけどビジュアルが好み。黒髪ウルフボブのウィンターめっちゃ可愛い。この髪型したい。あと収録曲の『Just Another Girl』もすごい好きだった。
でも最近のエスパブームすごいですよね。元々普通に人気だったと思うけど、4年目でさらにレベルアップしたというか…。なかなかできることじゃないと思う。真似できない個性があって、音楽的にも流行とか関係なく独自路線貫いてるし、ネクレベがヒットした時は謎だったけど、なんだかんだ今だに聴いてしまう妙な中毒性があるし。まあ個人的には今のエスパブームあんま乗り切れてないんですけどね。ソロ曲もカリナよりニンニンのほうが好きだったし。
ILLIT (아일릿) ‘Cherish (My Love)’ Official MV
色々あるけどアイリットの新曲も普通に好きでしたよ。シティポップが流行ってる影響なのか知りませんが、最近こういう懐メロみたいな昭和歌謡っぽいメロディの楽曲多い気がする。FIFTY FIFTYの『SOS』とか、 KATSEYEの『Touch』とかもわりとこの系統だと思うし。それにしてもMVが謎の歯推しでなかなかにトンチキ…笑。親知らずっていうか虫歯かな?みたいな。そもそも歯にはあんまりかわいいイメージないんだけど。八重歯ぐらいか。
久しぶりにNJを見てきました。ドームが6月だから久しぶりってほどでもないと思うけど、この数ヶ月でいろんなことがありすぎて…。内容としてはそこまで目新しいセトリでもなかったし、30分弱しかなかったし(去年より短い…)、正直2万以上出して観るライブではなかったかな…。まあチケ代はNJとは関係ないし、想定内ではあるけど。次いつ見れるかわからない状況なので、このタイミングで見ておけてよかったけど、それ以上でも以下でもなかったかなーという感想。
楽しみにしていたCreepy Nutsは、期待通り素晴らしかったです。最高に楽しかったですわ。本人たちは「NJのあとなんて罰ゲーム」とか自虐してたけど、当然のごとくライブの経験値レベチなので大満足。そんな詳しくないしヒット曲少し知ってる程度の知識しかなかったけど、知らなくても楽しかったし、これぞライブの醍醐味だなって思った。合同コンもう飽きたけど、たまにシンプルに見れてよかった人いる。この前のEXILEとか。来年東京ドームやるのすごいよね。
あとちょっと面白かったのが、アリーナのいわゆるVIP席に入ったんだけど、9割NJのオタクで。左隣はノリノリで独特の動きをするサラリーマン、右隣が何も持たずに腕組んで見てる地蔵オタクで、すごい懐かしかった…笑。ハロオタ時代にはよく見かけたけど、女子オタクにはあんまいないタイプだから。楽しみ方は人それぞれだけど近くにいると困る。しかも両隣ともCreepyの前に帰っちゃって、そこ興味ないんかいってなった。まあおかげで私は快適に観れたけど。
ブログではもうこの話しないって書いたけど、ライブ観てたらNJのアイドルとしての時間って止まってるんだなと思って、悲しくなってしまった。同世代のグループはどんどん新曲出してワルツしてって活動の場を広げてるのに、なんでこんなところで立ち止まってるんだろう。めちゃくちゃ大切な新人アイドルの1、2年目に大人のパワーゲームに巻き込まれて、その負荷をアイドルばかりが背負わなきゃいけないのおかしいでしょ。NJの大事な時期を奪ってまでしなきゃいけないことなんだろうか。
それこそタイプロで風磨が言っていた「アイドルの縮図」の話じゃないけど、裏で何があってもパフォーマンスする時は関係ない、それがアイドルの世界の仕組みなんじゃないのかな。裏側とか別に見たくないし興味ないのに、そんなのばっかりが垂れ流れてくるようになってしまって。私が見てきたK-POPアイドルの世界は、常にダブスタでむちゃくちゃな理屈が横行する無秩序な世界ではあるけど、少なくともその最低限の建前を守る努力はしてると思ってたんだけどな。おしまい。