こんにちは。最近は過ごしやすい日が続いてますね。また9月に入ったら残暑がキツイんだろうなとは思いつつ、やっぱり暑い日が続くとそれだけで体力とか諸々消費してしまうので助かります。8月は毎週末現場がある状態が続いてて、楽しい反面感染リスクが高まってるのも分かってるので、楽しいはずの現場の予定が地味にストレスでもあり、早く8月終わらんかなとか思ってしまう自分もおり、オタ活において現場が全てだったのに…本当に嫌だ…。
そんなこんなで美 少年のサマステに行ってきました。去年の座席ありEXがめちゃくちゃ快適だったので、今年も期待してたんだけど残念ながら立ち位置指定のスタンディングで、着ブロ希望すればよかったなとあとから思いました（まあ着ブロにしてたら取れなかった可能性高いけども）。もちろん座席があっても公演中はずっと立って観てますけど、座席があるかないかって結構大きいですよね。以前は座席のために頑張って一般の指定席を取ってたし…。最近はもうFCで取れたら十分なので、だいぶ欲がなくなったな…笑。
率直な感想としては、美っていつ観ても雰囲気が全然変わらないな…と。もちろん見た目とか歌とかダンスとか、劇的な変化はせずとも成長してるのは感じるんだけど、それはそれとしてなぜかずっと初々しくて、それに毎回驚かされてる気がする。ほぼ同じ期間活動してるHiHiは、まあいい意味でも悪い意味でも少し熟れてきたなって思うんだけど、美はそういう感じがほとんどないの不思議だなと。これもある種のキャラクターというか個性って事なのかもしれないけど、なかなか珍しいんじゃないですかね。まあそれがいい事とも限らないんですけど…。
でも年始の帝劇も春パラの美公演も取れなかったんで、美の現場は去年の『少年たち』以来だったし、すごく楽しかったです。わりと昔の曲多めなセトリも美っぽくていいなと思ったし、『Sing it』『YOU&美』とか生でまだ観れてなかった曲も聴けたし。ただまさかのコズメロセトリ落ちという…。そんなHiHiがHiHi JETSやらないみたいなことが起きるなんて驚きしかないんだけど、オーラスだけやるパターンですかね。美の公演はコズメロ観に行ってると言っても過言ではないのだが（私だけかしら）…残念無念。
冒頭のお花が飾ってあるセットがめちゃくちゃ可愛くて良かったし、ノスタルジックメドレーとか恋愛シミュレーションゲーム風の演出とか、言い方悪いけど美の公演にしては結構ステージが凝ってたなという印象。アリーナ公演観てないから分からないけど、やっぱり大きい会場でやる事で得るものがあったのかなって思いました。あと個人的に一番楽しかったのが最後のサマステコーナーで。過去のEX公演の映像がモニターに流れて、サマステのテーマ曲を歌うっていうのがマジで最高だった。私が頑張ってEXに熱心に通ってた頃の楽しさが蘇ってきてテンション上がりましたね。
その映像観てたら私はやっぱりハイ美の合同公演が本当に好きだったなーと思って。合同公演をやってた頃は、むしろ早く単独やってくれって思ってた気もするので、結局ないものねだりな気もするけど、でもHiHiにあるものは美にはないし、美にあるものはHiHiにはなくて、お互いのないところを補い合ってる感じは結構好きだったなと。だからといってまたセットで活動して欲しいってわけでもないんだけど、でもハイ美を別々に観てると、ふと一緒にライブやったらどんな感じなのかなと思うし、そういう凸凹感のあるグループなところは変わらないなと。
というような感想を書いてたら、なんと23日の大昇の誕生日の夜公演にHiHiがサプライズ出演してサマステコーナーを一緒にやったらしいです…ちょっとショック。まあ今回公演ないのにHiHiもサポーターやってるし（去年はサポーター制度なかったんですよね）、ハイ美が一緒にやるのは今回がラストだろうから、何かしらあるだろうなとは思ったけど、まさかのゲリラ合同公演とは…。HiHiが出てきて合同公演の発表するとかなら分かるけど、こういうサプライズって初日かオーラスでやってギリ許されるやつじゃないかなって思ってしまったわ。
まあでも実際問題、ハイ美って今後どうするんだろうっていう話はあるじゃないですか。なんだかんだ中途半端なセット売りがズルズル続いてるのは（『少年たち』は舞台のコンセプト的に仕方ないにしても）、それぞれ単独ではイマイチ結果が出せてないって事ではあると思うし。Jr.が一番陥りがちな「人気ないわけじゃないけどデビューするには何かが足りない」みたいな状態というか、そこを打破するのにセット売りしますっていうなら全然いいと思うんだけど、ハイ美の場合は最初にやっちゃってるからな…。まあ私にはもう見守る事しかできないけど。
IVEが『After LIKE』でカムバしましたが、なんかめっちゃくちゃバブリーなMVで笑ってしまった。これは完全に全盛期のモー娘かAKBですわ（これ観てラブマとヘビロテが浮かばないオタクおらんじゃろ）。K-POPの第2世代っぽいレトロさも感じるし、これがいわゆるY2Kコンセプトってやつなんですかね。去年のレトロブームみたいなのは新鮮さあって可愛いなと思うけど、平成レトロは私世代には既視感が凄すぎて、どう捉えて良いのか分からんとこある…。J-POPみが強すぎるのかな？真っ先に「懐かしい」となってしまうというか。
でもIVEの今までの曲の中では普通に一番好きですね。好きというか、聴きやすいというか、分かりやすい。今までの曲ってちょっと不思議な聴き心地で、新しさは感じるけど、それ以上によく分からないという印象で、まあその新鮮さがバズったんだろうなとも思うんですけど。『ELEVEN』も『LOVE DIVE』もIVEだったから良かったみたいなとこあると思うんだけど、『After LIKE』は誰が歌っても伝わるぐらい分かりやすい。そういう意味では新しさはあんまりないのかもしれないけど、何を出しても当たるであろうフィーバー状態のIVEに不正解はないのである。
そして26日にはTWICEが『Talk That Talk』でカムバしました。サムネはこれでいいんですか…？と思いつつ、映像の仕上がりとしてはこちらもY2Kコンセプトっぽいですね。ティザーとか観ててわりとトンチキな感じなのかなと思ったら、全然聴きやすい良曲で、なんとなくトワの今のイメージに合う曲だなと思いました。まあ私そんなに詳しくないので（タイトル曲ぐらいしかちゃんと聴いてない）、外野としてイメージするトワって感じですけど。自分がファンだったら嬉しいだろうなーみたいな。衣装とかちょいちょい「ん？」ってなるけど…。
ところで『After LIKE』も『Talk That Talk』も体感がやたら短いの何故だろう。短い曲自体は最近良く聴くので、3分弱だったら特に短いってこともないと思うんだけど、あっという間に終わってしまうな。最近の曲が短めなのってなんとなくBメロが短いというかほぼないみたいな構成が多いからなのかなって思ってたんだけど、この2曲はBメロはしっかりあるけどイントロとかアウトロが短くて、あっさり終わってしまう感じがする。私はしっかりめのイントロとか、ラスサビやCメロで若干転調するような曲とか好きなので…時代に取り残されてるな…。
8月に入ってからはインパクトあるデビューを飾ったNewJeans、15周年の少女時代、2年ぶりカムバのブルピン、フィーバー状態のIVE、ナヨンソロ大成功からのTWICEと、ほんとヨドル祭りですね。まあ元々8月はお祭りって言われてたけど、注目度が高かったのは多分ブルピン→IVE→TWICEの流れで、NJとソシはそこまで重視されてなかったと思うんで、むしろノーマークだった大型新人＆レジェンドの2組の大健闘っぷりが目立つなと個人的には思います。まあブルピンは9月のアルバムが本番だろうけど。ところでナムドルどこいった。
[단독샷캠4K] 뉴진스 'Hype Boy' 단독샷 별도녹화│NewJeans ONE TAKE STAGE @SBS Inkigayo 220821
そしてまあお察しのことかと思いますが、私、NJがかなり刺さっておりまして（音盤も全種類買いました）。とにかく『Hype Boy』が本当にドンピシャに好きすぎて、今音楽番組の4週目活動中なんですけど、パフォーマンス動画欠かさず観てます。番組によってやる楽曲が違うんですが（タイトルの3曲を交互にやってる）、毎回衣装もステージも可愛くて可愛くて…。これは先週末のインガのワンテイクステージなんですが、MVにも出てくる衣装で、NJにしては結構アイドルらしくて好きです。でも制服風衣装もデニムの衣装も良かったし、本当にハズレがない。
[페이스캠4K] 뉴진스 해린 'Hype Boy' (NewJeans HAERIN FaceCam) @SBS Inkigayo 220821
ご覧の通りメンバー全員もれなく可愛いんですけど、個人的に“高級猫顔”と言われてるヘリンちゃんが一番気になるかな。目元のキリッと感に反して笑うとほっぺたがプクッと出るのが本当に可愛い…（キモいな）。表情豊かみたいなタイプではないと思うんだけど、チッケムが全体的によく回ってるのでオタク人気高いんだろうな思います。すごい大人しくてビハインドとか見てても全然喋らず、メンバーの話をニコニコ聞いてる感じの子なんだけど、ちょっと不思議ちゃんというか、いわゆる4次元キャラっぽいですね。
[페이스캠4K] 뉴진스 하니 'Hype Boy' (NewJeans HANNI FaceCam) @SBS Inkigayo 220821
逆に表情豊かで表現力が高いなと思うのはハニちゃん。チッケム観るのがすごく楽しいタイプですね。NJは敢えてメンバーの個性は消して調和とか全体のバランスを重視してる印象があるんですが（特定のポジションはないですって本人たちが言ってるし、見分けつかないと言われてるのもそのせいかなと）、その中でもハニちゃんは結構印象に残るんじゃないだろうか。5人の中だと一番アイドルらしい事が出来るタイプかなって思った。この子もオタク人気強めな感じかな。ちょっとIVEのレイちゃんに似てる。
NJはとにかく曲が好きすぎるので、それだけでも十分聴く価値があるんだけど、やっぱりアイドルは歌って踊る姿を観てこそだな、というのも改めて思ったな。MVだったり作り込まれたコンセプトとかだけ観てると、本当に「ミンヒジンのお人形」なんだけど、音楽番組での活動だったりファンとの交流やらビハインドやら観てると、当たり前だけどちゃんと普通の女の子なんだなと思うし（いや全然普通ではないが）。若いグループは歳を重ねるごとに違った魅力が出てくると思うので、今後の成長も含めて楽しみだなあと思います。
NJのデビューで2022年の新人はほぼ出揃った感がありますが（大手やそこそこ注目度高いグルーブはもう来年に回しそう）、断トツでIVE一択だったところにNJが食い込んできたの面白いです。グルーブとしては当然IVEだろうけど、楽曲単位だと『Attention』がめちゃくちゃ強いので、新人賞争いが大激戦になるはもちろん、第4世代のヨジャで大賞を取り合いそうな勢いだし…。色んな意味で今年の授賞式は盛り上がりそうだなと。今年は日本でもMAMA開催されるみたいだし…ちょっと行きたいけど…京セラかあ…。
今年出たK-POPのタイトル曲の中だと、私はやっぱり『TOMBOY』がダントツで好きだったんですけど、ここに来て『Hype Boy』がすごいグイグイ来ている。もちろん『Attention』も良いし、あと『Feel My Rhythm』とか『BEAUTIFUL MONSTER』とかもかなり好きなので、本当に今年はヨドルの年だなあ（ナムドルは全然思いつかない…ワナワンの『Beautiful Part.3』は大好きだけど、完全に推し補正入ってるし）。あとはもうすぐワルツも終わるドゥルのカムバがすごく楽しみですね。というわけで、ちょっと長くなってしまったのでおしまい。
