アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

推しは推せるうちに推せ

もう2月になってしまいましたが、やっとこさ年末年始の現場の話を。わりと立て続けに観てきたので、またまとめてになっちゃうけど。

まずは『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE』の東京公演、4日間あるうち初日と最終日を観てきました。ツアーに行けなかったので去年の年末年始以来、本当に久しぶりのJUMPで、圭人くんのいないコンサートも初めてでした。なんというか…残念ながらというかなんというか、普通に楽しかったです。8人分のソロも絶妙なバランスで構成されていて良かったし、カッコいいのと可愛いのがちゃんと組み込まれてて。個人的には伊野尾さんと髙木くんのソロが最高でした(ちょろいオタク)。でも覚悟はしていたけど、なんの問題もなくJUMPが回っているのを見るのはちょっと切ないです。NEWSとかカツン観てると「やっぱり楽曲に関してはオリメンが至高だな」って思うんですが、主要メンバーが抜けたグループとは違うんだなと…。自分で書いてて辛い。ただ3人で7の曲をやってるときと、バンド曲でギターを薮くんがやってるのを観たときだけはやっぱり圭人くんを思い浮かべてしまってしんどかったです。

JUMP全体的なところで言うと、何というか安定感出てきたなという印象でした。どちらかというとちょっと危なっかしい印象がJUMPのパフォーマンスにはあって、頑張ってるけど少し空回っている、みたいな。そこが初々しくていいところでもあるんだけど(だから去年セクゾ観たときに、謎の安定感にびっくりした)、そういうのを感じなくなってきて、まあ10年以上活動してきてそれが真っ当な歩みというか成長のような気もするけど、ここからどういうふうにグループとしてクオリティを上げていくのか、興味深いなと思います。もうここ最近は特にDD化が激しくて、チケットがあればどこにでも参加しているような状況ではありましたが、私のジャニの入り口はJUMPなので、チケットが取れているうちはちゃんと観ていきたいなあと思ってます。

続いて『NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA-ENCORE-』の東京公演に2日間通って来ましたが、両日とも席がめっちゃ良かったのもあったんですけど(久々に銀テ取れた)、すごく楽しかったです。初日の後、一緒に行った友達とも話してたんですけど、私やっぱりNEWSのステージ好きだなって。色々あったし色んな噂もあって、正直言うと味スタ以降、NEWSに対する意識って控えめになっていたというか、あんまり面倒くさい事を知りたくないし考えたくないっていうところがあったんですよね。でも楽しいんだよな、NEWSのライブって。言語化難しいんですけど、もうまず観てくださいとしか言いようがない(観て無理ならどうぞお好きにって感じですが)。これを安定して供給してくれるならFC更新し続けるし、行ける限り行くよって思わされちゃうんですよね。まあ無理って言う人の気持も分かるんですよ、アイドルである以上、守らなければならない事ってあるんだろうなって思うから。ただまだ私の中でのプライオリティは高めを維持しております。風当たりも強いしいつ何があってもおかしくないなと思うけど、それでもああやって東西でドーム埋められるグループであるのって、単にオタクが過保護なだけとは思えないし。すごい綱渡りな感じもありますけど…今後も観ていきたいなと思わされた2日間でした。手越さんのソロ良かったね。

あとは帝劇も再び行ってきました。スノトラの一部が減るということで、12月からどれだけ変化があるのかなとあんまり期待せず、でも楽しみに入ったのですが、2幕でBの出番がだいぶ増えててホッとして、細々とではありますが変更点も多くて、とりあえずは観れてよかったなと思いました。が、個人的に今回の帝劇、なんかどうもイマイチで。いや、いつも通りといえばいつも通りの帝劇ではあると思うんですけど、これと言って印象に残るものがなく。何なら一番印象に残っているのキャメロンか少年忍者っていう(ただ今の所あまり興味は持てずでしたが。ちびなら関ジュの18年組強いからな…)。まああくまでキンプリのための公演だしJr.担的にはそんなもんかなと思いつつも、なんかちょっと消化不良気味な2ヶ月でした。

そしてまたしてもユニ名が変わる。Sexy美少年に変わった時が衝撃的すぎて「美 少年」って言われても「はあ」って感じでしたが(ひどい)、関係各位ガン無視して突然あんな大々的に改名しといて、アッサリまた変更とか、本当にもう一体何がしたいのかと。それなりに意味があってSexy美少年にしたんだろうに…(いや意味はないかもしれないけど、何らかの意図はあるよね…?)、せめて帝劇終わるぐらいまでは続けてもよかったよね? まあ3月にTDC決まったし、GWにはクリエも始まるし、そこからが色々動き出すのかな…と傍観してます。そしてタッキーPが着任早々色々とやらかしてくださいまして。私の立場ではとやかく言う資格ないと思うんですけど、ドルヲタ歴もそこそこ長めな身としては凄まじいデジャヴ感。ハロプロも48Gもわけわからん安易なシャッフルやら燃料投下のためだけの組閣やらで自滅してったのに、やっぱりどこもこういう手っ取り早い刺激の強さに甘えたテコ入れの仕方しちゃうんだな…と。オタクは無力だった。まあそことジャニが同じだと思いたくないけど、単なる荒療治というかサプライズで終わらないといいなと思います。ただの今回の出来事は該当担以外のJr.担も肝を冷やしたのでは、という気がするので、あんまり他人事として呑気にはしていられないなと思います。本当にね、心の底から思いました「推しは推せるうちに推せ」と。おしまい。

2018年の事。

なんか年末年始、色々書きたい事がありすぎて全然ブログが追いついてないんですけど、今更ながら2018年を振り返りたいなって思います。後から読み返した時わりと便利なので。

2018年のアイドル業界は、私が言うまでもなく怒涛の1年すぎて簡単にまとめられないわけですが、女子ドル界隈もわりと色々ありましたが、やっぱりジャニが圧倒的に厄年。もう踏んだり蹴ったりというか、いやそんな愉快な言い方しちゃ駄目か。何だろう…大殺界?ポジティブな話題はキンプリのデビューとなにわ男子結成ぐらいかな…(どちらも色々意見はあるかと思いますが)、でもそれぐらいしか良い出来事が思い付かないっていう寂しい年になってしまいました。個人的なヲタ活動としては、去年にも増してJr.三昧。JUMPは10周年明けで全体的に活動控えめ、逆にNEWSは15周年で露出も現場多め、あとセクゾKAT-TUN、エイトあたりを新規開拓出来た感じでした。数でいうと去年より色々入っているけど、チケ運もあんまりだったかなあ。

1年振り返ってみて1番濃かったのはやっぱりサマステですかね。HiHiと今はなきB少年(ややこしいのでしばらくはBって書きます)の単独公演。まあ全体的に考えても夏が怒涛過ぎて、1ヶ月ちょいの間にサマステ、キンプリの横アリ、NEWS味スタ、サマパラと盛りだくさん過ぎたというのもあるのですが、自分の中でHiHiとBの評価が大逆転したのは新鮮な驚きでした。もちろん私の個人的志向の問題が大きい事は間違いないんですけど、それにしてもこんなに変わっちゃうものなんだな…と、若い子の成長の速さと変わる時のスピード感みたいなものを痛感しましたね。でも8月にあのブログを書いた時は、所詮私の個人的な戯言だろうなと思ってたんですけど、その後のドリボ含めて夏から秋に掛けてHiHiに落ちてるオタクの存在を知り、その人たちの意見やら評価なんかを聞くと、案外私だけじゃないというか、B担の人も含め多かれ少なかれ色々感じた夏だったんだなと思いました。

あとはやっぱりNEWS周りのゴタゴタと圭人くんの活動休止かな。NEWSは元々問題児たちというか常に色々あったグループなのでそれなりに耐性あるとは言え、なんか色んな意味で話題が絶えず、しかも内容も内容だったんでスキャンダル系にあまり関心のない私もちょっと気が滅入りました。まさかせっかくの周年をこんな形で迎える事になるとは。ぶっちゃけ自業自得というか因果応報な感じもありますが…なんかそれすらも彼らの個性みたいなところがあるのがNEWSのややこしいところだなと。圭人くんに関しては前にも書いたけど、もう色々覚悟しちゃっている自分がおり、どんな結末になってもそんなに驚かずに受け止めちゃうんだろうなという感じがしてます。また別で書くつもりですけど、年末年始に圭人くんのいないJUMPを観てきてなんだか納得してしまったんですよね。

でもまあ10年以上もアイドル活動してれば、そりゃ色々あるよなあと改めて思いました。やっぱり本来的にアイドルってそんなに長く続けられるものじゃないっていうか、SMAPとか嵐みたいに別次元の人気になれば話は別だけど、アイドルのまま続けていくのに限界があるんでしょうね。アイドルにとって何より重要なのはファンとの関係性だと思うんですけど、それを最良の距離感で維持するのが最も大事で最も困難っていう。スキャンダルは言わずもがな、圭人くんの留学もそうだし、すばるくんの退所やタッキーの引退、岩橋くんや聡ちゃんの病気も、根本的にはそこの問題を抱えているから起きるんだろうなという気もします。そんな簡単じゃないにせよ。ただオタクに出来る事自体はすごく限られていて、好きなら応援し続ける、好きじゃなくなったら砂かけせずに大人しく立ち去るのみなんですよね。寂しいけどね。

あとはゴタゴタで言うと、やっぱりLove-tuneの全員退所はびっくりしました。まあJr.の世界ではメンバーの退所自体は決して珍しい事でも何でもないとは思うのですが、私がJr.に降りてきて以降初めてのトップクラスの大物Jr.が辞めた出来事だったし、お知らせまで出して人気ユニまるごと退所はなかなかのインパクトでしたね(48好きな友人にまで経緯を聞かれた)。まあ真相が明かされる事もなさそうだし、そもそも私はオタクとして当事者と言い難いのであんまり色々言えないんですが、決して他人事ではないというか明日は我が身…という点において、非常に考えさせられる出来事でした。

あと珍しくジャニ以外の現場に自分でチケ取って行って来ました。多分2017年の乃木坂46のバスラ以来で(そのすぐ後にJr.祭りがたまアリであったのでわりと覚えている)、けやき坂46のクリライに参加してきたのですが、女子ドルの現場が久しぶりすぎて、所謂コールとかメンバーの名前呼ぶのとかのたびにビクビクしてしまった…笑。そう言えばそうだったなと思って。武道館のアリーナで埋もれた死んだ…と思ったらど真ん中のブロック最前で、こんなところで席運をぐぬぬ…と思いつつもめっちゃ快適でした。がなちゃんに関してはですね、ちょっと知り合いに誘われて『マギアレコード』っていうゲームの2.5次元舞台を観に行ったら、あんまりにも可愛すぎたので即アルバムを買い、坂道はやっぱり曲好き!って思っていたらクリライ3日間やるっていうので欅のFCに入り直すという。一応、漢字も活動開始した頃はちゃんと追ってたし、曲はすごく好みなんですけど、ジャニにハマったのと並行してたのと、活動に色々ありすぎてちょっとついて行けずな感じだったのですが、がな2期があまりに逸材だらけすぎて。ってこれ以上行くと本筋からそれ過ぎるのでやめますが、あと何回か現場入ってみてよかったらブログにでも書こうかな。

というわけで、2019年最初の記事が何故か2018年の振り返りとなってしまいましたが。今年もヲタ活楽しむぞー!おしまい。

東京B少年がなくなった話。

いやー久々に酷い仕打ちを見たっていうか哀しいというか、ジャニヲタになってからトップ3に入るくらいショッキングな出来事でした。まあ現実逃避してなにわ男子に湧く程度には元気でしたが、先日『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』を観てきまして。やっと現実を突きつけらたので、ブログを書き始めてます。さすがにそれだけの理由で推し変するとかいう気はないのですが、結構本気で落胆したので、ボロカス言うと思いますので先に謝っておきます、ごめんなさい。

まず、改名が何を意味するのかとか今後どうなるんだみたいな事よりも、シンプルに「東京B少年」っていうユニ名が大好きだったんですよ私は。シンプルながらもユーモアがあり、ポップさとキャッチーさの中に溢れる適度なトンチキが絶妙なユニ名だったのに…。モーニング娘。とかBerryz工房と並ぶセンスの良さだと思う(まあ賛否両論あるでしょうが)。去年のサマステのグッズで謎に爆弾した「東京美show年」とかも捻りとか面白みがあって良かったのに、何故急にこんな雑なユニ名に改名してしまったのか、残念でなりません。まあ「6人はSix…」には笑わせてもらったけども…。相変わらずあんまり交流がないので、B担さんがどういう解釈をしているのか分からないんですが、一体どうやって受け止めてるのか知りたい…。

とは言え改名問題の本質はこれで終わる気がしないってとこなんですよね。やっぱり再編成とかなのかな…と戦々恐々としていて全然モチベが上がず、年末忙しいし色々悩んだんですけど、なんかLove-tuneの件もあったし、来年どうなってるかわからんなと思い、帝劇に行ってきました。わりと細々とマイナーチェンジしているみたいなので内容についてはあんま詳しくは書きませんというか書けませんが、率直な感想としては「何のための改名?」でした。今回の改名に何かポジティブな意味があるとしたら、ユニ名が新しくなった事でまた新ユニット的な扱いになるとか、これまで以上に推し出されるとか、めっちゃsexy推しでくるとかなのかなと思ってたんですよね。ところが改名以外何も変化がないと。再編成まで覚悟してたんで何事もなくて良かったとも言えますが、唐突にちゃぶ台ひっくり返しといて何もしないって何? というちょっと逆ギレみたいな感じに。しかも今回の帝劇の新人枠は完全に5人忍者+少年忍者で(あとはキャメロンとかブランデンとか。特にキャメロンがヤバそう)、ついにもうBのフレッシュ売りも終わりなんだなという現実を噛み締めたのでした。

フレッシュ売りが終わる事自体はいいんです、いつか終わる事だし、若いからとか推されだからってだけで好きになったわけじゃないし(多分…)。ただついに以前から思っていた「後輩のもっと推されなユニットが出来たら」という仮定が現実のものになってきて、わりと心配です。やっぱりBは最年少ユニ特需というか、若さやフレッシュさが有利に働いてた部分あると思うし、まあHiHiもまだそういうとこあるけど、ローラーっていう分かりやすい個性あるHiHiと比べると、Bは本人たちの努力とはあんまり関係ないところというかそのうち無くなるものに頼ってしまっていたのは否めないので…。まあ若さもフレッシュさも使えるもの使えるうちに何でも使ったらいいとは思うけど、本当にこれからはメンバーの頑張り次第なんだろうな。

こうして愚痴を書いてみて気付いたことがあるんですけど、結局のところ私の不満は、夏から続いているBの変化のなさというか、変化を感じられない自分自身に起因しているんだろうなと。もちろん改名そのものはシンプルに嫌だし、こんなわけわからんやり方でテコ入れが入るのも、本人たちの気持ちとか無視なのかよとか思うし、また素直に受け入れちゃう(って言い切ってしまうのは乱暴なんだけど)メンバーもなーって思うし。でも改名はもしかするとBが変われるチャンスなのかもしれないなと思えば、荒療治っぽいけどチャンスなのかもしれない。変わってくれると思いたい。やっぱり現状維持はゼロでなくマイナスなんだと思うのよ…。

今年最後のブログ更新がこんなネガティブな内容になってしまうとは思いませんでしたが、まあ最後に吐き出させてください。年明けも帝劇行くので、何か変わってたらいいな…と期待しておくことにします。まあその前にJUMPのドームあるけどね!久々で楽しみ。おしまい。