アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

はじめてのおつかい

こんにちは。セブチの日本ツアーの日程が出ましたね。初日から東京ドームなのもびっくりなんだけど、11月のベルーナ厳しいな…。私どうしても西武ドーム=乃木バスラのイメージがこびりついていて、あの時は極寒の中7時間半やったガチの地獄だったので、それ以上酷いことはないと思うけど、例え11月でも行きたくなさすぎる…。それまでは自分は寒いほうがマシ、暑さのほうが耐えられないって思ってたんだけど、やっぱり人間が耐えられないのは寒さだなって悟ったもんな。

今回は絶賛活動中のBOYNEXTDOORの話をします…。もうしばらくボネドのこと以外にカロリー使いたくないぐらい最近の私の最大の関心事なのに、このブログに書くぐらいでしか発散できないので許してください。TXTやセブチみたいにカテゴリ分けしようかなーとかも思ったんですけど、隙あらばどんどん供給が増えていくので(そしてそれを消化するので精一杯)、とりあえず時系列とかも気にせず思ったままに書いていこうかなと思います。


BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) [WHO!] Trailer Film & ‘돌아버리겠다’ MV Behind The Scenes


BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) ‘One and Only’ MV 리액션

私が一番楽しみにしていたMV撮影のビハインドとリアクションがやはり最高だった件について(言い方が古いのよ)。やっぱりデビューの時ってガチで最初のリアクションだから貴重すぎるよ…。全てにおいてまだ真っさらだから、普通にリアクションが良すぎるし、ちょっとした瞬間に普通の年相応の男の子の表情に戻ったりするのも良いし、その一方でちゃんと「アイドルするぞ!」みたいな姿勢も結構感じるし、完全にデビューだからこそ撮れるリアクションって感じ。絶対次のカムバではもう慣れ始めるからね。まるではじめてのおつかいを見ているかのような…。

ビハインドとかリアクション撮りもアイドルとしては通過儀礼だろうから、初めてでもそつなくこなすかと思いきや絶妙に初々しく、ステージだと新人らしからぬ落ち着いたパフォーマンスをするので、そのギャップもあるかも。ビハインドで最後にジェヒョンくんがデビュー実感して感極まってるの本当に良かった。ウナクくんもうるうるしてるし…。みんな練習生期間長かったのかな…デビューまでのエピソードとかも追々知っていきたいね。多分独自のコンテンツ系は活動終わってから出すんじゃないかなーって思ってるのでそっちに期待。

あと意外とちゃんとアイドルしてるというか、アイドルを楽しんでる感じが凄くよかった。直近の新人なのでつい比較してしまうんだけど、NJはあんまりそういうノリがなかったんですよね。あんな海外のカッコいいロケでMV撮影してるのに浮かれてる雰囲気もなくずっと自然体で。それはそれで可愛かったし、敢えてそういう編集をしただけの可能性もあるけど、ボネドくんは明らかにMV撮影に浮足立ってるのが本当に可愛い。むしろそういう普通に浮かれてるところ観て安心した。


BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) 'One and Only' Official MV (Performance ver.)


Choreography|BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) ‘One and Only’ Dance Practice

これもめちゃくちゃ楽しみにしたパフォーマンスバージョンのMVとダンプラ。『One and Only』から出してきたけど、やっぱりこの曲が一番メインなのかな?衣装が3パターンとも全部可愛いし、私は最後の青パーカーの衣装が本当に本当に性癖と言ってもいいぐらいツボなんだけど(自分でもよくわからないが、多分お揃いの衣装とオーバーサイズ感に弱いと思われる)、冒頭のちょっと制服風のきれいめ衣装も好きだなあ…。パンツの丈に無駄にハイブのスタイリストの自我を感じるけど…笑。

ダンプラはちゃんとドア用意してるのも自分達で動かしてるのも可愛いすぎてな(当たり前の事まで褒め始める人)。私は誰かに注目して観るというよりは、全体の動きを観るのが好きなんだけど、結構一人ずつじっくり観たくなる…。ダンプラを隅から隅まで見るのも久しぶりだな。何より最近カメラアングルつけるタイプが主流になってきてめちゃくちゃ不満だったので、定点カメラなので完璧です。こういうちょっとしたとこの価値観の一致はマジで大事…。


[릴레이댄스] BOYNEXTDOOR(보이넥스트도어) - One and Only (4K)


[릴레이댄스] BOYNEXTDOOR(보이넥스트도어) - 돌아버리겠다(But I Like You) (4K)

音楽番組の動画に関しては何らかの形で別でまとめたいので一旦おいといて、みんな大好きリレーダンス。最近はどこもこういう感じで、リレーダンスと言いつつ構成凝りすぎて全然リレーになってない気もするけど、でもちょいちょい変な動き入れてくる子がいるの良き。オリジナルのパート無視してワンフレーズずつ入れ替わっていく古き良きリレーダンスも見たいな…。なんかそっちのほうがボネドにあってそうだし面白そう。まあ可愛いからオールオッケーだし、こんな短期間に2本も出してくれてめちゃくちゃありがたいんですけども。

今のところ全番組全員分のチッケムを観てるんだけど(でもそろそろ追いつかなくなるかも)、ダンスがあんまりいかにもな振り付けじゃないせいか、楽しそうに音楽に乗って踊ってる感じがしてとても良いです。メンバーによって差もあるけどフリーな動きも多いし、みんな毎回動きや表情が違ってて、そのおかげで何度見ても飽きないみたいなところあるかも。多分もっとK-POPっぽい複雑なダンスも踊れるんだろうけど、こういうシンプルな振り付けだからこそ、動きが身体に染み付いてる感じが出ていいよね。

1週目はエムカ、ミューバン、インガに出て今のところ『돌아버리겠다』と『One and only』だけしかやってないんだけど、『Serenade』もめちゃくちゃ神曲なので見たいなー。多分2週目以降は1曲しかやらないと思うので、どういう選曲で行くのか気になるんだけど、3曲ともやってくれると信じているぞ。結構長く活動しそうな雰囲気だし。合間にヨントンやペンサやって収録もあって結構忙しそうにしているので、新人アイドル大変だなって思うんだけど、そういう大変さも今だけみたいなところもあるし、悔いのないように楽しく活動してくれたらええ。

そういえば前に文明特急の企画でTXTのインガのサノクをジェジェさんが経験するみたいなのがあって、深夜から夕方ぐらいまで拘束されてて大変なのはなんとなく知ってたんだけど、想像以上にしんどそうだったんだよね。ヨンジュンはファンの声援があれば全然大丈夫って言ってたけど、ファンの応援をエネルギーに変えられるのもまた才能だなあと思ったなあ。ホシくんとかもよく言ってるけど、そういうメンタルの子がK-POPではアイドルに向いてるんだろうな。

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既に全員でウィバラもやったしヨントンもあったので(普段ヨントンのレポとか全く興味ないんだけど、初ヨントンだけは気になって見てしまった…)、少しずつ性格的なところも見えてきて楽しいです。基本的にみんな明るくていい子そうなんだけど、ソンウくんがお喋りで天然っぽかったりとか、テサンくんがアイドル自我強いタイプだったりとか、イハンくんが完全に四次元だったりとか、既に結構意外な発見があって面白い。あと6人中3人が左利きだったのも結構珍しいなあってなった(文字を書くときだから多分ガチの左利き)。

ビハインド類も充実してるし日本語字幕とかも最初からちゃんと付いてるし、わりと福利厚生がしっかりしてるというかインフラが整ってるのが助かる(まあ普通にハイブのおかげだが)。あとメンバーのTwitterが出来たんだけど、スタッフの検閲ないのかな?って感じの自由さで投稿してて面白いです。ウィバスは結構しっかり長文投稿で使い分けてるし、SNSは同じハイブでも結構運用が違うんですけど(セブチはメンバーアカウントないし、TXTはなぜか現場の時にしか更新しないし、NJに至ってはほぼ放置状態)、ボネドの運営なかなか有能だなと思った。

なんかボネドのバッチバチ新人アイドルっぷりを見てると、NJにももうちょっとこういう時期欲しかったな…って気持ちになる。まあNJは最初からいかにもアイドル的な売り方はしてなかったし、そういうブランディングなのもわかるし、わかった上で楽しんでたから文句言うつもりはないんだけど、改めてNJってやっぱりアイドルとしては特殊だったんだなと。ファンとの関係性も「アイドルとオタク」というよりは「アーティストとリスナー」みたいな感じだし、なんならTXTやセブチのほうがまだまだ全然アイドルやってるし。

私は新しいアイドルを好きになるたびに、「この子は何で“アイドル”になったんだろう」って思うんだけど、それは理由がなんであれ、推しには自信を持って「自分はアイドルだ」って言ってて欲しいからなんですよ。別に本音はどうでもよく、アイドルはただの踏み台で芸能界でのしあがるためのステップでもいいんだけど、アイドルという手段で成功したいと考えたのなら、そこで天下取るまでは全力でアイドルやってよねと思うし、少なくとも自分がアイドルであるという自覚を持ってるアイドルを推したいなと思ってるので、NJはその点の物足りなさはあるかもしれん。

日本の女子アイドルと違って大衆や同性ファンを相手にしてるK-POPのヨドルは、ナムドルと比べるとファンに支えてもらってるみたいな感覚が薄そうだし、オタクもオタクで自分が支えなきゃみたいな意識低そうだし。実際、ナムドルよりヨドルのほうが聴きやすいのは理解できるし、そのある種の負担の少なさがヨドルの良さなんだろうな。ただ女子のほうが確実に旬が短く入れ替わりが早いのは間違いないので、数年後に旬のグループが総入れ替えになってても全然おかしくないのが怖いけど(私が女子アイドルを推しづらくなった原因)。

そう考えるとやっぱり異性のアイドルと同性のアイドルって求めるものも得られるものも違うんだよなあ。私の場合は女子アイドルには癒やしだったり幸福感、男子アイドルにはときめきとか高揚感みたいな感じだけど、人によってはそこに憧れだったり恋愛感情だったり庇護欲だったりが加わったりするし。なんかNJにハマった時に、もしかしてヨドルのオタクをやってたほうが楽しいのでは?って思ったりもしたんだけど、やっぱりナムドルからしか摂取できない栄養があるよねってなっている(遠い目)。逆もまた然りですが。

なんか久しぶりにナムドルにハマったみたいな書き方してますけど、2年前にワナワンという巨大蟻地獄にハマったんですけどね…笑。なかった事にしてるわけではなく、ワナワンって相当特殊な立ち位置にいるズルい存在で、オタク人生振り返っても明らかに異質なグループだからさ(何がどう異質なのかはブログで散々書いてるので割愛)。結構本気で今後もうナムドルの推しが出来ることはないかもしれないなと思うぐらい、ワナワンというかプデュS2に囚われてた感じだったんだよね。もはやあんま説得力ないけど…笑。ただ久しぶりに呪縛解かれて、謎の開放感はあるな。

結局ボネドの事だけしか書けなかったけど、多分活動終わるまではこんな感じであーだこーだ書くことになりそうです。もう今はとにかくなんか変な暴露とかなくデビュー活動が無事に進行されることだけを祈ってるので…(超真顔)。活動が落ち着いたらまとめっぽいものも書くつもりですが、今さらだけどTXTとかセブチのカムバをああいう形で書き始めたの大正解だったな。実はあれ結構大変なんですけど、自己満足ながらちゃんとカムバ完走したぞっていう謎の充実感あるんですよ(そか)。おしまい。