アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

K-POPひとり楽曲大賞(2022年)

こんにちは。今年最後の更新は、個人的に好きだった2023年の楽曲まとめです。1年の振り返り的な内容でも良かったんだけど、今年ってそこまで語れるものがなかったなと思って。もちろんそれなりに印象的な事はあったけど、その都度ブログに書いてきたので書き足りないという感じもないし、掘り起こして書くほどでもないというか。今年ハマったものといえば確実にNewJeansなんですけど、でも一昨年のTXTセブチほど熱量高いわけじゃないし、去年のワナワンほどこじらせてもなかったので、ちょっと趣向を変えることにしました。

ひとり楽曲大賞的なことは去年もやろうかなって思ってたんですけど、去年って「2021年に出た曲」にはあんまりハマった曲がなかったんですよね。それこそワナワンにハマったのもあって、ワナワンはもちろんの事えびペンタドゥルレドベルママムおまごるIU辺りの曲を色々と聴いてた年だったから、過去の曲に好きな曲がいっぱいあって、2021年の曲から選ぶのが難しかった。でも今年は去年と比べると、確実に「2022年の曲」をよく聴いていたなと思ったので、できそうだなーと思って。ではそんな感じいきます。

  • NewJeans『Hype Boy』


NewJeans (뉴진스) 'Hype Boy' Official MV (DANIELLE&HAERIN ver.)

NJに関しては『Attention』も最高だし、出たばっかりの『Ditto』も素晴らしくて結構悩んだんだけど、今年はやっぱり『Hype Boy』の年だったなあ…と思います。まあ紛れもなく2022年はNJの年だったわけですが…。私がどれだけHype Boyが好きかという話は過去にブログで書いているのでここではやめときますが、NJがどうこうっていう以前にこんなに楽曲がぶっ刺さる事ってあるんだな…っていう不思議な気持ちです。年明けすぐに『OMG』のリリースが待ってるし、来年の活躍も楽しみでしかないですね。

  • (G)I-DLE『TOM BOY』


(여자)아이들((G)I-DLE) - 'TOMBOY' Official Music Video

そして『TOM BOY』も揺るがなかったな…。一応今年はNJのインパクトが強かったのもあるので、NJを先に書いたけど、この2曲はマジで甲乙つけがたいです。ドゥルは去年から楽曲は色々聴いてたけど、TOM BOYで一気にハマったグループだったし、世の中的にも2022年を象徴するグループの1つだったんじゃないかなと。ただもう私の中では他のヨドルとはレベルが違うと言いますか。自主制作っていう部分が大きいとは思うんだけど、メンバーがやってることの次元が違うので、同じ土俵で考えるのが申し訳ない気持ちになってくるよね。

  • STAYC『BEAUTIFUL MONSTER』


STAYC(스테이씨) 'BEAUTIFUL MONSTER' MV

STAYCも今年よく聴いたグループでしたね。日本ファンミにも凄く楽しかった。『BEAUTIFUL MONSTER』本当に好きなので、STAYCの楽曲の中だと成績がイマイチ伸びなかったのが未だに納得いってないんだど…。まあでもちょっと挑戦っぽい楽曲だったしな、ということにしておきます。STAYCはいい意味で平和に応援できるというか、小さい事務所だけどクオリティは安定してるし、今後も良い楽曲とパフォーマンスで活動を続けて欲しいので、応援したいなと思ってます。なんとなく年明け早めにカムバしそうだなと思ってる。


Wanna One l 워너원 'Beautiful (Part.3)' MV

何故か凄い昔のことのように感じるんですけど、『Beautiful 3』は一応音源リリースとしては2022年1月になるので、まあ当然のごとく大賞入り…と言いたいところなんですが、この楽曲は思い入れが強すぎて純粋な評価と言い切れない部分もあるし、他にももっと好きな曲がいっぱいあるので、ここに入れるべきかどうかちょっと悩んだんですよね。もちろん曲自体はめっちゃ気に入ってるし、ワナワンらしい良曲だなって思ってますよ。でも今年は個人的にナムグルの曲がイマイチハマらなかった年だったので、唯一のナムグル曲として入れる事にしました。

  • aespa『Life's Too Short』


aespa 에스파 'Life's Too Short (English Ver.)' MV

エスパは結局今年は1度しかカムバせず(TXTと並んで意味がわからん)、しかも唯一カムバした『Girls』がちょっと不発に終わった感じだったのが残念だったんですが、先行シングルで出した『Life's Too Short』はめちゃくちゃ神曲だったと思います。このMVのコンセプトはちょっとわからんけど。厳密に言うと私がよく聴いてるのは英語バージョンじゃなくて韓国語バージョンが好きなんですけど、まあ許容範囲内ということで。エスパは来年どんな曲でカムバするのかマジで楽しみにしてるので、期待を込めて。

  • ADORA『Magical Symphony』


ADORA(아도라) 'Magical Symphony' Official Music Video

これはちょっと意外な選曲かもしれないんですが…。まずADORAは過去にビッヒに所属して楽曲制作をしてて、2年前ぐらいに独立してソロで活動をしてるアーティストです。まあTXTのオタクなら当然知ってる人だと思うんですが(圧)、TXTの楽曲に関わってたのを知ってたので、ソロデビューした時から地味にチェックしてまして(と言っても新曲出たら聴くぐらいですけど)。多分まだそんなに知られてないとは思うんですけど、楽曲が最高に良いし声質もめっちゃ好みなので、この機会に紹介しておきます。またTXTに曲作って欲しいマジで…。

  • 10CM『Gradation』


[MV] 10CM _ Gradation(그라데이션)

これも意外かも?10CMはすでにめちゃくちゃ有名なソロアーティストだと思いますが、私は去年ぐらいからちゃんと聴くようになって(きっかけはユソノが出てたMV)、今年はよく聴いたなあという印象。OSTとかコラボ曲とかも多いので、他にも色々聴いてたんだけど、今年の曲だと『Gradation』が一番好きだったかな。なんとなくちょっとJ-POP感があるというか、声質はちょっと癖があるけど、日本人には馴染みやすい楽曲と歌声なんじゃないかなと思うのでぜひ聴いて欲しい。…今更すぎることを書いてる気がするが。

  • BE'O『LOVE me』


[MV] BE'O(비오) _ LOVE me

BE'Oについては多分ブログではほどんど言及してなさそうな気がするんだけど(スルギのソロ曲のときぐらいかな?)、個人的に今年一番発見だったアーティストだなと思います。10CMもそうなんだけど、私は基本的にソロ歌手ってなかなか自主的に聴く機会はないので、新曲が出たらチェックするっていうよりは、楽曲がヒットしてやっと聴くみたいな感じにはなっちゃうんですよね。でもやっぱり売れてる曲っていい曲だよね…っていうね。この曲を散歩しながら聴くのが楽しかった思い出。

  • Red Velvet『Feel My Rhythm』


Red Velvet 레드벨벳 'Feel My Rhythm' MV

『Feel My Rhythm』は最初聴いた時はそこまで響かなかったんですけど(どちらかというとMVの世界観が素敵すぎてそっちに気を取られていた感)、その後じわじわハマった感じ。今年はクラシックのサンプリングが多かったけど、その中では一番良かったですね。レドベルに関しても、やっぱり他にもいい曲や好きな曲があるので入れるべきかちょっと悩んだんですけど、でもやっぱりレドベルのどんなコンセプトでも消化できちゃう感じが凄いなと思って入れました。

  • Acid Angel from(tripleS)『GENERATION』


Acid Angel from Asia.SSS 'Generation' Official MV

結局、tripleSの事はあんまりよくわからないままというか、『Generation』を聴いた時にグループについてちょっと調べて以降は特に追ってないんだけど、この曲はかなり印象に残ったので入れました。なんか不思議な危機心地の曲で、何回も繰り返し聴きたいっていうよりは、たまにふと聴きたくなるみたいな感じなんですよね。ちょっと苦手な歌い方をする子がいて、そこが個人的に残念ポイントなんだけど。NJのパクリ云々とかもあったけど、今後どんな楽曲を出していくのか気になるグループではあります。

  • PURPLE KISS『Nerdy』


퍼플키스(PURPLE KISS) 'Nerdy' MV

パポキスも今年かなり好んで聴いてたと思います。最近のちょっとオシャレな路線では全くなく、むしろ非常にK-POPらしいグループだと思うんだけど、他の第4世代とは違った独特の世界観もあって面白いなと思ってる。あとやっぱり歌が抜群に上手くて聴きやすい。第4世代だとエンミックスとかビリーとかも歌唱力が評価されてるけど、個人的にはパポキスが一番楽曲と歌声のバランスがいいというか、楽曲を含めて完成度が高いなと思う。今後も聴き続けるだろうなあというところで、最後に滑り込みで入れてみました。 

以上、11曲を選んでみました。明確に順位を付けようとすると悩む感じだったので番号は振ってませんが、概ね順番通りの評価と捉えてもらって問題ないかなと。基準としてはMVのある楽曲で、同じアーティストの曲を複数入れない、できるだけ男女混合を意識って感じ(よく聴いてたのは圧倒的にヨジャだったけど)。複数入れちゃうと『Attention』や『Ditto』とか『MY BAG』とかも確実にトップ10に入ってくるけど、同じグループで占めても面白くないしね。

ウジくんの『Ruby』とかダニエルの『Upside Down』とかPSYの『That That』とかCrushの『Rash Hour』とか、少女時代の『FOREVER1』とかKARAの『WHEN I MOVE』とか、ソンミの『Heart Burn』とかヘイズの『SUPERCAR』とか、結構泣く泣く外した楽曲も結構あったんだけど、まあ今回はここにタイトルを羅列するだけにとどめておきます。アイドルに絞れば入れられた気もするんだけど、それはそれで代わり映えしない感じのラインナップになりそうだったので、今回は敢えて楽曲重視の選択ということで…。たまにはそういうのもいいかなと。

こうやって振り返ってみると、今年はよくK-POPを聴いた一年だったなと思いますね。ちなみに一応言っておくと、セブチとTXTに関しては正直タイトル曲より収録曲のほうが好きな曲が多かったので、それを差し置いて選ぶ気にならなかった、というのが正直なところです。来年は楽曲大賞入り出来る良曲でカムバしてくれる事を願ってます…。では皆さん、良い年を。おしまい。