アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

All Doors One Room

こんにちは。ちょっと更新期間が空いてしまいました。9月は現場には色々行ったけど、それ以外の供給はあんまりなくてブログに書くほどのことがないというか、今、日向坂46が4期生のメンバーを毎日1人ずつ発表してるんですけど、それをリアタイでチェックできるぐらいは余裕がある…笑。でも9月ももう終わりだし、ということはあと3カ月で今年が終わるということであり、ここから年明けまで慌ただしく過ぎるんだろうなあ。10月ってもう実質師走みたいなもんですよね。

前回のブログで感想書き損ねたんですけど、9月の三連休に横アリでキンプリを観てきました。キンプリをアリーナ会場で観るの結構久しぶりで、多分2019年のツアーが最後だったと思うんですけど、相変わらずアイドル力高いなというのと、やっぱりJr.時代から全体を引っ張ってきた経験があるからか安定感あるというか、まあデビューの当時からあるんだけど、さらにしっかりしてきたというか、貫禄出てきたなあって思いました。何となく勝手にドームツアーのアリーナバージョンかな?と思ってたら全然コンセプト違ってて、ちょっと和風テイストで良かったです。

キンプリの現場行くと、いつ観ても平野紫耀はテレビの中の人だ…ってなるのがすごいと思う。なんかアイドルって、現場で何度も観てるとだんだん芸能人っていう感覚が薄れてくるところあると思うんだけど、平野はいつ観てもテレビの中の人って感じでオーラが凄い。それに生で観る永瀬廉はビジュアルえぐいし、神宮寺勇太は常に神対応だし、髙橋海人はステージ映え凄いし、岸優太はいつ観ても面白い。脱退してしまったけど、岩橋玄樹も含めて本当に個性強いグループだよねーと改めて思いましたね。キンプリにいわちがいる未来も見てみたかったよね…。

あと今回すごいチビジュがいっぱいバックについてて。ここ数年は基本的にJr.のオタクをしているんだけど、もうデビュー組のツアバやるようなJr.とはあんまり縁がないので(ハイ美にもまた先輩のバックとかやって欲しいけどね)、あのわらわら達を見ると、この中に推しがいたら大変だったろうなあ…とか、追う難易度が高い子達を推すのも、それはそれで独特の楽しさがあるんだろうなと思ったり。ハイ美にハマった当時は、Jr.の世界を知ってしまったらもう抜け出せないんだろうな、Jr.担を続ける事になるんだろうなとか思ったけど、意外とならなかったな。


[NewZips] 뉴진스.zip OPEN!🔍 EP.1ㅣNewJeans

K-POPのほうはもっぱらNewJeansにどっぷりでして…。活動は8月末に終わったんですが、その後もビハインドとかコンテンツが結構な豊富に供給されてまして。ちまちまマイペースに観てるんですが、この「NewZips」という音楽活動のビハインド映像にめちゃくちゃ癒やされました。ほんとに初々しくてな…。私はK-POPでデビューグループをリアルタイムで追うのって初めてなので、他の推し達とはまたちょっと違った新鮮さを感じてますね。まあまだNJをハッキリと推しと言えるかどうか微妙なところですけど…。

NJの何に惹かれてるのか、自分でもまだ良くわかってないですよね。もちろん楽曲もコンセプトもぶっ刺さりまくってるので、現時点ではドゥルと並んで好きだけど(あまりにも真逆)、楽曲が好きなヨドルだったら他にもいっぱいいるし。むしろ自分はこのまま雑食になるのかなと思ってぐらいなので、ピンポイントで好きなグループが出来ると思わなかった。てかスタートがTXTだったからナムドル寄りのオタクになるかと思ってたんだけど、わからないものだなあ(まあ根本的にナムドルとあんまり相性が良くないんだと思うけど)。

このミンヒジンとNJのインタビュー記事がなかなか面白くて。日本のオタクの反応を見てるとNJに対して「何故そんなに売れたかわからない」みたいな事を言う人が多くて、いやいやこんな神曲&神コンセプトで売れないわけないやんとか思っちゃうけど(もちろん楽曲の良し悪しは好みの問題も大きいけど)、日本人がイメージするK-POPっぽさが薄いせいかな。でもこの記事の冒頭に「楽曲が良かったから」という以外の、NJが売れた理由がわりと的確に書かれていて。なるほどねと思ったところを引用してみます。

韓国ではアルバムの発表、予約情報、写真や映像、曲の予告を経て発売日に全てを公開することで、チャートと大衆に最大限のインパクトを与えるという方法を用いてきた。K-POPのグループがゆっくりとチャートを駆け上がっていくことは稀で、新人はデビュー前に多くの認知度を得て、レーベルがアーティストに投じた初期投資を支える潜在的なファンベースを作る必要がある。

しかしNewJeansは、専門的な計画と正確な展開が基本であるK-POPビジネスにおいて、予想外で異例なやり方で驚くものを作り出した。5人の新人が何のアナウンスもなくYouTubeに楽曲をアップロードする、リスキーではあるが、結果的に業界を活性化する瞬間でもあった。そしてその賭けは、何よりも音楽に重きを置くことで、徐々に、しかし確実に実を結びつつある。

普通に考えたらリリース前に楽曲を公開して、事前にある程度周知させるのがプロモーションの流れとしては自然だと思うんだけど、K-POPのプロモーションって、基本オタクに照準があってるんですよね。まずは熱心なファンが付くやり方を優先するというか、コアなファンを満足させて課金させる事を重視してるというか。でもこのやり方って身も蓋もない事言うと、楽曲自体の良し悪しと音盤の売上は基本的に関係ないって事の証明でもあると思うし、それが音楽にこだわりたいと考えてるミンヒジンの信念に反するのは納得というか。

だからNJがそういうK-POPにおける一般的なプロモーションをせずいきなりMV(楽曲)を公開したのは、何よりも大衆に受け入れられるであろう自信があったからだと思うし、しかもそれでしっかり結果を出した事が本当に凄いと思う。これはK-POPとかに限らず、それこそ自分が仕事をしていても、誰もやった事ない新しい事をやってそれで結果を出すのって、本当に難しい事だと思うから。ただ斬新な事をやるだけなら、誰だってやろうと思えば出来るわけだからね。

f:id:nancy:20220928235809j:image

あとハイブはADORの運営に一切絡んでおらず、『Attention』のMVも公開されるまでアルバムの詳細について何も知らなかったって話も面白かった。ADORは自主性が保証されてるみたいなことは何度も言ってるし、この記事でも「私が目指す音楽は、K-POPシーンではあまり試みられていないものなので、これを推し進めるには独立したレーベルが不可欠だった」って答えてるけど、よくハイブが受け入れたなと…笑。まあもし売れてなかったらすぐ口出して来そうだから、そういう意味でも結果出したのは大きかっただろうな。

前にも何かの媒体で、楽曲についてハイブの経営陣に「大衆性が足りないのでは」みたいなことを言われた(からのAttention大ヒット笑)ってぶっちゃけてたけど、ミンヒジンは基本的にハイブとは意見合わなそうだからレーベルも早々に立ち上げたんだろうな…とか思ってしまった。それこそ大衆性関してはヨドルだからっていうのも大きいだろうから、今後ADORからナムドルが出てきた時こそ、力の見せ所かもしれないけど。まあ別に大衆にヒットする事だけが全てじゃないし、アイドルである以上、大きなファンダムを構築する事も大事なのでね。

こうなってくると、NJが次のアルバムをどんなふうに出すのかが気になるなー。ミンヒジンが一番重視してるのは“音楽”ということははっきりしてるので、楽曲やコンセプトに関しては間違いなく(それがまたヒットするかはさておき)良いものを作り込んで来るんだろうけど、プロモーションの類は今後もティザーとかは出さずにやっていくのか、それとも全然違ったアプローチでいくのか…。何となくまた全然違った事をやって驚かせてきそうな気はしますが。…ってちょっと過大評価しすぎかな?ADOR信者っぽくなってきてる…笑。


[GOING SEVENTEEN] EP.62 BAD CLUE Ⅱ #1


[GOING SEVENTEEN] EP.63 BAD CLUE Ⅱ #2


[GOING SEVENTEEN] EP.64 BAD CLUE Ⅱ #3

久しぶりにゴセの話しますが(毎週観てるですけど、最近は感想書くほどの回がなくて)「BAD CLUE」の第2弾も面白かったです。ストーリーやキャラクター設定はまあよくあるサスペンスものだけど、どこまで台本があるのか分からないし、一定の時間内に犯人を見つけられないと1人ずつ消えていく、っていうメタな展開がゴセならでは面白い。前回は最後がちょっと謎のまま終わるというか、犯人がなんの目的でやったのかみたいなところが名言されずじまいだったので、今回は最後に種明かしパートがあってありがたかった…。まあ探偵は結構怪しいなと思いながら見てたけど。

ゴセは今回でしばらくお休みみたいで、多分もう年内は更新なさそうだからちょっと寂しいですね。まあ年末までワルツが続くし、撮り溜めするにも限界があると思うので仕方ないですが、この2年間はほぼ休みなしで毎週更新出来てたのは、コロナ禍で現場がなかったからってことなんだろうな。私は推しと言えどもコンテンツ系の供給は、それなりに内容自体が面白くないとだんだん追いつけなくなるんだけど、セブチは面白いからちゃんと見続けられるんですよね。早めに再開してくれるといいな。というわけで、おしまい。