アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

現場しか勝たん

こんにちは。GWあっという間に終わってしまいましたね。TXTのカムバ期間中なので気分的には忙しかったけど、それなりに休めて良かった。でも次の祝日は7月か…まあ毎年6月は祝日ないんでいつものことだけども。そろそろサマステかサマパラのお知らせが来そうな時期ですが、どのグループがどこに割り当てられるのか…。私はもう夏のEXには行きたくないので、そこんとこよろしくお願いします。

週末はセブチのファンミに行ってきまして。1日目が現地で、2日目はオンラインで観る形になったんですが、もちろん両日行けたら最高だったけど、どちらか1日しか入れないのなら初日に行けてよかったです。どちらかというと初日より最終日のほうが好きですけど(慣れて余裕が出てきた感じが好きなのと、サプライズとかダブアンとか特別な事をやりがちなので)、今回は初めてのセブチだったし、初日ならではの手探りでライブを作っていくような雰囲気が味わえたのが良かったなと。

感想としては、とにかく生でセブチを観れた事が感無量過ぎてそれ以上の事が言えないんですけど。一曲目が『舞い落ちる花びら』だったんですが、個人的に今回のファンミ最大の目標が舞花やってくれたらいいなだったので開始5分で叶ってしまい、その後はもう何でもオッケーみたいな…笑。元々ファンミだからパフォーマンスにはそこまで期待してなかったけど、想像してたより全然曲数多かったし、日本語曲だけじゃなくて、レフライとかTo youとかあったのも良かったです。通訳が必要なトークやゲームコーナーももっとダレるかと思いきやテンポよくて楽しかったし。

あとはやっぱり生で観るホシくん…強い。現場で活きるタイプなのは分かってたし、ファンの人の感想とか見てても皆そう言うからそうなんだろうなとは思ってたけど本当に輝いてたし、とにかく生き生きして楽しそうだった。本当にステージが好きなんだってのが伝わってきたし(それは全員そうだと思うけど)、水を得た魚のようでした。あとはミンギュも身体大きいせいなのか分からんけど、なんか動きが独特ですごい目に留まる…笑。ジョンハンは実物も二次元みたいな華やさで、もうなんていうか…目が足りない。

でもなんかあんまり実感が湧かないまま終わってしまったな…。座席もそれほど悪くなく肉眼で観れる距離ではあったけど、本当にそこにいるんだろうか?みたいなふわふわした感じがずっと続いてるような不思議な時間だった…。画面越しと現場では当然全然違うんだけど、オンラインで何度もライブやファンミは観てるから、「初めて推しを観た」みたいな喜びというよりは、やっと観れたことへの嬉しさが勝っちゃってて。あとやっぱりファンミはファンミなのでっていう部分もあるのかな。その辺の実感は是非ドームツアーで味わえたらいいな…。

f:id:nancy:20220510134638j:image

これまでのオタク人生で、ハマってから現場に行くまでこんなに時間がかかったことなかったので(むしろ気になったらとりあえず現場行く系の人間なので)、そういうのも地味に影響してる気がする。良くも悪くもちょっと落ち着いたタイミングではあったし、だからこそ感慨深いってことでもあるけど、一番テンション高い時期に現場に行けなかったのはシンプルに悔しいなと。ハマりたての楽しさって二度と訪れないので…。どうしようもない事だけども残念です。

そういえば同じ公演をオンオフ両方で観るのも初めてだと思うんだけど、配信観始めたときは「やっぱり2日目も行きたかった…」ってめっちゃ思ってたんですけど、だんだんオンラインでしか観れない景色もあるなって思うようになって。現場は座席によって見え方違うし、例え良席に入ってもすべてのパフォが一番いい場所で観れるわけではないので。まあそれも現場の良さだけど、オンラインなら確実に全部一番いい場所から観れるわけで。もちろんどんなクソ席でもオンラインより絶対楽しいし、現場しか勝たんのは間違いないけど、新しい発見ではありました。

あとファンミの前に映画も観てきまして。どんな映画なのかあんまり分かってなかったんだけど、大画面で観るパフォーマンスは最高だったし、メンバーのコメントも変に感動演出やしんみりした雰囲気もなく、とにかくセブチがステージが大好きで、それをCARATに観て欲しいという気持ちが詰まってる映画だなって思いました。セブチはいつも自分たちにはCARATが必要だって言うじゃないですか。その言葉の捉え方は人それぞれだと思うんだけど、なんかよくあるアイドルの色恋営業とかリップサービスとか、そういう域を超えたものを感じちゃうんですよね…不思議だ。

もちろんアイドルなので疑似恋愛的な部分は当然あると思うし、恋愛スキャンダルが致命的なのは言うまでもないけど、彼らの中で恋愛する事とファンを大事にする事が普通に両立していてもおかしくないと思えるぐらいには、謎の説得力を感じてしまった(まあ万が一公開恋愛でもしようものなら間違いなく地獄絵図からの焼け野原でしょうけども)。まあなかなか難しい問題ですけど、そういうのも乗り越えないと活動続けられないのがアイドルだからな…。


CLASS:y(클라씨) "SHUT DOWN" M/V

CLASS:yがついにデビューしましたね。デビュー曲『SHUT DOWN』は王道のヨドルK-POPって感じで、普通に良かったです。メンバーに先入観があるせいかなーとかも考えたんですけど(まあ先入観なくなるわけないんだけど)、それ抜きにしても個人的には2022年のヨドルデビュー曲の中では一番好きだと思う。アイブ、ケプラー、エンミクス、ルセラフィムと注目度高いデビューが続いてるけど、どれもちょいクセ強めというか難解かトンチキかで毎回よくわかんないぞ…という感じだったので(もうだいぶ慣れてきたけど)。

ただなんというか「こんなに普通でいいの…?」という謎の不安を感じて、キャッチーと見せかけてサビ全然歌わないのでは?とか、いつビートチェンジするんだろ?とか思ってしまった…笑。いや本当にアイドルらしくて良い曲だとは思ってるんだけど、わざわざ「普通に」って付けてしまうのは手放しに絶賛する程でもない、という事でもあるので…。早速日本デビューも発表されたけど(虹と日プのせいでサバ番に対する根拠のない信頼が…)、今後どうやって売ってくつもりなのかな…とか思ってしまう。そんなのオタクが考えても意味ないけども。

何も売れることがすべてだとは言わないし、売れるまでの道のりはそれぞれだと思うので、売れる売れないみたいな事で何かを語りたくはないんですよ。推しが売れてようと売れてなかろうと推すのがオタクとして正しいと思うし。でも現実はそんな甘っちょろい世界ではなく、売れなければ活動は減っていくし、その先にあるのは解散や活動休止で。結局はある程度は売れてくれたほうが安心して推せるし、そういうグループは推しやすいし、推しやすいグループは売れていくんですよね。

みんな自分の都合のいいように推したい時に推せていつでも離れられる、そういうグループが好きだし、そういうアイドルが一番需要あるのよね。中には売れる前に推したいタイプとか、売れていくのを寂しがる人もいるけど、それも結局はそれなりに活動が続けられる程度に売れてるのが前提の話だし。やっぱり売れてる事自体が価値なんだよな。目に見える数字や他人の評価ではなく、自分が良いと思ったものを好きでいようと思うんだけど、そう上手くはいかないんですよね…人気商売ですから…。

まあ今売れてるグループだって、数年後どうなっているかはわからないし、というかずっと売れ続けてるグループなんていないんだけど。なんだか世知辛い話になってしまったのでこの辺にしておきます…笑。なぜこんな流れに…。まあ放課後のときめきは楽しく観てたし、今後どんなふうに成長するのかは楽しみにしてます。2022年のデビュー組は強いメンツしかいないし、今後もADOR、ベビモン、I-LAND2と続くのでなかなか前途多難ではあると思うけど、頑張って欲しいなという気持ちですね(メンバーに対してというよりは運営に対してだけど)。おしまい。