アイドル好きの言い訳

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TXT『minisode 2: Thursday's Child』カムバ記録その①

こんにちは。TOMORROW X TOGETHERの4thミニアルバム『minisode 2: Thursday's Child』のまとめです。年明けぐらいから「いつかなまだかな」ってなってたのでかなり待たされた感がありますが、実質1年ぶりのカムバなので(リパケは個人的にノーカンですが、それ含めても8カ月ぶりって…)、まずは素直に楽しめるといいなと思ってます。そういえば予約開始1週間で81万枚突破だそうで…。多分目標は初動ミリオンだと思うけど(第4世代はまだどこも達成してないし)、どうなることやら。

4月14日0時:『minisode 2: Thursday's Child』タイトル・リリース日発表&トレーラー公開


TXT (투모로우바이투게더) minisode 2: Thursday's Child

発表が遅くてずっとソワソワしていたんですが、トレーラーが出てやっと落ち着きました…笑。前にも書いたんですけど、タイトルが『minisode』だったのがちょっと意外で。『minisode 1:Blue Hour』って確か単発のコンセプトだったはずと思って調べたら「“The Dream Chapter”シリーズから新しいシリーズに移る前の小さなエピソード」っ書かれてて、「○○の章」みたいなのを続けるんじゃないのかな?とか考えてたら、今回も「次のシリーズに移る前に発表するアルバム」ってことらしいです。

アルバム全体のテーマとしては「初めての別れを経験した後に感じる感情と、自分と自分を取り囲む世界を少し知っていく少年の姿を描く」だそうで、前回の混沌の章の時は、少年が現実と向き合って乗り越えていく、みたいなのがテーマだったと思うので、どちらかというとちょっと後退した感のあるなと。まあ諸々のワード的に今の所あまりポジティブな印象はないですけど、でもタイトル曲のチョイス以外は『Blue Hour』は結構好きな曲の多いアルバムではあるので、期待しておこう。

4月15日0時:『minisode 2: Thursday's Child』スケジューラー公開

スケジューラー出るとカムバ始まったなーって感じしますね。最初に出たロゴとか、このスケジューラーのデザインもそうですけど、全体的な雰囲気は『FREEZE』っぽいなって思ったんですけど、今回もレトロ寄りのコンセプト(Y2Kってやつ?)なのかなと。レトロコンセプト自体はわりと好きなほうなんだけど、女子のレトロファッションってバリエーションがあって楽しいけど男子はそうでもないっていうか下手すると結構アレ?ってなるからな…。顔が良ければ成立するだろうか。

スポイラーウィークは、主にSNSでメンバーがネタバレっぽい投稿をする期間みたいな感じで、結構ふんわりしたお遊び企画でした。というか、今の段階ではスポしてても何が正解なのか分からないので、どれがネタバレなのかが分かんない感じ。まあ私があんまり興味がないせいもあると思うけど。でもTXTはわりと毎回凝ったことをやってくれるので楽しんでるファンも多いし、そういうとこいいよなと思いながら見てました。

4月19日0時:『minisode 2: Thursday's Child』Concept Teaser公開

スケジューラーに載ってない供給が普通に来る。わりと不意打ちで供給が来るパターンもちょいちょいあるので、TXTのカムバ期間中は毎日0時が油断ならないんですよね。燃えるバラというちょっと不穏な感じの動画…?ですが、まあでも『FREEZE』のときも謎の氷バトル動画から始まったけど、結局MVとかとはあんまり関係なかったようなので(いや何かしらつながってるんだろうなとは思うが…)、今回も本番がどうなるかわかりませんが。でもこれ観て、今回はダーク系らしいって噂されてたのその通りなのかもなと思った。

4月23日0時:『minisode 2: Thursday's Child』CONCEPT PHOTO“MESS”

やはり治安悪い系で来たか…。なんとなくこれまでの流れ的に最初のコンセプトはそっち系で来るんじゃないかなって思ってました。日頃からダーク系とかオラオラ系は苦手と公言している私ではありますが、アウトローヤンキー系はわりとアリなんで、これはこれで嫌いじゃないです。言うてハイロー好きオタクなので。リリースによると“MESS”バージョンは「別れを経験した少年の混乱」を現している…らしいのですが、まあアルバムのコンセプトそのまんまって感じですかね。

私はTXTのダーク系は変化球的な意図で出すことはあっても、メインに据えることはしばらくはないんじゃないかなと思ってて(MVある中だと『PUMA』ぐらいだし)。それはどんなにオラついて見せても、なんとなく品がある感じに仕上がってしまうからなのかなーと思います。そこがTXTの良いところだと思うし。まあ将来的なことは分からんけど。とりあえず全員バージョンだけ貼りますが、いつものごとくソロバージョンも出てます。

4月24日0時:『minisode 2: Thursday's Child』Concept Clip“MESS”


TXT (투모로우바이투게더) minisode 2: Thursday's Child Concept Clip 'MESS'

こっちはコンセプトフォトの動画版みたいな感じですね。絵的にはそれほど変わりなく。これはグループ全体の動画ですが、フォトと同じく5人分のソロもあって、動いてるのを観ちゃうとやっぱりこういうコンセプト行けるのヨンジュンぐらいだな…と思った。推し補正もあると思うけど、わりと一人だけちょっと雰囲気違うというか。普段の5人を観てて一人だけ感じ違うなと思うことはあんまりないけど、こっち系のコンセプトやると他の4人とは明らかに違うなって思う。

4月25日0時:『minisode 2: Thursday's Child』CONCEPT PHOTO“END”

これは一体…こんなにリアクション困るコンセプトフォト初めてなんだけど…笑。「初の別れの後の痛みと悲しみ」に焦点を当ててるそうで、いやまあ表情はわかるけど、この衣装はどうなの…?いくらシンプルっつったって、白シャツにスラックスはアイドルのコンセプトとしてはシンプルすぎるだろっていう…笑。まあ顔がいいから何でもアリなのか…と思いつつ、むしろどんだけゴテゴテさせても耐えられるビジュアルなのがいいところなのにもったいない…。動画観たらちょっとは理解出来るかな…?

4月26日0時:『minisode 2: Thursday's Child』Concept Clip“END”


TXT (투모로우바이투게더) minisode 2: Thursday's Child Concept Clip 'END'

動画で見ても全然わかんなかった…笑。動いているのを見ると表情とか映像の雰囲気自体は結構良いなと思ったけど、衣装でちょっと笑ってしまう…。たまに着てるヒラヒラフリルにリボンとかセーラーとか、それこそギムナジウムっぽい感じの衣装でもテーマに合いそうなのに(それは完全にお前の趣味)。って書いててキモいこと言ってんなって自分でも思いますが、多分私はかなりTXTに非現実なものを求めてるんだろうな…。

4月27日0時:『minisode 2: Thursday's Child』CONCEPT PHOTO“HATE”

やっぱり今回は完全にダーク系オンリーですね。“HATE”のテーマは「別れの後に傷つき、怒る少年の姿」だそうですが、うーん、今までのカムバでもこういう系統のコンセプトフォト自体はあったんですけど、可愛い系か清涼系をちゃんと混ぜてくれてたと思うんですよね。“END”は他の2つと比べるとナチュラルな感じではあるけど(ナチュラルて…)、今回わりとガチガチで来てしまったなと。ビジュアルが良いのでどんなコンセプトでもいい感じに着こなせてるとは思うんだけど…うーん…。個人的には残念な気持ち。

4月28日0時:『minisode 2: Thursday's Child』Concept Clip“HATE”


TXT (투모로우바이투게더) minisode 2: Thursday's Child Concept Clip 'HATE'

うーん、正直言って今回は好みのコンセプトないです…涙。敢えて好きなのを選ぶなら“MESS”かなあ。不穏な雰囲気の中にも遊び心を感じるので…。でもまあ完全に好みの問題だと思うし、なんなら私は少数派だろうなという自覚もあるので、黙って受け入れるしかないのですけど、好きなビジュないとテンションは下がるな。いつまでも清涼可愛い系を続けていくのには限界があるのも分かるので、いつかこういう日が来るんだろうなとは思っていたけど、思ったよりも早く来てしまったなという感じ。

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ちょっと厳しめの感想ばかりになってしまいましたけど、でもアルバムのコンセプトっていう意味では、これまでのアルバムの中ではかなり統一感があるな、とは思ったかな。アルバム自体のテーマも、ざっくり言えば「別れ」がテーマのアルバムだと思うんですが、こんなにメッセージ性が強いのは初めてじゃないかなあ。今までは割と雰囲気重視だったし。だからそういう意味では、どんなタイトル曲になるのかは興味深い気もする(無理くりひねり出した人)。

まあ最終的にそのカムバが自分によって良いものになるかどうかは楽曲次第かなとは思ってますけど、なんか自分がTXTに求めているものが何なのか、ちょっと考えさせられてしまうな。何にせよまだカムバ途中ですし、次の更新からはいよいよ音源が聴けますので。楽曲次第ではクルックルに掌返す自信あるので(前科もあるし…)、そちらに期待したいと思います。おしまい。