アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

年末年始のお話

こんにちは。あけましておめでとうございます。2022年が始まりましたね。今年お正月休み短くてあんまり休んだ気になれず…。日数的には去年も似たようなもんでしたけど、どこにも行かず引きこもってた分長く感じたのかもしれない。今年は久しぶりに実家に帰ったけど、実家に帰ると基本的に自分の事は何も出来なくなっちゃうのでね…。というわけであまり大した事はしてないんですが、年末年始にあったことをババっと書いていきたいと思います。

まずはちょっと遡って12月25日にSBS歌謡大祭典がありました。セブチのオンラインファンミ(何故か事前収録)もあったのでリアタイはしておらず、公式にアップされるのを待ってお正月休みに入ってからのんびり観ようかなというぐらいの温度感だったんですが、音楽番組の特番は授賞式とかとはまた違った豪華さがあっていいですね。ラインナップが幅広いというか。結局YouTubeには個カムしかアップされてない(というか日本で観れない)のでヨンジュンのを。衣装がキラキラで、黒髪も相まって王子様みたいだな…。


[2021 가요대전 4K] 투모로우바이투게더 연준 '0X1=LOVESONG' (TXT YEONJUN FanCam)│@SBS Gayo Daejeon_2021.12.25.

そして31日は結局ウィバスコンを観ました。夕方からスタートしたので全然カウコン感はなかったけど、去年よりは合同コンサートらしい感じの内容だったかなーと。TXTはセトリが超よかったですね。可愛い系からかっこいい系まで幅広くやってくれたし、授賞式でもこういうのが観たかったんだよ…ってなった。まあ曲数そんなにやれないから仕方ないんだけど。あと6曲ほぼぶっ通しでパフォしてたのに結構驚いた(途中で短めのVCRは入ったけど)。事前収録も混ざってるのかな…。そんなやる体力あったのかあ。

セブチがラストで(まあ今回のラインナップだとそうなりますよねって感じですが)、さすがの文句なしのパフォーマンスだったのですが、ずっと「オフラインで出来てよかったね…!」って思いながら観てました。もうなんか明らかにオンコンの時とメンバーのテンション違ったので…。声出しが出来ないので、それがすごい残念そうにしてる感じとか見て…うわーってなった。ワナワンのMAMAのサノクのレポで、ウジンだったかな?が、ワナブルの声が聞きたいって何度も言ってたっていうのを読んだ時も思ったけど、やっぱり歓声のあるなしって全然違うんだろうな。

客ありでコンサートとかライブをやってきたグループと、そうじゃないグループ(TXTとエナプ、あと多分プロミもそんなに経験なさそう)の差がよく分かるコンサートだったなと思いました。若手のステージは観客との一体感みたいなのが希薄で、配信を観てるだけだと、無観客と有観客の差が全然感じられなかった。コンサートに観客がいるのなんて本来当たり前の事だけど、それを知らないままデビューした子たちはそういう経験を経ずに活動してるから、TXTはギリギリ経験あるから多分すぐ感覚を取り戻せると思うけど、エナプとか20、21年デビューのグループは今後その壁にぶつかるんだろうな…と思った。

でも去年もそうだったけどせっかく合同コンサートなのに、グループ間のコラボとかほとんどやらないの何なんでしょうね。観たいわけじゃないけど、ハロコンやジャニコンを見慣れているので、メンバーシャッフルとか楽曲シャッフルとかやればいいのにとか軽率に思ってしまうというか、むしろそういう事をやらないんだったら合同コンやる意味ある?と思ってしまう。まあ間違いなく荒れるだろうし、オタクに気を使ってるのか各事務所に気を使ってるのかよく分からないけど、いっそ炎上上等ぐらいの覚悟でやりゃいいのに(日和ってんのか?)。

あと31日には普段は観ることのないであろう(ハイブ勢出ないから)MBC歌謡大祭典があったんですが、地味に最近楽しみにしてる『放課後のときめき』のステージがあると聞いてチェックしてました。アイキさんとソヨンとその時点で残ってる38人で『Same Same Different』のパフォーマンス。ソヨンがアレンジしたみたいで、原曲とも違ってなかなか良かったんですけど、肝心のその動画は日本だと観れないんで、代わりに全員バージョンの動画を貼っておこう。


방과후 설렘 - Same Same Different [3학년X1학년X4학년X2학년]

なんか妙に中毒性ある曲なので、最近よく聴いてます。というかこの動画、4学年分リプレイするので観終わった頃には覚えてしまう…笑。私はナナナ〜のところが好きです。ここにいる子たちももう半分以下まで減ったので、よく映ってる子でも脱落してたりしますが、でもまあ順当に残ってるほうかな…。私はわりと2年生のパフォが好きですね。全体で観てるとやっぱりボウンちゃんとジミンちゃんが舞台映えするというか、好みとかもあるでしょうけど逸材感をすごい感じます。

本編のほうでは、年末の放送で学年別対決の中間テストがあって、前回ブログでちらっと書きましたが、3年生と4年生がブルピン対エスパ、1年生と2年生がエバグロ対イッジというガルクラ対決でした。現場投票で(重複投票可で個人に点数を入れる)結果が決まるんですが、団体で対決した上で各チーム1位になった生徒同士でソロ対決というかダンスバトルをし、その合算で勝敗を決めるというシステム。負けたチームからは、現場投票で最下位のメンバーが脱落になるんですが、一人ずつ脱落していくのがプデュにはない残酷さあるなと思いました。


1학기 중간고사 학년대항전 3학년 VS 4학년 full ver. l 211219 방송


1학기 중간고사 학년대항전 1학년 VS 2학년 full ver. l 211226 방송

個人的には4年生(マンバ)と2年生(ワナビー)が良かったなと思ったんですが、勝ったのは4年生と1年生でした。3年生は全体的に実力者揃い、2年生は華のある子が多い印象だったので、ちょっとした番狂わせではあったと思うんだけど、担任の先生が上手くやったなーという感じ。4年生はソヨン先生のプロデュースが完璧で、アドバイスも的確だし生徒たちも理解も早く、さすが現役アイドル兼天才ラッパー兼PD。1年生はアイキ先生が子供の扱いが上手くて、基本褒めて育てるタイプであんまりテクニカルな指示は出さないのがよかった。

そして年明け2日の放送では、勝った学年同士と負けた学年同士が戦う期末テストがオンエアされました。勝った4年対1年、負けた3年対2年でのコンセプト対決で、「きれいな子」「テンション高い子」「実力がある子」という3つのコンセプトに分かれた混合チームを組んで一緒にパフォーマンスするというもの。中間テストと同じように個人の現場評価で合計得点の高かったチームが勝ちで、負けたチームからは1人脱落(現場投票とオンライン投票の合算)。最終的にトップになった学年はデビュー枠を獲得できる、という流れですね。

実はまだこの回の日本語字幕付きが配信されてないんですが、ちょうどリアタイ出来る時間帯だったのもあって(日曜21時ってめっちゃいい時間だよな)見ちゃったんですけど、結論から言うと1年生が勝つんですよ。この対決だけじゃなく、全体の傾向として現場評価は若い子…というかもっと言えば子供にちょっと甘めな気はしていて。1年生は平均して点数は高めだった印象。まあ年齢に対するバイアスが働くので(まだ小さいのに…的な)ある程度は仕方ない事かなと思うんだけど、1年生が現場評価強いのは意外だったかも。


1학기 기말고사 콘셉트 평가 1학년 VS 4학년 예쁜애 full ver. l 220102 방송

でもこの『ラ・ヴィ・アン・ローズ』とか結構分かりやすいなと思うんだけど、基本的に1年生ってスキル高い子が揃ってるんだよね。ビジュアルが未完成な分(それがプラスに働いてる子もいると思うけど)、スキルで勝ち進んでる子が多くて、それと比べると4年生はビジュアルやスタイルとか表現力みたいなものでスキルを補ってるところがあるので、ある意味ではまっとうな評価なのかもしれない。この番組基本的に実力重視なので。ただ若い子は身体が出来上がってないから、このパフォーマンスを数年後まで維持できるとは限らないのが難しいところだが。

そしてこの1学期の中間・期末テストを通して、1年生は10人全員通過、2・4年生は1人ずつ脱落、3年生は2人脱落となりました。もちろん人気や実力のある子は順当に勝ち残ってるんだけど、一番実力者が多いであろう3年生が最下位になったのが意外で面白かったです。まあさっきも書いた通り正直言って現場評価はちょっと主観強めな部分はあるんだけど、これはプデュとかもそうで、生で観てみないと伝わらないものがあるんだろうなっていうのと、所詮は素人が選ぶ人気投票なのでね…。で、デビュー枠は3年生と1年生が1つずつゲットしたところで6話が終了でした。

このデビュー枠ってやつがトリッキーというか結構な曲者だなと思っていて。なんとなくデビュー候補自体はだいぶ絞られてるなーという気配も感じつつ(個人的にも15人ぐらいまではなんとなく絞れる)、デビューの枠を学年ごとに取り合うっていう特殊なシステムがあるので、ファイナルまでは学年別に対戦していく(そして最後はその枠を同学年同士で取り合う…ひどすぎワロタ)と思うだけど、下手すると枠が一個も取れないままファイナルを迎えてしまう可能性も普通にあるんですよね。まあそうならないように制作サイドが工夫するだろうけど、どうなることやら。

ここまで観てきて、字幕待ちきれずに内容分からないまま配信観ちゃうぐらいは楽しみにしてるんだけど、何がいいって担任の先生システムが一番面好きです。サバ番のメンターって基本的に練習生全員を公平に見るのが普通だと思うけど、学年ごとに担当付けたことで、むしろ先生同士のほうが本気でバチバチしてるの面白い。あと多分私の立場だと先生が一番感情移入しやすいのよね。だから推しのデビュー云々とかっていうよりは、シンプルに番組が面白くて観てる感じです。まあ変に推し作って応援すると、システムが過酷過ぎてちょっときつそうだしちょうどいいかも。

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ちなみに現時点では1年生のボウン、ソニュ、2年生のミナミ、ジミン、3年生のテリムがお気に入りです。何人残れるかなあ…。番組自体どこまで注目されてるのかわからんし(少なくともガルプラほど海外勢への間口は広くない)、今年はI-LAND女子もあるから、ここからデビュー出来ても前途多難だなあって感じではあるけど(どこの事務所に所属するのかにもよるが…ソヨンがデビュー組プロデュースしてくれたらいいのに)、個人的には結構有能な子が揃ってるオーディションなんじゃないかしらと思うので応援したい。続きも楽しみにしてます。

年越しは普通にジャニーズカウントダウンを観てました。なんかラウールがめっちゃ大人になっていたのに衝撃を受けた(そういえばニキの成長にもびっくりしたけど)のと、投票企画にだいぶ世代交代が現れていて、こんなに一気に変わっちゃって大丈夫なの?オタクはいいけど一般視聴者ポカーンじゃない?と心配になりました。ジャニも世代交代進んでるけど、やっぱり先輩たちと比べるとまだまだオタク寄りのグループが多いので、CDが売れてもヒット曲が出ない事にはどうしようもないんだろうな…などと現実的なことを思いながら観てました。

そして3日からは一気にカムバラッシュがスタートしました。12月はアイドルのカムバほとんどなかったのにもう予定がぎっしり(えびとペンタが1月にカムバするので楽しみ)。まずはウジくんのミクテが出ましたね。ティザーの雰囲気も良さげだったし、なんと言ってもウジくんのソロって事でかなり楽しみにしてたんだけど、期待以上でした。というかこういう系統で来ると思ってなくて、その意外性も含めてカッコよくてびっくり。あとシンプルにこの曲好き。イントロが最高。


WOOZI 'Ruby' Official MV

ウジくんのボーカルってパワータイプじゃないし、どちらかというと繊細なバラードとかが合ってるイメージだったんだけど、こういうロックテイストの曲も歌いこなせてしまうのさすがとしか言いようがない…。あと歌声をガッツリ加工してるのも個人的には新鮮で面白かったです。出来ればどこかでパフォーマンスして欲しいけど…どうだろうなあ。ホシ君はちょっと活動あったけど、ウォヌミンギュはなかったし…。セブチのソロ&ユニット活動はいまいち全貌がよく分からないんだけど、他のメンバーのも楽しみですね。

そしてSMの女性アイドル集めたユニットGOTなんちゃら。1日にSMTOWNでパフォーマンスを披露してて、曲自体はそれほど好みではなかったんだけど、なんかSMの歴史を感じるいいコラボユニットだなって思いました。こういうのJYPとかYGでは多分出来ないだろうし(事務所辞めちゃってる人多いイメージ)、なんか王者の風格というか…この場合は女王の風格かしら。何やら歌詞が物議を醸しているようだけど、まあ私は推し以外の歌詞は音の響きしか聞いてないから意味は別に…(所詮は外野だし)。


GOT the beat 'Step Back' Stage Video

MVとかはなくて、音源とステージ映像が公開されたんですが、めっちゃカッコいいな。特にスルギとウェンディが驚きましたね。エスパは元々こっち系だし、ベテラン3人はもはやレジェンドなのでなんとなく納得なんだけど、レドベルにこういうタイプの曲のイメージがなかったから。それにしてもBoA、テヨン、ウィンターって顔の系統が完全に一緒で面白い(ここにいないけどレドベルのアイリンも)。SMTOWNは実家に帰ってて観れなかったんですが、だいぶメンバー覚えてきたので来年は観てみたいな…。まあ来年も実家帰ってそうだけど。

というわけで、相変わらずK-POP漬けな感じの年末年始でしたね。わりと『放課後のときめき』が息抜きにちょうどいいというか、程よくコンテンツとして楽しめて気分転換にピッタリな感じがよいです(息抜きと呼ぶには内容がハードな気もするが)。2月中旬ぐらいには終わるのであと1か月ちょいですけど、ちょうどタイミングよく(?)今ゴセがお休み中なので、その穴を埋めてくれそうです…笑。では皆さん、今年もよろしくお願いします。おしまい。