アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

笑顔の花

こんにちは。なんか素直に喜んでいいのかよく分からないですが、世間はGWに突入したようですね。私は連休入ったら鎌倉に一人で日帰り旅行したいなって思ってたんですけど(理由はこちらに)、なんかそれどころじゃなくなってしまって残念です。別に一人で電車乗って海見ながら散歩して美味しいもの食べて帰ってくるならいけるやろって思ってたけど…難しいですな。基本的にインドアなので大丈夫っちゃ大丈夫なんだけど、毎日同じ風景しか見てないと心が荒んでくる。でも振り返ってみるとこの1年、仕事以外ではまともに遠出した事なんて数えるぐらいしかなくて、私の歳なら別にいいけど(良くないけど)学生とか若い子達にとってこの失った時間は大きいよなって思う。1年じゃ済まないだろうし。

まあそれはさておき、先日セブチのファンミーティング『SEVENTEEN 2021 JAPAN SPECIAL FANMEETING 'HARE'』がありました。セブチのファンミは一応初めてになると思うんだけど(リリイベ除く)、なんとなく『CARAT LAND』っぽいのかな?と思ったら、まさにそんな感じのパフォーマンス挟みつつトークやゲームが中心の構成でした。日本向けだったので毎度お馴染みの古家さんがMCに入り、ちゃんと通訳さんも付いててありがてーと思いながら観てました。仕事があったので、トークイベントの途中から観たんですけど、ジョンハンが金髪になってたのが衝撃的で、トークの記憶がほとんどない笑。赤髪すごい好きだったからちょっと寂しさもありつつ、金髪ロングよき…。とりあえずセトリから。

SEVENTEEN 2021 JAPAN SPECIAL FANMEETING 'HARE'』

  1. 24H
  2. 박수(Clap) / 붐붐(BOOMBOOM) / 만세(MANSAE)
  3. Run to you(Japanese Ver.)
  4. Together(Japanese Ver.)
  5. ひとりじゃない
  6. 舞い落ちる花びら
  7. Smile Flower(Japanese Ver.)
  8. HOME;RUN(Japanese Ver.)
  9. CALL CALL CALL!

メドレーのロックアレンジは新鮮で楽しかったし、『Run to you』からの『Together』はテンション上がるに決まってるし、オリジナルの『舞い落ちる花びら』が聴くのも本当に楽しみにしてました。私は舞花のリリース時はまだセブチにハマってなかったので、パフォーマンスをリアルタイムで観る機会がなくて。年末年始に本国で韓国語バージョンを歌ってるのを観て、ライブで日本語バージョンも聴きたいなって思ってたので、ついに!って思って喜んでたらまさかの『Smile Flower』日本語バージョン初披露…。ホントにいい曲。原曲も勿論大好きなんだけど日本語バージョンもかなり好きなので、ここで聴けるとは思ってなかった…。

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「君が当たり前の景色になること それが不安で 考えてしまう 失う悲しみを 君は考えないで」っていうドギョムのパートの歌詞がとても好きで。そもそも『Smile Flower』の日本語バージョンは、原曲と比べてもほとんど遜色ないぐらい美しく翻訳されてるなと思うんだけど、ラブソングとしてはありふれた言い回しではあるけど、原曲の歌詞から意味もニュアンスもほぼ変えることなく、日本語詞をはめてくるの凄いなと思う。しかし歌詞を改めて聴くと、結構考えさせられる曲だし、このタイミングでこの曲が歌われるのも納得、という感じがしました。

そして最後は『CALL CALL CALL!』でバチッと締めくくり。オンラインなら敢えてしんみりした雰囲気残しで終わらせるっていう選択肢もあるのかなと思うんだけど、最後はちゃんと楽しい曲で終わらせてくれるのがセブチの良いところ。というか私がセブチを推せる理由かもしれない。年始のコンサートの時は最後の挨拶とかかなり重い空気が漂ってて、オフラインで出来ない事への葛藤とか納得出来なさみたいのをヒシヒシと感じたんだけど、今回のファンミは、ちょっと吹っ切れたのかなって感じました。まあファンミだからっていうのもあると思うけど。あと日本向けイベントなのに、配信後にメンバーがSNSをいっぱい更新してくれたのも嬉しかったな…。

トークとかゲームコーナーに関しては、タイムスケジュールガン無視で好き勝手やってて、相変わらずというかなんというかフリーダム。ゲームは常に全力だし。最後のゴルフゲームの時、最後の最後にジョンハンが一番難しいパット決めたところで「ジョンハンってこういう所なんだよな…」って感心してしまった。あとランダムダンスで『Rollin'』を嬉々として踊ってるところで爆笑した(やっぱり本国でめっちゃ流行ってるんだなと実感する)。21時終演の予定だったのに35分オーバーしてて、配信ライブでそんな時間押すことある…?と思いながらも、でもそういうとこもセブチっぽくていいですよね。勝利チーム。

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去年は日本の音楽番組もいっぱい出てくれたので、セブチが日本語の曲を披露する事に、知らず知らずのうちに慣れてしまっていたな、と思ってたんですけど、こうしてライブで日本語曲を歌ってるのをぶっ続けで観ると、改めて日本のファンはとても恵まれているなあって思いました。日本人気がある事は本人たちも自覚してるだろうし、特に運営にとってはその強みを活かしたいという思いは当然あるだろうから、そういう意味で日本での活動に手厚いのは分かるんだけど、それでもなかなかここまで出来ないんじゃないかな。私も含め日本のCARATがその期待にちゃんと応えてあげられてるといいんだけど。

そしてコロナ以前、コロナ以降で本当にいろんな事が変わってしまったんだなと、改めて思った日でもありました。いや、そんな事はもう半年以上前から分かっていた事なんだけど、去年の今頃最初の緊急事態宣言が出て、これまで当たり前にあった現場がなくなって、それからちょうど1年経ってそんな状況にもすっかり慣れて…。今はまだ現場があった時の事をみんなが覚えているから、あの頃に戻りたいっていう気持ちが強いけど、きっとその記憶も時間と共に薄れていくんだろうなと思う。そして現場を知らないまま活動を始めるアイドルたちがどんどんデビューして。アイドルという存在のあり方や価値観も、コロナ禍を経てきっと変化していくんだろうなと思うと、少し寂しい。

って、なんかしんみりしちゃったので今週のゴセの話しますね。いやー前回の企画会議から一転、「ユン・ジョンハン VS 12人のSEVENTEEN」って事で、かなり面白いけどなかなか難しいぞこれ。えーとまずルールを簡単に説明すると、セブチの12人は共同で100万ウォンを持っており、その12人を説得してお金をゲットするのがジョンハンの役割。ジョンハンにはメンバーと個別に交渉する時間が与えられていて、交渉後メンバーは0〜100万ウォンの間の好きな金額を指定して、ジョンハンに譲渡する事が出来ると。もらったお金をどう分配するかはジョンハン次第…。うーん、詐欺師感半端ないな。


[GOING SEVENTEEN] EP.3 100만 원 #1 (ONE MILLION WON #1)

ルールはちょっと分かりにくいけど、とにかくジョンハンとの交渉シーンがメンバーの性格とかものの考え方が出てて面白い。去年のマフィアゲームの時もそうだったけど、クプスとホシくんに対するジョンハンの信頼感ね。いや単純な信頼とは言えないかもしれないけど、でも多分ジョンハンの中で行動が読みやすいというか、最終的に自分に付いてくれる可能性が高いと踏んで選んだのかなと。そこに普段仲のいいドギョムとかシュアが入ってないのもなんか分かるし。その一方でウジウォヌチャイナ辺りは、考えが読みづらそうだなと思ったり。あとマンネラインに対しては年長者のプレッシャー出してくるよね。

ただこのゲーム、最終的にどうなるのが「正解」っていうのがないんですよね。多分表面的にはよりたくさんのお金をゲット出来たメンバーが勝ち、って事ではあると思うけど。団体戦(1対12)と考えて全員0ウォンを貫けば12人の勝ちになるけど、一人当たりの取り分はたった8万ウォン。逆に個人戦と考えて他の11人を出し抜いてジョンハンに付くことでもっと大きい金額が手に入るけど、絶対にジョンハンには勝つことは出来ない、と。しかもわざわざ1対12の構図を作ってるって事は12人には「ジョンハンの一人勝ちだけは回避したい」っていう共通の目的もあるわけで。もちろん賞金云々だけじゃなく番組として面白くなる事まで考えなきゃいけないし。うーん、来週も楽しみですね。

最近気分転換に聴いてる(いい意味でね)PENTAGONが想像以上に曲が良くて、推すって感じではないかもだけど、シンプルに好きだなあと思ってる。私は最初にガッツリ摂取したK-POPがTXTだけど、彼らの音楽的な部分はわりと好き嫌い分かれると思ってるし(それがビッヒのカラーなのかもしれないけど)、そういう意味ではセブチとかペンタはなんか私的には安心して聴いてられる感じあるんですよね。ここ数年のK-POPはボーカルよりパフォーマンス重視で、独自のコンセプトで個性を出していく傾向が強いけど、私はやっぱりボーカルがしっかりしてるのは音楽の基本だと思うし、そういう曲が好きなんだなと思う。あと相変わらずレドベルが好き。

そしてまたS2を見始めました!笑。前に見たのが3月末ぐらいで1ヶ月我慢したしそろそろ良いだろうと思って(何が?)。ちゃんと通して見るのは4回目なんだけど、もう何回見ても推しが最高すぎて。もう私は「Producer 101 Season2」という番組がこの世に存在して、そこにヒョンビンとユソノが参加してくれた事に感謝の気持ちしかない。2人が今アイドルグループとして活動してないのちょっと残念だなって思う事もあるけど、でも2人がS2以外のメンバーと一緒に活動しててもそれを素直に応援出来る自信もないし、これでいいのかなとも思う…(だからこじらせ過ぎ)。皆さん、推しが活動してくれる事に対する感謝の気持ちを忘れずに…。おしまい。