アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

シンクロニシティ

こんにちは。7月後半はいろいろと出来事があったので、なんか書くのに時間がかかってしまいました。とりあえず7月末までの色々を振り返ろうかなと思います。長くなりそうな予感がすでにしている。

久しぶりにジャニーズの話からしようかな。まずは26日にNEWSのオンラインファンミーティングがありました。ライブだったら迷わずポチってたけど、ファンミ…ファンミって何?何するん?と思いつつ、結構直前まで観るかどうか悩んだ結果観ました。率直な感想としては、普段のNEWSのツアーのMCを観てるみたいな感じで、懐かしいというか素直にすごく楽しかったです。久しぶりにNEWSの流れるようなおしゃべりが聴けて良かったし、色々思う事はあったけど、3人で頑張っていくんだなろうなって事を、なんか感じました。

少し前に『音楽の日』っていう音楽特番で『「生きろ」』を披露して。私、この曲地味に印象深いというか、龍我くんが出てたシゲのドラマの主題歌で毎週欠かさずに観てたから、かなりの回数聴いてた曲なんですよ。で、3人で歌ってるのを聴いた時に「手越祐也がいないってこういう事なんだな」って痛感してしまって。さすがにこの空いた穴でかすぎるのでは…?と、わりとショックを受けてたんです。どうなっちゃうんだろうって。でもファンミで3人の変わらないおしゃべり聴いてたら、なんか少し元気が出ました。観てよかったです。

でも最後、3人の『エンドレス・サマー』聴いてたら、涙出てきました。大好きな曲で聴けて嬉しかったけど、なんだか切なくなってしまって。前にも書いたけど、NEWSの昔の楽曲って良曲多いと思うし私もすごく好きなんだけど、それ故にオリジナルメンバーで歌えなくなってしまう事の勿体なさというか、空虚さも同時に抱えてしまうなって思うんです。残ったメンバーは何も悪くないのに、それを背負わないといけないのかと苦しくなるんですよね…。3人のわちゃわちゃ楽しかったのに、最終的にすごく哀しい気持ちで終わる、そんなファンミでした。

そして28日には関西ジャニーズのみのオンラインライブがありました。私関西のグループの事あんま知らないし、いっぱいあってどの公演を観るべきなのかよく分かんなかったんですが、とりあえずなにわの日だけは観ようと決めてて。国技館行く予定だったんですが、諸事情により(お察しください)振替の申し込みをすることができず、一応追加募集は申し込んだけど次いつ観れるのか分かんないし。久しぶりのなにわは相変わらず王道アイドルでパフォーマンスは最高にキラキラしてるんだけど、関西が集まるとちょっと弱いというか、立ち向かえるの丈くんしかおらん…ってなる。でもみんな穏やかでぽわんとしたとこも含めてなにわだなあって思いました。東京のJr.と一緒だと元気なんだけどね。

結局仕事をしながら観てしまい(駄目な社会人)、中途半端な感じにはなっちゃったので、アーカイブ残してくれてよかった。あと改めて、関西が集まるとちょっとついて行けないんだよな…と思いました。私はなにわ以前の関西グループを全然通らずに来たので、エイトの曲もWESTの曲も殆ど知らないというか、ここ数年の関ジュを通してしか接してないので、年始の京セラもそうでしたけどちょっと疎外感というか、入っていけない寂しさを感じちゃうんですよね。だから…というわけではないですが、なにわの単独を楽しみにしてます。ただHiHiと日程かぶってるんだよな…涙。

なんかJr.に関しては、やっぱり現場がないことのダメージが結構大きいなと思い始めてます。あんまり意識した事はなかったんですが、私、元々音楽を聴く事の比重が大きいんですよね。現場と音楽がヲタ活のメインで、役者仕事もそうだけどテレビやラジオ・雑誌なんかはおまけというか、付随する仕事の一つでしかなくて、楽曲聴いてライブ観れてればそれでだいぶ満足出来てたというか。だから現場もなくCDも音源もないJr.だと、自分に出来ることあんまないって気づいてしまった。持ち曲があるデビュー組とJr.の差をヒシヒシと感じてます…。

セブチの熱が落ち着いたらまたジャニの音楽を聴きたなと思ってるんだけど、ここ2年ぐらいはJr.がヲタ活のメインだったので、本気で自分が何を聴きたいのかよく分かりません。本当にちょっと困ってます。NEWSはまだしばらく聴く気になれないし、セクゾはツアー再抽選がどうなるかによってモチベ変わりそうだし、JUMPは早くても秋以降だろうし…。こんな事になるならキンプリかスノストにハマってればよかった…って、それもう大人しくセブチとTXT聴いとけよって感じですが、でも何故かジャニーズ 的なものを欲するのよ。

相変わらずほとんどの時間をセブチを聴いて過ごしてます。人生で初めてCDをLoppiで予約するというミッション…どうせリリイベ類には申し込まないしなーと思ってたけどオンラインショーケースとかなら観たいし、と思って結局アレもコレもと予約しましたよ。TXTもオンラインイベントとかが追加されて、予約増やさざるを得ない事になってるんで、もうこれはK-POPアイドルを応援する上では仕方ないかなと諦めてます。それにやっぱり日本でも売れて欲しいし、まあ出来る範囲では買おうかなと。課金しないアラサーオタクに価値ないですよね…(とか言えるほど課金もしてないけど)。

先日こんな記事があがって(なんか毎回海外のインタビューを紹介している気がする。日本で取材してくれる媒体はないのかしら)、ふむふむと思いながら読んでました。前回書いたセブチとCARATの関係性の話の続きみたいな感じの内容です。

SEVENTEENの成功への道のりをたどると、彼らをよく知らなくても、同じような幸福感を得ることができる。 彼らが開花していく姿を見ていると、ファンとしては畏敬の念を抱くと同時に、世界で自分たちの居場所を見つけている仲間としての向上心を感じられるからだ。

まず冒頭の一文にめっちゃ共感する新規の私。売上の推移だったり楽曲の変遷を見る分には順調としか言いようがないけど、彼らの5年間を「成功への道のり」なんてシンプルに表現していいのかどうか。これまでの活動をリアルタイムで知らない私には知ったような事は言いたくないけど、K-POPアイドルの取り巻く環境を見るに簡単な道のりだったとは到底思えないですよ。でも彼らの歴史を辿っていて得られる幸福感みたいなものも、たしかにすごくよく分かるなあと思うんです。

群雄割拠のK−POPアイドル市場で、客観的に「成功」と呼べる現在があるのは凄い事だと思う。決して万全とは言えない中規模な事務所に所属していながらも、5年間誰一人脱落してない事とか、数字的には右肩上がりの成長をしてる事とか、ずっと変わらずメンバー同士が助け合ってきた事とか、いろんな要素がこの記事で言う「成功」を支えているんだと思いますが、インタビューでは何よりもファンとの関係性が重要だと答えてるんですよね。続けて来れたのも結果が出せたのもCARATのおかげだと。

彼らに共通して言えることは、ファンをどう思っているかということだ。タイトル曲『Left & Right』について話していても、リリース前にチラ見せして話題になったTikTokの話でも、最近笑ったことについて話していても、SEVENTEENのCARATへの愛は決して揺らぐことはない。

SEVENTEENとCARATの純粋な愛情は、双方向のものだ。SEVENTEENがファンに愛を与え、素晴らしい音楽を提供すれば、ファンはその倍の愛と成功でお返しをすることになる。

しかも「ファンとの交流は単なる仕事や義務ではない」と言い切るわけです。もちろんそんな美しい言葉では表現し切れない事がたくさんあると思いますよ、大事なものを守るために色んなものを犠牲にしてきたろうし。でもそれも全部引っくるめてCARATの“愛”であり、セブチの“感謝”なんだろうな(書いてて恥ずかしくなってきた)。私には、具体的に何が彼らにそこまで思わせてるのかまではよく分からないままなんだけど、でもファンの存在がセブチを支えてるのもまた事実なんだなと思い知らされます。

SEVENTEENはファンのために、そしてお互いのために自分たちの音楽に全力を注いでいる。だからこそ、不確実性、不安、選択をテーマにしたアルバムであっても、最後には大胆不敵に前に進むことを語り、自信に満ちた一歩を踏み出すことができるのだろう。どんなに不安があっても、彼らにはお互いがいて、彼らのために何でもしてくれるファンがいることを知っているのだから。

セブチを聴き始めた当初のブログで、セブチが常にファンへの感謝を口にする事について、「きっと対価では得られないものも絶対にあるはずで、それが知りたいなと思いました」って書いたことがあったんですが、メンバーがいてファンがいて自分たちの好きな音楽を続ける事がすべてなのかもしれない。もちろん仕事である以上そんな綺麗事ばかり言ってらんないけど、少なくとも私が考える以上に、アイドルにとってファンの存在って単なる金ヅル(言い方!)ってだけではないのかも知れないなーと今更ながら思ったりして。最近本当に価値観揺さぶられる事増えたなあ。

ブログを始めてから出来るだけ自分の言葉で文章を書きたいなと思って、あんまり人様のブログとかまとめとかは読まずにいたんですよ(すぐ影響受けちゃうから)。過去の出来事を知ることは、彼らへの理解を深めるという意味では意味があると思うけど、リアルタイムじゃないと知り得ない感情の方が多いから、人様の感情に乗っかる形になっちゃいそうで、それは違うのかなって思って。

でもセブチに関しては自力で情報を得るのに限界があるので(ジャニみたいに過去の番組とか雑誌とかもそこまで漁れないし)、デビュー当時から現在進行系で応援している方のブログをちょっと読むようになって。知れて嬉しい事もあれば知らなきゃよかった事もあり、色々思うことはあったんですが、なんというか知れば知るほどセブチを取り巻いてきた状況ってなかなかヘビーだったんだな…と思いました。

ヘンガレのカムバが終わってから音源をリリース&収録順に繰り返し聴いてるのですが(もう二度とランダム再生はできない…)、音楽的には『YOU MADE MY DAWN』から『An Ode』にかけてが一番変化を感じるなって思いました。過去の記事とかを見るとアンオデは“ダークコンセプト”とか“成熟”みたいに書かれてる事が多いので、実際に変化というか新しい挑戦をしたアルバムだったんだと思うんだけど、どちらかというと変わろうとしてるけどまだ迷いや不安の中にいる感じ。

でも5年目に突入する2019年が節目の年、チャンレジの年であっただろう事は想像が付くし、その結果34万枚から70万枚と倍以上に売上を伸ばしてるんですよね。10万が20万になるのとは意味が全然違う。それまでのセブチだったら『HIT』とか『Snap Shoot』が表題で良かった気がするけど、それじゃ駄目だったんだろうな。やりたいことを続けていくためには、ある程度の犠牲と変化は必要で、「変わる必要ないんだよ」と言ってあげたいけど、でもそんなんじゃ生き残っていけない世界なんだろうな。でも何がどう評価されるか分からない以上、その時の自分たちが正しいと思う事を全力でやるしかないんですよね。

でもアンオデにあった不安はヘンガレにはあんまり感じないんですよね。「不確実性、不安、選択をテーマにしたアルバム」と言いつつも、ただ暗闇で迷子になってるわけじゃなくて、自分たちの進むべき方向が分かってるんだろうなってちゃんと伝わってくるし、過去の作品を聴き返しても改めて思いました。途中からアイドルを好きになるときって、「あの時から知ってれば」とか「あのタイミングで好きになってれば」と思う事は多々あるけど、ヘンガレからの新規はわりと幸せな方なのでは…と思います。いや、今後次第だけど。

「GOING SEVENTEEN」も少しずつ観てるんですけど、去年の年末のTTT、前半はいつものわちゃわちゃセブチだけど、後半みんなちょっと酔って真面目な話をし始めて動揺して泣いた。ウジくんが「デビュー当時からずっと言ってきたけど、あの頃の幼い感じではなく、本当に心から13人でずっと長く続けたいと思うようになってきてる」って言ったり、ジョンハンが「自分にはこのチームしかない」って言ってた(のをバラされ)たり。これたった半年前の出来事かよ…と思うと、胸が苦しい。

だってまだ5年だよ。ジャニで言ったらセブチより後輩なの、キンプリとスノストだけよ(なんならスノストの方が年齢や歴は全然先輩だし)。やっと色んな事が落ち着いて見えるようになってきて、理想と現実のギャップとか先輩後輩と比較されて悩んだりする時期ではあると思うけど、まだまだ先は長いから息切れしないように頑張ろう、ぐらいの時期よ5年って。嵐がブレイクしたって言われてるの7年目だよ。ジャニヲタだからかもしれないけど、生き急いでる感じがしてなんか哀しくなる。

セブチだけじゃなくて、2年目に入ったTXTを見てたって思う。必死にやれることを頑張るしかない1年目とは違って、置かれた環境や状況に対する焦りを感じてるのが伝わってくる。まあTXTは普通の新人グループと比べるとかなり特殊な環境にあるので比較は出来ないけど、彼らも事あるごとに言うからね「ずっとこのメンバーで長く活動していきたい」って。それだけ同じメンバーで続けていく事が困難な世界なんだろうな。

今のK−POPアイドルの置かれている状況は、日本のアイドルを知ってるとあんまり健全とは思えないけど、でも日本だってSMAPや嵐がアイドルの概念や常識をぶっ壊して今のジャニがあるので、先頭を走っているBTSやそこに続くグループ(そこにセブチがいたら最高だ)がその役割を担えたら素晴らしいと思う。芸能界なんて水物だけど、だからって一方的に消費されて終わっていいわけじゃない。

はあ。なんか堅苦しい話を長々してしまったので、楽しい話をしようか。8月30日に『SEVENTEEN in CARAT LAND』開催が正式発表されましたー。わーい。オンラインにはなっちゃったけどリアルタイムでセブチのファンミが観れるの本当に嬉しい(というかもしリアルで開催されてたとしても私は行けなかっただろうからむしろありがたい…)。

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ステイホームやなあ。開催自体はちょっと前にスポというか、ニュースになってましたが本国FCに入ってない私が視聴できるのか心配だったんですけど、一般はWeverseから買えるっぽいので一安心です。あと日曜日なのもめっちゃありがたい。最近観たいなと思っても平日ばっかりで落ち着かないというか、ゆっくり家で観れないみたいな感じの事が多かったので。TXTが春にオンラインでやった時はVLIVEだったからリアルタイムに字幕も付いててすごく良かったんだけど、今回どうなるんだろうな。

あとこれ『Don't Wanna Cry』のパフォーマンスを後ろから撮影したバージョンなんですが、めっちゃ大好きな曲なので音楽番組とかライブも含め色んなバージョン観てるはずなのに、何故か先日初めて観ました。

後ろから見るの新しいな〜楽しい。なんか顔があんまり見えないせいか、いつも以上にイワシの群れ観てる気分になってくるけど。なんかそういえば今週のゴセやばくなかったですか。企画自体がいつにも増してカオス過ぎるし、ジョンハンがジョンハン過ぎて…好きだ…。ちょっと前にTTTで流した私の涙よ…。

TXTは『Drama』の日本語バージョンが一部公開されました。楽曲も8月7日から先行配信されるそうで、BTSと同じパターンですね。セブチも同じ流れになるのかな。これはスポット映像?ってやつですが、サムネがめっちゃダサくてわろた…。宣伝だから仕方ないのかも知れないけど、せっかくみんなのお顔が良いのに一番人の目に触れるサムネがコレってどういう事なの…。もうプレビューでリンク貼りたくないよ。

しかしこのバレーボールコンセプトはなんなんでしょう。可愛いけど。数十秒の映像なのでMVについては何とも言えないのですが、なんかボムギュがメインというか『Drama』って自分は物語の主人公じゃなく、ただのエキストラだったって気づくっていう歌詞だと思うんですけど、その「僕」をボムギュが演じてるらしいです。いいね!日本ではボムギュ推しで正解だと思うわ…。

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(サムネこれでよくね?)しかもなんと日本オリジナル曲がアニメの主題歌だそうで(『ブラッククローバー』だそうです。作品名は聴いた事あるけど全然知らぬ)、なんか最近K-POPとアニメとのタイアップ増えましたよね。CARATの誰もが…いや他ならずウジPDが最も待ち望んでいる事なので、セブチにも何とかよろしくお願いしますビッヒさん…。

なんだかんだでセブチの話ばっかりになってしまったな。まあしょうがない。DDと言いつつ、結局一度にいろんなグループの事は考えられないし。聴き始めた時15曲ぐらいしか持ち歌なかったTXTも半年弱ずっと聴いてても飽きなかったし、やっぱりハマりたての没入感が好きなんだろうなー。というわけで7月も今日で終わりです。8月はTXTのイル活とJr.のオンラインライブが続くので、また忙しくなりそうだな。おしまい。