アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

2016年の事。

もうすぐ2016年も終わりという事で、今年を振り返りたいと思います。そもそも振り返りから始まったこのブログなので、何回振り返れば気がすむのかという感じなのですが、まあサクッと締めって感じで。

まず今年はアイドル情勢が怒涛の一年だったなと思っていて、ずっと好きだった女子アイドルのブームが、自分的にも世間的にもかなり本格的に終わっていくのを実感してた一年だったし、色んなメンバーの引退や卒業、グループの解散発表もあった。まあアイドルブームとかアイドル戦国時代が終わるとか言ってたのが数年前の話だし、そもそも女子アイドルは昔からこの手の話題には事欠かないんだけれども、今年元気だったのは乃木と欅ぐらいかな〜…という印象で、でもその乃木坂からも主力メンバーの卒業が続いてるし。特に自分が好きだったアイドルグループに関しては、ブームが終わる時の寂しさみたいなものを経験しているからか、余計敏感なのかもしれない。

今までアイドルを見てきて、人気が加速していく時期とか、逆に流行が終わっていく時の、“逆らえなさ”みたいなものを感じる事は確かにあって、オタク長くやってると感じた事ある人も多いんじゃないかなと思うんだけど、それって偶然とかじゃなくてもう必然なんだろうなと思っていて。人気が上がっていく時は、それに見合う条件とタイミングがバッチリ合う時で、見る見るうちに人気になっていくし、何をやっても面白い、新しい、楽しい、みたいな空気感になるけど、逆に流れに乗れてない時って、以前と同じように頑張っていても響かないし伝わらなくて、落ちていくのを止められないんだよな…とか思って、なんか切ない気分になった。ブームで人材が出尽くしたって所はあるんだろうけど、やっぱりエンタメである以上、評価してくれる人、観てくれる人がいないと輝けないんだな…と。

なんとなく漠然と流行とかに左右されないものだと思っていたジャニーズだって、何時までも続くと思っていちゃいけないんだなと思い知らされたし。アイドル以外のジャンルでもわりと悲しいお知らせが多かった気がするし、ぐるっと回ってひと時代の文化が終わっていく時期なんだろうなと寂しく思う事が多い一年だった気がする。

またプライベートでも色々と考えさせられる出来事が多くて、結構社会に出て長くなってきたと思うんだけど、それでもまだこんな事があるんだなあとか、こんな人がいるんだなとか、そういう事を思った年でもあった。色々知ってる気になってるけど、所詮目に見える範囲の事しか知らなくて、自分も他人もだいぶ狭い世界に生きていて、大人になった事で逆にそれが世界の常識だと思いがちだけど、そんな事は全然なくて、そういう事にちゃんと気付ける人でありたいなと思ったよね。でもJUMPにハマった事でそういうしんどい事も乗り越え…耐えられたなと感じていて、まあ私は常にアイドルに救われてきた人生だったけれども、いろんな意味でも今年JUMPと出会えた事にはとてもとても感謝しているし、勝手に運命だと思ってます…笑。

結局、この後の年末のコンサートも含めると、2016年はJUMPの現場が最多参加になるんですよ。まあ今年はあんまり女子の現場行けてなかったんだけど、でも同じツアーにこの回数入ったのは実は初めてだったりして、ちょっとジャニの深さとある種のタチの悪さを痛感するわけです。来年は例年以上にイベント多そうなので、楽しみな反面覚悟せねばなと思っている!

というわけで、これが年内は最後の更新。お付き合いいただきありがとうございました。来年も良かったらよろしくお願いします。おしまい。