アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

自分を振り返る作業・その③48&坂道

振り返り作業も佳境に入って来ましたが、48グループと坂道シリーズ編。ハマるまでの経緯がちょっと不明瞭なので、自分でも記憶を探りながら書いていきたいと思います。まず、日記ではほとんど言及しておらず、唯一まともにAKB48に触れているのがこれ。

http://d.hatena.ne.jp/nancy/20090125

当時働いていた職場の上司(女性ですが、この間久しぶりにあったらジャニヲタになっていた)に連れて行ってもらって、楽しかったけど、ハロプロとの違いにビックリしたというのが正直な感想だったかな~。当時は有名なメンバーしか知らなかったので、この公演がどのチームだったかもあんまり良くわかってなかったんですけど、今なら分かる。teamKでした。2009年だから初代teamKか。優子は出てなくて残念だった記憶があるから、もうこの頃は人気メンバーはなかなか劇場公演には出られなくなってた頃なのかな。

あと実は、もうひとつ日記にも書いてない現場経験があるのだけど、ほとんど覚えてないんだよね…。これも当時の職場の、別の上司に連れて行ってもらって…席がアリーナだったから、おそらく武道館かそれぐらいの規模の会場でのコンサートで、えれぴょんのソロと、AKBとSKEしかいなかったのと、誰かの卒業セレモニーがあった、ていうぐらいしか覚えてない…(この記憶を頼りに調べると、2009年の「AKB104選抜メンバー組閣祭り」になるんだけど、あまり自信はないな)。あとは、ハロプロのアリーナクラスのコンサートに慣れていたので、ステージの作り方が微妙だった印象があるかな~。

48グループへの興味がハッキリと出てきたのは、乃木坂46が出来た2011年頃。大人しくてダンスとか歌とかポンコツなんだけど、全員可愛いのと、とにかく楽曲がすごく評判が良かったので、ほぼハロプロばっかりだった私にしては珍しく気になってて。あと、ちょうどえりりん卒業後で、ハロプロ以外のアイドルっていうものへの興味が湧いてた時期でもあったんだと思う。2012~13年ぐらいからちゃんとCDを買って楽曲を聴くようになって、やっとAKBグループ全体への興味が湧いてきたんですね。

で、最初にAKBグループで好きになったメンバーはSKEの松井玲奈ちゃんでした。もちろん以前から存在は知ってたし、SKEといえばW松井、っていうのは知識としては持っていたんだけど、乃木坂に玲奈ちゃんが兼任してきたのをきっかけに、よく分からないぐらいの速度でSKEにドハマリする。どっちかというと、しばらく乃木坂そっちのけでSKEに行ったぐらい。そう、実は乃木坂には特に推しがいないんですよ。一応、誰かひとり挙げろと言われれば、2期生の堀未央奈ちゃんが好きなんだけど、玲奈ちゃんと比べると火力弱め。楽曲だけで言うと、乃木坂のが好きなんだけど。

玲奈ちゃんの魅力は、ビジュアルの良さは勿論の事、グループ内での立ち位置とか、自力で這い上がってきたメンタルとか、珠理奈との関係性とか、個人仕事のオタクっぷりとか色々あるんだけど、全体的にハロプロにはいないタイプのアイドルだなと思う。歌もダンスも上手いわけじゃないけど、仕事に対する熱量と精神的なガツガツ感みたいなのが普通じゃなくて、なんとうかそのメンタリティが新鮮だったなと。

あとSKEにハマった理由としては、玲奈ちゃんの存在は勿論大前提としてあるんだけども、ここでもオーディションが関係していて。2014年に実施された7期生オーデション。ここで現推しの小畑優奈ちゃんと出会う。このタイミングも今思うと絶妙で、もしここでゆななが入ってこなかったら、2015年夏に卒業してしまう玲奈ちゃんの後継者がいなかった事になるので、そこでSKEからは離れていたかもしれない、と思うと、ゆなな、ありがとう。

明確に推しが誕生したことで、今まであまり興味なかった「48グループの楽曲」っていうものに対する意識も変わった。リンク先の日記にも少し書いてあるけど、48グループの歌唱って基本ユニゾンでライブは口パクで、それをどう捉えるかというのは、長年ハロヲタをやっていた私にとっては結構重要で。というか、未だに48グループに対して不満があるとすれば、その2点は大きいかなと。ユニゾンはユニゾンで良いんだけど、やっぱりメンバーの声が分かるほうが聴いていて楽しいんだよね。しかも4、5人のユニゾンならまだしも16人とか、ヲタでも聴き分けられないと思うのよ。口パクについても、TV番組はともかくライブではもういい加減やらなくていいだろうと思うし。一部、生歌のメンバーもいるみたいだけど、もう全員生歌で良いと思う。失敗することも含めてライブだし、なんでそこまで頑なに口パクに拘るのかがちょっと分からない。でも、それを差し引いても、良い曲がたくさんあって、なんというか、AKBがこれだけ大きなグループに成長したのも納得だなと思える。つんくがある種ひとりで作り上げてきたハロプロにはない魅力だと思う。

少し話がそれるけど、アイドルグループがブレイクする時に何が起きているのか、と考えた時、幾つかの要素はあると思うんだけど、やっぱりヒット曲が出るかどうかだと思うんですよね。娘。にラブマがあったように、「●●といえば○○」みたいな曲は必ず必要だと思う(あともう一つは個人の活動が充実することです)。なので、AKBの場合は握手会やら総選挙やらもあるけど、フラゲやヘビロテ、恋チュン、みたいな代表曲がある事は、人気グループであることの証だと思います。

あと48グループ全体で言うと、ドキュメンタリー映画と“サプライズ人事”の影響は大きかった。特に、ヲタ的にはもはや黒歴史だとは思いますが、2014年の大組閣祭りの映像が私には本当にすごいインパクトで、ハロプロを語る上で“公開オーディション”が欠かせない要素であるのと同じく、48グループを語る上で“サプライズ人事”って欠かせない要素なんだろうなと思う。まあショック療法みたいなところあるから、繰り返せば繰り返すほどインパクトは弱くなるので、2014年の大組閣祭りは、そういう意味では最後の花火だったのかもしれないけど、私にとってはそれが最初のリアルタイムの“サプライズ”だったんで、印象は強いですね。

その後は、AKBやNMBも聴くようになり(HKTはあんまり聴いてない笑)、バラエティも見るようになるしコンサートも行くようになるし、一応、総選挙で投票もしてます。ハマり具合としてはハロプロの時ほどの絶対的な感じでもないんけど、でも2014年~現在にかけてはSKEか乃木坂のどちらかしか聴いてないぐらいにはハマってる。あと今年に入ってからはやはり欅ちゃんですね。デビュー曲の「サイレントマジョリティー」がいわゆる神曲なのは勿論のこと、平手友梨奈という超ド級新人。うむ、強い。でも推しは鈴本美愉ちゃんです♡

そんな感じで、最後はその他のアイドル編を少しやりたいと思います~。