アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

松竹座でやっとなにわ男子を観てきた話とか。

『関西ジャニーズJr. SPRING SPECIAL SHOW2019』を観てきました。昨年の春松竹以来、約1年ぶりの松竹座で、日帰りしてきました。やっとなにわ男子を生で観ることができました!待ちに待った生なにわ男子。関ジュに関しては大阪での活動が中心というのもあって、これまでも東京のJr.ほど現場に気軽に足を運べない状況でしたけど、そもそも激戦チケばっかりで全然チケ取れず。いつになったらなにわが観れるんだろう、下手したらこっちで単独公演でも決まらなきゃ観れないのでは…とか思っていたら、ひさびさに局名義が仕事してくれました。

春の松竹座はお笑いとライブの2部構成ですが、今回は半分コントという事でいつもよりショータイムが短くて、さらに括りも変わったので今までの関ジュのライブとはだいぶ印象が変わりました。新しくAぇ!groupとLilかんさいも出来たし、もっとグループ括りでやるのかなと想像してたんですけど、なにわも含めグループ曲は少なめで関ジュ混ぜこぜのユニ曲がメイン。しかもなにわ、Aぇ、リトかんをしっかりシャッフルさせてたので、グループが3つも出来た割にはその括りがあんまり見られなかったなと。まあこれはどっちを取るか難しい選択だったろうと思うんですけど、個人的にはせっかく3つもグループ出来たんだしお披露目の意味も込めて括りを変えずにユニ曲やって欲しかったかなーと思いました。あとは横並びで括られるとなにわ>Aぇ=リトかんになるのか、とか丈橋より正門末澤、トリオより斗亜ニシタクのほうが目立つんだな、とか結構考えさせられるというか、なるほどなと思ったりしましたね。

コントのほうは若干の不安を抱えながら観てきたのですが、めっちゃ面白かった!龍太くんとジーコが抜けてどうなるのかなと思いましたけど、逆に一部のメンバーに頼り過ぎない構成で色んなメンバーが目立っていたし、新しい発見もあったなと。あんまりお笑いとか詳しい人間ではないのでよくわかりませんが、やっぱり小島健が天才過ぎた。今まではあくまで飛び道具感の強かったこじけんが、より関ジュの笑いの中心に来た感じがして、笑いながらも関心してしまいました。飛び道具っぽさは残しつつも、ずっと笑いの軸にあるっていうか…婦長さんは立ち位置的にストーリーテラーっぽくなっていたからか、その辺もバッチリ機能してたなと思いました。実は一発で笑いを取るみたいな感じじゃないんですよね、ジワジワ来るのがこじけんの魅力。それがよく出てたなーと。あと面白かったのは風雅と佐野昌也くん。あの赤ちゃんみたいだった風雅がこんな毒舌イケメンキャラになるとは…推せるな。佐野くんはライオンキングのイメージしかなかったんですけど、マダム役が素晴らしくて、まだ若いのに度胸ある感じがいいですね。あとは地味に長尾くんの安定感が増してる!みっちーと恭平はふわふわした感じが抜けないというか、イケメンが頑張ってお笑いやってる感をまだ感じるんですが(アイドルとしては正しい姿勢だと私は思うよ)、長尾くんはお笑いやる事のテレみたいなのがないというか、ノリが良いというか頭の回転早い子なのかな?関ジュの笑いをちゃんと理解してる感じがしました。

まあこれは後から思った事で、観てる間は楽しくてあっという間で、私はもう「ダイヤモンドスマイル」を聴いて泣きました。まさか泣くとは思ってなくて、自分でもビックリして、曲が好きなのもあるし「やっと観れた!」っていう感慨深さもあったとは思うんですが、そもそも私はそこまでなにわのメンバーに思い入れがあったわけじゃないし、トリオ可愛いねえぐらいの温度感でまったり応援していただけだったので。この間ブログでなにわについて書いた時に、私のこのなにわに対する熱量の源は何処にあるんだろう?と不思議だったんですけど、結成されてからのいざこざとか、急激な推され方故にずっと風当たりが強かった状況とか、めちゃくちゃな仕事量にも関わらずチャンスと食らいついてく姿とか、もはや妄想に等しい勝手な憶測で叩かれたりするのを見てきて、思いの外ハマってたんだなと思いました。元々不憫萌えの気質があるんで、扱いの悪い中で頑張ってるユニとかには感情移入しがちなんですが、なにわって何ならJr.トップクラスで推されてるし、どちらかと言うと村仕事ではなく外仕事が多い状況を考えると不憫とは程遠いはずなんですが、前にも書いた通りなにわ担vsその他Jr.担みたいな見えない対立に耐えてきたなにわに対して、何か庇護欲みたいなものを掻き立てられてる気がします。まあなにわが肩身の狭い思いをしてきたのではないか、というのは完全に私の妄想であって事実とは違うかもしれないんですけど、でもこの間の横アリでジーコが「なにわ男子に負けない」って言ったレポを読んで結構ショックを受けて、それを東京のJr.が喜んでたというのも含めて、私は悲しくなりました。ジーコに対してどうこうとかじゃなくて、なにわって東京のJr.にとってそんな悪者なのかなって思って。まあこれこそオタクの勝手な妄想なんですけど、その場の雰囲気もわからずレポ読んだだけでそんな妄想を抱くぐらいにはなにわに感情移入しちゃってるんですよね。うん、もうこの辺にしとこう。

ちなみにというか、ちょっとついでみたいになるのも嫌なんだけど月末にクリエが迫っているので書いちゃいますが、『JOHNNYS’ Experience』にも行ってきました。倍率とグッズ列がエグすぎて絶望しつつも何とか行けました(作間くんと龍我のうちわはかろうじて買えました)。4ユニ合同でしかもそのうち1組は25人いるんで正直内容についてはさほど期待してなくて、1回でも観れれば満足するだろうと思ってたんですが、冷静に考えるとハイ美のライブってサマステ以来半年ぶりで、ここ最近なにわに湧いてて押し込められていたけど、ひたすらハイ美に飢えていたらしい私には刺激が強すぎるぐらい楽しかったです。去年の夏、楽しくて楽しくて楽しすぎたライブを思い出して「え、なにこれめっちゃ楽しい」ってなってました。もう楽しいしか言えなくなるぐらい楽しかったです。だからこそ内容については全然物足りないというか…「早く単独が観たい」とクリエに対する期待がめっちゃ高まった、そんな感じでした。楽しみだなあ。おしまい。

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