アイドル好きのメモ帳

ハロプロ、48Gを経てジャニ沼に落ちた人の自己満ブログです。

平成最後の夏が終わる。

平成最後の夏が終わりました。『夏祭り!裸の少年 SUMMER STATION』のHiB合同、HiHi侍、HiHi単独、B単独と同時に『King & Prince First Concert Tour』横アリと『NEWS 15th Anniversary LIVE 2018 Strawberry』と、行く予定のなかった『Smmer Paradise 2018』のSixTONES単独追加にも参加できて、毎週末どころか週2、3日ぐらいのハイペースで、もうなんか体力と予算の限界に挑戦でもしているのかな?というような1ヶ月ちょいを過ごしました。

先日HiHi単独を大絶賛しましたが、結論から言ってしまえば、B単独は「いつもどおりの可愛くて一生懸命な東京B少年」でした。初日は期待と不安で綯い交ぜな心境で入りましたが、これまでの公演の傾向からしていくつかの共通曲と決まった構成がある事、またHiHi単独がほぼ既存曲を再構成した内容だった事を考えるとBも同じくそうなるだろうなというところまでは想像していたのですが、実際に想像通りの内容であり、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

勿論ね、楽しくなかったとか良くなかった訳じゃないです。合同でもやったけどコズメロのフルはやっぱり素晴らしいし、ユニット曲も楽器も新しい事をやろうと頑張っていたし、お久しぶりの「BYAKUYA」もエロい演出で(HiHiの「Yes!」も同じだったので多分そういう構成だったんだろうけど)頑張っていました。何より新曲の「僕らはMysterious」は、ジャニーズ歌謡ど真ん中ど直球って感じでめっちゃ好みで最高で。コズメロが神曲過ぎて新曲どうなる事かと思ったけど、敢えて笑顔なしに踊る感じとかセリフとかも、Bが背伸びをする高さが完璧だなと思ったし「やっぱりBはこういう曲ももらえるんだよね」と感心したというか、身に沁みたというか。あとファンサに余念がないのはさすがだなと思いましたね。そのあたりのサービス精神はどちらかというとHiHiが控えめだだったのでここの差は明確だったかと。

でも結構な頻度で入ってくる少年忍者とSPのターンに流れだったり気持ちを遮られている感じは否めず(織山くんのダンスが面白くてなかなかの視線泥棒なのだが)、またBが選んだであろう楽曲とそれ以外の選曲とのバランスにも違和感があり、今年のクリエのときにも同じような事を思ったけれど(と思ってブログを読み返してみたら「HiHiに関しては化けたな、B少年に関しては変わらないなあっていうクリエ」って書いてあって、ですよねってなる)、やっぱりBって根本的に良くも悪くも印象が変わらないんですよね。ずっと初々しさを保っている。もっと言ってしまえば、未だに2017年のクリエを超えられないんですよ。あ、これは彼らが超えられないんじゃなくて、私が超えられないという意味ですが。

まあHiHi単独が楽しすぎた時点で、B単独の感想がこうなるかもしれないという予感はしてました。もしB単独を先に観ていたらだいぶ印象違ったのかなと思うけど、同じような状況下でやったHiHi単独が構成も選曲もそのバランスも良かっただけに、あのワクワク感というか良い意味での裏切りをBも感じさせてくれるんじゃないかという、私の勝手な期待もあったと思います。もちろん完全に5人だけのステージだったHiHi単独と違ってBは自由にできる事が限られていたし、どう考えてもメンバーのチョイスではないよね、という楽曲もHiHiより多かったように思うし、単純にHiHiと比較してどうこう言うのはちょっと違うというか酷だなとは思います。でも持てる能力を最大出力で出し切ったHiHiに対して、果たしてBが今出来る全力って本当にコレなのかなって。何か変なとこで出し惜しみしてないかなと、今までのBが好きでBを観てきた人間としては思ってしまう。とは言いつつも、もしBが忍者SPなしでHiHiと同じくメンバー6人だけでやっていたら違った結果になっていたか、今のBで6人だけの公演を成立させられるのかというと、それはそれでかなりの難題なのではないかと思ってしまう自分もいるわけなのですが。

Twitterとかで感想を観ていると「Bは大人の言う通りにやらさせてるからしょうがない」みたいな意見もあったけれど、私はメンバーの自由にやらせれば面白くなるとは全く思ってなくて、むしろ中途半端にメンバーが構成や選曲に関わると碌な事がないから大人が全部作ってくれ派で、だからこそファンの求める事と大人の指示に従った上で自分達のやりたい事をやってみせたHiHi単独すげぇって思ったのであって、ああこの曲好きだからやってるんだな…で止まっちゃってるBには、HiHiほど観る側の事まで考えられる余裕はなさそうだなと思います。でもHiHiがバックなしでやる事が出来たのは、純粋にHiHiの力が認められたというよりは、Bのほうが大人の権限下にある(≒推されている)という意味合いのほうが強いのからかもなとも思うから、果たしてどちらが良い事なのか、なかなか一長一短というところなのですが。

まあその辺の意図や理由はさておき、昨年5月にBが単独でMステに出ていた時のエントリで「運営がB少年を推していくのだとしても、こうやって推されグループとセットにされる機会が与えられているという意味では、むしろHiHiにとっては大きなチャンスなんじゃないのかな」と書いたのですが、実際にHiHiはそのチャンスをモノにしたというか、この状況をうまく逆手に取ったなと思いました。人気があって推されのBとセット売りにされて、大変な所は全部HiHiが支えて美味しいとこはBが持っていくし、オタクからも酷い言われ方されていたし、何より本人達が一番Bとの扱いの差を感じたろうと思う。でもそんな状況に腐らず、自分達の出来る事やるべき事をしっかりやって、後ろじゃなくて前、下じゃなく上を見て頑張ってきた事で、自分達にしかない武器を持ったと思う。本人達も色んなインタビューで言っているけど自分達の変化や成長を実感していると思うし、明らかにこの夏、HiHiは新しいステージに登ったし、この先もっと魅力的なユニになっていくだろう、という期待感をオタクに与えてくれたと思う。

HiHiって決して干されてたわけでも不憫でも何でもなく何ならめっちゃエリート軍団だと思うのに、Bが出来てその引き立て役に回されていた事で、図らずもアイドルとして大事な“ストーリー性”ってやつを手にしてしまったのがちょっと面白い。まあストーリー性なんてオタクの妄想というか、勝手に感じ取るだけのものだけど、でもアイドルグループとしては結構使える武器になっちゃうんですよね。んでこのストーリー性ってやつは挫折や苦しみからしか出てこないんですよ。だからこればっかりはぽっと出の新人や推されはなかなか得られないという(まあ推されのプレッシャー、孤独みたいなところから生まれるストーリー性もあるけどソロやセンターに限るやつなので)。

ともかくこの夏、どっちが良いとか悪いっていう話ではなく、HiHiとBの根本的な違いをハッキリ突き付けられてしまった気がします。いや私が気付かなかっただけで最初から全然違ったのかもしれないけど、それでもずっとセットで足並み揃えて(まあ常にB優勢だったのは否めないけども)やってきたHiBも、それぞれのユニ、メンバーのやりたい事や目指している事、それにファンが求めているものも違ってきたのかなと。

こうなってくると、じゃあBはどうなっていくんだろう、どうやって成長していくんだろうと思うわけです。このまま推されユニとして可愛がられて、何を言ってもやってもキャーキャー言われるところから抜け出せるのか、こりゃヤバイと気付いてる自分達の武器を探し始めるのか、それとも抜け出す必要なんてなく、ポンコツを貫き通すのか。まあ後輩のもっと推されなユニットでも出来ない限り安泰ではあるだろうけど…案外ライバルは関ジュ勢なのかなとも思いつつ。まあこの辺の話はちょっとセンシティブなのでまた別の機会に。おしまい。