アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

推しは増やすもの。担当は降りるもの。

久しぶりにどうでもいい話をしようかなと。ちょうど1年ぐらい前に担当とか担降りみたいな話をしました(うちのブログの中で定期的に読まれているエントリっぽいので、担当話はみんな好きなんだろうなと思うと、それはそれで非常に興味深い)。この時の私は自分が誰かの担当を名乗る事はないだろう的な事を言っていて、実際未だにいないんですけど、結局「誰か1人に絞れない」んだなという結論が出ました、という話です。

こんなシンプルな結論が出るのに何故か1年もかかってしまったのですが、ずっと「担当って何なんだろう」っていうところで止まっちゃってたんですよね。この1年で本当に色んなグループのコンサートやら舞台やらを観てきて、それぞれ魅力があって本当に楽しいなと思っているんですが、最近になって自分がJUMP担なのかNEWS担なのかJr.担なのか、というような事を思うようになってきたんですよ。ジャニーズ好きって話をすると大概はどのグループが好きなのとか誰くんが好きなのとか訊かれるんですが口ごもっている自分がいて。別にアイドルなんだし「箱推しです」って言ってりゃいいとも思いつつ、ハッキリとしない自分にたまに嫌気がさすというか、DDである事に対する妙な後ろめたさみたいなものが芽生えてきている気がするんですよね。誰に対する後ろめたさなのかはよくわかんないですが。全部好きな事は事実で変わりないので順位を付ける必要もないと思うんですけど、やっぱり応援対象がどんどん増えてきて、どう頑張っても広く浅くなってしまう事への抵抗感というか危機感もあると思う。

で、JUMPなら圭人くんとか伊野尾さん、NEWSならテゴマス、セクゾならふまけんは観てて楽しいな推せるな思うし、Jr.なら龍我くんと作間くんが好きだし、活躍していたら嬉しいしできる限り応援したいなと思う。それを担当と言ってしまえばそれでいいのかもしれないんだけど、担当ってそんないっぱいいていいもんなんだろうかとか、それって推しとどう違うんだろうとか色々理屈をこねくり回してるうちに、結局、ただ単に私は誰か1人に絞れないだけかと。とあるアイドルの名言に「推しは変えるものではなく増やすもの」という言葉がありますが、どうやら「担当は増やすものではなく変えるもの」なんだなと。推しは増やすものだけど担当は変えるもの(降りるもの)だと思ったら妙に腑に落ちてしまったんですね。増やせないとなると急に難易度が上がるぞと。いや厳密なルールはわかんないですよ、色んなグループに担当がいるっていうタイプのオタクも多分いるだろうから。でも「担当」ってもっと特別な言葉であって欲しいという願望もあって。担当とは別に推しっていう概念だってあるんだし。

どうしても誰か1人に絞れと言われたら圭人くんなんだろうなと思うけど、ちょっと色々うーんと思う事があり…スキャンダル的なアレコレについてはあんまり気にしてないですが(大学関係の話は影響が全くないと断言できるか微妙なラインだが)、あまりのJUMPの…というか圭人くんの現場少なさにちょっと自信をなくしています。もちろん現場があろうとなろうと応援する事は出来ると思うけど、アイドルに関してはやっぱり現場に本質があるような気がしていて。私は昔から自力で現場に行って初めてオタクを名乗れるみたいな考え方があって、それは彼らの主戦場(コンサート)を観てからじゃないと何も判断できなし、こちらとしても自分がちゃんとお金を払って観に行く事からスタートでしょうと思ってるんですね。だから逆に言えば自分の意志で現場に行かなくなったらそれはもうヲタ卒の合図だと思うし。在宅のオタクを否定してるわけじゃなくて、それぐらい現場がないという事の影響は、私にとっては結構大きいわけです。

そうなってくると一番現場の多いJr.担なのでは…という疑惑が生じるのですが、現場主義と同じくらい「デビューしてない子に入れ込みすぎない」という主義もあり、やっぱり現状誰か1人には絞れないという事なんでしょうね。まあ無理矢理作るもんでもないと思うので、このスタンスでヲタ活を続けていくことしか出来ませんが、でも自信を持って担当と言えるアイドルと出会える人はきっとすごく幸せだろうな、と思うのでした。おしまい。